JPS6040112A - ポリイソシアネート組成物 - Google Patents

ポリイソシアネート組成物

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JPS6040112A
JPS6040112A JP59149755A JP14975584A JPS6040112A JP S6040112 A JPS6040112 A JP S6040112A JP 59149755 A JP59149755 A JP 59149755A JP 14975584 A JP14975584 A JP 14975584A JP S6040112 A JPS6040112 A JP S6040112A
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    • C08G18/24Catalysts containing metal compounds of tin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインシアネート付加反応のためのそしてインシ
アネートと反応する基を含有する化合物の作用下にはじ
めて触媒活性を生じる可逆的にブロックされた触媒を溶
解または分散した形で含有する新規なポリイソシアネー
ト組成物、前記ポリイソシアネート組成物の製造方法、
ポリウレタンプラスチックの製造においてインシアネー
トと反応する基を含有する化合物に対する反応体として
のそれらの用途、ならびにこれら組成物の製造に適した
スズ潜触媒に関する。
(従来技術) 工業的なポリウレタン化学、たとえばポリウレタンフォ
ーム、エジストマ、ラッカー捷たは接着剤の製造におい
ては、インシアネート付加反応についての触媒作用が重
要な要因となる。通常用いられる触媒ならびにそれらの
作用が基いている機構についての調査はA、ファーカス
(Farkas )およびG、Aペルズ(Mills 
)のAdvan Catalysis (/3+3り3
)(7962年) 、J、H,サンダース(5ande
rs )およびに、C,フリッシー(Fr1sch )
のポリウレタン、第1部ワイリイーインターサイエンス
社(Wiley−Interscience )、ニュ
ーヨーク(7932年)第■章およびに、C、フリッシ
ーおよびり、P、ルマオ(Rumao ) 、J%?ク
ロメル(Macromel )のサイエンスレビュ(S
ci、−Rews ) 、マクロモルケム(Machr
omol Chem ) C!; (1)、103〜/
!;0 (/ 970年)に記載されている。
ポリウレタンプラスチックの製造には種々の異なった触
媒および触媒の組合せが用いられる。工業的な規模でも
っとも広く用いられる触媒は第三級アミンおよび金属触
媒、殊に有機カルボン酸のスズ塩である。金属触媒はウ
レタン化反応に対して極めて活性が大きく、それらはイ
ンシアネート基と月?リエーテル又はポリエステルのヒ
ドロキシル基との迅速で定量的な反応を生起させる。こ
れに対して第三級アミン触媒はウレタン化反応そしてま
た選択的にたとえばNGO−ゾレポリマを迅速に反応さ
せ(表面保護又は接着剤の分野)ならびにフオーム中に
おいて二酸化炭素を発生させるインシアネート−水反応
の双方に触媒作用を及ぼす。
従来の触媒の欠点は製造工程中でそれらを有効濃度でし
かイソシアネート成分に混合することができないことで
あり、これはそうしないとそれらが貯蔵中に安定に保た
れないためである。この理由は号?リイソシアネート、
特に末端インシアネート基を含むブレ、351Jマが光
、空気および/又は水分の影響下で貯蔵中に変色、比較
的高粘度の反応生成物の形成および/又は結晶性沈澱物
の生成を生じやすいことによる。これらの好ましくない
現象はこの種の触媒を含むポリイソシアネートを不安定
なものとみなさねばならないほどの程度にまで通常用い
られる触媒によって促進される。
(発明の目的) したがって本発明の目的は通n用いられるポリウレタン
触媒、特に第三級アミンおよびカルボン酸塩ズ塩を化学
的に誘導してそれらがポリイソシアネート特にイソシア
ネートプレポリマ中にそれらの貯蔵安定性に影響するこ
となく溶解又は分散されそしてそれらが製造工程の間に
再びそこから自然に放出される不活性な形で存在するよ
うにすることである。
本発明によればこの目的は以下に詳述する本発明のポリ
イソシアネート組成物、および本発明によるそれらの製
造方法によって達成される。
(発明の構成) 本発明は(、)少なくとも一つの有機ポリイソシアネー
トならびに(b) f!リイソシアネート組成物に溶解
または分解された可逆的にブロックされた触媒としての
、スルホニルイソシアネートと第三級アミンおよび/ま
たはスズ(11)−あるいはスズ(IV)カルボン酸塩
の構造を有する触媒との付加物少なくとも一つを含むイ
ンシアネート伺加反応のだめの可逆的にブロックされた
触媒を含有することを特徴とするポリイソシアネート組
成物に関する。
本発明はまた(i)少なくとも一つの第三級アミン基を
含む少なくとも一つのアミンおよび/又は(11)スズ
(It)−あるいはスズ(IV)−カルボン酸塩構造を
有する少なくとも一つの化合物を一方では第三級アミノ
基又はカルボン酸根のアニオンを基準として他方ではス
ルホニルイソシアネートのインシアネートスルホニル基
を基準として少なくとも当モルjil:のスルホニルイ
ソシアネートと約θ〜gθ℃で反応させて付加生成物(
b)を生成し、この反応をポリイソシアネート成分(a
)の全景の存在下で行なうか又は、1?リイソシアネー
トを全くもしくは一部しか存在させずに行ない次いで全
量又は残部のポリイソシアネート成分(、)を混合する
ことを特徴とするこれらポリイソシアネート組成物の製
造方法にも関する。付加生成物又はポリインシアネート
組成物の形成の間には必袈によって溶媒が存在させられ
る。
壕だ本発明はこの新規なポリイソシアネート組成物の一
液法又は二液法によるポリウレタングラスチック等のイ
ンシアネート付加物の製造のだめのインシアネートと反
応する基を含有する化合物に対する反応体としての用途
にも関する。
また本発明は本発明による組成物の製造に用いるのに適
しだ7」?リウレタン潜触媒であって、それラカスルホ
ニルイソシアネートとスズ(11)−アルイはスズ(I
V)−カルボン酸塩構造体とのインシアネートスルホニ
ル基のカルがン酸根アニオンに対スるモル比を/:/と
する付加物であることを特徴とする前記潜触媒にも関す
る。
本発明の組成物の成分(a)は少なくとも一つの有機ポ
リイソシアネートすなわち少々くとも二つの有機的に結
合されたインシアネート基を一分子当りに含有する任意
の化合物又は化合物の混合物である。このような化合物
としては分子量がti−o。
以下の低分子ポリイソシアネートならびに官り目庇およ
び官能基の含有分から計算できる約ti−oo〜100
00の範囲、好ましくは約600〜g0θ0の範囲そし
てよシ好ましくは約goO〜j000の範囲の分子量を
有するこれら低分子ポリイソシアネートの改質生成物の
双方が挙げられる。適当な低分子ポリイソシアネートは
たとえば次式:%式%) (式中、n=λ〜≠、好ましくは)そしてQはノ〜/−
ど好ましくは6〜10の炭素原子を含む脂肪族炭化水素
基、弘〜/j1好ましくはj〜10の炭素原子を含む脂
環式炭化水素基、乙〜/j、好丑しくは乙〜/3の炭素
原子を含む芳香族炭化水素基、に〜/jの炭素原子、好
ましくはg〜/3の炭素原子を含む芳香脂肪族基である
)に対応するものである。
(以下余白) これらのような適当な低分子ポリイソシアネートはたと
えばヘキサメチレンジイソシアネート、/、/2−ドデ
カンジイソシアネート、シクロブタン−/、3−ジイソ
シアネート、シクロヘキサン−/、3−および−/、4
’−ジインシアネートおよびこれら異性体の混合物、/
−イソシアネー) −3,3,2;−トリメチル−j−
イソシアネートメチルシクロヘキサン、ノ、11.−お
よび!、乙−へキサヒドロオクチレンジイソシアネート
およびこれら異性体の混合物、ヘキサヒドロ−八3−お
よび/又は/、4’−フェニレンジイソシアネート、パ
ーヒドロ−2,≠′−および/又は≠、4” −ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、/、3−および/、4’
