JPS604018Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS604018Y2
JPS604018Y2 JP2386080U JP2386080U JPS604018Y2 JP S604018 Y2 JPS604018 Y2 JP S604018Y2 JP 2386080 U JP2386080 U JP 2386080U JP 2386080 U JP2386080 U JP 2386080U JP S604018 Y2 JPS604018 Y2 JP S604018Y2
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heat exchanger
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JP2386080U
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JPS56126036U (ja
Inventor
康夫 朝倉
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は室外ユニット、室内ユニットおよび運転制御
ユニットよりなる分離形の空気調和機に関する。
従来、この種の空気調和機にあっては、各ユニットを所
定の場所に設置するとともに、その各ユニットの電気配
線を渡り線接続により行なうようにしている。
ところで、このような空気調和機では、各ユニットの電
気配線を直列状に行なうことしかできず、このため各ユ
ニットの設置場所によっては渡り線が無駄に長くなって
しまうという不都合があった。
この考案は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、渡り線の長さを極力短かくす
ることができ、しかも渡り線の本数を少なくすることも
でき、構成の簡略化並びにコストの低減などを可能とす
る実用性にすぐれた空気調和機を提供するものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、圧縮機1、四方切換弁2、室外熱交換
器3、減圧装置たとえばキャピラリチューブ4および室
内熱交換器5が順次連通してヒートポンプ式冷凍サイク
ルが構成されている。
こうして、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒が流
れ、暖房運転時は四方切換弁2が切換わることにより図
示破線矢印の方向に冷媒が流れるようになっている。
そして、上記室内熱交換器5の近傍には、暖房能力を補
償するための補助ヒータ6.6,6が並設されている。
また、上記室外熱交換器3には、室外送風機7,8によ
って室外空気が循環するようになっている。
さらに、上記室内熱交換器5および補助ヒータ6゜6.
6には、室内送風機9によって室内空気が循環するよう
になっているンなお、少なくとも上記圧縮機1、四方切
換弁2、室外熱交換器3、キャピラリチューブ4および
室外送風機7,8により室外ユニットAが構成されてい
る。
また、少なくとも上記室内ユニット5、補助ヒータ6、
6. 6および室内送風機9により室内ユニットBが
構成されている。
第2図は制御回路である。
まず、室外ユニットAにおいて、図示していない三相交
流電源(200V)のR,S、 T相には、渡り線10
,10.10、後述する圧縮機用電磁接触器20の常開
接点20 a、 20 a、 20 aおよびモータ
プロテクタ11.11を直列に介して前記圧縮機1の圧
縮機モータ11が接続されている。
さらに、上記渡り線10,10,10と接点20a、2
0a、20aとの接続点には、後述する送風機用電磁接
触器21の常開接点21a、21a、21aを介して前
記室外送風機7,8の送風用モータ7エ、8□がそれぞ
れ接続されている。
また、上記R相に対応する渡り線10と接点20aとの
接続点には、ヒユーズ12および渡り線接続用端子(以
下、端子と略称する) Alを介して端子A10が接続
されている。
この端子A1oには、後述する圧縮機用電磁接触器20
の常開接点20b1を介してクランクケースヒータ13
の一端が接続され、このヒータ13の他端はヒユーズ1
4を介して上記T相に対応する渡り線10と接点20a
との接続点に接続されている。
さらに、端子A1oには、後述する警放リレー17の常
開接点17a1上記モータプロテクタ11の常閉接点1
1b1インナオーバロードリレー(図示していない)の
常閉接点15b1前記冷凍サイクルの高圧側冷媒圧力が
設定値に達すると作動する高圧スイッチ(常閉形)16
および後述する遅延リレー19の常閉限時接点19bを
直列に介して警報リレー17の一端が接続され、このリ
レー17の他端は上記ヒータ13とヒユーズ14との接
続点に接続されている。
ここで、上記接点17aと接点11bとの接続点には、
端子A□□が接続されている。
また、端子A1oには、前記冷凍サイクルの低圧側冷媒
圧力が設定値以下になると作動する低圧スイッチ(常開
形)18を介して遅延リレー19の一端が接続され、こ
のリレー19の他端は上記リレー17の他端に接続され
ている。
そして、さらに、端子A4には、上記リレー19の他端
が接続されている。
端子A5には、上記警報リレー17の常閉接点17bを
介してリレー19の他端が接続されている。
端子A7には、圧縮機用電磁接触器20の一端が接続さ
れ、この接触器20の他端は上記警放リレー17の常開
接点17a2を介してリレー19の他端に接続されてい
る。
端子A6には、後述するリレー22の常閉接点22b□
を介して室外送風機用電磁接触器21の一端が接続され
