JPS6040023B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS6040023B2
JPS6040023B2 JP49107523A JP10752374A JPS6040023B2 JP S6040023 B2 JPS6040023 B2 JP S6040023B2 JP 49107523 A JP49107523 A JP 49107523A JP 10752374 A JP10752374 A JP 10752374A JP S6040023 B2 JPS6040023 B2 JP S6040023B2
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伊那雄 森山
雅 佐藤
秀俊 田中
敏郎 笠村
健治 栗田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はくり返し複写可能な複写装置に関するものであ
る。
従来、多数枚コピーを行なう場合、コピー毎にオリジナ
ル原稿を露光し、現像転写のサイクルを繰返し所定枚数
コピーを得ることが一般であった。
又、両コピーに於ても各面について同様のサイクルを繰
返すものであった。従って従来装置で高速多数枚コピー
を得ようとすれば各プロセスユニットの駆動断続が著し
く頻繁となり、装置駆動制御機構は、高精度、高耐久性
を要求される。上記プロセスを実施していたのは、感光
体上に形成した静電像が実用上、繰返し使用に耐え得な
い事も一因していた。しかるに、一度形成した静露潜像
を繰返し画像形成に用いるいわゆるリテンションコピー
技術の進歩により、上記問題点は解決された。
則わち先に、本件出願人が提案しているスクリーン感光
体を用いる電子写真法は、後に詳述するがリテンション
コピーには極めて最適である。
このスクリーン感光体を用いるプロセス装置では一度オ
リジナル像を走査すれば肌脇ま、記録部村上に画像形成
を連続して成し得るが、各工程を繰返さず、例えば、記
録部材上への静電像形成を先ず連続して行ない次いで現
像を連続して成すことができるから、駆動制御も簡略化
され、高速化に対して装置構成も複雑化しなくても良い
ので極めて良好な結果を得る。本発明は、上託りテンシ
ョンコピーを可能とする装置の制御方法及び装置を提供
せんとするものである。
本発明を略述すると、形成した静露潜像を繰返し画像形
成に用いるに際し、繰返し使用回数を計数し、一方予め
使用回数を設定した制御手段により該計数が所定回数に
到達すると共に画像形成を停止せしめるものである。
更に本発明は、潜像の顕画化可能な限界を示す信号に基
づいて、顕画像形成のためのプロセス手段の作動制御を
行うもので、潜像が劣化したまま顕画像形成のためのプ
ロセス手段を動作させることがないので、品質のよい画
像を得ることができるものである。
即ち、潜像を消すことなしに同じ潜像から繰り返して顕
画像を形成する複写装置において、原稿露光して潜像形
成するための第1プロセス手段と、上記港像から複写材
に顕画像を形成するための第2プロセス手段と、顕画像
の所望数を予めセットする手段と、上記セット手段によ
る所望セット数の間出力保持する保持手段と、上記港像
の顕画像形成回数をカウントし顕画化限界を示す信号を
発生する信号発生手段と、上記第1プロセス手段による
港像形成動作を1回行って停止し、且つ上記第1プロセ
ス手段を停止した状態のもとで上記セット手段による所
望数の顕画像を形成すべく、上記出力保持手段により上
記第2プロセス手段を連続して繰り返し作動制御する第
1制御手段と、劣化した潜像に基づいて複写動作しない
様、上記信号発生手段からの限界信号に応じて上記第2
プロセス手段の動作を停止する第2制御手段とを有する
ことを特徴とする複写装置を提供するものである。以下
本発明の詳細を具体例により図面を参照して説明する。
第1図に示すのが、本発明を適用しうる両面複写機の具
体例を説明するものである。
第2図に示すのが第1図示装置のA−Aに於ける断面図