−フェニレンジイソシアネート、2.Il−およびノ、
乙−トリレンジインシアネートおよびこれら異性体の混
合物、ジフェニルメタンーノ、j′−および/又は−礼
j′−ジイソシアネート、ナフチレン−/、j−ジイソ
シアネート、トリフェニルメタン−≠、lA’、≠″−
トリイソシアネート又はアニリン−ホルムアルデヒド縮
合物のホスゲン化によって得られる形式の号?リフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネートである。
適当な比較的高分子量のポリイソシアネートは前記一般
式に対応するポリイソシアネートからそれ自体は公知の
方法によって得られる形式の、これらの簡単なポリイソ
シアネート、す々わちイソシアヌレート、カルHζジイ
ミド、アロファネート、ビューレット又はウレトジオン
構造単位を含むポリイソシアネートの改質生成物である
。比較的高分子量の改質列ポリイソシアネートの中でも
末端イソシアネート基を有し分子量が約≠00〜10,
000、好ましくは約60θ〜gooo、そしてよシ好
ましくは約ど00〜jOθ0の範囲のポリウレタン化学
で公知のプレポリマが特に重要である。これらの化合物
は例として挙げた形式の簡単なポリイソシアネートの過
剰量を少なくとも二つのインシアネートと反応する基を
含む有機チッ素を含有しない化合物、特に有機チッ素を
含有しない?リヒドロキシル化合物と反応させることに
よってつくられる。この形式の適当なポリヒドロキシル
化合物ハエチレングリコール、トリメチロールプロパン
、/、2−fロパンジオール又ハ/、2−ブタンジオー
ル等のような簡単な多価アルコール、そして特に分子量
が約乙θ0〜gooo好ましく・はgOθ〜≠000で
あり、そして少なくとも二つ、一般には2〜g1好1し
くはλ〜弘の第一級および/又は第二級ヒドロキシル基
を含有するポリウレタン化学で公知の形式の比較的高分
子量のポリエーテルポリオールおよび/又はポリエステ
ルポリオールの双方である。もとより例として挙げた形
式の低分子量のポリイソシアネートならびにイソシアネ
ートと反応する基を含むそれほど好ましくない化合物、
たとえばポリチオエーテルポリオールヒ)e oキシル
基を含むポリアセタール、ポリオキシポリカーゼネート
、ヒドロキシル基を含むポリエステルアミド、又はオレ
フィン式不飽和化合物のヒドロキシル基含有コポリマな
どを用いることもできる。NC0−プレポリマをつくる
のに適したイソシアネートと反応する基、特にヒドロキ
シル基を含む化合物はたとえば米国特許第≠2/IBr
≠3号(参考ま−でに引用する)に例として第7皿第、
27行ないし第5;′欄第2j行目に開示された化合物
である。
NGO−プレ列?リマの製造に際しては、イソシアネー
トと反応する基を含むこれらの化合物を例としてすでに
述べた形式の簡単なポリイソシアネートとNGO: O
H当量比が/より大きくなるようにして反応させる。N
GO−プレ号?リマは一般に約ノ、り〜2夕重量係、好
ましくは約6〜20重量%のNCO含有分を有している
。本願明細書においてはr NC0−プレポリマ」およ
び「末端インシアネート基を含むプレポリマ」とは反応
生成物それ自体ならびにこれと過剰量の未反応の出発ポ
リイソシアネートとの混合物であって、多くの場合「セ
ミプレポリマ」と呼ばれるものの双方を意味するものと
解すべきである。
本発明の方法に特に好ましいポリイソシアネート成分(
、)はポリウレタン化学で通常用いられている工業的な
目?リイソシアネート、すなわちヘキサメチレンジイソ
シアネート、/−イソシアネート−3,3,5−トリメ
チル−ターイソシアネートメチルシクロヘキサン(イソ
ホロンジインシアネート又はIPDI)、≠、lI−′
−ジイソシアネートジシクロヘキシルメタン、ノ、≠−
ジイソシアネートートルエンおよびこれらと2.乙−ジ
イソシアネートトルエン、≠、l/L’−ノイソシアネ
ートジフェニルメタンとの混合物およびこれらと対応す
るノ、≠′−およびノ、2′−異性体との混合物、アニ
リン/ホルムアルデヒド縮合物のホスダン化によって公
知の方法で得られる形式のジフェニルメタン系のポリイ
ソシアネート混合物、ビー−レット基又はイソシアネー
ト基を含有するこれら工業用ポリイソシアネートの改質
生成物そして特に一方ではこれらの工業用ポリインシア
ネートを基質とする前記形式のNC0−プレポリマそし
てまたたとえばこれらポリイソシアネートの任意の混合
物を基質とする簡単なポリオールおよび/又はポリエー
テルポリオールおよび/又はポリエステルポリオールで
ある。
本発明のポリイソシアネート組成物の成分(b)はスル
ホニルイソシアネートと任意の第三級および/又はスズ
(Il)−あるいはスズ(1■)構造単位を含むスーズ
触媒との付加生成物(錯化合物)である。
本発明に用いるのに適したスルホニル・イソシアネート
は次式: %式% に対応する少なくとも一つの構造単位を含む任意の無機
又は有機化合物である。
有機スルホニルイソシアネートが好ましく用いられるが
、芳香族結合されたイソシアネートスル゛ホニル基を含
むものが特に好ましい。本発明の形式の有機スルホニル
イソシアネートを製造する方法ならびにそれらの化学的
な挙動はH,ウルリツヒ(Ulrich )によってC
hem、Rev、乙j、3乙り〜377、PCI’Z乙
j年)に包括的に記載されている。さらに、アリールス
ルホニルインシアネートの製造は米国特許第2乙乙I、
7g7および3≠g揮乙乙号に記載されている。本発明
によれば、脂肪族、脂環式および芳香族モノ−またはポ
リスルホニルイソシアネートを用いることができる。そ
れらの例はメチルスルホニルインシアネート、ブチルス
ルホニルイソシアネート、シクロヘキシルスルホニルイ
ンシアネート、ツク−フルオロオクチルスルホニルイソ
シアネート、フェニルスルホニルイソシアネート、p−
トルエンスルホニルイソシアネート、ベンジルスルホニ
ルインシアネート、p−クロロフェニルスルホニルイソ
シアネート、m−ニトロフェニルスルホニルイソシアネ
ート、!、タージメチルフェニルスルホニルイソシアネ
ート、p−フルオロフェニルスルホニルイソシアネート
、!、j−ゾクロロフェニルスルホニルイソシアネート
、3.≠−ジクロロフェニルスルホニルイソシアネ) 
、p−ブロモメチルスルホニルイソシアネート、p−メ
トキシフェニルスルホニルインシアネ )、P−ニトロ
フェニルスルホニルイソシアネ−)、o−ニトロフェニ
ルスルホニルイソシアネ−)、m−フェニレンジスルホ
ニルジイソシアネート、p−フェニレンジスルホニルジ
インシアネート、≠−メチルーm−フェニレンジスルホ
ニルジインシアネート、λ−クロローp−フェニレンジ
スルホニルジインシアネート、j−クロロ−m−フェニ
レンジスルホニルジインシアネート、/、j−ナフチレ
ンジスルホ−ニルジイソシアネート、3−ニトロ−p−
フェニレンジスルホニルジイソシアネート、≠−メトキ
シーm−フェニレンジスルホニルジイソシアネー) 1
.2J−フランジルービス−(メチレンスルホニル)−
ジインシアネート、≠、+7フービフエニレンジスルホ
ニルジイソシアネート、λ、、2’−シクロロー≠、l
l/−ビフェニレンジスルホニルジイソシアネー) 、
3.3’−ジメトキシ−≠、ll−′−ビフェニレンジ
スルホニルジイソシアネート、(メチレン−ジ−p−7
エニレン)−ジスルホニルジイソシアネート、(メチレ
ン−ジー3,3′−ジメトキシ−p−フェニレン)−ジ
スルホニルジイソシアネート、(メチレン−ジー3.3
’−ツメチル−p−)ユニしン)−ジスルホニルジイソ
シアネートおよびノーメチル−p−フェニレンジスルホ
ニルジイソシアネートである。同様に適当なものは遊離
NGO−基を含むスルホニルイソシアネートであり、た
とえばm−イソシアネートフェニルスルホニルイソシア
ネート、p−イソシアネートフェニルスルホニルイソシ
アネート、3−イソシアネート−p−トリルスルホニル
イソシアネート、j−イソシアネート−0−トリルスル
ホニルイソシアネート、3−イソシアネート−≠−メト
キシーフェニルスルホニルイソシアネート、t−イソシ
アネート−3−クロロ−フェニルスルホニルイソシアネ
ート、≠′−インシアネートー≠−ビフェニルスルホニ
ルイソシアネート、≠′−イソシアネー)−,2,?’