、この接触器21の他端は接触器20の他端に接続され
ている。
端子A、には、後述するリレー22の常閉接点22b2
と接触器20の常閉接点20b2とを並列に介して端子
A8が接続されている。
また、端子んには、後述するリレー22の常開接点22
aを介して上記接触器21の一端が接続されている。
さらに、端子んには、接触器21の常閉接点21bを介
して端子A□2が接続されている。
端子んには、後述するリレー25の常開接点25aを介
してリレー22の一端が接続され、このリレー22の他
端は接触器21の他端に接続されている。
端子A9には、タイマモータ23の一端が接続され、こ
のタイマモータ23の他端はリレー22の他端に接続さ
れている。
ここで、タイマモータ23は、タイマスイッチ24とで
除霜用タイマを構成しており、そのタイマスイッチ24
の可動接点24cが一定時間(たとえば暖房5紛、除霜
和分)ごとに暖房側固定接点241と除霜側固定接点2
4゜とに切換わるようになっている。
そして、タイマスイッチ24の可動接点24cには、前
記四方切換弁の電磁コイル21の一端が接続され、この
電磁コイル21の他端はリレー22の他端に接続されて
いる。
さらに、タイマスイッチ24の暖房側固定接点241は
、端子んに接続されている。
また、タイマスイッチ24の除霜側固定接点24□には
リレー25の一端が接続され、このリレー25の他端は
電磁コイル2□の他端に接続されている。
さらに、端子A、には、除霜サーモスタット(常閉形)
26の一端が接続され、この除霜サーモスタット26の
他端はリレー22の一端および電磁コイル2□の一端に
それぞれ接続されている。
ここで、除霜サーモスタット26は、前記室外熱交換器
3の表面温度を検知するもので、その検知温度が設定値
以下になると作動するようになっている。
つぎに、室内ユニットBにおいて、端子BryBs、
B、には後述する室内送風機用電磁接触器32の常開接
点32 a、32 a、 32 aおよびオーバロー
ドリレー30.30を介して前記室内送風機9の送風用
モータ91が接続されている。
さらに、端子Br、 BS、 B、には、後述する補助
ヒータ用電磁接触器34の常開接点34a、34a、3
4aおよび温度ヒユーズ31.31を介して前記補助ヒ
ータ6.6,6が接続されている。
また、端子B工には、端子B1oが接続されているとと
もに、後述するリレー33の常閉接点33bを介して端
子13iiが接続されている。
端子B2には後述するリレー33の常開接点33aを介
して端子B□と接点33bとの接続点が接続されている
端子B3には、上記オーバロードリレー30,30の常
閉接点30bを介して室内送風機用電磁接触器32の一
端が接続され、この接触器32の他端は端子B、に接続
されている。
そして、この接触器32には、リレー33が並列に接続
されている。
端子B8には、補助ヒータ用電磁接触器34の一端が接
続され、この接触器34の他端は温度ヒユーズ35およ
び過熱防止サーモスタット(常閉形)36を直列に介し
て端子B、に接続されている。
なお、上記接触器34と温度ヒユーズ35との接続点に
は、必要に応じて2段ヒータ用電磁接触器37の一端が
接続され、この接触器37の他端は端子B1゜に接続さ
れるようになっている。
一方、Cは運転制御ユニットたとえばリモートコントロ
ール式の運転操作部である。
端子C1には、送風スイッチ(押釦式の自動復帰形常開
接点)40、運転停止スイッチ(押釦式の自動復帰形常
閉接点)41を直列に介してパイロットランプ42の一
端が接続され、このランプ42の他端は端子C4に接続
されている。
そして、上記スイッチ40.41の接続点は、端子C2
に接続されている。
さらに、スイッチ41とランプ42との接続点は、端子
C3に接続されている。
また、ランプ42の一端は、冷房運転スイッチ(押釦式
の自動復帰形常開接点)43を介して端子C6に接続さ
れているとともに、暖房運転スイッチ(押釦式自動復帰
形常開接点)44を介して端子C9に接続されている。
さらに、Dは運転制御ユニットたとえば温度調節器であ
る。
端子D8には、第1室内サーモスイツチ50の可動接点
50cが接続されている。
このサーモスイッチ50は、室内温度が設定値41以上
になると可動接点50cと冷房側固定接点501との間
が閉威し、室内温度が設定値t1以下になると可動接点
50cと暖房側固定接点との間が閉成するものである。
また、端子D9には、第2室内サーモスイツチ51の可
動接点51cが接続されている。
このサーモスイッチ51は、室内温度が設定値t2(t
2〈ti)以下になると、可動接点51Cと補助ヒータ
投入用固定接点51□との間が閉成するものである。
そして、サーモスイッチ50の冷房側固定接点501は
端子D6に接続され、暖房側固定接点50゜はサーモス
イッチ51の補助ヒータ投入用固定接点511に接続さ
れている。
また、サーモスイッチ51の補助し−タ投入用固定接点
511は、端子D7に接続されている。
しかして、上記ユニットA、 B、 C,Dは所定の場
所に設置されるとともに、そのユニットA。
B、 C,Dの電気配線が渡り線接続よりなされる。
この場合、ユニットA、B、C,Dの各種配線形態がユ
ニットA、 B、 C,Dの設置状態に応じて選定され
るようになっている。
すなわち、この配線形態としては大きく分けて直列状と
環状とがあり、このうち直列状としては第3図aに示す
ようにユニットA、 B、 C,Dを順次直列状に配線
するもの、第3図すに示すようにユニットA。
B、C,Dを順次直列状に配線するとともにユニットD
をユニットBに直接的に配線するもの、さらには、第3
図Cに示すようにユニットC,B。
Aを順次直列状に配線するとともにユニットDをユニッ
