JPS5854470Y2 - チェ−ンブロック用引手鎖 - Google Patents
チェ−ンブロック用引手鎖Info
- Publication number
- JPS5854470Y2 JPS5854470Y2 JP7431280U JP7431280U JPS5854470Y2 JP S5854470 Y2 JPS5854470 Y2 JP S5854470Y2 JP 7431280 U JP7431280 U JP 7431280U JP 7431280 U JP7431280 U JP 7431280U JP S5854470 Y2 JPS5854470 Y2 JP S5854470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- narrow
- wide
- ridge
- pull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチェーンブロック用の引手鎖に関する。
チェーンブロック使用時において、従来の金属環チェー
ンが吊荷に当ると打ち痕が生じる。
ンが吊荷に当ると打ち痕が生じる。
本考案は、打ち痕のつかないチェーンブロック用の引手
鎖を提供することを目的とする。
鎖を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案は、引手鎖を構成する鎖子を
プラスチック製にする。
プラスチック製にする。
この鎖子は、狭幅の尾根部の両端の側部に尾根部より背
の低い広幅部を備え中央部分の幅を狭くしたものであり
、その端面に軸支したリンクによって尾根部を内側にし
て環状に連繋される。
の低い広幅部を備え中央部分の幅を狭くしたものであり
、その端面に軸支したリンクによって尾根部を内側にし
て環状に連繋される。
このように構成した引手鎖は外周に溝を設けたバンドホ
イールにかけるが、溝は、前記鎖子の中央部分と同じ断
面形状の狭幅溝と、鎖子の端部と同じ断面形状の広幅溝
とを交互に形成したものであり、鎖子がこの溝に嵌合す
る構成となっている。
イールにかけるが、溝は、前記鎖子の中央部分と同じ断
面形状の狭幅溝と、鎖子の端部と同じ断面形状の広幅溝
とを交互に形成したものであり、鎖子がこの溝に嵌合す
る構成となっている。
図面によって本考案の一例を説明する。
第1図および第2図は、引手鎖を構成するプラスチック
製の鎖子1を示し、該鎖子1は、狭幅の尾根部2の両端
の両側部に尾根部2より背の低い広幅部3を設は鎖子中
央部分の幅を狭くしたものである。
製の鎖子1を示し、該鎖子1は、狭幅の尾根部2の両端
の両側部に尾根部2より背の低い広幅部3を設は鎖子中
央部分の幅を狭くしたものである。
この鎖子1の両端面4には角穴5が設けられ、角穴5に
挿通したリンク6はピン7によって軸支される。
挿通したリンク6はピン7によって軸支される。
このように構成した鎖子1はリンク6によって連繋され
、尾根部2を内側にした環状の引手鎖となる。
、尾根部2を内側にした環状の引手鎖となる。
引手鎖は、第3図に示すようなバンドホイール8の外周
溝にかけて使用する。
溝にかけて使用する。
外周溝は、鎖子1の中央部分と同じ断面形状の狭幅溝9
と、鎖子1の端部と同じ断面形状の広幅溝10を交互に
形成したものであり、第4図に示すように引手鎖を構成
する鎖子1が嵌合する。
と、鎖子1の端部と同じ断面形状の広幅溝10を交互に
形成したものであり、第4図に示すように引手鎖を構成
する鎖子1が嵌合する。
鎖子1は、全長にわたって狭幅の尾根部2があり、広幅
部3は尾根部2より背が低いので、鎖子1がバンドホイ
ール8の溝に嵌合するに際しては、まず狭幅の尾根部2
が嵌り込み、続いて他の部分を溝に導入して外れるのを
防止する。
部3は尾根部2より背が低いので、鎖子1がバンドホイ
ール8の溝に嵌合するに際しては、まず狭幅の尾根部2
が嵌り込み、続いて他の部分を溝に導入して外れるのを
防止する。
本考案によれば次のような効果がある。
チェーンブロックによる吊上げ動作時に、従来は金属環
チェーンが吊荷に当ると、打ち痕を生ずるが、例えば吊
荷が金型の場合、金型の仕上面等は、この打ち痕の為に
修正を要求されることもある。
チェーンが吊荷に当ると、打ち痕を生ずるが、例えば吊
荷が金型の場合、金型の仕上面等は、この打ち痕の為に
修正を要求されることもある。
金型仕上面は、曲面やピンを有してるのでこの凹凸の為
と、また、吊って横転させる必要がある為に、保護覆い
をし難い。
と、また、吊って横転させる必要がある為に、保護覆い
をし難い。
結局作業者は、片方の手で金属環チェーンが吊荷に接近
しないように庇う事になるから吊上動作が不自由となり
、尚長打ち痕がつく惧れも残る。
しないように庇う事になるから吊上動作が不自由となり
、尚長打ち痕がつく惧れも残る。
本考案のチェーンブロック用引手鎖はプラスチック製で
あるから、打ち痕を生ずる心配が無い。
あるから、打ち痕を生ずる心配が無い。
従って、注意力を吊上げ動作に集中出来る点極めて実用
的である。
的である。
第1図は本考案の引手鎖を構成する鎖子の一例を示す斜
視図、第2図は第1図のA−A′線に沿う断面図、第3
図は本考案の引手鎖をかけるチェーンブロックとバンド
ホイールの部分断面図、第4図は本考案の使用状態を示
す正面図である。 1は鎖子、2は尾根部、3は広幅部、4は端面、5は角
穴、6はリンク、7はピン、8はバンドホイール、9は
狭幅溝、10は広幅溝。
視図、第2図は第1図のA−A′線に沿う断面図、第3
図は本考案の引手鎖をかけるチェーンブロックとバンド
ホイールの部分断面図、第4図は本考案の使用状態を示
す正面図である。 1は鎖子、2は尾根部、3は広幅部、4は端面、5は角
穴、6はリンク、7はピン、8はバンドホイール、9は
狭幅溝、10は広幅溝。
Claims (1)
- 狭幅の尾根部の両端の側部に尾根部より背の低い広幅部
を形成し中央部分の幅を狭くしたプラスチック製鎖子を
その端面に軸支したリンクによって尾根部を内側にして
環状に連繋してなり、前記鎖子の狭幅部と広幅部を狭幅
溝と広幅溝を交互に形成したバンドホイールの外周溝に
嵌合する如く構成したチェーンブロック用引手鎖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7431280U JPS5854470Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | チェ−ンブロック用引手鎖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7431280U JPS5854470Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | チェ−ンブロック用引手鎖 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57590U JPS57590U (ja) | 1982-01-05 |
JPS5854470Y2 true JPS5854470Y2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=29437035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7431280U Expired JPS5854470Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | チェ−ンブロック用引手鎖 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854470Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2948652B1 (fr) * | 2009-07-28 | 2011-09-23 | Airbus Operations Sas | Ensemble mecanique a poulie et corde et appareil de levage du type palan a chaine comportant un tel ensemble mecanique |
-
1980
- 1980-05-29 JP JP7431280U patent/JPS5854470Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57590U (ja) | 1982-01-05 |
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