−ジクロロー≠−ビンェニルスルホニルイソシアネート
、t′−イソシアネート−3,3′−ジメトキシ−≠−
ビフェニルスルホニルイソシアネート、α−(p−イン
シアネート−フェニル)−p−)!Jルスルホニルイソ
シアネート、α−(ll−−イソシアネート−3−メト
キシフェニル)−2−メトキシ−p−トリルスルホニル
インシアネート、α−(≠−イソシアネートー1m−ト
リル)−,2,≠−キシリルスルホニルイソシアネート
およびj−インシアネート−/−ナフチルスルホニルイ
ソシアネート;または遊離インチオシアネート基を含む
スルホニルイソシアネート、たとえばp−イソチオシア
ネートフェニルスルホニルイソシアネート、m−インチ
オシアネートフェニルスルホニルイソシアネート、3−
イソチオ“シアネート−≠−メトキシフェニルスルホニ
ルイソシアネートおよび≠−イソチオシアネートー3−
メチルフェニルスルホニルイソシアネートである。−3
o2−NGO−基が芳香族基に直接伺加されているスル
ホニルイソシアネートを用いることが好ましい。フェニ
ルスルホニルイソシアネート、p−クロロフェニルスル
ポニルイソシアネートおよびp−トルエンスルホニルイ
ソシアネート(トシルインシアネート)が特に好ましい
。多くの場合、少なくとも1つのイソシアネートスルホ
ニル構造単位またはイソシアネートスルホニル構造単位
に加えて他のイソシアネート基を含有する例として挙げ
た形式のスルボニルイソシアネートを用いることも好ま
しいが、これはこれらのような多官能化合物(たとえば
本発明のポリイソシアネート組成物を有機ポリヒドロキ
シル化合物と組合せて用いる場合)が得られるポリウレ
タン骨格中に連鎖を終末させずに結合されるためである
例として挙げた有機スルホニルイソシアネートの他に、
本発明によればたとえばクロロスルホニルイソシアネー
トまたはスルホニルジイソシアネートなどのような無機
スルホニルイソシアネートを用いることもでき、それら
の製造はたとえばドイツ特許第72g了り6号およびド
イツ特許第1/!20゜8号中に記載されている。
成分(b)の製造に適した第三級アミンおよびスズ化合
物はそれ自体はポリウレタン化学で公知の少なくとも一
つの第三級アミノ基または少なくとも一つのスズ(II
)−あるいはスズ(IV)−カルボン酸塩構造単位を含
む任意の触媒である。ヒドロキシル基または第一級ある
いは第二級アミン基を含まない第三級アミンまたはカル
ボン酸塩ズを用いることが好ましいが、これはこのよう
な反応性基がスルホニルイソシアネートと反応してウレ
タンまたは尿素へ生成し、したがって本発明に必要な付
加物を形成するための第三級チッ素原子またはカルデン
酸根アニオンとの反応により大量のスルホニルイソシア
ネートが必要となるためである。さらに、水またはヒド
ロキシル化合物のようなH−酸が存在すると、これらの
付加物はもとの触媒を放出せず対応する誘導生成物を放
出する。しかしこの生成物はそれでも極めて容易に触媒
作用を生じるので、遊離OH基またはアミン性Nl(基
第三級チッ素原子捷たけカルspン酸スズ構造の他に含
む触媒を用いることはそれほど好ましくはないが完全に
除外されることではない。さらに本発明に用いるのに適
した第三級アミンまたはスズ化合物はもとより本発明の
方法の条件下で不活性であって本発明にしたがってポリ
イソシアネート組成物を用いるのに何等の問題をも生じ
ないような異原子を含有する構造単位を含んでいてもよ
い。
本発明にしたがって用いられるのに適した第三級アミン
のモル重量は一般に約10/ないし乙0o。
である。第三級アミンは分子量が約10/ないし乙00
、好オしくは約10/ないし300のインシアネートを
含まない第三級アミンまたは分子量が約≠00ないし乙
000、好ましくは約jθ0ないし≠j0θのインシア
ネート基を含む第三級アミンのいずれかである。
イソシアネート基を含まない適当な第三級アミンの例は
トリエチルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモル
フォリン、N−エチルモルフオリy 、N、N、N’、
N″−テトラ−メチルエチレンジアミン、ペンタメチル
ジエチレントリアミンおよび高次の同族体(ドイツ公開
公報第2乙、244J−,27および!んJ上1号)、
/、≠−ジアザビシクロー(j、、2.2)−オクタン
、N−メチル−N′−ジメチル−アミノエチルe Oラ
ジン、ビス−(ジメチルアミノアルキル)−ヒヘラジン
(ドイツ公開公報第1乙3乙7g7号)、N、N−ツメ
チルベンベルアミン、N、N−ツメチルシクロヘキシル
アミン、N、N−ジエチルベンジルアミン、ヒス−(N
、N−ジエチルアミノエチル)−アジペート、N、N、
N’ 、 N’−テトラメチル−/、3−ブタンジアミ
ン、N、N−ジ、メチルーβ−フェニルエチルアミン、
パノージメチルイミダゾール、!−メチルイミダゾール
、単環式および二環式アミジン(ドイツ公開公報第17
.20乙33号)、ビス−(ノアルキルアミノ)−アル
キルエステル(米国特許第33307g2号、ドイツ公
告公報第1103(Bj号、ドイツ公開公報第1 l0
4t3乙/号および第2乙ig、2go号)、ドイツ公
開公報第2.3−23乙33および273.:2292
号によるアミド基(好1しくけホルムアミドM:)を含
む第三級アミン、ピリジン、≠−ジメチルアミノービリ
シーンのようなアミノピリジン、N、N’、N″−)リ
ス−(ジメチルアミノプロピル)−5−へキサヒドロト
リアジン、N、N−ジエチルシクロヘキシルアミン、N
、N、N’、 N’−テトラ−メチルメタンジアミン、
λ、2′−スルホ−ビス(N、N−ジメチルエチルアミ
ン)、ビス−(,2−(j’−N、N−ジメチルアミン
プロポキシ)−エチル)−エーテルおよびN−(3−ジ
メチルアミノプロピル)−モルフヨリンである。また、
たとえばドイツ特許第122?、2?θ号中に記載され
た形 。
式の炭素−ケイ素結合を含むシラアミンたとえば2、’
2.’l−−トリメチルーノーシラモルフォリンおよび
/、3−ソエチルアミノメチルテトラメチルジシロギサ
ンを用いることもできる。
インシアネート基を含む第三級アミンの例は第三級アミ
ン原子を含む多官能アルコールを前記例示された形式の
簡単なポリイソシアネートの過剰−、i’(と反応させ
る事によって得られる第三級アミン原子を含むイソシア
ネートルポリマである。第三級アミン原子を含む多価ア
ルコールはエーテル基を含捷ずそして分子量が約//り
〜≠00の第三級アミノアルコール、たとえばN−メチ
ル−ジェタノールアミン、N−エチル−ジブロバノール
アミン、N−ステアリル−ジェタノールアミンまだはエ
ーテル基を含み分子量が約207〜j700、好ましく
は約300〜41200であってたとえばエタノールア
ミン、フロパノールアミン、ジェタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジブロバノールアミン、トリフロバ
ノールアミン、エチルアミン、エチレンジアミンまたは
へキサメチレンジアミンなどのようなアミンチッ素原子
を含む出発物質をエチレンオキシドおよび/またはプロ
ピレンオキシドをアルコキシル化剤として用いることに
より公知の態様でアルコキシル化して得られるアミノア
ルコールである。
本発明によって好寸しく用いられる有機スズ塩の例は酢
酸スズ(It) 、オレイン酸スズ(■)、エチルへキ
サン酸スズ(It) 、オレイン酸スズ(II) 、お
よびラウリン酸スズ(II)などのようなカルボン酸の
スズ(■)塩ならびにジブチルスズ、ジアセテート、ジ
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレ1−ト、ジ
オクチルスズジアセテート、ジブチルスズジ−ノーエチ
ルヘキサノエート、ジブチルスズアセテートまたは/、
/、3.3−テトラ−ブチル−/、3−ジアセトキシー
ノスタノキサンなどのようなスズ(IV)化合物である
。これらの触媒は個々にまたは組合せて用いることがで
きるが、スズ塩と第三級アミンとの組合せがしばしば好
ましくこれは触媒作用についての相乗効果がこの場合し
ばしば認められるからである。
例として挙げたスルホニルイソシアネートと触媒との付
加生成物の製造は以下本発明の詳細な説明において記載
されるようにして行なわれる。
本発明によるポリイソシアネート組成物中に随意に存在
させる助剤および添加物(C)は列?リウレタン化学で
それ自体知られているものである。
たとえば、本発明によるポリインシアネート組成物には
ポリウレタンフォームの製造にしばしば用いられる有機
発泡剤、たとえば塩化メチレン、クロロホルム、塩化エ
チレン、塩化ビニリデン、モノフルオロトリクロ四メタ
ン、クロロジフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタ
ン、ブタン、ヘキサン、ヘプタンまたはジエチルエーテ
ルが含まれる。さらに本発明の組成物中にポリウレタン
を基質とする自己離型性成型プラスチックの製造に用い
られる形式のインシアネート−不活性の離型剤を含ませ
ることもできる。しかし、好ましい添加物(c)は特に
