JPS6040169B2 - 負荷時タツプ切換器 - Google Patents

負荷時タツプ切換器

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JPS6040169B2
JPS6040169B2 JP16433779A JP16433779A JPS6040169B2 JP S6040169 B2 JPS6040169 B2 JP S6040169B2 JP 16433779 A JP16433779 A JP 16433779A JP 16433779 A JP16433779 A JP 16433779A JP S6040169 B2 JPS6040169 B2 JP S6040169B2
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JP
Japan
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load
cam body
cam
vacuum switches
vacuum switch
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Application number
JP16433779A
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English (en)
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JPS5687307A (en
Inventor
繁夫 岡本
誠 森田
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0005Tap change devices
    • H01H9/0038Tap change devices making use of vacuum switches

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、負荷時タップ切換器における真空開閉器の開
閉機構に関するものである。
電圧調整の度に変圧器を線路より切り離し無電圧状態で
タップ切換を行なうことは煩雑であるうえに即応性がな
く、特に電力需給の円滑な運営や、電気炉、電解槽等の
合理的操業に支障をきたす結果となる。
そのため、電気的負荷をかけたままの状態でタップ切襖
が可能な負荷時タップ切換器なるものが実用化されてい
る。ところで、従来より負荷時タップ功換装置用の切換
開閉器の電流開閉素子には油中開閉器あるいは気中開閉
器が用いられているが、その開閉素子として優れたしや
断能力を有しかつ接点寿命の長い真空開閉器を使用する
ことが負荷時タップ切換装置の能力の向上及び保安の省
力化の面から極めて有効であることは周知の通りである
第1図a,bは1抵抗式負荷時タップ切換回路の一相当
りの動作を説明するための説明図である。
負荷時タップ切換回路はその目的達成上所定の動作シー
ケンスに従って切摸されることが必要である。即ち、第
1図aに示す偶数側タップ2,4,6,・・・・・・・
・・状態から第1図bに示す寄数側タップ1,3,5,
・・・・・・・・・状態へタップ切襖を行なう場合、真
空開閉器A〜Cの開閉順序は真空開閉器A開、真空開閉
器B開、真空開閉器C開を順次行なって第1図bのタッ
プ切換状態とし、また、これとは逆に寄数側タップより
偶数側タップへタップ切換を行なう場合は、真空開閉器
C閉、真空開閉器B開、真空開閉器A閉を順次行なうよ
うにされる。このようにタップ切換過渡期には限流抵抗
Rを介在使用することにより所期の目的を達し得るが、
三相用の負荷時タップ切換器ともなれば総計9個の真空
開閉器を要することから、それらの配置は空間の占有を
少なくするように考慮されるべきである。また、真空開
閉器の開閉は蓄勢装置からの駆動力によって行なわれる
が、真空開閉器自体の寿命の均一化などの点からして操
作装置としての蓄勢装置は同一速度特性をもって偶数側
タップから奇数側タップへ、また奇数側タップから隅数
側タップへとタップ切換を行なう必要がある。しかし、
真空開閉器が閉状態から開状態に移行する場合と開状態
から閉状態に移行する場合とでは機械的負荷が全く反対
となることから、現在のところ同一速度特性をもってタ
ップ切換を行なうことは非常に困難とされているのが実
