JPS6039796B2 - スチ−ルコ−ド - Google Patents
スチ−ルコ−ドInfo
- Publication number
- JPS6039796B2 JPS6039796B2 JP9561379A JP9561379A JPS6039796B2 JP S6039796 B2 JPS6039796 B2 JP S6039796B2 JP 9561379 A JP9561379 A JP 9561379A JP 9561379 A JP9561379 A JP 9561379A JP S6039796 B2 JPS6039796 B2 JP S6039796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- steel cord
- wire
- strand
- rubber material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/062—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2001—Wires or filaments
- D07B2201/2002—Wires or filaments characterised by their cross-sectional shape
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2001—Wires or filaments
- D07B2201/2002—Wires or filaments characterised by their cross-sectional shape
- D07B2201/2003—Wires or filaments characterised by their cross-sectional shape flat
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2001—Wires or filaments
- D07B2201/2002—Wires or filaments characterised by their cross-sectional shape
- D07B2201/2005—Wires or filaments characterised by their cross-sectional shape oval
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2015—Strands
- D07B2201/2022—Strands coreless
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2501/00—Application field
- D07B2501/20—Application field related to ropes or cables
- D07B2501/2046—Tire cords
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイヤやベルトなどを補強するスチールコ−ド
‘こ関するものである。
‘こ関するものである。
一般にこの種のスチールコードは真円の素線を複数本撚
り合せて構成され、この状態でゴム材により被覆され、
タイヤやベルトなどに組込まれて使用されている。
り合せて構成され、この状態でゴム材により被覆され、
タイヤやベルトなどに組込まれて使用されている。
この際スチールコードとして必要不可欠な要件はゴムと
の接着性が優れていることである。すなわち、スチール
コードが補強材としての役割を充分に果すためには、ゴ
ムと完全な複合体になっておらなければならず接着状態
が悪いと、例えばタイヤの場合、走行時にコードからゴ
ム材が剥離するいわゆるセパレーツ現象を起し、タイヤ
の機能を著しく阻害する原因となっていた。
の接着性が優れていることである。すなわち、スチール
コードが補強材としての役割を充分に果すためには、ゴ
ムと完全な複合体になっておらなければならず接着状態
が悪いと、例えばタイヤの場合、走行時にコードからゴ
ム材が剥離するいわゆるセパレーツ現象を起し、タイヤ
の機能を著しく阻害する原因となっていた。
さらに接着状態が悪いとゴム中の水分や外気より浸入し
た水分等によりワイヤが錆びて、強力が大中に低下した
り、セパレーツ現象を早める結果となる。しかるに従来
では、単に真円の秦線を第1図に示すように複数本撚り
合せてコードCを形成し、この外周部をゴム材で被覆し
ていたので、各素線間で構成する各谷間が極めて浅く、
かつ素線のゴム材と接触する外周面が狭いため、必ずし
もコードとゴム材との接着が充分ではなかった。
た水分等によりワイヤが錆びて、強力が大中に低下した
り、セパレーツ現象を早める結果となる。しかるに従来
では、単に真円の秦線を第1図に示すように複数本撚り
合せてコードCを形成し、この外周部をゴム材で被覆し
ていたので、各素線間で構成する各谷間が極めて浅く、
かつ素線のゴム材と接触する外周面が狭いため、必ずし
もコードとゴム材との接着が充分ではなかった。
本発明はこれらの欠点を改善するためになされたもので
あり同じ強力、同じ接着力を有するスチールコードであ
ってもゴムとの接着面積を広くしてゴム材とコードとの
接着性を大中に向上するようにしたスチールコードを提
供するものである。
あり同じ強力、同じ接着力を有するスチールコードであ
ってもゴムとの接着面積を広くしてゴム材とコードとの
接着性を大中に向上するようにしたスチールコードを提
供するものである。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。1は断面
が略楕円形状を有する黍線で、この素線1の3〜5本を
、各秦線1の長軸がコードの中心に対して放射状になる
ようにして、素線1の短径の片端をコードの中心に向け
1ピッチに対して1回の捻れを与えながら撚り合せてコ
ード2を形成する。
が略楕円形状を有する黍線で、この素線1の3〜5本を
、各秦線1の長軸がコードの中心に対して放射状になる
ようにして、素線1の短径の片端をコードの中心に向け
1ピッチに対して1回の捻れを与えながら撚り合せてコ
ード2を形成する。
(第2図イ)図中3はラッピングワイヤである。
′上記素線1は断面楕円形状のほかに、第2図口に示す
如な異径楕円形状のものや、第3図イ,口に示す如きト
ラック状や短冊形等の扇平なものを用いることもある。
如な異径楕円形状のものや、第3図イ,口に示す如きト
ラック状や短冊形等の扇平なものを用いることもある。
また、上述の如く構成したコード2をストランドとして
用いて、3〜8本撚り合せてコード5を形成することも
ある。(第4図)本発明による時は、素線1が楕円又は
扇平等であり、またコード中心に対して放射状に配され
ているため、従来のコードCに比して最外層の面積が広
く、かつ各素線間で構成する各谷間が鋭くて深くなり、
したがってこのスチールコードをゴム材で被覆すると、
従来のスチールコードーこ比してゴムと接着する部分が
増し、かつゴム材が穣状に各素緑間の空間部4に充填さ
れるため、極めて強固にスチールコードとゴムが接着す
る。
用いて、3〜8本撚り合せてコード5を形成することも
ある。(第4図)本発明による時は、素線1が楕円又は
扇平等であり、またコード中心に対して放射状に配され
ているため、従来のコードCに比して最外層の面積が広
く、かつ各素線間で構成する各谷間が鋭くて深くなり、
したがってこのスチールコードをゴム材で被覆すると、