接着剤およびラッカー技術で知られている溶剤などのよ
うな添加物、たとえばトルエン、キシレン、エチルアセ
テート、ブチルアセテート、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、エチ、レンダリコールモノエチル
エーテルアセテートまだはこれらの溶剤の混合物である
これらの溶剤は特にNC0−ブレポリマに基づく本発明
のポリインシアネート組成物が大気中の水分の作用下で
自然に硬化する一液形の接着剤およびラゾカとして用い
られる場合に使用される。
さらにたとえばラッカ技術で知られている顔料、充填剤
、均展剤等のようなその他の助剤および添加物を本発明
のポリイソシアネート組成物中に含ませることもできる
ポリイソシアネート組成物を製造するだめの方法はいく
つかの態様で実施される。しかしこれらの全ての方法に
おいて、例として挙げられたスルホニルイソシアネート
と触媒との付加生成物の形成は付加生成物の二つの成分
を第三級アミンの各アミノ基に対してまたはスズ塩の各
カルボン酸根アニオンに対して少なくとも一つのインシ
アネート−スルホニル基が存在するような量で用いて約
θ〜gθ℃の範囲の温度そして特に約10〜30℃の範
囲の温度で好ましく行なわれる。容易に理解されるよう
に、スルホニルイソシアネートヲ当量以下の量で用いる
ことはほとんどないがこれは触媒のブロッキングが部分
的にしか行なわれないためである。
イソシアネート基を含まない第三級アミンを用いる場合
には、本発明による方法は以下のようにして好ましく行
なわれる。
第三級アミンを全量のポリイソシアネート成分(、)中
に溶解し、次いでスルホニルイノシアネートを攪拌しな
がら加える。第三級アミンおよびスルホニルイソシアネ
ートならびにポリインシアネート成分(a)は例として
挙げた形式の不活性溶剤中の溶液として用いられる。溶
剤を用いる場合とれは必要によっては第三級アミンとス
ルホニルイソシアネートとの間の反応後に蒸留によって
除去される。この反応はもとよシポリイソシアネート成
分(、)の一部だけを反応媒質として用いることによっ
ても同様に良好に行なわれる。この場合には、反応後(
付加化合物の形成)に反応混合物がポリイソシアネート
成分(、)の残部と混合される。この目的のためにはす
でに例として挙げた形式の種々のポリイソシアネートを
もとよシ用いることができる。それほど好ましくない方
法であるが、ポリイソシアネート成分(a) 6るいは
号?リイソシアネート成分(、)の一部またはそれらの
前記例示した形式の不活性溶剤中における溶液に対して
まずスルホニルイソシアネートを導入し次いでこのよう
にして得ら゛れた溶液に対して第三級アミンを混合攪拌
することもできる。しかしこの場合には、付加化合物(
b)がしばしば沈澱し、これに対して第一の好ましい方
法では付加物d溶液中にとど塘っている。
別のそれほど好ましくない方法では、個々の成分を結合
させそして次いで刊られた付加化合物(b)の汚液また
は分散液をポリイソシアネート成分(、)と混合するこ
とによって付加化合物が不活性溶剤中で生成される。伺
加化合物(b)の沈澱性分散物がこのあ1り好ましくな
い方法においてもしばしば生成されそれらの沈澱物は単
に稍拌することによって容易に再度分散される。もとよ
シ伺加化合物(b)の安定は溶液の方が分散液よりも好
ましい。本発明の方法の第一の好ましい変形法において
安定な溶液が形成されるという驚くべき発見はポリイソ
シアネート組成物の前記のその場での生成においてポリ
イソシアネート成分(a)のイソシアネート基がおそら
くベタイン型で存在する付加化合物(b)に対して付加
されそ【7てその場で生成される付加化合物(b)の急
くべきほど良好な溶解性を力えるという事実によって説
明されよう。
イソシアネート基を含む第三級アミン(NGO−プレポ
リマ)を用いる場合には、本発明の方法は以下の方法に
よって効果的に実施される。
第一の態様によれば、インシアネート基を含む第三級ア
ミンが本発明によってスルホニルイソシアネートと反応
されこのようにして得られた反応生成物が次いで成分(
、)と混合される。
第二のよシ好ましい態様によれば、インシアネート成分
(−)とインシアネート基を含む第三級アミンとを有す
る混合物が生成され、次いでこの混合物が本発明にした
がってスルホニルイソシフ1−トと反応される。ポリイ
ソシアネート成分(、)と第三級アミン原子を含むNC
0−プレポリマとのこのような混合物はまず(i)rN
CO−セミプレヂリマ」すなわち前記例示した形式の第
三級アミンを含む多価アルコールと前記例示した形式の
ポリインシアネートの過剰量(NC010Hモル比:、
2:/))との反応生成物、または(11)前記例示し
た形式のアミン基を含まないNC0−プレポリマと第三
級アミン基を含、むNeo−プレポリマとの混合物であ
って第三級アミン基を含まないポリヒドロキシル化合物
および第三級アミン基を含むポリヒドロキシル化合物の
いずれも前記例示した。形式のものの混合物を前記例示
した形式の過剰量のポリイソシアネートと/:lよりも
大きなOHに対するモル比で反応させることによって得
られる混合物のいずれがである。
例として挙げた第三級アミンに基づく付加化合物(b)
に対して、例として挙げたスズ化合物に基づく付加化合
物(b)は有機媒質中にしたがってまた目?リイソシア
ネート成分(、)中にもそれらの製造に用いる方法とは
関わシなく良好に溶解される。したがって、例として挙
げた形式の有機スズ化合物を用いる場合には、成分(b
)が溶解された形で存在する本発明のポリイソシアネー
ト組成物がすでに述べた任意の各方法によって同様に好
ましく得られる。
インシアネート基を含まない第三級アミンまたはスズ触
媒を用いる場合にはポリイソシアネート成分(、)およ
び成分(b)の各成分はポリイソシアネート成分(、)
を基準として本発明のポリイソシアネート組成物がスル
ホニルインシアネートの重量を含まない触媒を約0.0
/〜10重量%、好ましくは約O1θ1−1重量%で含
むような量で好ましく用いられる。本発明の方法の全て
の態様においては、出発物質の種類および量は第三級ア
ミン原子を含む触媒の場合において、本発明のポリイン
シアネート組成物の第三級アミン原子(原子量=/≠)
の含有分が約o、 o o 、t〜θ、3重量%となる
ように、そしてスズ触媒の場合には本発明のポリイソシ
アーネート組成物のスズ(原子量= / / 乙7 )
の含有分が約θrooi−i、o、好ましくは約0.0
/〜xi、、 o重量%となるようにして選ばれる。
(以下余白) 本発明のポリイソシアネート組成物中に随意に存在する
助剤および添加物は一般に前記成分(b)の成分(、)
中の溶液または分散液の生成後に組成物に対して加えら
れる。しかし、理論的には随意の助剤および添加物を本
発明の反応が行なわれる前にまたは成分(a)および(
b)が混合される前に成分(a)に対して加えることも
できる。
本発明にとって重要な第三級アミンとスルホニルイソシ
アネートとの付加化合物は以下の構造を有するベタイン
であることが考えられる。
(ドイツ公告公報第1100乙/ど号および2.プルゾ
ゾスキイ(Brzozowski )およびW、ザカラ
レヴイッチ(Zackarewlcz )、Roczn
ik Chemli341 。
/ざ37.(7960年)参照)。
スズ触媒に基づく本発明にとって重要な付加化合物の構
造は知られておらずおそらくは以下の互変式によって表
わされる。
スズ(n)カルぎン酸 / R−8o□ I II スズ(IV)カルがン酸 II IV これらの式中Rはスルホニルイソシアネートの個々の基
を表わしR1はカルビン酸根アニオンの個個の基を表わ
しそしてR2は共有結合によってスズ原子に対して直接
結合されたスズ(IV)塩の個々の有機基を表わす。
本発明にとって重要な付加化合物は第三級アミン基また
はカルがン酸根アニオンに対するイソシアネートスルホ
ニル基の/、:/付加物である。これらの付加化合物は
極めて容易に加水分解およびアルコール分解され易くそ
して水(基質または大気中の水分)および/またはイソ
シアネートと反応する基、特にヒドロキシル基を含む化
合物と接触すると分解して触媒を放出する。この加水分
解およびアルコール分解による解離を生じるまでは本発
明にとって重要なこれら付加化合物はインシアネート基
に対して完全に不活性でありそして有機ポリインシアネ
ートの貯蔵中における安定性に影響を及ぼすような二次
的な反応を何等生じない。
したがって、本発明によるポリイソシアネート組成物は
たとえばフオーム、エジストマ、コーティングまたは積
層物のだめのポリウレタンプラスチックのようなイソシ
アネートポリ付加物の製造のだめのブロックされた触媒
を含む極めて重要な出発物質である。この目的のために
、本発明のポリイソシアネート組成物は一液型および二
液型の原理に基づくインシアネートと反応する基を含む
化合物によって硬化されるが、前者の場合では、水(基
質または大気中の水分)が一般に「インシアネートと反
応する基を含む化合物」となる。本発明の71?リイソ
シアネ一ト組成物を本発明により二液型の方法について
用いる際には、NC0−ブレポリマの製造に関してすで
