JPS6039520Y2 - 送風方向反転変向装置 - Google Patents
送風方向反転変向装置Info
- Publication number
- JPS6039520Y2 JPS6039520Y2 JP1485480U JP1485480U JPS6039520Y2 JP S6039520 Y2 JPS6039520 Y2 JP S6039520Y2 JP 1485480 U JP1485480 U JP 1485480U JP 1485480 U JP1485480 U JP 1485480U JP S6039520 Y2 JPS6039520 Y2 JP S6039520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- ventilation
- axial blower
- air
- ventilation passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軸流送風機の回転作用により通風路内を一方に
向は流通していた風を軸流送風機を内装したケーシング
の回動調節操作のみにより簡単に逆方向へ向は反転送風
させることができる送風方向反転変向装置に関する。
向は流通していた風を軸流送風機を内装したケーシング
の回動調節操作のみにより簡単に逆方向へ向は反転送風
させることができる送風方向反転変向装置に関する。
従来、通風路内を一方に向は流通している風の方向を反
転して逆方向に送風するようにした送風方向反転変向装
置は数多く開発されている。
転して逆方向に送風するようにした送風方向反転変向装
置は数多く開発されている。
ところで従前のこの種反転変向装置は、何れも風の方向
を反転させるために余分の反転用送風ダクトやダンパー
を装備しないと反転変向作用を達成できず、その結果、
全体の構成が複雑となって故障が多く発生して正確な反
転変向作用を長期に亘り継続させることができない許り
か装置自体が高価となる等の欠点があり、これが改善を
強く望まれていた。
を反転させるために余分の反転用送風ダクトやダンパー
を装備しないと反転変向作用を達成できず、その結果、
全体の構成が複雑となって故障が多く発生して正確な反
転変向作用を長期に亘り継続させることができない許り
か装置自体が高価となる等の欠点があり、これが改善を
強く望まれていた。
本考案は前記に鑑み、一方へ向は回転する軸流送風機を
内装したケーシングを通風路内に配設して通風路を仕切
り、該ケーシングは軸流送風機軸を中心として回動調節
できるようなすと共に軸流送風機の左右両側に位置した
ケーシングの周面には仕切られたそれぞれの通風路と連
通ずる通気窓を開口して、ケーシングの単なる回動調節
操作のみにより簡単迅速かつ正確に送風方向の反転変向
ができるようにした送風方向反転変向装置を提供しよう
としたものであって、以下に本考案装置の構成を添附図
面に示された好適な一実施例について説明する。
内装したケーシングを通風路内に配設して通風路を仕切
り、該ケーシングは軸流送風機軸を中心として回動調節
できるようなすと共に軸流送風機の左右両側に位置した
ケーシングの周面には仕切られたそれぞれの通風路と連
通ずる通気窓を開口して、ケーシングの単なる回動調節
操作のみにより簡単迅速かつ正確に送風方向の反転変向
ができるようにした送風方向反転変向装置を提供しよう
としたものであって、以下に本考案装置の構成を添附図
面に示された好適な一実施例について説明する。
図面において、１は断面正方形成は円筒形その他任意の
断面形状を有する筒体により形成された通風路であって
、該通風路１の内部には、一方にのみ風を送風すること
ができる軸流送風機３を内蔵軸架した両側端部を閉じた
円筒状のケーシング２を水平状態のもとに配設して通風
路１を二分するよう仕切る。
断面形状を有する筒体により形成された通風路であって
、該通風路１の内部には、一方にのみ風を送風すること
ができる軸流送風機３を内蔵軸架した両側端部を閉じた
円筒状のケーシング２を水平状態のもとに配設して通風
路１を二分するよう仕切る。
そして通風路１内に配設されたケーシング２は通風路１
を形成する壁板１ａに亘り両端をそれぞれ軸架した軸流
送風機軸４へ軸架させると共にケーシング２の一側面に
固着した操作ハンドル５を該通風路１を形成する壁板１
ａに設けた長孔６より外部へ突出させて、操作ハンドル
５の回動調節操作でケーシング２全体を軸流送風機軸４
を中心として左右方向に回動調節せしめる。
を形成する壁板１ａに亘り両端をそれぞれ軸架した軸流
送風機軸４へ軸架させると共にケーシング２の一側面に
固着した操作ハンドル５を該通風路１を形成する壁板１
ａに設けた長孔６より外部へ突出させて、操作ハンドル
５の回動調節操作でケーシング２全体を軸流送風機軸４
を中心として左右方向に回動調節せしめる。
回動調節ができるように通風路１内に配設されたケーシ
ング２の左右側即ち軸流送風機３の左右両側に位置した
ケーシング２の周面には仕切られたそれぞれの通風路１
と連通ずる通気窓７，８が開口されている。
ング２の左右側即ち軸流送風機３の左右両側に位置した
ケーシング２の周面には仕切られたそれぞれの通風路１
と連通ずる通気窓７，８が開口されている。
９は軸流送風機３を回転させるため回転プーリーである
。
。
次に本考案の作用について説明する。
今、第１図および第２図のように操作バンドル５を長孔
６に沿い回動して通気窓７，８がそれぞれ仕切られた通
風路１と接続するようケーシング２を回動調節した状態
の下で軸流送風機３を運転すれば、該軸流送風機３の回
転により風は通風路１内を下方よりケーシング２内部を
通して上方に向は流通される。
６に沿い回動して通気窓７，８がそれぞれ仕切られた通