を説明するものである。複写機匡体1の上部に透明ガラ
ス板等を有する原稿戦台2が設けられる。
原稿戦台2の下部に第2図示の如く、移動光学系3が設
けられている。該光学系3は原稿照明用のランプ3a、
反射鏡3b、インミラーレンズ3c等を有する。上記光
学系3の下部には無端状のスクリーン感光体4が配置さ
れており、このスクリーン感光体4の内側には、1次静
電潜像の形成手段5が固定的若しくは移動可能に設置さ
れる。
一方この一次静電潜像形成手段5とスクリーン感光体4
間に、記録材を搬送せしめる搬送手段6が設けられる。
該搬送手段6は、第3図に示す如く画像形成面に応じた
開□6aを設け、一次静電潜像形成手段5の動作を妨げ
ない様に構成されている。この搬送手段6は、第3図に
示す如く、スクリーン感光体4と直交して矢印方向に回
動するように配置したものである。この搬送手段6は、
記録材を静電吸着により、或いはその他の機構により搬
送する。
絶縁処理した紙等を適用しうる記録材7は、第1カセッ
ト8に収納され、ピックアップローラー9及びタイミン
グローラー10を介して搬送手段6へ給送される。一次
静電潜像形成手段5により既にスクリーン感光体4上に
形成された静電像が2次静電潜像形成位置に配置される
。一方搬送手段6で搬送された記録材7も2次静露潜像
形成位置に到る。則わちスクリーン感光体4と搬送手段
6が直交する位置でコロナ、イオン放電器11の動作で
、該記録部材上に2次静霞潜像形成が成される。記録材
上に2次静雷潜像形成後、搬送手段6が移動し、片面コ
ピーの場合は、第1分離爪12が動作し、該搬送手段上
から記録材を分離せしめる。
この様に分離された記録材は現像器13で現像され、し
かる後定着器14で定着乾燥される。
一方両面コピーの場合は、第1分離爪12は動作せず、
第2分離爪15の動作により記録材が搬送手段より分離
される。分離された記録材は第2カセット16に収納さ
れ裏面コピーに備えられる。
所定枚数の表面2次静亀潜像形成が終了し、第2次カセ
ット16に収納し終ると、図中2点鎖線で示す位置に該
カセット16が煩斜し、次の給送に備える。これと共に
案内板17が軸17一0を中心に破線位置から実線位置
に移る。給紙は前記と同様a機構、則わちタイミングロ
ーラー18により送り出され、タイミングローラー19
で同期して搬送手段に給送せしめられる。この時、既に
スクリーン感光体が移動し裏面用の1次静霞潜像形成面
が2次静電潜像形成位置に設定される。
記録材上に前述と同様にして2次静電潜像が形成される
と、前記した第1分離爪12で記録材は分離され、現像
定着されて両面コピーを供する。又図中20のタイミン
グローラーは手差しコピーの場合の為ものである。
以下、本発明に塞く、片面及び両面コピーの制御につき
詳説する。
第4図に示すのが、複写機の制御パネルを説明するもの
で、第5図が制御回路を説明するものである。
風 片面コピーの場合 〔コピー準備〕 ‘1} コピー枚数セレクター22を必要枚数にセット
する。
【21 転写切換スイッチ23を切襖て、片面指示目盛
h‘こセットする。
これによりRSW1a−1及びRSW1b−1が閉とな
る。‘3’ RSW1b−1の閉により、感光体4が所
定位置にあれば、MS12がNO側オンとなっているの
でRSW1b−1→D5→MS12を通してリレーKI
Oが励磁される。
(31)一方、感光体4が所定位置にないとMS12が
NC側にオンとなっているので、RSW1 b−1→D
5→MS1 2→SL3となりソレノィドSL3が感光
体移動用駆動源をオンとし前記マイクロスイッチMS1
2をNO側に切換える迄感光体を移動せしめる。
〔一次静電港像形成〕
【41表面一次静電槽像形成ボタンSWIをオンとする
ことにより一次静電像形成がスタートする。
(4‐1)則わち、リレーK1が、k3−2→k2−1
→SWI→KI→RSW1a−1となって励磁され、ス
イッチkl−1により自己保持する。
(4‐2)露光ランプ3a、一次静電港像形成手段の前
帯電器5a、除電器5b及び全面露光ランプ5c等を駆