に例示した形式のそれ自体はポリランタン化学で公知の
イソシアネートと反応する基、特にヒドロキシル基を含
む化合物ならびにIリウレタン化学でみられる任意のそ
の他の一般的な助剤および添加物を用いることができる
。これらの二成分系においては、本発明のポリイソシア
ネート組成物が通常用いられているポリイソシアネート
成分の代りに用いられる。本発明の4′リインシアネ一
ト組成物は接着剤としてまたは表面ラッカあるいはコー
ティング用として用いられる形式の大気中の水分の作用
下で架橋可能な−成分系としてまたはその製造のために
特に重要である。本発明のポリイソシアネート組成物は
水分が存在しない状態で貯蔵可能な系でありこれは大気
中の湿分と接触するとブロックされていない触媒を含む
対応する従来技術の系とほとんど同じように迅速に硬化
する。助剤および添加物、特に溶剤および/または顔料
または充填剤を含む本発明の71?リインシアネ一ト組
成物の製造に際しては、この貯蔵中の安定性は必要によ
って助剤および添加物中に存在し得る痕跡量の水分を(
中和)するだめの過剰量のスルホニルイソシアネー”ト
(第三級アミンチッ素原子またはスズ化合物を基準とし
て)を用いることによって得られる(米国特許第3.3
30g1/−タ号および特に米国特許第3’l−7り3
!3−号参照)。
以下の実施例においては記載される全ての700分比お
よび部は別記しない限り重量%および重量部を示す。
実施例 実施例/ 第三級アミンおよびスルホニルイソシアネー
トの付加物の製造(表/) 結晶化付加化合物の一般的製造方法 特定のアミン0.1モルを10OTLIの無水酢酸エチ
ル中に導入し、次いで第三級アミンのチッ素に対し当モ
ル量のスルホニルイソシアネートを70〜20℃で75
分間にわたって流加した。結晶性の沈澱物を沈降させこ
れを反転フリットによシ吸引下に沖過し、約2jdの無
水酢酸エチルで洗浄し次いで真空下で残存する溶媒を除
いた。
化合物/a〜/gはそれらの結晶化した状態では非極性
、弱極性有機溶媒およびイソシアネート、たとえばヘキ
サメチレンジインシアネートまたは、2.≠−トリレン
ジイソシアネート中に不溶であった。同様にしてそれら
は塩化メチレンのような塩素化溶媒およびメチルエチル
ケトンのようなケトン中にはほとんど溶解しないが、実
施例!で示すようにその相当な部分は特定の溶媒中で直
接付加物の′形成を行なうことによって溶解される。溶
媒および有機ポリイソシアネート中にほとんど溶解しな
いこれらの付加物は有機ポリインシアネート中に分散し
て本発明に対応するポリイソシアネート組成物を形成さ
せるととができる(これはそれほど好ましくない)。
(以下余白) 実施例2 第三級アミンまたはカルボン酸スズとp−)
ルエンスルホニルイソシアネー トとの溶液中における付加物(表2) 一般的方法: 第三級アミンまたはカルボン酸スズまたはカルがン酸ス
ズを記載された溶媒中に溶解させ、得られた溶液を70
〜/j℃に冷却しそしてこの温度でp−トルエンスルホ
ニルイソシアネート(トシルイソシアネート)を当量で
穏やかに冷却しながら加えた。発熱反応が自然に行なわ
れた。全てのトシルイソシアネートが付加した後にはI
Rスペクトル(22≠θcrn)中にはNGO−バンド
は存在しなかった。このようにして得られた付加物の溶
液はこれを有機ポリイソシアネートと混合することによ
って本発明のポリイソシアネート組成物の製造に適した
ものであった。
実施例3 水によって溶解された付加物の分解: /Qmlの溶液、2 a % eをo、sgの水と共に
振盪した。二酸化炭素が直ちに激しく発生しこれは約7
分間持続した。その後金てのトシルイソシアネートはト
シルアミドに分解されそしてアミンまたはカルボン酸ス
ズはそれらの遊離形で存在した。
(以下余白) 表 20パ。
触 媒 [・1トシルインシアネートイ、(/θ、θ 
q 、2d) ノブチルスズジラウレート 乙3.q00 
g 2e) スズ(11)−オクトエート <4?q友0q 1)混合比−/:≠ 1;) n・i 媒 力;、 触媒彪度 1?3.7 ’7 rjt:酸ブチル /θ頭 ’70.7 .9 メチルエチルケト7 5% 実施例弘 結晶性付加物/a〜/gの大気湿度による室
温での分解 結晶性付加物/a〜/gの各4θgを室部/jO〜jタ
チ空気湿度で時計皿中に解放状態で放置し、その後結晶
の変化および重量の減少を測定した。
/ 、 d % / eおよび/fは30分後に発泡し
ながら凝集し始めそして約5時間後には完全に分解した
。分解生成物の吸湿性が極めて大きいために重量の減少
は僅かであった(約301119 )。
残存する化合物はg口径でも認められるほどの結晶変化
(光学的)を示さなかった。この生成物は粉状に乾燥し
ておりそして次のような希量損失を示した。
化合物 /a /b /c /g 残存重@(イ) θ、93/ 0.g23 0.ど、、
27 0.7り乙比較実験 同様な条件下において、/、Oflのp−トルエンスル
ホニルイソシアネートは20分後に完全に分解した。重
量の減少は41− Om9に達した。このように湿気に
対する付加物の安定性は純粋なトシルイソシアネートの
安定性よりも一般にかなり大きく、これはこれらの付加
物が有用なPUR触媒すなわち水分によって迅速に活性
化されるPUR触媒を示すものと解することはできない
以下の実施例は本発明による付加物がインシアネート系
中に溶解捷だに分散された際にマスクされたポリウレタ
ン触媒のように挙動しそして大気中の水分捷たはたとえ
ばヒドロキシル化合物等によって迅速に解放されること
を示している。
本明細書中で用いられる記号は次の意味を有する: 粗MDI : アニリン−ホルムアルデヒド縮合物のホ
スゲン化によって得られる形式 の異性体および高次同族体と混合さ れたグ、グ′−ノイソシアネートジフェニルメタン、N
CO含有分:3θ、クチ、粘度(,24”C) : I
 0mPa、s。
DBTL : ジプチルスズジラウレート。
アミ巧昆合物ニー!!ンタメチルジエチレントリアミン
とN−メチル−N’−(,2−ジメチル−アミノメチル
)−ビペラソンとの /:11.混合物。
TO8NCO: p−)ルエンスルホニルイソシアネー
ト。
HDI : へキサメチレンジインシアネート。
生成物の接着性を試験するために、ノ×弘×0.3mの
大きさのガラス繊維強化ポリエステル樹脂(ガラス含有
分3θチ)の試験試料をガラス紙によって僅かに粗面化
しそして連勝水中に約2秒間保持して反応に必要な水分
が表面に補集されるようにした。接着物を塗布した後、
試料を重なり合う面積が2−2になるように上下に重ね
合せた。次いでこの試料に0.3 MPaの圧力を加え
た。下記の時間後DIN夕32ど3によって剪断強度を
測定した(スピンドル前進速度/ 00 rm1分)。
保存安定性を測定するためしこ、接着剤の試料を完全に
シールされた/ 00 Tnlのがラスピン中に、23
℃おJ、び50℃でグル化が生じるまでまたは下記に示
す最大時間にわたって保存した。
フィルムの乾燥を試験するために、200mの厚いフィ
ルムをダンベルを用いてガラス板上に引抜形成しそして
被覆面が粘着性を示さなくなった時間の点全人為的に測
定した。
条件:22〜ノグ℃、1I−j−jO%空気湿度実施例
よa OH価j乙のポリプロピレングリコール’(5下記17
)NCO含有分に対応する量の粗MDIと反応させるこ
とによって得られたNCO含有分/2.≠チおよび粘度
C2j℃)7!;00mPaの700部のNC0−プレ
ボリマヲ0.2部のDBTLと混合しそして得られた混
合物に20℃で水分を存在させずに0.73部のTO8
NCOと充分に攪拌して本発明によるポリイソシアネー
ト組成物を生成させた。
比較例tb 実施例jaの70部部のNC0−プレポリマをo、−2
部(D DBTLと充分に混合しに0実施例乙a DBTLを0.3部としてTO8NCOを0.77部と
する外は実施例jaと同様にして行なった。
比較例乙す 実施例J−aの700部のNC0−プレポリマを0.3
部のDBTLと充分に混合した。
実施例7a 実施例58の700部のNC0−プレポリマを0.2部
のアミン混合物と混合し、そして得られた混合物全0.
フ部のTO8NCOと水分を存在させずに:20℃で2
分間光分に1拌して本発明によるポリイソシアネート組
成物を生成させた。
比較例7b 実施例J”aの700部のNC0−プレポリマを0.2
部のアミン混合物と充分に攪拌した。
実施例fa 実施例J’aの100部のNC0−グルポリマを10部
の無水塩化メチレン中に溶解させた0、3部のアミン混
合物と混合した。次いで塩化メチレンを30℃で真空中
完全に蒸留除去しそして乙/部のTO8NCOを水分を
存在させずに20℃で2分間にわたって加えた。溶液の
混濁物および微細分散固体物は28後徐々に凝集して沈
澱した。
比較例どb 実施例taの700部のNC0−グル、7 リマを70
部の無水塩化メチレン中に溶)昨された0、3部のアミ
ン混合物と充分に混合し、次いで塩化メチレンを再び真
空中30℃で完全に除去した。
実施例りa 実施例jaの700部のNC0−プレノリマを0.7部
のアミン混合物と混合しそして得られた混合物10. 
