JPS60406A - 可撓性光学繊維束の製造方法 - Google Patents

可撓性光学繊維束の製造方法

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JPS60406A
JPS60406A JP58108909A JP10890983A JPS60406A JP S60406 A JPS60406 A JP S60406A JP 58108909 A JP58108909 A JP 58108909A JP 10890983 A JP10890983 A JP 10890983A JP S60406 A JPS60406 A JP S60406A
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fiber bundle
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acid
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JP58108909A
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Katsuo Komatsu
小松 克男
Masakiyo Tachibana
橘 正清
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Olympus Corp
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/04Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
    • G02B6/06Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可撓性を有する光学繊維束の¥J造六方法関す
る。
一般に可撓性の光学繊維束は光学像を伝達したり、照明
光を伝達する手段として広く用いられている。この可撓
性の光学繊維束の製造方法の一つとして酸溶出法が知ら
れている。この方法によれば比較的屈折率の高い芯ガラ
スとこの芯ガラスの外周を比較的屈折率の低い被覆ガラ
スで被覆され、更にその外周を囲むように被覆された酸
に可溶な酸溶出ガラスとからなる三層Ii4造の光学繊
維素線からなっている。この三層構造である光学繊維素
線を多数本束ねて、加熱融着、延伸され切断して光学繊
維素線における各酸溶出ガラスが互いに融着されて一体
化され、所定の硬い光学m紐束即ちコンジットが製作さ
れる。このコンジットは各端部を研磨した後に各端部に
酸に不溶な熱収縮チューブで被覆してその後吊り下げ冶
具で酸中に吊り下げて浸漬し熱収縮チューブ以外の中間
部分の酸溶出ガラスを溶解することににつて両端部以外
の各光学繊維素線間の酸溶出ガラスによる融着が溶解さ
れる。この酸に溶解された可撓性光学繊維束は苛性ソー
ダで酸を中和し渇洗いを行なってカスを洗いおとす。次
に第1アルコールで水分をどり又カスを溶かし出し、ア
セ1−ンで熱収縮デユープを膨潤させて除去し、第2ア
ルコールでアセトン、カス、水分をもう一度除去し、乾
燥させ溶出工程が済むがその後各端部周辺を接着剤を含
浸させる等をして補強し、各端部に口金を取り付【ノる
工程を行う。その後モリコート液を塗布し、塗布された
光学繊維束を金網上に移し、室温乾燥することによって
可撓性の光学I!維束が製造されている。
このようにコンジットから可撓性光学m維束を形成する
場合コンジットの両端部に溶剤に不溶な熱収縮チューブ
で被覆し、その後溶剤に浸漬して熱収縮チューブで固定
された以外の部分の酸溶出ガラスを溶解する工程におい
てコンジットの両端部を各機種に合った硬質長にするた
めに接眼側とする面を長く、対物側を短く印を付けて熱
収縮チューブを印に合わせて被覆し、このチューブに穴
を開けて吊り下げ用の11金を通す。この熱収縮チュー
ブに吊り下げ具を通したコンジットを酸溶出槽に吊り下
げる。この時溶剤でコンジットの熱収縮チューブで被覆
されない中間部は溶解され次第にチューブの上下附近ま
で酸溶出ガラスがそれぞれ溶解していくがチューブの上
部と下部との溶解具合は平均的に水平に溶解していかな
い。このため酸溶出方法で出来た可撓性光学繊維束はチ
ューブで固定された上部になった方がリジット部と光学
繊維素線部の境界部どのいわゆるトラディショナルゾー