動せしめる動力伝達クラツチcllが、k3一2→k1
一3→cll→kl0一1となるので励磁駆動される。
これにより感光体上に所定一次静電像が形成される。
(4‐3)上記各静電像形成手段が、静電像形成後、ホ
ームポジションの反対側に設けたマイクロスイッチMS
2に達しMS2をオンとする。
一方静電像形成手段のホームポジションにあるMSIは
、一次静電潜像形成手段がホームポジションを離れると
閉じているため、MSI→K3→MS2を通してリレー
K3が励磁され、k3一1により自己保持する。
このとき接点k3一2の切換わりにより一次静電潜像形
成手段をホームポジションにもどすためのc12が作動
するため一次静電潜像形成手段が後進する。
(4‐り一次静電潜像形手段がホームポジションにもど
るとMSIが押されて切かわる。
そのためにリレーk3の励磁が解かれて、接点k3−2
が切換わりc12の励磁が解かれて一次静電潜像形成手
段は停止する。
(4‐5)一方、一次静電潜像形手段が潜像形成中にK
Iの接点kl−4によりkl−4→K4→tl−1を通
してリレ−K4が励磁され、接点4−1により自己保持
する。
そして一次静電潜像形成手段がホームポジションにもも
どってきてMSIを押すとMSI→k4一3→TI→k
1一5を通してタイマーTIが励磁され、タイマーの接
点tl−2で自己保持する。
と同時にtl−1が切換わりリレーK4の励磁が解かれ
又LI→k13一1→tl−1を通して一次静電潜像形
成ボタンSWI内に設けた表面潜像表示ランプLIが点
灯する。
(k13−1は表面潜像形成後可能な所定枚数、例えば 10戊女コピーしたときに作動するカウンター回路のリ
レーK13の接点である)以上の動作により感光体上に
リテンション可能の静電槽像を形成する。
第6図に示すのが上記各要素の動作シーケンスを説明す
るものである。〔二次静電潜像形成〕 ‘5} 潜像が形成されると、接点k13−2,tl−
3,klo−2の全てが閉じるためリレ‐K12が励磁
され、接点k12−1により絶縁紙等の記録部材上に二
次静電港像形成可能な、即ちコピー可能状態となる。
{6) コピーボタンSW3を押すことによりリレーk
6が励磁される。
接点k6一1が閉じることによりタイミングカム(図示
せず)駆動用のソレノィドSL4が励磁されカムが回転
をはじめる。
カムの制御動作例を示すのが第7図である。このときた
だちにマイクロスイッチMS3がカムに押されて閉じる
ため、SL4は通電されつつけ、カムが1回転して元の
位置に来ると、MS3が開き、SL4への通電が断たれ
るためカムは停止する。
このカムの1回転の間に以下詳述すように給紙、転写等
が行われる。(61)カムが回り出すと、MS3の次に
、ピックアップローラ9駆動用のマイクロスイッチMS
5が押される。
手差しコピーの紙の挿入にあるMS4を 通してMS5が閉じると、ピックアップローラー9を駆
動するソレノィドSL7が励磁され、記録紙は給紙され
る。
紙はMS3→SL6→MSI1(タイミングローラのす
ぐ後にある)により通電されているソレノィドSL6に
より回転しているタイミングローラー10に送給される
このときタイミングローラー10のすぐ後にあるMSI
Iを紙が押すと、SL6への通電がたたれて、タイミン
グローラー10は停止する。
同時に紙も停止する。
(62)次にカムがマイクロスイッチMSIOを押すと
DIO→MSIOを通してSL6は再び通電されてタイ
ミングローラー10の回転を開始せしめる。
紙は給紙搬送手段6へ送られる。
(63)MS3→MS6(給紙搬送手段6の途中にある
)を通して励磁されているソレノイドSL8により回転
を継続する給紙搬送手段6により、紙は更に感光板4の
所定位置へ送られる。
このときこの所定位置に設けたマイクロスイッチMS6
が紙の所定位置に到達したことを検知するとSL8への
通電が断たれて給紙搬送手段6は停止する。
(64)MS6が切換わると、MS3→MS6→k8−
1→k9−3→K7→MS7(転写帯電器11のホーム