+部のTO3NCOと水分を存在させずに20℃で完全
に混合した。5分後、0.2I部のDBTLを加えそし
てさらに0.77部のTO8NCOk混入させた。
比較例りb 実施例jaの700部のNC0−プレポリマを0.7部
のアミン混合物および0.2I部のDBTLと充分に混
合した。
実施例ja〜りaおよび対応する各比較例ならびに実b
mflljaの触媒を含寸ないNC0−プレポリマの試
料をそれらの接着性について試験した。測定された剪断
強度を表3中に記載する。さらにこれらの生成物の保存
中の安定性を試験した(表≠)。
本発明による混合物は室温で保存された際67月以上に
わたって安定である(20〜.!j℃)。
表 3 剪断強度(12) 30′ 乙0’ /、2θ’ JIlb(後)実施例J
a ) (比較:触媒なし)ニー −とj 実施例Ja) : 7J とo g、s L?、乙9比
較例tb):、io ’y、s g、s io、o”実
施例ga) : 7J 7!; f、2 5;J*比較
例、gb) : A、0 1.j Ij” −io、u
”実施例7a) : −/、! / 0.2 ”比較例
7b) : −/J Zl” 実施例、!i’a)ニー 7.、!;Z乙9比較例ff
b) : −−/、!; 10.2”表 3 (続) 実施例りa) : J/ lA/ 乙、0 10.2”
比較例りb) : 3.0 乙、0 7.2 /のげ注
二*層剥離 表≠ 保存安定性(A:JJC:B:jO℃)(下記の時間は
グル化までの時間またはそれよりかなυ長い最小安定性
の時間を示す) 実施例ja) (比較:触媒なしCA: > 67月 B: 〉 67月 実施例ja) : A: 〉 67月 B: 約 弘ケ月 比較例!;b) : A: 約 tケ月B: 約 /ケ
月 表 弘(続) 実施例z&) : A: ) 67月 B: 2.37月 比較例乙b) 二 A二 Ij 日 B:/θ日 実施例7a) : A: ) 67月 B: 〉 67月 比較例7b) : A: t−gケ月 B二 3−グケ月 実施測子a) : A: ) 67月 B= 〉 67月 比較例どb) : A: 約 jケ月 B= ≠0日 表 ll(続) 実施例りa) : A: ) 67月 B: 30日 比較例Pb) : A: 10 日 B:3日 実施例/θ OH価がj乙およびエチレンオキシド単位含有分が50
重量%であり、その水酸基の60%が一級ヒドロキシル
基でありそしてプロピレングリコールをゾロピレンオキ
シドとエチレンオキシドとの混合物によってアルコキシ
ル化することにより得られたポリエーテルグリコールに
対して粗MDI ’i反応させることによりNCO含有
分//、タチおよび粘度1ju)乙70θmPaのNC
0−プレポリマが得られた700部のNC0−プレポリ
マをO1!部のDBTLと混合しそして得られた混合物
を0.32部のTO8COと水分を存在させずに10℃
で充分に混合した。緊密にシールされた23℃の容器中
においては、この混合物は乙ケ月保存した後にも変化し
なかったが、TO8NCOが存在しないと生成物は/♂
日日後ダル化し疫。接着性の試験によって以下の剪断強
度(Iシー)が得られた。
30分後 =3.7 乙□ttニア0 iao n : ’y、。
24を時間後:9.6(層剥離) フィルム乾燥:乙:30時時間分(遊MDBTLと同様
)比較: 触媒を含jないNGO−ブレ、39 リマの剪断力(N
/+m )は次の通りであった。
3部分後 :2.6 乙□tt:3.θ /、20 /I : lA了 24を時間H: zIl、(層剥離) フィルム乾燥:〉72時間 実施例// 実施例10の100部のNC0−プレポリマを実施例2
のよ0部の溶液2dと水分を存在させずに20℃で攪拌
し、その後溶液(酢酸ジチル)を同様に真空中jO℃で
完全に慈留除去した。保存安定性および剪断強度は実施
例10のそれらに対応した。
(以下余白) 実施例/2 実施例70の100部のNC0−プレ号?リマを015
部のアミン混合物と水分を存在させずに20℃で混合し
そして得られた混合物を79g部のTO8NCOと73
−−.20℃で穏やかに冷却しながら充分に混合した。
この透明な溶液は23℃で最低67月貯蔵しても安定で
あった。測定された剪断強度は実施例10のNC0−プ
レポリマの剪断強度に対応した。
フィルム乾燥:6時間(触媒なし:〉72時間)74 
ルム乾燥: (TO8NCOなし)=3!r分間実施例
10および/2によれば「アミン混合物」はDBTLよ
りもより迅速なフィルムの硬化を生じるがDBTLは改
善された接着性を与えることを示している(剪断強度)
。実施例j−gにおいて同様な結果が得られた。
実施例/3 実施例10の700部のNC0−プレポリマを実施例ノ
の!lO部の溶液2cと水分を存在させずに20℃で攪
拌し、その後溶媒を真空中jO℃で除去した。微細な析
出物が混合物から結晶し沈澱物として沈降した。この沈
澱物は単に振盪および/または攪拌することによって再
分散される。保存安定性は変化なく保たれた。
実施例/≠ 実施例10の700部のNC0−プレポリマを実施例/
の2.3部の結晶性付加物/eと水分を存在させずに≠
θ℃で72時間攪拌した。この生成物/eは完全に溶解
せずに残存しそし2て微細な結晶性析出物として沈澱し
た。保存安定性は変化なくとどまっていた・ 実施例/、2〜/11−によれば第三級アミンに基づく
本発明のポリインシアネート組成物を生成するためには
好ましい方法(,11)リイソ/アネート中における付
加化合物の生成)を用いて安定な溶液を得ることが望ま
しいことが示されているが、一方実施例//によればス
ズ化合物の場合には任意の変形法が用いられることが示
されているO実施例/j OI1価j6のポリゾロピレングリコールと実施例10
の4?リエーテルグリコールとの/:/混合物を粗MD
Iと反応させることによりNCO含有分/Aタチおよび
粘度(,2j℃)73!;0mPaのNC0−ブレポリ
マが得られた。700部のNC0−プレyle IJ 
マfO1j部のDBTLと混合しそして得られた混合物
を0.32部のTO8NCOと水分を存在させずに20
℃で充分に混合した。
この混合物の保存安定性は実施例10のそれに対応した
接着性の試験によって以下の剪断強度(N/12)が得
られた。
30分後:lAo 乙 0 〃 : 6.0 /20 tt : 7.2 .2≠時間後:10.0C層剥離) 触媒を含まないNGO−プレポリマの剪断強度(N/1
I2)は次の通りであった。
30分後二 − 60分後: 左j /、シクθ〃二Z0 24を時間後:10..2(層剥離) 実施例j110および/!の比較によればポリエーテル
中におけるエチレンオキシド基の所定の含有分が接着性
を改善することが示されている。
実施例/乙 実施例ノと同様にして0.乙部のDBTLおよび0.3
 、r部のTO8NCOから無水塩化メチレン中で予め
調整されそしてこの塩化メチレンを真空中30℃で蒸留
除去したDBTLおよびTO8NCOの/:2付加物0
.4を弘部ヲエチルグリコールアセテート/キシレン(
4’:/)中におけるto%溶液の形態でNGO含有分
が9.5%であシそしてNCO含有分2λ係のヘキサメ
チレンジイソシアネートに基づくビューレットポリイン
シアネートおよびOH価が6乙であり無水フタル酸およ
びトリメチロールプロパ/KMづくヒドロキシル基含有
ポリエステルポリオールから調製された脂肪族インシア
ネート基を含有する700部のポリウレタンポリマに対
して水分を存在させずに加えた。この付加物は完全に溶
解し。
た@保存安定性は乙ケ月よシも太きかった。これと同一
 期間後において、TO8NCOを含まない比較生成物
はその粘度が明らかに増大し処理することができなかっ
た。
フィルム乾燥:5時間 フィルム乾燥: (TO8NCO−を含まない比較生成
物):5時間 比較 フィルム乾燥:(Ni2媒なL):>、2≠時間実施例
/7 0、 J一部のDBTLを水分を存在させずに700部
の粗MDIに加えそして得られた混合物を0.3乙部の
p−イソシアネート−フェニルスルホニルイソシアネー
トと20℃で混合した。透明な混合物は乙ケ月以上の保
存中安定にとどまっていた。比較としてブロックされな
い比較生成物は前記期間の後に完全に粘稠化した。
実施例/l!i′ 助剤および添加物を含む700部のポリオール混合物を
ブロックされたDBTLが添加されそして室温で(3ケ
月)保存された実施例/7のl/LO部の粗MDIに対
して加えた。このIリオール混合物はニトリメチロール
プロパンのプロポキシル化によって生成されたOH価3
ざ0の50部のポリエーテルポリオール、 プロピレングリコールのプロポキシル化によって生成さ
れたOH価//2の20部のポリエーテルポリオール、 30部のヒマシ油、 700部の白亜、 70部の標準的な市販ゼオライトイーストおよび≠部の
標準的な市販の脱気剤 を含有していた。
