JPS604003A - 微細孔を有するセラミツク成形体の成形方法 - Google Patents
微細孔を有するセラミツク成形体の成形方法Info
- Publication number
- JPS604003A JPS604003A JP11393383A JP11393383A JPS604003A JP S604003 A JPS604003 A JP S604003A JP 11393383 A JP11393383 A JP 11393383A JP 11393383 A JP11393383 A JP 11393383A JP S604003 A JPS604003 A JP S604003A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core wire
- mold
- pore
- ceramic
- molding ceramic
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、微細孔を有するセラミック成形体の成形方法
に関する。
に関する。
今日、あらゆる技術分野においてセラミックスが用いら
れ、硬度に優れ耐摩耗性に富み、孔あけ加工に限らず機
械加工を行ないにくい月料であることは常識である。
れ、硬度に優れ耐摩耗性に富み、孔あけ加工に限らず機
械加工を行ないにくい月料であることは常識である。
ことにセラミックスに微小径例えばミクロン単位の孔径
の微細孔を開孔するに至っては、焼成後のセラミックス
にミクロン単位のドリル或いはレーザー光線を用いて対
処にあたっているものの、ドリルの場合は、細孔間のピ
ッチや穿孔深さに限度があり、レーザー光線の場合にも
同様であるのは勿論のこと、加工コストを大幅に費し、
しかも双方共に100ミクロンオーダー以下の孔あけ加
工に至っては殆ど不可能であるのが現況である。
の微細孔を開孔するに至っては、焼成後のセラミックス
にミクロン単位のドリル或いはレーザー光線を用いて対
処にあたっているものの、ドリルの場合は、細孔間のピ
ッチや穿孔深さに限度があり、レーザー光線の場合にも
同様であるのは勿論のこと、加工コストを大幅に費し、
しかも双方共に100ミクロンオーダー以下の孔あけ加
工に至っては殆ど不可能であるのが現況である。
本発明は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その
目的とする処は微小径例えば数μm乃至100ミクロン
オーダ一単位径の微細孔を有するセラミック成形体を簡
単に成形できる成形方法を提供せんとするものである。
目的とする処は微小径例えば数μm乃至100ミクロン
オーダ一単位径の微細孔を有するセラミック成形体を簡
単に成形できる成形方法を提供せんとするものである。
その基本的な方法は鋳込型内に微小径の芯線を挿通せし
めた状態でその型内にセラミックスの泥漿を流し込み成
形して、脱型後芯線を引き抜き、然る後焼成するもので
ある。
めた状態でその型内にセラミックスの泥漿を流し込み成
形して、脱型後芯線を引き抜き、然る後焼成するもので
ある。
以下、本発明の実施例の一例を図面に基づいて説明する
。
。
鋳込型(A>は、上下一対の石膏型(a )(a′)を
型合せする従来周知のもので、この石膏型(a)(a’
)に適宜数の、挿通孔又は張股部を設けて内部の鋳込用
空間(A′)に1本乃至多数本の芯線(B)を張った状
態で挿通せしめる。
型合せする従来周知のもので、この石膏型(a)(a’
)に適宜数の、挿通孔又は張股部を設けて内部の鋳込用
空間(A′)に1本乃至多数本の芯線(B)を張った状
態で挿通せしめる。
芯線(B)は、微小径、例えば数ミクロン乃至100ミ
クロンオーダーの芯径を有するナイロン等の市販されて
いる可燃性芯線或いはタングステンやカンタル系プラチ
ナ等の不燃性芯線であ1す、第2図に示す如く石膏型(
、a)(a’)の下面の受け片(1)に一端を固定し、
他端を上型(a )上面に装備した巻付具(2)に回動
巻回することにより張設するが他の適宜な方法によって
型内に緊張せしめこの墨線(B)を挿通せしめる。
クロンオーダーの芯径を有するナイロン等の市販されて
いる可燃性芯線或いはタングステンやカンタル系プラチ
ナ等の不燃性芯線であ1す、第2図に示す如く石膏型(
、a)(a’)の下面の受け片(1)に一端を固定し、
他端を上型(a )上面に装備した巻付具(2)に回動
巻回することにより張設するが他の適宜な方法によって
型内に緊張せしめこの墨線(B)を挿通せしめる。
泥漿(C)は、セラミックス、例えばアルミナ等のセラ
ミック粉末に可塑材、分散剤、水等を添加したものを一
例として使用する。
ミック粉末に可塑材、分散剤、水等を添加したものを一
例として使用する。
而して、前記鋳込型(A)内に微小径の芯線(B、)を
挿通して、緊張せしめて張(した状態で、型(A、)内
に泥漿(C)を鋳0込み、生素地を成形し、然る後、こ
の生素−地を鋳込型(Δ)から脱型して生素地段階にお
けるこの鋳込成形品(D)内には芯線(B)が直線状に
埋挿されでおりこれを乾燥後、この芯線(B)を引き抜
き、酸化或いは不活性な雰囲気の中で焼成する。
挿通して、緊張せしめて張(した状態で、型(A、)内
に泥漿(C)を鋳0込み、生素地を成形し、然る後、こ
の生素−地を鋳込型(Δ)から脱型して生素地段階にお
けるこの鋳込成形品(D)内には芯線(B)が直線状に