ポジションと反対側にあ る)を通してリレーK7が励磁される。
接点k7一1が切換わると、MS6→k 7一1を通してクラッチc13が励磁され、転写帯電器
11は駆動前進し、転写を行なつo こうして転写帯電器11が感光板4上を 所定のストローク走査し、複写紙上へ、4上に形成され
ている潜像が静電転写され る。
(65)転写帯電器1 1が転写を終え、ホームポジシ
ョンと反対側に取付けられているマイクロスイッチMS
7を押すと前記リレーK7の励磁が解かれる。
K7の励磁が解かれると接点k7−1は元のもどり(N
C側に切換わる)c13の通電が断たれ、転写帯電器1
1は停止する。
(66)一方、転写帯電器がホームポジションを離れる
ことにより閉じている転電器のホームポジションに取付
けられたMS8→K8→k7一1の通電によりリレーK
8を励磁する。
そして接点k8−1がNO側に切換わり、転写帯電器を
ホームポジションにもどすためのc14がMS6→k8
一1を通して励磁されるため、転写帯電器11は後進す
る。
(67)また接点k8−2のオンによりリレーK9が励
磁され、k9一1により自己保持する。
と同時にk9−2がNO側に切換わるのでソレノィドS
L8が励磁され再び搬送手段6を作動せしめる。
搬送部材6により移動せしめられた複写 紙がMS6の押えを解除すると、K9の励磁が解かれる
ので接点k9−2は開くが MS6がNC側に切換わるため、SL8は励磁されたま
まであり搬送手段6は作動しつづける。
複写紙は搬送されRSW1b−1→○3を通して励磁さ
れているソレノイドSLIにより作動する第一分離手段
12により分離せしめられ、次いで現像器13、定着器
14を経てトレイに排出される。
接点k9一3は転写帯電器11がホームポジションにも
どってきたときに、K7が励磁され、再び作動しないよ
うにするためでk9が励磁されている間は開いている。
カムの1回転により上記の動作が行われ る。
【7} 上記プロセスの間、転写中及び現像中各々、片
面表示ランプL3及現像表示ランプL6は点灯し、その
時点でのプロセスの表示を行なう。
(7‐1)片面転写表示ランプL3は、転写切替スイッ
チ23を作動させ、片面指示目盛hに合せることでRS
WIb−1が闇じ、RSW1b−1→D5→MS1 2
を通して励磁されているKIOの接点klo−3と潜像
転写中に作動するK7の接点k7一2により、L3→k
l0一3→k7−2を通して点灯する。
(7‐2)また、現像表示ランプL5は、複写紙を現像
器内に送りこむガイドローラの直後にあるMS20を紙
が押すと、点灯し現像されて出てきた紙が送り出しのガ
イドローフの直前にあるマイクロスイッチMS21を押
すことによっても点灯するため現像表示ランプは紙が現
像器内にある間は点灯しつづける。
【8} 多数枚コピーの場合には、セット枚数まで接点
k6−1が閉じたままになるので、カムは連続回転し、
所定枚数のコピーを成す。
つまりセレクタ22による必要枚数の二次潜像形成動作
をくり返し、K6をオフしてその動作を停止する。‘B
)両面コピーの場合 〔コピー準備〕 {1} 転写の切替スイッチ23を両面指示目盛iに合
せる。
これによりRSW1a−2及びRSW1b−2が閉じる
一方コピー枚数セレクタ22を必要枚数にセットする。
〔表面一次静電像形成〕 ■ 表面一次潜像形成ボタンSWを押す。
リレーKIはk3−2→k2−1→SWI→KI→D7
→RSW1a−2を通じて励磁されkl−1により自己
保持する。この後の潜像形成の過程は前記の片面コピー
の場合の潜像形成と同じである。
〔裏面一次静電像形成〕
‘3} 次に裏面用の別原稿をセットする。
感光板4の非画像形成面、即ち裏面潜像形成面B(既画
像形成面A)が潜像形成位置に移動させられることは勿
論である。
裏面一次潜像ボタンSW2を押す。リレーK2がk3−
2→kl−2→SW2→K2→D8→RSW1a−2を
通して励磁され、k2−2により自己保持する。と同時
にk3一2→k2一2→D2→感光板4の位置を検出す
るマイクロスイッチMS13、を通してソレノイドSL