NC0101(比は/:/であった。このようにして得
られた混合物は7分後には固体状であった。ブロックさ
れないDBTL (粗MDIに対して0.5%)を用い
た場合には同様な短いポット寿命が得られた・しかし触
媒が存在しない場合にはピット寿命は7.20分に達し
た・ この実施例によれば本発明によりブロックされたスズ塩
が一方ではポリイソシアネートと結合さ−れで安定な溶
液を生成しそして他方ではヒト°ロキシル基を含有する
化合物と接触して直ちにその触媒作業を生じることが示
されている。
前記の記号に加えて以下の実施例中には下記の記号が用
いられる: TDI / 00 :ノ、l/−ジイソシアネートトル
エンTDIざθ :2.≠−および認、乙−ジイソシア
ネートトルエンそねそれgO係および20チ の混合物 TDI g 5 : A j : 3 !;の比におけ
る対応する混合物 実施例/7a /、0gのN、N−ジメチルシクロヘキシルアミンを水
分を存在させずに10OEIのTDIlooに対して加
え、次いで/、 g FのTO8NCOを23℃で加え
た。
透明な溶液が生成された。しかし、生成された伺加物は
≠に時間後にそこから徐々に結晶化した。
浮遊する2、≠−TDIは乙ケ月の保存時間後に変化せ
ずにとどまっていた・この沈澱物は単に振盪および/ま
たは攪拌することによって再分散される。
実施例−〇a 実施例λの20flの溶液!aを水分を存在させずに7
009のTDI / 00に加え、その後この溶液を真
空中≠θ℃で完全に蒸留除去した。透明な黄色の溶液が
得られ、触媒付加物が3日後にそこから徐々に結晶化し
た。浮遊液中の!、≠−TDIは乙ケ月の保存期間後に
変化せずにとどまっていた。
比較例/9bおよび20b /、OgのN、N−ジメチルシクロヘキシルアミンを1
00gのTDI / 00に加えた。この透明な溶液は
2≠時間後に完全に重合しそして「岩」のようにかたか
った〇 実施例2/a o、t、9のスズ(II)オクトエ−トラ水分を存在さ
せずに70℃で0.62gのTO8NCOに加え、次い
で70分間攪拌した。次いで700gのTDI / 0
0を1≠℃で混合した。透明な溶液が得られこれは30
℃で保存する際に数ケ月間安定にとどまっていた。
比較例21b O,1,9のスズ(II)オクトエートを水分を存在さ
せずに100gのTDI / 0θに加えた。透明な溶
液が得られそこから2≠時間後に白色の析出物が凝集化
しそしてこれは2≠月後に重合して黄色に変色した。
実施例2.2 実施例/のo、 x 、r gの固体状錯化合物/aを
73gのTDI / 00中に懸濁させた。
実施例23 実施例/のo、 g Ilgの固体状錯化合物/fを/
!yのTDI /θθ中に懸濁させた。
実施例、2≠ 実施例/の/、 339の固体状錯化合物/gを15g
のTDI / 00中に懸濁させた。
実施例22〜211.の混合物は乙ケ月以上にわたって
安定であった。付加物/ a 1/ fおよび7gは不
溶性の沈澱物の形で存在する完全に不活性な固体物であ
りこれらは振盪および/または攪拌によって分散される
。対応する量の遊離ジエチレントリアミン(TDI /
 00 0.13〜13g)は21I。
時間でTDIを重合させた。表jに示す膨潤試験のため
に、これらの混合物を強い振盪によって均質化させた。
実施例2ta /、Ogのビス−2−(ジメチルアミノ)−エチルエー
テルを10属の無水塩化メチレン中に溶解させそして得
られた溶液を700gの粗MDIと2≠℃で混合した。
次いで2.7iのTO8NCOを加え次いで2≠℃で攪
拌した。この溶液を次いで真空中30℃で完全に蒸留除
去した。水分の存在しない状態では形成された溶液は乙
ケ月の保存中にわたって安定していた。
比較例23b /、0gのビス−2−(ジメチルアミノ)−エチルエー
テルを10−の無水塩化メチレン中に溶解させそして得
られた溶液を100flの粗MDIと混合した。次いで
溶媒を真空中30℃で完全に蒸留除去した・この溶液は
6週間後に明らかな粘稠化の徴候を示しそして乙ケ月後
には重合した。
実施例λ乙a /、Ogのビス−(3−ジメチルアミノ−ゾロビル)−
アミンに10m1の無水CH2Cl2中における/、7
gのTO8NCOと10分間20℃で攪拌した。得られ
た溶液に対して/ 00gの粗MDIを加え次いで2J
’℃で13gのTO8NCOを加えた。この混合物から
真空中30℃で溶媒を除去した。水分を存在させずに保
存したところこれは乙ケ月後にも変化しなかった。
実施例、27a /、Ogのビス−(3−ジメチルアミノーゾロビル)−
アミンを/Qmlの無水CH2Cl2中に溶解させそし
て得られた溶液を5分間、20℃でi−o o gの粗
MDIと攪拌した。次いで、z、sgのTO8NCOを
加えそして溶媒を真空中30℃で完全に蒸留除去した。
この混合物は乙ケ月の保存中安定であった。
比較例!乙すおよび27b /、Ogのビス−(3−ジメチルアミノーゾロビル)−
アミンを7009の粗MDI中に溶解させた。
この混合物は2ケ月後には明らかに粘稠化しそして乙ケ
月後には完全に重合した。
実施例21r 実施例79〜.27の混合物なC)びに対応する比較例
の混合物についての膨潤試験(表3)一般的方法: トリメチロールプロノヤンのグロポキシル化によって得
られたOHHBr0の三官能性ポリエーテル(ポリオー
ル)を下記の表に示す量でそれぞ牙1の実施例の特定量
のポリイソシアネート混合物に加えそして固化点に到達
するのに必要な時間ならびに得られた最大温度を測定し
た。混合物が粘稠な状態にとど咬っていた場合には最大
温度だけを測定した。試験はそれぞれの溶液の調製30
分後に行なった。
実施例/り、20.2j12乙および27と対応する比
較例(表よ)の比較によりブロックされた第三級アミン
は膨潤試験において全く遊離触媒はど迅速ではないが(
反応性H20によらないでブロッキング)それらの触媒
活性は触媒を含まない標準品に較べて明らかに大きい。
実施例2り o、 o s部のDBTL 、次いでO9θμ部のTO
8NCOを23℃で水分を存在させずに700部のTD
I f Oに加えた。この透明な溶液は乙ケ月以上の保
存中に安定であった。
実施例3θ 粗MDI’iジーおよびトリプロピレングリコール(重
量比=/:/)の混合物と反応させることによって調製
したイソシアネート含有分2久j%のタタ部の改質粗M
DIを水分を存在させずに2j℃でO0乙部のDBTL
と攪拌し、次いで0.μ部のTO8NCOを加えた。こ
の溶液は6久月以上の保存中に安定であった・ 実施例3/ 触媒としてのTDI g Oおよび粗MD
Iの混合物中に溶解されたDBTLおよびトシルイソシ
アネートの錯化合物を 用いる可撓性ぼりウレタンフオーム の製造 触媒の活性を比較するためにDBTLの使用態様のみが
異なった三種の試料を発泡させた。第一の試料はDBT
Lを含有せず、第二の試料はDBTLをポリオール組成
として含有しく従来技術)そして第三の試料は同量のD
BTLを含有していたがこれは本発明によるトシルイン
シアネート錯化合物としてのイソシアネート中に溶解さ
れていた。
このポリエーテル調合物を室温下でインシアネートと指
数100に対応する100:37./の比で混合した。
クリーム時間、繊維時間、ライズ(rise )時間お
よび自由フオームの生成の最大速度を比較した。フオー
ムの機械的な性質を101成型物(2θX 、20 X
 23 t:m )で測定した。
調合物成分 月?リエーテル調合物 型式 IIl■(重量′m) (、) 三官能性ポリエーテル、 OH価2g1 トリメチロ ールプロパンのゾロチ キシル化および引き続 go go g。
〈エトキシル化によっ で生成(エチレンオキ シド含有分73%) (b) (a)と同一の三官能性、I!′リエーテル、
ただしエ ッーレンメキシド含用分 λ02020/ 7. j係
および有機光 填剤(ポリヒドラゾ力 ル?ンアミド)20チ (c)水 3./ 2./ 3./ (d) ビス−λ−(ジメナルア ミノ)−エチルエーテ 0./ 0./ 0./(e)
 イソゾロパノール33 チ溶液としての/、≠−ジ 0.≠ 0.≠ o、pア
ザビシクロ−(2,2,2)− オクタン (f)N−(J−ジメチルア ミノゾロビル)−ホル o、s o、s o、sムアミ
ド (g) ポリシロキサン安定剤 /、0 /、0 /、
0(h) DBTL −0,0,3;’−TDIIOg
Oど0− 粗MDI 202020 実施例λタ − −g。
発泡率 調合物 クリーム 繊維 ライズ ライズ ライズの時
間 時間 時間 高さ 最大速度 I 夕 j7 /3乙 /3;7 .2.り■ ≠ ≠
j /θ7 /7t 久j III 1Lt413/10/ざ4’ 久乙機械的性質 調合物 111[f 高密度、 kg/m5 DIN !;31A、20 tI−0≠0.j ≠7.