状である。一般に真空開閉器の開閉特性上重要な開閉速
度は蓄勢エネルギー、負荷慣性、機械的損失によって大
きく左右されるが、このうち特に負荷慣性がタップ切換
時に大きく変化することから、その一定化を図り得ない
という欠点をもっている。本発明の目的は、空間の占有
が少なくしかも同一速度特性をもってタップ切襖を行な
い得る負荷時タップ切換器を提供することにある。
この目的のため、本発明は、2個あるいは3個を1グル
ープとする3グループの真空開閉器を、グループ毎にグ
ループ対応の、同一水平面内で平行に配置された取付板
に取り付け、真空開閉器グループはグループ対応に設け
られたカムフオロワが水平方向へ往復駆動されるカム体
のカム部に接触することによって、シーケソスに所定の
開閉動作を行なわせるようにしたものであるが、特にカ
ム体を駆動する操作装置に対する負荷の変動を防止すべ
くカム体には負荷調整器を任意数設ける構成を特徴とす
るものである。
以下、第2図a〜cにより本発明の一実施例を説明する
第2図aは3相用としての負荷時タップ切換器の正面図
、第2図bは第2図aの左側面図、第2図cは第2図a
におけるX−X矢視断面図である。図示の如くベース板
1に支柱2を介して取付された真空開閉器取付板3の各
々に真空開閉器A,〜ん,B〜B3,C,〜C3を取り
付け、それらの可動電極リードA,2,A22.ん2、
B,2、B22,B32、C,2,C22,C32を操
作装置19によって往復駆動されるカム体25を介して
上下動させんとするものであり、その上下動の際の機械
的負荷変化を吸収すべくカム体25には負荷調整器20
,22,23を設けられている。
真空開閉器A,〜A3(第1図a,bにおける真空開閉
器Aに相当し、また、B,〜B3,C,〜C3はそれぞ
れ真空開閉器B,Cに相当する)、B,〜&,C,〜C
3の取付板3への取付はそれらの固定電極リードA,.
,A幻,へ,、B,.,B幻,&,、C,.,C2,,
C3,にナット4をねじ込むことによって行なわれてい
る。
また、それらの可動電極リードA,2,A2,A32、
B2,B2,B32、C,2,C22,C32は、グル
ープ対応のローラ好10がカム体25に形成されたカム
部250,25b2によってある角度範囲内で回動する
ことによって上下動する。即ち、操作装置19からの回
転駆動力は中間伝達機構を構成する杵16〜18を介し
て駆動リング15に伝達され、この駆動リング15がカ
ム体25と一体の被駆動部25aに図示の如くに係り合
うことから、案内枠24上をカム体25が往復移動する
。カム体25が案内枠24上を移動すれば、ローラ村1
0の先端に回転支軸11を介して取付された。ーラ12
がカム部25b,,25b2によって上下方向に揺動し
、しかして支持枠6に支髄13を介して回転自在に支持
されたローラ村10の他端は、可動レバーとして可動電
極リードA ,2, ん2,ん2、B肌 B22,B3
2、C,2,C22,C32に作用する。可動電極リー
ドA,2,A22,A斑、B2,B22,&2、C,2
,C側C32には、下端がバネ受板8に支持された投入
用スプリング7の上端が接触しており、可動電極リード
を上方向に押圧している。
しかし、可動電極リードの下端部に固着された止め板1
4にローラ村10が可動レバーとして常時接触するよう
になっていることから、可動電極IJ−ドの上方向移動
は結局のところカム部25b,(または25b2)とロ
ーラー2との間のカム結合が解除されたときに初めて可
能となる。尚、符号9は投入時での衝撃を緩衝するため
のスプリングである。しかして、真空開閉器グループ対
応に設けられたローラ杵10に取り付けられたローラ1
2が、水平方向に往復駆動されるカム体25のカム部2
50(または25b2)に接触するので、o−ラ12を
介してローラ村10が所定角度範囲内で正逆回転し、可
動電極リードは固定電極IJ−Nこ薮離して上下移動す
る。
尚、第2図bは第2図aの左側面を示したものであるが
、真空開閉器AI〜0ん,C,〜C3とB,〜B3の開
閉状態は全く反対に表示されていることに注意すべきで
ある。ところで、操作装置19に対する機械的負荷の大
きさは可動電極リードの上方向への駆動時と下方向への
駆動時とでは明らかに異なる。
これは、真空開閉器が関の状態より開の状態へ移行する
場合の機械的負荷の方向を負の方向とすれば、閉の状態
から関の状態に移行する場合の機械的負荷の方向は正の
方向になるといったように、全く正反対の負荷となるか