3が励磁され感光板が所定位置に移動する。(31)こ
のときk2−3は閉じているがリレーkllのkll−
1が閉じていないためクラッチcllは作動しない。
(32感光板が潜像形成位置に到達するとマイクロスイ
ッチMS13が押されるのでソレノィドSL3が解除さ
れ感光板は停止す る。
MS13がKI1側に切換わるとKIIが励磁され接点
kl1−1が閉じ、cllがk3−2一k2−3一CI
I→kll−1を通して励磁されるので潜像形成手段が
駆動され港像形成が行なわれる。
(33)一方裏面潜像形成の場合には、K2がKIに、
K5がK4に各々対応した動きをして、タイマーT2が
作動し、裏面一次潜像形成ボタン内に設けたランプL2
が点灯して、潜像形成完了を表示する。
{4’裏面静露潜像が形成されると、一次静電潜像形成
手段5をホームポジションにもどすためにK3が励磁さ
れると、k3一2が功換わるので、K2,KIIの励磁
が解かれる。
これによりKII−4,k2一6が閉じてRSW1b−
2→MS14(収納カセット16に押されている)→K
II−4→k2一6→D6→MS12を通してソレノイ
ドSL3が励磁され、感光板を移動せしめる。感光板4
が最初の位置に復帰すると、マイクロスイッチMS1
2が切換わり、ソレノィドSL3の励磁を解く。
これにより感光板は停止する。方リレーKIOが励磁さ
れk13−2→tl−3→klo−2を通じてリレーK
12が励磁され接点k12一1が閉じ、コピー可能とな
る。
〔両面コピー〕
{5ー コピーボタンSW3をオンすると、前述片面コ
ピーと同様のシーケンスが実施される。
しかるに2次静露潜像形成後の記録紙を搬送し第1分離
手段位置を通過するが、SW1bーー,RSW1b−3
が開いているのでソレノィドSLIが励磁することなく
、第1分離手段は不動作状態を保つ。従って、記録紙は
そのまま搬送手段上を搬送され第1分離手段位置を通過
する。
{6’一方、収納カセット16を検知するマイクロスイ
ッチMS14の動作によりRSW1b−2→MS14を
通じソレノィドSL2が励磁する。
これにより第2分離手段15が作動し、表面に静電像を
形成した記録紙が搬送部より分離され、収納カセットに
蓄積される。‘71 表面静露潜像形成の終了した所定
数の記録紙を収納カセットに蓄積し終った後、供給カセ
ット8の位置にこの収納カセットを入替える。
幸い収納時に記録紙の非画像形成面が表面に来ているの
で、記録紙の入替等の作業は要さない。(7‐1)収納
カセットを外すことにより、これまでオンを保っていた
MS14がオフとなりSL2は励磁を停止し、第2分離
手段は不動作位置に復帰する。
(7‐2)一方、MS14がNC側に切換ることにより
、RSW1b−2→MS14→D4→MS13を通して
ソレノィドSL3が励磁され、感光板の移動が開始され
る。
(7‐3)裏面用1次静電潜像を有する感光体面Bが所
定位置に到達すると、マイクロスイッチMS13がNO
側に切換り、SL3の励磁は解除される。
一方MS13のNO側に接続されたりレーKIIは励磁
される。これにより、k14一2→t2−3→kll−
2を通じリレーK12が励磁されコピー準備が完了する
又、第1分離手段が、RSW1b−2→ MS14→DIを通し励磁したソレノイドSLIにより
作動することは勿論である。
【8} 次いでコピ−ボタンSW3をオンするとIJレ
ーK6が励磁され前述片面コピーと同様のシーケンスで
、記録紙の裏面に順次2次静電潜像が形成される。
港像形成後の記録紙は第1分離手段12により分離され
現像器で表裏面同時に現像され定着排出される。以上の
各コピーはいずれもカセットから給送された記録紙に画
像形成が成されたが、又前記タイミングローラー20を
有する挿入口から手差しで給送することも可能なことは
勿論である。
〔手差しコピー〕
(1} ガイドローラー20の直前に設けたマイクロス
イッチMS4をオンすることにより、k12−1→MS
4となってカム駆動用のソレノィドSL4を励磁する。
■ SL4の励磁により、カムが回転を開始し、マイク