タ圧縮硬度、 kPa DIN夕3!77、=lIO係 3.0 )、0 −3
.0引張強度、 kPa DIN !;337/ /、23; /33 /30破
断伸び1% DIN !;3!;7/ /乙θ20θ /り0引裂伝
播抵抗 KN/nI ASTM−D I!;乙17−77T O
,,270,330、≠770℃、24’h よ乙 7
.7 7.4’実施例32 本発明によるポリインシア
ネート組成物を用いた半硬質一体ポリウレ゛タ ンフオームの製造 成分A: アルキレンオキシド全量を基準にして75%のエチレン
オキシドを用いるトリメチロールプロパンのプロポキシ
ル化およびプロポキシル化生成物の引き続くエトキシル
化によシ調製されるOH価35の700部のポリエーテ
ルチリオール、り部のエチレングリコール、/り部のト
リクロロフルオロメタン。
成分B: 実施例30による1、2部のポリイソシアネート調合物 予、備実験においては成分AおよびBを高速実験室攪拌
器を用いて70秒間混合した。このようにして得られた
反応混合物のクリーム時間(攪拌開始から発泡開始に至
る時間)は/グ秒、ライズ時間(攪拌開始から上昇過程
の終、btでの時間)、20′秒そしてダル時間(攪拌
開始時間からフオームの同化に至る時間)は23秒であ
った。
半硬質の一体フオームを作るために、第一の実験によっ
て調製された反応混合物3ノOgを第二の試験において
20×20×Il−αの大きさの密閉された金属金型中
に導入した。金属金型の内壁は予め標準的な市販の離型
剤が被覆されていた。型中の≠分の滞在時間の後、型か
ら次の機械的性質を有する成型物をとりだした。
ンfσ綿状芯体の高密度: / 35 kfl/m’(
DIN 53tA20 ) 圧縮硬度(DIN 33!;77 ’) :26kPa
引張強度(DIN 33!;7/ ) :4’ 00 
kPa破断伸び(DIN s3!;7/ ) :/ I
 O係圧縮硬化(DINタ337ムY−JO係):20
チ実施例33 フィルムの乾燥中における再離脱活性に
関する種々のスルホニルイ ソシアネートの比較 OH価3Acvポリプロピレングリコールおよびメチル
エチルケトンどOチ溶液の形態において26−のNCO
含有分を有する粗MDIから生成されたrsogのNC
0−ルIリマを水分を存在させずに2. j 、!i’
のN、N−ジメチルシクロヘキシルアミンと攪拌した。
次いでこの溶液を夕Ogのjつの部分に分けこれらに対
して以下に示す量のスルホニルイソシアネートを水分を
存在させずに加えた。
(、) スルホニルイソシアネート添加せず(b) 0
. lrgノTO8NCO (c) 0.7 j 、9のフェニルスルホニルイソシ
アネート (a)2./、9のパーフルオロオクチルスルホニルイ
ソシアネート (e)0.&、Vのクロロスルホニルインシアネー)。
それらの調製30分後に、透明な溶液からフィルムを引
き出した(硬化条件=32℃/乙0%空気湿度)。
(a)0:32 時二分 (b)0:30 時二分 (c)0:J’j 時:分 (d)+:2θ 時:分 (e)′グ:20 時二分 (f)(触媒なし)乙:2j 時:分 域上本発明を説明のために詳細に記載したがこのような
詳細は説明の目的のためのみのものであって当業者にと
っては特許請求の範囲によ)制限される場合を除いて種
々の変形を本発明の要旨および範囲から逸脱することな
く行なうことができる。
実施例3グ ≠θ部のジフェニル−クレジル−ホスフェートをインシ
アネート含有分が33.7%でかつ20%の2.ψ−ジ
イソシアネートージフェニルメタンを含有する740部
の粗MDIに対して加えた。次いでアジピン酸を/、乙
−ジオキシ−ヘキサンとネオペンチルグリコールとの混
合物(重量比−9:/)と反応させることによって得ら
れたOH価Z乙の/≠j部の融解ポリエステルt9 l
)オール(60℃)を前記の混合物に対して加えた。次
いでトリエタノールアミンのプロポキシル化によって得
られた。
j乙部の、+9リエーテルポリオール(OH価=/夕0
)をこの反応混合物に対して加えた。アミノポリエーテ
ルの添加によって反応塊状物の温度は50℃に上昇した
。反応混合物をNGO含有分がL?、9%になるまでこ
の温度で/時間搦拌した。次いで反応混合物を室温に冷
却した。室温で24を時間保存したところ、反応混合物
のNCO含有分はzOチであった。このようにして得ら
れたポリイソシアネート組成物の室温における保存安定
性は53日(グル形成)であることが判明した。
平行実験ではインシアネート含有分が27チの前記のイ
ソシアネートプレ?リマを7時間30℃で柳、拌した。
次いでio、ggのTO8NCOを加えた。
室温で21!、時間保存したところ、混合物のNCO含
有分は27%であることが判明した。このようにして得
られたポリイソシアネート組成物は/♂O日間の保存中
変化しなかった。
実施例3j エチレンジアミンのプロポキシル化によって調製され5
部の酢酸エチル中に溶解されたOH価4I−タOの5部
のポリエーテルポリオールを酢酸エチル中の7部3%溶
液として溶解された3モルの!、クージイソシアネート
トルエンおよび1モルのトリメチロールプロ・ぞン(溶
液のNCO含有分=/3%)から調整でれたt、too
部のNC0−プレポリマに加えた。
この混合物をNCO含有分が//、5%になるまで7時
間攪拌した。次いでこの反応生成物の半分を1A311
のTO8NCOに添加混合した。双方の混合物の保存安
定性(グル形成が生じるまで)はTO8NCOを含まな
い試料については7日でありそしてTO8NCOと混合
された試料については722日でおることが判明した。
代理人の氏名 川原1)−穂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) (a) 少なくとも一つの有機Iリイソシアネ
    ートならびに (b) s?ポリインシアネート組成物溶解または分散
    された可逆的にブロックされた触媒としての、スルホニ
    ルイソシアネートと第三級アミンおよび/またはスズ(
    It)あるいはスズ(IV)カルボン酸塩の構造を有す
    る触媒との付加物少なくとも一つを含む、イソシアネー
    ト付加反応のだめの可逆的にグロックされた触媒を含有
    することを特徴とするポリイソシアネート組成物。 (2) 前記成分(b)が前記成分(a)に対して約0
    .0/ないし70重if %の量で存在する前記特許請
    求の範囲第1項記載のポリイソシアネート組成物。 (3)前記成分(、)の有機ポリイソシアネートが末端
    イソシアネート基を有しかつ平均分子量が約弘OOない
    し1ooooでNCO含有分が約2.夕ないし2/重量
    %であるプレポリマである前記特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のポリイソシアネート組成物。 (4)前記成分(−)の有機?リイソシアネートが末端
    インシアネート基を有しかつ平均分子量が約≠00ない
    し10θ00でNCO含有分が約!、夕ないし23重量
    %であるプレポリマである前記特許請求の範囲第2項ま
    たは第3項記載のポリインシアネート組成物。 (5)前記成分(b)のスルホニルインシアネートが少
    なくとも一つの芳香族結合されたインシアネートスルホ
    ニル基を含む化合物である前記特許請求の範囲第1項記
    載のポリインシアネート組成物。 (6)前記成分(b)のスルホニルイソシアネートが少
    なくとも一つの芳香族結合されたインシアネートスルホ
    ニル基を含む化合物である前記特許請求の範囲第2項記
    載のポリイソシアネート組成物。 (7) 前記成分(b)のスルホニルイソシアネートが
    少なくとも一つの芳香族結合されたイソシアネートスル
    ホニル基を含む化合物である前記特許請求の範囲第3項
    記載のポリイソシアネート組成物。 (8)前記成分(b)のスルホニルイソシアネートが少
    なくとも一つの芳香族結合されたイソシアネートスルホ
    ニル基を含む化合物である前記特許請求の範囲第≠項記
    載のポリイソシアネート組成物。 (9)(+> 少なくとも一つの第三級アミン基を含む
    少なくとも一つのアミンおよび/または(11)スズ(
    II)−あるいは(rv’)−カルがン酸塩構造を有す
    る少なくとも一つの化合物を第三級アミノ基およびカル
    日?ン酸根アニオンの当量およびイソシアネートスルホ
    ニル基の当月゛を基準として少なくとも当モル1d、の
    スルホニルイソシアネートと約0ないしど0℃で反応さ
    せ、そして (11)前記工程中の前または後または工程中において
    有機ポリイソシアネートを加えることを特徴とするポリ
    イソシアネート組成物の製造方法。 (11前記工程(1)を有機溶媒の存在下で行なう前記
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 α■ 特許請求の範囲第1項記載の、351Jイソシア
    ネ一ト組成物をイソシアネートと反応する水素原子を含
    む化合物と反応させることを特徴とするイソシアネート
    付加生成物の製造方法。 0リ イソシアネートと反応する水素原子を含む前記化
    合物が有機ポリヒドロキシル化合物である前記特許請求
    の範囲第1/項記載の方法。 u3 前記スルホニルイソシアネートが少なくとも一つ
    の芳香族結合されたインシアネートスルホニル基を含有
    、する前記特許請求の範囲第7.2項記載の方法。 α→ スルホニルイソシアネートとスズ(If)−ある
    いはスズ(IV)−カルゲン酸塩構造を有する触媒との
    インシアネートスルホニル基:カルボン酸根アニオンの
    当量比が/:/である付加生成物である可逆的にブロッ
    クされたポリウレタン触媒。
JP59149755A 1983-07-22 1984-07-20 ポリイソシアネート組成物 Granted JPS6040112A (ja)

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