従来のスチールコードーこ比してゴムと接着する部分が
増し、かつゴム材が穣状に各素緑間の空間部4に充填さ
れるため、極めて強固にスチールコードとゴムが接着す
る。
また、各素線がコードの中心に近い位置で接触して、中
心の空間が少ないため各素線間同志の接触面積が少く、
かつ空間の空気と触れることが少ないので各素線と防錆
効果も向上する。
心の空間が少ないため各素線間同志の接触面積が少く、
かつ空間の空気と触れることが少ないので各素線と防錆
効果も向上する。
ところで、本発明のスチールコードを製造するためには
1ピッチに対して素線に1回の捻れが入る構造のパンチ
ャー式(捻り式)撚線機を使用すれば簡単に製造できる
。従って、本発明のスチールコードは偏平ないしは楕円
形状等の素線を使用して、そのコードの中心に対してそ
の素線を放射状に配した構造であり、各秦線間の谷間が
鋭くて深くなり、かつコード中心の空間が少なくなるの
で、スチールコードをゴム材で被覆した際、このゴム材
とスチールコードを極めて強固に接着させ得るとともに
、スチールコード自体の防錆を確実に図ることができる
という優れた効果を有するものである。
1ピッチに対して素線に1回の捻れが入る構造のパンチ
ャー式(捻り式)撚線機を使用すれば簡単に製造できる
。従って、本発明のスチールコードは偏平ないしは楕円
形状等の素線を使用して、そのコードの中心に対してそ
の素線を放射状に配した構造であり、各秦線間の谷間が
鋭くて深くなり、かつコード中心の空間が少なくなるの
で、スチールコードをゴム材で被覆した際、このゴム材
とスチールコードを極めて強固に接着させ得るとともに
、スチールコード自体の防錆を確実に図ることができる
という優れた効果を有するものである。
第1図は従来のスチールコードの断面図、第2図イ,口
は本発明に係るスチールコードの断面図、第3図イ,口
はスチールコード‘こ用いる異なる素線の断面図、第4
図は本発明に係るコードをストランドとして用いた実施
例の断面図である。 1・・・・・・素線、2・・・・・・コード、3・・…
・ラッピングワイヤ、4・・・・・・空間部、5・・・
・・・コード。 第1図第2図 第3図 第4図
は本発明に係るスチールコードの断面図、第3図イ,口
はスチールコード‘こ用いる異なる素線の断面図、第4
図は本発明に係るコードをストランドとして用いた実施
例の断面図である。 1・・・・・・素線、2・・・・・・コード、3・・…
・ラッピングワイヤ、4・・・・・・空間部、5・・・
・・・コード。 第1図第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 断面が扁平又は略橢円形状の複数本の素線を撚り合
せ、各素線の長軸がコードの中心に対して放射状に位置
するよう配したことを特徴とするスチールコード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9561379A JPS6039796B2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | スチ−ルコ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9561379A JPS6039796B2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | スチ−ルコ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620690A JPS5620690A (en) | 1981-02-26 |
JPS6039796B2 true JPS6039796B2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=14142391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9561379A Expired JPS6039796B2 (ja) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | スチ−ルコ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039796B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2554884Y2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-11-19 | 金井 宏之 | ゴム製品補強用スチールコード |
-
1979
- 1979-07-26 JP JP9561379A patent/JPS6039796B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620690A (en) | 1981-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4825924A (en) | Bead core for a pneumatic vehicle tire including hollow cords | |
JP6369588B1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
US4376458A (en) | Bead rings of pneumatic tires | |
US4098316A (en) | Bead structure for pneumatic tires | |
JPS6039796B2 (ja) | スチ−ルコ−ド | |
US4852625A (en) | Tire for two-wheeled vehicle in which individual cord belts contain both adhesive and reinforcing cords | |
JPS5931760Y2 (ja) | スチ−ルコ−ド | |
JPH05163686A (ja) | タイヤ補強用ケーブルビード | |
JPS6114279B2 (ja) | ||
JP3026743B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH0220239Y2 (ja) | ||
JPH04163212A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPS58191609A (ja) | スチ−ルコ−ド | |
JPS6112408A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPS6410365B2 (ja) | ||
JP2005507339A5 (ja) | ||
JPH0665790B2 (ja) | スチ−ルコ−ド | |
JPH02229288A (ja) | スチールコード | |
JPH0640622Y2 (ja) | スチ−ルコ−ド | |
JP3589809B2 (ja) | ビードワイヤ | |
JPS61174486A (ja) | ゴム補強用スチ−ルコ−ド | |
JP2015505774A5 (ja) | 通気度の低いカーカス補強材コード及びカーカス補強材と結合した繊維細線を有するタイヤ | |
JPS595602Y2 (ja) | タイヤコ−ド連結部の重合構造 | |
JP2824703B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH111880A (ja) | タイヤコード |