ンの長さが1111/m程に長くなり下側になった方は
ほぼ水平となる。従って内視鏡に組込む時どちらを対物
側にするか水平になってないいわゆる上部の方を対物側
にすると対物側の部分の方がリジット部が長くなり弯曲
をかりた場合曲りにくくなったりする。そのため可撓性
光学繊維束でめられる対物側先端部の硬質長のバラツキ
は0.1m/m単位のオーダーが必要であった。また対
物側と接眼側の吊り下げ位置をまちがうと上部が不均一
に溶解されるため収縮した部分が一部端面にまで食込/
υで溶解されてしまい、食込んだ分だtノ収縮力が弱く
なるため湧洗いの際光学繊維束がチューブから抜けて落
下して不良になる等の欠点があった。
本発明は上述した点に着目してなされたものでコンジッ
トを熱収縮チューブで被覆して酸溶出する工程に際して
熱収縮チューブで被覆された対物側を酸溶出槽中の下側
に吊すことにより機能上および作業性の良い可撓性光学
lIi維束の製造方法を提供することを目的とする。
以下本発明を第1図ないし第5図に示す一実施例にもと
づいて説明する。
第1図は光学繊維素線1を構成するもので、この光学繊
維素線1は例えばバリウムフリントガラス等比較的屈折
率の高い芯ガラス(コア部)2とこの芯ガラス2の外周
を囲むように被覆された例えばクラウンガラス等比較的
屈折率の低い耐酸性の被覆ガラス3(クラッド部)と、
更に被覆ガラス3の外周を囲むように被覆された例えば
硼珪酸ガラス等酸に可溶な酸溶出ガラス4とで形成され
ている。この光学繊維素線1を多数本束ねて加熱、熱融
着、延伸、切断して例えば20μ径の光学繊維素線1が
約1000本集まった外径2rAII11長さ1000
mmのコンジット5が形成され第2図に示すようになっ
ている。このコンジット5は最外周は酸に可溶な単独素
線からなる着色ガラス部6とその内側には三重構造をし
た光学II素線1とからなるものである。コンジット5
の両端部7.8の一方の端部7を対物側とし、他方の端
部8を接眼側どしてこの両端部7.8にはリジット部を
形成するために熱収縮チューブ9.10が取り付けられ
ている。
この熱収縮チューブ9は対物側に取り付けられ、接眼側
より短かく配設されるようになっている。
他方の熱収縮デユープ10’は接眼側に取り付(プられ
対物側より長く配設されている。この対物側および接眼
側の熱収縮デユープ9.10は塩化ビニール製等からな
り、コンジット5を酸より守ることにより両端部7.8
のリジット部で像を正確に伝)ヱできるようになるため
に第3図に示されている。
さらに接眼側の熱収縮チューブ10にはS字状をした0
、5φの径の吊り具11が取り付けられている。第4図
は静置式酸溶出槽12を示すもので、この(a12内に
は一定り度、一定温度の硝酸の溶剤13が設けられ、こ
の溶剤13の中にコンジッ1へ5の接眼側の熱収縮チュ
ーブ10に取り付けられたS字状吊り具が上部に位置し
、対物側の熱収縮デユープ9が下部に位置するように配
設し、浸漬される。このようにして硝酸の溶剤13によ
りコンジット5の外周から内部へと溶解され、溶出後の
形状が第5図に示すようなリジン1−14になり対物側
の端部7はは゛ぼ水平に溶出されいわゆるリジン1〜部
と光学繊維索線部の境界部のトランディショナルゾーン
15がほとんどなく、一方接眼側の端部8はトランディ
ショナルゾーン15が長く残り、不均一に溶出されて硝
酸の溶剤13に溶解された可撓性の光学繊維束16が形
成される。
このように構成されICコンジットの酸溶出方法につい
て以下に説明する。光学u!!維素線1を多数本束ねて
加熱融着、延伸され切断されたコンジット5は研磨砂で
両端面を磨き最終的に像がきれいに写るように平面を出
し、研磨されたコンジット5の端面を保i=するlcめ
に耐候性が強いガラスで端面に被覆をつけ、その処理が
完了した後コンジット5の対物側および接眼側の両端部
7.8にそれぞれ不溶解部分の長さはあらかじめ決めら
れているので対物側を短り、接眼側を長くした熱収縮チ
ューブ9.10を取り付(プる。その後接眼側に取り付
けられた熱収縮チューブ10に酸溶出を行うための吊り
具11用の穴を聞ける。その位置は吊り貝11がスムー
ズに動きかつチューブが切れるおそれのない位置が適当
であるがチューブ10の先端がら51IllIlぐらい
の部分が目安となって固定される。この固定された接眼
側の熱収縮デユープ10を上部にし、対物側の熱収縮チ
ューブを下部にして酸溶出槽12の硝酸の溶剤13中に