風路１と接続するようケーシング２を回動調節した状態
の下で軸流送風機３を運転すれば、該軸流送風機３の回
転により風は通風路１内を下方よりケーシング２内部を
通して上方に向は流通される。
そこで必要に応じ、前記風の送風方向を前とは反対に上
方より下向に向かって流通する如く反転させたい場合に
は、操作バンドル５を持ってケーシング２を略１８０度
回転させれば、下方に位置した通気窓７は上方に、又上
方に位置した通気窓８は下方に位置するより反転切替え
られる。
方より下向に向かって流通する如く反転させたい場合に
は、操作バンドル５を持ってケーシング２を略１８０度
回転させれば、下方に位置した通気窓７は上方に、又上
方に位置した通気窓８は下方に位置するより反転切替え
られる。
さすれば、軸流送風機３が常に一定方向に向は回転され
ていても、該軸流送風機３により起風された風は、前述
ケーシング２の切替操作で前とは反対に通風路１内を上
方より下方に向は送風されることとなり、風の送風方向
が簡単な操作で切替えられる。
ていても、該軸流送風機３により起風された風は、前述
ケーシング２の切替操作で前とは反対に通風路１内を上
方より下方に向は送風されることとなり、風の送風方向
が簡単な操作で切替えられる。
要するに本考案は、一方へ向は回転する軸流送風機３を
内装したケーシング２を通風路１内に配設して仕切り、
該ケーシング２は軸流送風機軸４を中心として回動調節
できるようなすと共に、軸流送風機３の左右両側に位置
したケーシング２の周面には仕切られたそれぞれの通風
路１と連通ずる通気窓７，８を開口したから、ケーシン
グ２の単なる回動調節操作のみにより通気窓７，８の位
置を反転させ、軸流送風機３が常に一定方向に回転して
いても通風路１内を送風される風の方向を簡単かつ正確
に反転変向できるは勿論のこと構成が非常に簡潔なので
操作が容易で故障発生もなく安価に提供できる効果を奏
する。
内装したケーシング２を通風路１内に配設して仕切り、
該ケーシング２は軸流送風機軸４を中心として回動調節
できるようなすと共に、軸流送風機３の左右両側に位置
したケーシング２の周面には仕切られたそれぞれの通風
路１と連通ずる通気窓７，８を開口したから、ケーシン
グ２の単なる回動調節操作のみにより通気窓７，８の位
置を反転させ、軸流送風機３が常に一定方向に回転して
いても通風路１内を送風される風の方向を簡単かつ正確
に反転変向できるは勿論のこと構成が非常に簡潔なので
操作が容易で故障発生もなく安価に提供できる効果を奏
する。
図面は本考案装置の一実施例を示すものであって、第１
図は要部の斜視図、第２図は通風路内を風が下方より上
方に向は送風される場合の一部切欠した縦断作用正面図
、第３図は通風路内を風が上方より下方に向は送風され
る場合の一部切欠した縦断作用正面図である。 １・・・・・・通風路、２・・・・・・ケーシング、３
・・・・・・軸流送風機、４・・・・・・軸流送風機軸
、７，８・・・・・・通気窓。
図は要部の斜視図、第２図は通風路内を風が下方より上
方に向は送風される場合の一部切欠した縦断作用正面図
、第３図は通風路内を風が上方より下方に向は送風され
る場合の一部切欠した縦断作用正面図である。 １・・・・・・通風路、２・・・・・・ケーシング、３
・・・・・・軸流送風機、４・・・・・・軸流送風機軸
、７，８・・・・・・通気窓。
Claims (1)
- 一方へ向は回転する軸流送風機を内装したケーシングを
通風路内に配設して仕切り、該ケーシングは軸流送風機
軸を中心として回動調節できるようなすと共に、軸流送
風機の左右両側に位置したケーシングの周面には仕切ら
れたそれぞれの通風路と連通ずる通気窓を開口した送風
方向反転変向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1485480U JPS6039520Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 送風方向反転変向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1485480U JPS6039520Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 送風方向反転変向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56117098U JPS56117098U (ja) | 1981-09-08 |
| JPS6039520Y2 true JPS6039520Y2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=29611330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1485480U Expired JPS6039520Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 送風方向反転変向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039520Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-07 JP JP1485480U patent/JPS6039520Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56117098U (ja) | 1981-09-08 |
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