JPS6349362Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349362Y2 JPS6349362Y2 JP4479483U JP4479483U JPS6349362Y2 JP S6349362 Y2 JPS6349362 Y2 JP S6349362Y2 JP 4479483 U JP4479483 U JP 4479483U JP 4479483 U JP4479483 U JP 4479483U JP S6349362 Y2 JPS6349362 Y2 JP S6349362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- side chain
- chain
- end link
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤチエーンにおける端末部の連結
構造に関するものである。
構造に関するものである。
周知の如く、タイヤチエーンは左右のサイドチ
エーンと、両サイドチエーンを接続する数多のク
ロスチエーンより成り、且つサイドチエーンの一
端に摺動可能なストツパーリングを有するエンド
リンクが設けられ、このエンドリンクに他端エン
ドリンクを引掛けるためのフツク金具が回動可能
に設けられている。そして従来のフツク金具に
は、他端エンドリンクを引掛けるための溝は、単
に一溝だけしか設けられていなかつた。
エーンと、両サイドチエーンを接続する数多のク
ロスチエーンより成り、且つサイドチエーンの一
端に摺動可能なストツパーリングを有するエンド
リンクが設けられ、このエンドリンクに他端エン
ドリンクを引掛けるためのフツク金具が回動可能
に設けられている。そして従来のフツク金具に
は、他端エンドリンクを引掛けるための溝は、単
に一溝だけしか設けられていなかつた。
しかし、このような従来構造のものでは、長さ
調整が不能で、ために何等かの理由により左右何
れかのサイドチエーンに緩みを生じてタイヤのグ
リツピングが不整となることがあつたものであ
る。
調整が不能で、ために何等かの理由により左右何
れかのサイドチエーンに緩みを生じてタイヤのグ
リツピングが不整となることがあつたものであ
る。
本考案は叙上の点に着目して成されたもので、
即ち本考案の目的は、サイドチエーンの有効長を
長短調整してフツク金具に掛着し得るタイヤチエ
ーンにおける端末部の連結構造を提供するにあ
る。
即ち本考案の目的は、サイドチエーンの有効長を
長短調整してフツク金具に掛着し得るタイヤチエ
ーンにおける端末部の連結構造を提供するにあ
る。
次に、上記の目的を達成し得る本考案の一実施
例を、添付図面について詳細に説明する。
例を、添付図面について詳細に説明する。
１はサイドチエーン、１１はサイドチエーン１
を構成する一端エンドリンク、１２は同じくサイ
ドチエーン１を構成する他端エンドリンク、２は
下部に離開部を有し、一端エンドリンク１１の外
側に摺動可能に設けられたストツパーリング、３
はフツク金具を示し、フツク金具３の基部に穿れ
た孔３１が、従来のものと同様に一端エンドリン
ク１１の先端部１１に回動可能に嵌合され、又一
端エンドリンク２にストツパーリング２が摺動可
能に嵌合されている。
を構成する一端エンドリンク、１２は同じくサイ
ドチエーン１を構成する他端エンドリンク、２は
下部に離開部を有し、一端エンドリンク１１の外
側に摺動可能に設けられたストツパーリング、３
はフツク金具を示し、フツク金具３の基部に穿れ
た孔３１が、従来のものと同様に一端エンドリン
ク１１の先端部１１に回動可能に嵌合され、又一
端エンドリンク２にストツパーリング２が摺動可
能に嵌合されている。
フツク金具３の先端にはフツク３２が形成さ
れ、フツク３２と前記の孔３１間ににおける腹部
には、他端エンドリンク１２を引掛けるための溝
３３，３４が中間突片３５によつて形成されたも
のである。
れ、フツク３２と前記の孔３１間ににおける腹部
には、他端エンドリンク１２を引掛けるための溝
３３，３４が中間突片３５によつて形成されたも
のである。
叙上の構成において、他端エンドリンク１２を
第１図に示す如く、フツク金具３の溝３４に引掛
けたり、又第２図の如く溝３３に引掛けたりし
て、サイドチエーン１の有効長を長短調整するも
のであるが、これ等の引掛けは第３〜５図の如く
して行われる。即ち第３図の如く他端エンドリン
ク１２をフツク金具３のフツク３２部を介して第
４図の如く溝３４に入れ、（溝３３に入れること
もある。）次いで第５図の如くフツク３２を一端
エンドリンク１１の下部に位置させた状態におい
て、ストツパーリング２を矢印方向に移動すると
共にフツク金具３を矢印ｂ方向に回動し、ストツ
パーリング２の離開部を介して該ストツパーリン
グ２を第１、２図の如くフツク３２に引掛けるも
