JPS6040546Y2 - コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具 - Google Patents

コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具

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JPS6040546Y2
JPS6040546Y2 JP15766683U JP15766683U JPS6040546Y2 JP S6040546 Y2 JPS6040546 Y2 JP S6040546Y2 JP 15766683 U JP15766683 U JP 15766683U JP 15766683 U JP15766683 U JP 15766683U JP S6040546 Y2 JPS6040546 Y2 JP S6040546Y2
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JP
Japan
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lifting
rod
connecting rod
pair
jig
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JP15766683U
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JPS6064983U (ja
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恭司 高見
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は側溝等のコンクリート製品を吊上げて表向きに
するためのコンクリート製品の吊上げ反転治具に関する
ものである。
〈従来技術〉 従来より側溝等のコンクリート製品を吊上げて表向きに
するためのコンクリート製品の吊上げ反転治具は一般に
知られている。
しかし従来の吊上げ反転治具は、強度上、第1図に示す
ように差込み棒受は具31の幅を幅広のものとする必要
があり、そのため床掘幅を広くとる必要があった。
また、従来の吊上げ反転治具では、差込み棒受は具31
にワイヤーロープ等で形成された連結杆32との接続の
ための受皿部を形成していないため、前記連結杆32と
の接続部に摩耗が生じたり、ズレが生じたりしていた。
また従来の吊上げ反転治具は差込み棒33の交換が出来
ないものであり太さまたは長さの異なる差込み棒33を
使用したい場合には、吊上げ反転治具それ自体を交換し
なければならないものであった。
く考案の目的〉 かくして本考案はこの様な従来の各種の問題点に対処す
べく案出されたものであり、差込み棒受は具31の幅を
狭く出来ることにより第2図に示すように床掘幅を狭く
出来、もって床掘土量を減少出来るコンクリート製品の
吊上げ反転治具を提供することを目的とするものである
また差込み棒受は具にワイヤーロープで形成された連結
杆との接続部としてガイド溝のある受皿部を形成したた
め、前記連結杆の接続部に摩耗やズレが生じることなく
、さらに太さや長さの異なる差込み棒を交換することの
出来るコンクリート製品の吊上げ反転治具を提供するこ
とを目的とするものである。
〈考案の構成〉 本考案によるコンクリート製品の吊上げ反転治具は、断
面略凹状をなすコンクリート製品の吊上げ反転治具であ
り、該吊上げ反転治具は吊り具に接続される吊り杆と、
該吊り杆ど連結する吊上げ横架材と、この吊上げ横架材
の両端側に移動可能に取付けられた固定具と、この固定
具に接続された連結杆と、この連結杆の先端に取付けら
れた差込み棒受は具と、この差込み棒受は具にスリーブ
を介して交換可能に取付けられた太さおよび/または長
さの異なる差込み棒を有してなり、前記差込み棒受は具
は前記連結杆の先端ループ部と掛合するガイド溝を有す
る半円状の受皿部と、この受皿部と一体に形威され該受
皿部の側面より前記受皿部と略交差状に垂下し、かつ他
方の片と近接して設けられた一対の支持片とを有して鋳
鋼で形威されてなるものである。
〈実施例〉 以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
符号Aはコンクリート製品である。
該コンクリート製品Aは側溝等に使用されるものであり
、通常は逆U字状に寝かされて設置されており、それを
本考案を用いて第3図に図示する如くおこして使用する
ものである。
符号5はクサリ状の吊り杆を示す。
該吊り杆5にはその中央に引掛は部6が形威されており
、その引掛部6にクレーン等の吊り具が接続されること
となる。
符号7は吊上げ横架材であり、該吊上げ横架材7には前
記吊り杆5が後述する固定具8を介して連結しであるも
のである。
そしてこの吊上げ横架材7の両端には所定の間隔を有し
て取付は調整の出来る調整孔9が穿設されている。
符号8は前記吊上げ横架材7に嵌挿されている固定具を
示す。
該固定具8の上部には、前記吊り具と連結する係止部1
0が形威されているとともに、下部には連結杆と連結す
る係止部10が形威されている。
そしてこの固定具8は吊上げ横架材7の長手方向に取付
調整可能とされている。
符号11は可撓性を有する部材たとえばワイヤーロープ
等で形威された連結杆を示し、該連結杆11の上端は固
定具8の下部係止部10に係止しているとともに、その
下端は差込み棒受は具と連結している。
ところで符号12は差込み棒受は具を示す。
該差込み棒受は具12は鋳鋼で形威されており、前記連
結杆11の先端ループ部13と掛合するガイド溝を有す
る半円状の受皿部14を有している。
また、この受皿部14の両側面からは、この受皿部14
と一体に形威され、該受皿部14の側面より垂下し、か
つ他方の片と近接して設けられた一対の支持片15.1