ロスイッチMS3が閉となり、カムが1回転してホーム
ポジションに到り、関となるから、その間SL4は励磁
を保持する。
(3} 一方、マイク。
スイッチMS4のオンにより、ガイドローラー20の直
後設けたマイクロスイッチMS9がオンであるのでMS
4→SL5→MS9となり、ガイドローラー20を駆動
制御するソレノィドSL5が励磁し、ガイドローラー2
0を回転せしめる。これによりガイドローラー20を通
り紙が前進する。しかるに紙先端がMS9を開とする為
SL6の励磁が解かれ回転は休止される。■ 他方、S
L4の励磁で回転を開始したカムによりMSIOが閉と
なるのでMS3(MS4)→SL5→D9→MSIOと
なり再びSL5が励磁されガイドローラーの回転を再開
し紙は搬送部へ送られる。
{5)一方、MS4のオンにより以後MS3の保持によ
りMS6を介しソレノィドSL8が励磁され搬送手段は
動作継続している。
従って搬送部へ送られた紙は更に搬送手段で感光体から
の2次静露潜像形成位置に送られる。以下は前記各コピ
ーと同様のプロセスをとりうろことは容易に理解し得よ
う。上述片面、両面コピーを良好に制御する為本実施例
装置では数種のカウンターを設けている。
以下このカウンターについて説明する。‘a’トータル
カウンター及び両面カウンター‘1} トータルカウン
ターTCは、両面コピーの裏面コピー時しか励磁しない
リレーK16に制御されるk16一1のNC側に接続さ
れ、給紙検知のマイクロスイッチMS5等から得られる
カウント信号を受けてコピー枚数をカウントする。
方両面コピーの裏面コピーの際には既にカウント済であ
りリレーK16の励磁でk16−1がNO側に切換り入
力信号は遮断される。この様にしてトータルカウンター
は供給するコピー枚数を常にカウントし表示部TCiに
表示しうる。
■ 両面カウンターBCはK16の非励磁時には、k1
6−2が加算側に接続して、トータルカウンターと同様
にカウント信号を受け入力数をカウントする。
一方両面コピーの裏面コピーの際にはリレーK16の励
磁により、k16−2が切換り、減算側に接続される。
従ってこの時は、表示カウント数が減じられ、両面コピ
ー完了時に零となる。
即ち、両面コピーに於いて裏面コピーすべきコピーの残
り枚数を表示部BCiに表示することになる。{3’上
記両カウンターは、一次静電潜像形成動作信号例えばリ
レーK4或いはK5の援点4−4或いはk5一5からの
信号を微分回路を通してパルス状としたりセット信号に
より、リセットされ零に復帰せしめられる。
又、転写切換スイッチの切替或いはコピーボタンSW3
のオンの信号をリセット信号として用いることもできる
但し、裏面コピーの場合はk16一3を開とし、コピー
ボタンSW3のオンでカウンターをリセットせしめない
ことは勿論である。
{bー 表面転写及び裏面転写トータルカウンターm
表面転写トータルカウンターSTCは、表面1次静電槽
像形成が行なわれた時リレーKIの励磁で接点k1一5
のオンによりリセットされる。カウント信号は、例えば
表面2次静電潜像形成時に動作するりレーKIOの接点
klo−5から受け可能な所定枚数、例えば100枚目
をカウントするとIJレーK13を励磁し、k13−1
,k13−2を関とし、表示ランプLIを消灯し、リレ
ーK12の励磁解除でコピー動作を中止せしめる。
‘21 裏面転写トータルカウンターBTC、裏面1次
静函潜像形成が行われた時リレーK2の接点k2一5に
より、リセットされる。
カウント信号は、裏面2次静霞潜像形成時に動作するり
レーKI1の接点kll−5から受け、前記と同様数カ
ウントするとIJレーK14を励磁させ、薮点k14一
1,k14一2を開とし、表示ランプL2を消灯し、一
方、リレーK12を同様に解除する。
上述制御により1次潜像の変化を無視して無駄なコピー
を成すことを全く除去しうる。
次に、記録紙の搬送に於ける紙ずまり等の事故(いわゆ
るジャム)を検知するジャム検出制御回路について前記
第5図を参照して説明する。
図中MS25は排出ローラ直前に設けたマイクロスイッ