埋挿されでおりこれを乾燥後、この芯線(B)を引き抜
き、酸化或いは不活性な雰囲気の中で焼成する。
これにより内部に間通状の微細孔(E)、を有するセラ
ミック成形体(F)を得る(第3図及び第4図)。
ミック成形体(F)を得る(第3図及び第4図)。
尚本発明の成形方法によって成形されたセラミンク成形
体(F)は主に光フアイバー同志を接続する光コネクタ
ー用のフェルールとして利用されるも、ボールペンのペ
ン先等その利用間(111は極めて広いことは言うまで
もない。
体(F)は主に光フアイバー同志を接続する光コネクタ
ー用のフェルールとして利用されるも、ボールペンのペ
ン先等その利用間(111は極めて広いことは言うまで
もない。
本発明は以上のように鋳込型内に微小径の芯線を挿通ゼ
しめた状態でその型内に泥漿を流し込み生素地を成形す
る工程と、この生素地を脱型後前記芯線を引き抜く工程
と、焼成工程とを順次行うので、芯線の芯径に応じた微
細孔を有i−6″′5″:y’ylJt’ff3m’F
r@lAm0f*HIACTfcTf3T 。
しめた状態でその型内に泥漿を流し込み生素地を成形す
る工程と、この生素地を脱型後前記芯線を引き抜く工程
と、焼成工程とを順次行うので、芯線の芯径に応じた微
細孔を有i−6″′5″:y’ylJt’ff3m’F
r@lAm0f*HIACTfcTf3T 。
きる。
依って、所期の目的を達成できp0
図面は本発明成形方法の実施の一例を示すもので、第1
図は鋳込型の縦断面図、第2図は泥漿の鋳込んだ状態を
示す縦断面図、第3図は脱型された状態を示す鋳込成形
品の縦断面図、第4図は成形されたセラミック成形体の
縦断面図である。 尚図中、 (A):鋳込型 (B):芯線 (C):泥漿 (E):微細孔 (F):セラミック成形体7 (D):鋳込成形品 特許出願人 東陶機器2.1式会社
図は鋳込型の縦断面図、第2図は泥漿の鋳込んだ状態を
示す縦断面図、第3図は脱型された状態を示す鋳込成形
品の縦断面図、第4図は成形されたセラミック成形体の
縦断面図である。 尚図中、 (A):鋳込型 (B):芯線 (C):泥漿 (E):微細孔 (F):セラミック成形体7 (D):鋳込成形品 特許出願人 東陶機器2.1式会社
Claims (1)
- 鋳込型内に、微小径の芯線を挿通せしめた状態でその型
内にセラミックスの泥漿を流し込み生素地を成形し、こ
れを脱型して芯線を引き抜き、然る後焼成することを特
徴とする微細孔を有するセラミック成形体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11393383A JPS604003A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 微細孔を有するセラミツク成形体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11393383A JPS604003A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 微細孔を有するセラミツク成形体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604003A true JPS604003A (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14624827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11393383A Pending JPS604003A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 微細孔を有するセラミツク成形体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604003A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846615A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-03 | ||
JPS5294308A (en) * | 1976-02-04 | 1977-08-08 | Harima Refractories Co Ltd | Manufacture of refractory bricks having sameedirection vents |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11393383A patent/JPS604003A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846615A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-03 | ||
JPS5294308A (en) * | 1976-02-04 | 1977-08-08 | Harima Refractories Co Ltd | Manufacture of refractory bricks having sameedirection vents |
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