5を有している。
そして受皿部14と一対の支持片15.15は略十字状
に交差して形威されている。
さらに前記一対の支持片15.15には貫通孔16.1
6が穿設されており、この貫通孔16゜16には中空パ
イプ状のスリーブ17が嵌挿される。
またこのスリーブ17には一端側に鍔部18が形威され
ている。
そしてこのスリーブ17内に差込み棒19が突出長さ自
在にして嵌挿されることになる。
しかして符号20はスペーサであり、このスペーサ20
・・・により前記差込棒19の突出長さを調整出来る様
に構成されている。
尚、前記スリーブ17及び差込み棒19の下方に止め孔
21・・・が穿設されており、該止め孔21・・・に止
め金22を貫挿させることにより差込み棒19をスリー
ブ17に固定出来る様になっている。
ところで、スリーブ17について第7図、第8図に示す
ものを使用することにより太さや長さの異なる差込み棒
19を簡単に交換できる様になっており、一種類の治具
で複数の各種類のU字溝等を吊上げ反転出来るものであ
る。
〈考案の効果〉 かくして本考案は以上の構成より成り、本考案によるコ
ンクリート製品の吊上げ反転治具であれば、差込み棒受
は具を鋳鋼で形威してあり、かつ支持片間の間隔を狭く
しであるため床掘幅を狭く出来、もって床掘土量を減少
出来ることとなる。
また差込み棒受は具にワイヤーロープで形威された連結
杆との接続部としてガイド溝を有する受皿部を形威しで
あるため連結杆の接続部に摩耗やズレが生じることがな
い。
さらに太さや長さの異なる差込み棒を簡単に交換出来る
ため一種類の治具ですみコスト的にも安価にしうるとい
うすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の床掘幅の状態を示す概略図、第2図は本
考案を使用した場合の床掘幅の状態を示す概略図、第3
図は本考案の使用状態を示す概略図、第4図、第5図は
差込み棒受は具の側面図、正面図、第6図、第7図、第
8図はスリーブと差込み棒の変形例を示す正面図、第9
図、第10図は本考案の要部拡大正面図、側面図である
。 A・・・・・・コンクリート製品、31・・・・・・差
込み棒受は具、32・・・・・・連結杆、33・・・・
・・差込み棒、5・・・・・・吊り杆、6・・・・・・
引掛は部、7・・・・・・吊上げ横架材、8・・・・・
・固定具、9・・・・・・調整孔、10・・・・・・係
止部、11・・・・・・連結杆、12・・・・・・差込
み棒受は具、13・・・・・・先端ループ部、14・・
・・・・受皿部、15・・・・・・支持片、16・・・
・・・貫通孔、17・・・・・・スリーブ、18・・・
・・・鍔部、19・・・・・・差込み棒、20・・・・
・・スペーサ、21・・・・・・止め孔、22・・・・
・・止め金。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断面略凹状をなすコンクリート製品の吊上げ反転治具で
    あり、 該吊上げ反転治具は吊り具に接続される吊り杆と、該吊
    り杆と連結する吊上げ横架材と、この吊上げ横架材の両
    端側に移動可能に取付けられた一対の固定具と、この一
    対の固定具に接続された連結杆と、この連結杆の先端に
    取付けられた差込み棒受は具と、この差込み棒受は具に
    スリーブを介して交換可能に取付けられた太さおよび/
    または長さの異なる差込み棒を有してなり、 前記差込み棒受は具は前記連結杆の先端ループ部と掛合
    するガイド溝を有する半円状の受皿部と、この受皿部と
    一体に形成され該受皿部の側面より前記受皿部と略交差
    状に垂下し、かつ他方の片と近接して設けられた一対の
    支持片とを有して鋳鋼で形成されてなることを特徴とす
    るコンクリート製品の吊上げ反転治具。
JP15766683U 1983-10-12 1983-10-12 コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具 Expired JPS6040546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15766683U JPS6040546Y2 (ja) 1983-10-12 1983-10-12 コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具

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JP15766683U JPS6040546Y2 (ja) 1983-10-12 1983-10-12 コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064983U JPS6064983U (ja) 1985-05-08
JPS6040546Y2 true JPS6040546Y2 (ja) 1985-12-06

Family

ID=30347542

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15766683U Expired JPS6040546Y2 (ja) 1983-10-12 1983-10-12 コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613396B2 (ja) * 1985-10-22 1994-02-23 高見 恭司 コンクリ−ト製品の吊上げ反転治具

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Publication number Publication date
JPS6064983U (ja) 1985-05-08

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