のである。
第１図に示す如く、フツク金具３の溝３４に引掛
けたり、又第２図の如く溝３３に引掛けたりし
て、サイドチエーン１の有効長を長短調整するも
のであるが、これ等の引掛けは第３〜５図の如く
して行われる。即ち第３図の如く他端エンドリン
ク１２をフツク金具３のフツク３２部を介して第
４図の如く溝３４に入れ、（溝３３に入れること
もある。）次いで第５図の如くフツク３２を一端
エンドリンク１１の下部に位置させた状態におい
て、ストツパーリング２を矢印方向に移動すると
共にフツク金具３を矢印ｂ方向に回動し、ストツ
パーリング２の離開部を介して該ストツパーリン
グ２を第１、２図の如くフツク３２に引掛けるも
のである。
以上、本考案の一実施例について説明したが、
溝３３，３４は２溝に止どまらず、３溝或は４溝
等設けることもある。
溝３３，３４は２溝に止どまらず、３溝或は４溝
等設けることもある。
本考案は上記したよう成るから、サイドチエー
ンの有効長を、長短調整してフツク金具に掛着出
来、従つてサイドチエーンに緩みを生じた場合に
おいてもタイヤのグリツプを確固になし得られる
ものである。
ンの有効長を、長短調整してフツク金具に掛着出
来、従つてサイドチエーンに緩みを生じた場合に
おいてもタイヤのグリツプを確固になし得られる
ものである。
図面は本考案に係るタイヤチエーンにおける端
末部の連結構造の一実施例を示し、第１，２図は
連結状態の側面図、第３〜５図は引掛け途時の状
態を現わした側面図である。 １…サイドチエーン、１１…一端エンドリン
ク、１２…他端エンドリンク、２…ストツパーリ
ング、３…フツク金具、３３，３４…溝。
末部の連結構造の一実施例を示し、第１，２図は
連結状態の側面図、第３〜５図は引掛け途時の状
態を現わした側面図である。 １…サイドチエーン、１１…一端エンドリン
ク、１２…他端エンドリンク、２…ストツパーリ
ング、３…フツク金具、３３，３４…溝。
Claims (1)
- 左右のサイドチエーンと、両サイドチエーンを
接続する数多のクロスチエーンより成り、且つサ
イドチエーンを構成する一端エンドリンクにスト
ツパーリングを摺動可能に設けると共にフツク金
具を回動可能に設けて成る従来より周知のタイヤ
チエーンにおいて、前記フツク金具にサイドチエ
ーンを構成する他端エンドリンクを各別に引掛け
るための複数の溝を設けて成ることを特徴とする
タイヤチエーンにおける端末部の連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4479483U JPS59150604U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | タイヤチエ−ンにおける端末部の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4479483U JPS59150604U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | タイヤチエ−ンにおける端末部の連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150604U JPS59150604U (ja) | 1984-10-08 |
| JPS6349362Y2 true JPS6349362Y2 (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=30175321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4479483U Granted JPS59150604U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | タイヤチエ−ンにおける端末部の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150604U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015231775A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 宏 山▲崎▼ | チェーン連結構造及び車両タイヤ用防滑具 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4479483U patent/JPS59150604U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150604U (ja) | 1984-10-08 |
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