らであり、しかも前述の如くグループ数は3つであると
ころから、対称的な駆動が不可能なことにその原因を求
め得る。本発明はこのような事情に鑑みカム体25に負
荷調整器を設けている。
図示の如く本実施例での負荷調整器20,22,23の
数は3であり、それぞれに対応してカム部25C,,2
5C3,25C4,25C2が設けられているが、カム
部を適当な形状に形成する場合は単一の負荷調整器で以
て済まされ得るから、本実施例に限定されることなく種
々の実施が可能である。負荷調整器20.22,23は
ベース板1に支持台5を介して取り付けられ、その内部
には付勢手段として負荷調整用のスプリングを有する。
その伸縮を利用して機械的負荷の調整を行なわんとする
ものである。本実施例ではそのスプリングの伸縮はカム
フオロワーとしてのローラ21がカム部25C,〜25
C4上にのり上げることによって行なわれる。カム部2
5C,〜25C4を適当な形状にすれば、操作装置19
に対する負荷方向が正の場合は負万向の負荷を、また、
これとは逆に負荷方向が負である場合には正方向の負荷
を発生すべく負荷調整器内でスプリングが伸縮する結果
、各々の真空開閉器グループが開−閉一関動作を行なう
場合と開−開−閉動作を行なう場合での負荷は同一とな
り、この負荷の均一化を以て必要なシーケンスシャル動
作が所望通り得られるわけである。尚、本発明を3相用
のものとして説明したが、これに限定されることなく単
相用のものにも適用することができる。以上説明した如
く本発明は、2個あるいは3個を1グループとする3グ
ループの真空開閉器をグループ対応の、同一水平面内で
平行に配置された取付板に取り付け、上記3グル−プの
真空開閉器はグループ対応のカムフオロワーが操作装置
によって水平往復駆動されるカム体に係り合うようにさ
れ、該カム体の水平往復動に伴なし、同一グループ内の
真空開閉器は同一開閉動作を、グループ間では所定のシ
ーケンス順で開閉動作が行なうべくされるとともに、上
記カム体には上記操作装置に対する負荷の変動を抑える
べく負荷調整器を任意数係合せしめるように構成したも
のである。
したがって、本発明によれば、3つの真空開閉器グルー
プが占める空間を小さくできるばかりか、負荷調整器の
数も一真空開閉器当り必要最小限1個で済まされるから
、負荷時タップ切換器を小型化し得るという効果が得ら
れる。特に、簡単な構成で、偶数側タップより奇数側タ
ップあるいは奇数側タップより偶数側タップへのタップ
切換が同一速度で行ない得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは、1抵抗式負荷時タップ切換回路の一相
当りの動作説明図、第2図a〜cは本発明による負荷時
タップ切換器の一実施例に係り、第2図aは正面図、第
2図bは左側面図、第2図cは第2図aにおけるX−X
線断面図である。 3.・・・.・真空開閉器取付板、10・・…・ローラ
村、19・・・・・・操作装置、20,22,23・・
・・・・負荷調整器、24・…・・案内枠、25・・・
・・・カム体、A,〜ん,BI〜B3,C.〜C3・・
・・・・真空開閉器。 第1図第2図 第2図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2個あるいは3個を1グループとする3グループの
    真空開閉器を取付板に取り付け、上記3グループの真空
    開閉器は、前記各グループ毎に対応するカムフオロワー
    が操作装置によつて往復駆動されるカム体に係り合うよ
    うにし、該カム体の往復移動に伴なつて同一グループ内
    の真空開閉器は同一開閉動作を行なうとともに各グルー
    プ間の真空開閉器は所定のシーケンス順で開閉動作を行
    なうべく構成するとともに、上記カム体には、上記カム
    体に形成したカム部へ付勢手段によつて付勢されるロー
    ラを有し上記操作装置の往復移動に対する機械的負荷の
    変動を抑える負荷調整器を任意数カム結合させたことを
    特徴とする負荷時タツプ切換器。
JP16433779A 1979-12-18 1979-12-18 負荷時タツプ切換器 Expired JPS6040169B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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