JP2005507339A5 - - Google Patents

Claims (29)

1. 車輪用タイヤ（１０）であって、
   − 少なくとも１つのカーカスプライ（１１）を含むカーカス構造であって、前記カーカスプライ（１１）の両端が１対の環状補強要素（１２）に固定され、前記環状補強要素（１２）の各々が、前記タイヤ（１０）の個々のビード（１３）内に組み込まれ、少なくとも１本のコードを含む、カーカス構造と、
   − 前記カーカス構造の周方向周囲に延在するトレッドバンド（１５）と、
   − 前記カーカス構造と前記トレッドバンド（１５）との間に周方向に位置するベルト構造（１７）と、
   − 前記カーカス構造の軸方向に対向する位置に付与される少なくとも１対の側壁（１６）とを備え、
   前記コードが、少なくとも１本の予備成形金属糸状要素（２２）を含むことを特徴とするタイヤ（１０）。
2. 前記少なくとも１本の金属糸状要素（２２）が、０．９９以下の予備成形比で予備成形される、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
3. 前記予備成形比が０．９８以下である、請求項２に記載のタイヤ（１０）。
4. 前記予備成形比が０．７５〜０．９８の範囲である、請求項３に記載のタイヤ（１０）。
5. 前記予備成形比が０．８５〜０．９５の範囲である、請求項４に記載のタイヤ（１０）。
6. 前記少なくとも１本の金属糸状要素（２２）が、鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金を含む金属から構成される、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
7. 前記少なくとも１本の金属糸状要素（２２）が、黄銅、亜鉛、亜鉛／マンガン合金、亜鉛／コバルト合金、亜鉛／コバルト／マンガン合金を含む群から選択されるコーティングを有する、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
8. 前記少なくとも１本の金属糸状要素（２２）が、波形を有するように予備成形される、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
9. 前記少なくとも１本の金属糸状要素（２２）が、共面タイプの変形で予備成形される、請求項８に記載のタイヤ（１０）。
10. 前記波形がジグザグタイプである、請求項８に記載のタイヤ（１０）。
11. 前記波形がほぼ正弦タイプである、請求項８に記載のタイヤ（１０）。
12. 前記ほぼ正弦形態が２．５ｍｍ〜３０ｍｍの波長（Ｐ）を有する、請求項１１に記載のタイヤ（１０）。
13. 前記波長（Ｐ）が５ｍｍ〜２５ｍｍの範囲である、請求項１２に記載のタイヤ（１０）。
14. 前記ほぼ正弦形態が０．１２ｍｍ〜１ｍｍの波の振幅（Ｈ）を有する、請求項１１に記載のタイヤ（１０）。
15. 前記波の振幅（Ｈ）が０．１４ｍｍ〜０．６０ｍｍである、請求項１４に記載のタイヤ（１０）。
16. 前記波形が螺旋状である、請求項８に記載のタイヤ（１０）。
17. 前記コードが、前記予備成形金属糸状要素（２２）と撚り合わされた少なくとも１本の非予備成形糸状要素を含む、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
18. 前記少なくとも１本の非予備成形糸状要素が紡織繊維タイプである、請求項１７に記載のタイヤ（１０）。
19. 前記少なくとも１本の予備成形金属糸状要素（２２）が、０．０５ｍｍ〜０．８０ｍｍの直径を有する、請求項１に記載のタイヤ（１０）。
20. 前記直径が０．１０ｍｍ〜０．５０ｍｍである、請求項１９に記載のタイヤ（１０）。
21. 少なくとも１本のコードを含む、車輪のタイヤ（１０）用の環状補強要素（１２）であって、前記少なくとも１本のコードが少なくとも１本の予備成形金属糸状要素（２２）を含むことを特徴とする環状補強要素（１２）。
22. 互いに軸方向および半径方向に隣接する複数の巻回を含み、前記少なくとも１本の予備成形金属糸状要素（２２）を螺旋状に巻き付けることにより得られる、請求項２１に記載の環状補強要素（１２）。
23. 少なくとも１本の非予備成形糸状要素を含む、請求項２１に記載の環状補強要素（１２）。
24. 前記少なくとも１本の非予備成形糸状要素が紡織繊維タイプである、請求項２３に記載の環状補強要素（１２）。
25. 前記少なくとも１本の予備成形金属糸状要素（２２）が０．０５ｍｍ〜０．８０ｍｍの直径を有する、請求項２１に記載の環状補強要素（１２）。
26. 前記直径が０．１０ｍｍ〜０．５０ｍｍである、請求項２５に記載の環状補強要素（１２）。
27. 金属糸状要素（２２）の数が２本〜２７本である、請求項２１に記載の環状補強要素（１２）。
28. 前記金属糸状要素（２２）の撚り線ピッチが２．５ｍｍ〜３０ｍｍである、請求項２１に記載の環状補強要素（１２）。
29. 前記撚り線ピッチが５ｍｍ〜２５ｍｍである、請求項２８に記載の環状補強要素（１２）。