浸漬させることにより溶解されて第5図に示すような対
物側はほぼ水平に溶出され、接眼側は不均一に溶出され
て酸溶出は完了する。
このように酸溶出槽12に対物側の熱収縮チューブ9を
取り付けた方を下部にしたコンジット5を浸漬している
ので光学繊維束の対物先端部の硬質長はほぼ水平に溶解
されるので短い砂質部の対物先端を得る事ができる。内
視鏡に組込む場合機能上および作業上良い結果が冑られ
ると共に酸溶出後の渇洗いの際にも光学繊維束が熱収縮
チューブから扱けて落下することもなく、また対物先端
のTIl!質部が短いので弯曲にもスムーズに対応でき
る等の効果を有するものである。
上記は静置式酸溶出法について述べたがこの方法に限ら
れるものではなく熱収縮チューブで両端を被買したコン
ジットをパイプ中に固定して吊るし一定濃度、一定温度
の硝酸を連続的にパイプ中に流し込むことによってコン
ジットの外周を常に新しい硝酸が流れるようにした流下
式にも利用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学1m素線を示ず斜視図、第2図は
第1図を多数本束ねて加熱融着延伸され切断したコンジ
ットの斜視図、第3図は第2図の両端部を熱収縮デユー
プを被覆した一部断面図、第4図は本発明の酸溶出槽に
コンジットを浸漬した状態図、第5図は第4図により形
成された可撓性光学繊維東側面図である。 1・・・光学繊維素線 5・・・コンジット 7・・・対物側の端部 8・・・接眼側の端部 9・・・対物側の熱収縮チコーブ 10・・・接眼側の熱収縮チューブ 11・・・吊り具 13・・・溶剤 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶剤に可溶な物質でそれぞれ被覆された各光学繊
    維素線が前記溶剤に可溶な物質部分で融着された構造の
    光学繊維束の両端部を除く中間部分の前記物質を溶剤に
    て溶出除去して可撓性光学繊維束の製造する方法におい
    て、前記融着された構造の光学繊維束の対物側および接
    眼側の両端部にそれぞれの所定の長さに溶剤に不溶な熱
    収縮チューブを取り付り、この熱収縮チューブに吊り具
    を固定し、この吊り具で固定された光学繊維束の対物側
    の熱収縮チューブを酸溶出槽の溶剤中の下部に配設させ
    たことを特徴とする可撓性光学繊維束の製造方法。
  2. (2)前記融着された構造の光学t!Ii維束の端部に
    固定された対物側の熱収縮チューブは接眼側の熱収縮チ
    ューブの長さより短くしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の可撓性光学繊維束の製造方法。
  3. (3)前記熱収縮チューブは塩化ビニールとしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可撓性光学繊維
    束の製造方法。
  4. (4)前記熱収縮チューブへの吊り具の固定穴の位置は
    チューブ先端から5mn+の部分であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の可撓性光学繊維束の製造
    方法。
  5. (5)前記溶剤は硝酸どしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の可撓性光学va11束の製造方法。
JP58108909A 1983-06-17 1983-06-17 可撓性光学繊維束の製造方法 Granted JPS60406A (ja)

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JPS60406A true JPS60406A (ja) 1985-01-05
JPH0526164B2 JPH0526164B2 (ja) 1993-04-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5647604U (ja) * 1980-08-20 1981-04-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5647604U (ja) * 1980-08-20 1981-04-27

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