トAに直接的に配線するものがある。
そして、これら配線形態に応じた端子の接続状態および
渡り線本数などを下記表(1)に示す。
また、環状の配線形態としては、第4図aに示すように
ユニットC,B、 Aを環状に配線するとともにユニッ
トDをユニットCに直接的に配線するもの、第4図すに
示すようにユニットC,B。
Aを環状に配線するとともにユニットDをユニットBに
直接的に配線するもの、さらには第4図Cに示すように
ユニットC,B、Aを環状に配線するとともにユニット
DをユニットAに直接的に配線するものがある。
そして、これら配線形態に応じた端子の接続状態および
渡り線本数などを下記表(2)に示す。
そして、第5図は、第3図aに示した直列状の配線形態
を実施した場合の渡り線接続状態(図示太線)を示すも
のである。
ここで、上記のような構成において、たとえば冷房運転
時の動作について説明しておく。
まず、送風スイッチ40をオンすると、接触器32およ
びリレー33が動作し、接点32aの閉成によって室内
送風機9の運転が開始されるとともに、接点33aの閉
成によって送風スイッチ40のオンに対する自己保持回
路が形成される。
そして、ランプ42が点灯し、運転中である旨が表示さ
れる。
つぎに、冷房運転スイッチ43をオンすると、接触器2
1が動作し、接点21aの閉成によって室外送風機7,
8の運転が開始される。
このとき、室内温度が設定値11以上になっていればサ
ーモスイッチ50の可動接点50cと冷房側固定接点5
0□との間が閉成しており、上記冷房運転スイッチ43
のオンに応じて接触器20が動作する。
つまり、圧縮機1の運転が開始される。こうして、圧縮
機1から吐出される冷媒は四方切換弁2、室外熱交換器
3、キャピラリチューブ4および室内熱交換器5へと順
次流れ、冷房サイクルが形成される。
そして、室内熱交換器5における蒸発作用によって室内
空気から熱が奪われ、冷房運転の実施となる。
しかるのち、運転停止スイッチ41をオンすると、リレ
ー33の動作が停止し、接点33aの復帰によって自己
保持回路が解除され、冷房運転の停止となる。
このとき、ランプ42が消灯し、運転停止状態である旨
が表示される。
したがって、各種配線形態を適宜選定することにより、
ユニットA、B、C,Dの設置場所に応じた最短距離の
電気配線を行なうことができ、渡り線が無駄に長くなっ
てしまうような不都合を解消することができる。
しかも、渡り線の本数を少なくすることもでき、構成の
簡略化並びにコストの低減などを計ることができる。
なお、上記実施例では、運転制御ユニットが運転操作部
と温度調節器とに分離されている場合について述べたが
、その運転操作部と温度調節器とが一体化されている場
合についても同様に実施できることは勿論である。
その他、この考案は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿
論である。
以上述べたようにこの考案によれば、上記した構成によ
り、各ユニットを直列状だけでなく環状にも電気配線で
きるようにしたので、渡り線の長さを極力短かくするこ
とができ、しかも渡り線の本数を少なくすることもでき
、構成の簡略化並びにコストの低減などを可能とする実
用性にすぐれた空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はヒー
トポンプ式冷凍サイクルの構成国、第2図は制御回路の
構成国、第3図a、 b、 cは直線状の配線形態をそ
れぞれ示す図、第4図a、 b9Cは環状の配線形態を
それぞれ示す図、第5図は渡り線接続状態の一例を示す
図である。 1・・・・・・圧縮機、3・・・・・・室外熱交換器、
5・・・・・・室内熱交換器、A・・・・・・室外ユニ
ット、B・・・・・・室内ユニット、C・・・・・・運
転制御ユニット(運転操作部)、D・・・・・・運転制
御ユニット(温度調節器)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、室外熱交換器および室内熱交換器などを順次連
    通してなる冷凍サイクルを備えた空気調和機において、
    少なくとも前記圧縮機および室外熱交換器が設けられた
    室外ユニットと、少なくとも前記室内熱交換器が設けら
    れた室内ユニットと、各種運転制御を行なうための運転
    制御ユニットと、これらユニットにそれぞれ設けられ、
    その各ユニットを直列状または環状のいずれかの渡り線
    接続によっても電気配線し得る渡り線接続用端子とを具
    備し、各ユニットの設置場所に応じた渡り線接続を行な
    うことを特徴とする空気調和機。
JP2386080U 1980-02-26 1980-02-26 空気調和機 Expired JPS604018Y2 (ja)

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JP2386080U JPS604018Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 空気調和機

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JP2386080U JPS604018Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS56126036U JPS56126036U (ja) 1981-09-25
JPS604018Y2 true JPS604018Y2 (ja) 1985-02-04

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