チ、MS26は収納カセットへ送り出す給送ローラ直前
に設けたマイクロスイッチ、MS27はタイミングカム
により制御されるマイクロスイッチである。前記動作制
御で説明したマイクロスイッチMSI Oがオンすると
、タイミングローラーが作動し、紙送りが開始される。
ジャム回路制御用にこのマイクロスイッチMSIOと同
様の動作をするMSIO′を設ける。一方、MS25,
MS26は給送を検知する迄はNC側がオンとなるから
、MS25→MS2 6→K1 5→MSIO′を導通
としてリレーK15を励磁する。この励磁によりk15
一1,k15一2が各々オンとなる。k15−1は自己
保持スイッチである。タイミングカムはMSI0をオン
してから給紙ローラスィッチ位置に到達時間を見込んだ
タイミングでMS27をオンする如く構成する。
従って所定時間経過後K15の励磁を解除し、接点k1
5−2を関に成し得ないとソレノィドSL9が励磁し警
報等の動作を起す。
先ず、片面コピー或いは両面コピーで現像部に絡送され
た記録紙の場合は、排出ローラ前に設けたMS25を切
換える。
これによりK15の励磁を解除するから、通常の場合、
MS27のオンとなる前に既にk15一2をオフとする
。到達時間が遅れれば勿論SL9が作動することは前述
の通りである。一方MS25の切換でタイマーT3が動
作開始する。
もし記録紙が停溜MS25をオンし続けるとT3が所定
時間経過後作動し接点t3−1をオンとし、SL9を動
作せしめる。これにより接点k9−1をオンとしてラン
プL8を点灯する。次に両面コピーの表面静電像形成の
場合では、記録紙は第2分離手段の動作で収納カセット
に送られ、送り出しローラ前のMS26を切換える。M
S26の切襖動作による機能はMS25と全く同様であ
る。以上詳述の如く、本発明は、多数複写良好に制御し
常に良好な画質コピーを可能とするもので極めて秀れた
ものである。本発明方法及び装置は具体例に限ることな
く、本発明の思想に基き本発明の範囲内で様々な変形を
成しうろことは、当業者が本明細書を詳細に読めば理解
しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した実施例複写機を説明するもの
で、第2図はA−Aに於ける断面図、第3図は感光体の
斜視図である。 第4図は具体例制御パネルを第5図はその制御回路を各
々説明するものである。第6図乃至第7図は制御シーケ
ンスを各々説明するものである。図中、1・・・・・・
複写機匡体、2・・…・原稿台、3・・・・・・光学系
、4・・・・・・感光体、5・…・・1次静露潜像形成
手段。 繁IW 亥2■ 第3■ ※4図 第5陣0 繁5図b 豹51函d ○ 図 い 船 第5図e 第6図 繁W軍

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 潜像を消すことなしに同じ潜像から繰り返して顕画
    像を形成する複写装置において、 原稿露光して潜像形
    成するための第1プロセス手段と、 上記潜像から複写
    材に顕画像を形成するための第2プロセス手段と、 顕
    画像の所望数を予めセツトする手段と、 上記セツト手
    段による所望セツト数の間出力保持する保持手段と、
    上記潜像の顕画像形成回数をカウントし顕画化限界を示
    す信号を発生する信号発生手段と、 上記第1プロセス
    手段による潜像形成動作を1回行つて停止し、且つ上記
    第1プロセス手段を停止した状態のもとで上記セツト手
    段による所望数の顕画像を形成すべく、上記出力保持手
    段により上記第2プロセス手段を連続して繰り返し作動
    制御する第1制御手段と、 劣化した潜像に基づいて複
    写動作しない様、上記信号発生手段からの限界信号に応
    じて上記第2プロセス手段の動作を停止する第2制御手
    段、とを有することを特徴とする複写装置。
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