JPS6039514Y2 - 電磁振動式圧縮機 - Google Patents

電磁振動式圧縮機

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Publication number
JPS6039514Y2
JPS6039514Y2 JP8576181U JP8576181U JPS6039514Y2 JP S6039514 Y2 JPS6039514 Y2 JP S6039514Y2 JP 8576181 U JP8576181 U JP 8576181U JP 8576181 U JP8576181 U JP 8576181U JP S6039514 Y2 JPS6039514 Y2 JP S6039514Y2
Authority
JP
Japan
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core
piston
fixed
movable
gap
Prior art date
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Expired
Application number
JP8576181U
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English (en)
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JPS57198379U (ja
Inventor
謙司 広瀬
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可動鉄心が水平方向に往復運動する電磁振動式
圧縮機に関し、固定鉄心と可動鉄心により構成されたモ
ータを備えたものに係わる。
従来の横置ぎ電磁振動式圧縮機は、固定鉄心をはさむよ
うにもうけられた2つの軸受は部によって可動鉄心を備
えたピストンを水平状態にて支持していた。
このためピストンは水平状態にて直線往復運動をし、た
えずピストンの下方(重力方向)の一定面のみ軸受は部
に接触することになり、長期間の使用では接触面の摩耗
が著るしくなるという圧縮機にとって致命的な欠点を有
していた。
本考案は固定鉄心と可動鉄心の間隙を上方(反重力方向
)において小さくすることにより、上記の欠点を除去す
るもので、長期の使用でもピストン及び軸受は部の摩耗
が少ない様にしたものである。
以下本考案の一実施例について説明する。
第1図は横置き電磁振動式圧縮機を示し、1は電磁振動
式圧縮機の本体で、図示されていないスプリングで密閉
容器2内に弾性支持されている。
本体1は電磁コイル3を巻いた固定鉄心4をはさんで左
側にシリンダ5を、右側には軸受け6を備えている。
前記シリンダ5と軸受け6には可動鉄心7の中心を通る
様に固着した中空ピストン8を摺動自在に設けである。
前記シリンダ5の端部には吹出弁9を有するシリンダヘ
ッド10を固定しである。
また可動鉄心7と軸受け6の間には共振スプリング11
が設けである。
また、前記したピストン8の軸中心は前記固定鉄心4の
円形空隙中心より幾分上方に位置させている。
このため結果的に固定鉄心4と可動鉄心7の間隙は下方
間隙7aより上方間隙7bの方が小さく形成されている
かかる構成において、交流電源を半波整流し、積層固定
鉄心4に巻いた電磁コイル3に電流を通じることにより
、中空ピストン8と一体となった可動鉄心7が積層固定
鉄心4の磁極方向に磁気可変抵抗原理により吸引され、
吸引時に可動鉄心7と軸受け6間の共振スプリング11
に蓄えられた弾性力により、逆方向に押され、このくり
返しにより往復運動するものである。
従来、この種の横置き電磁振動式圧縮機は水平状態に支
持されたピストンが直線往復運動を行なうため、その支
持部である軸受けとピストンとの接触面が長期使用にお
いてピストンの重力方向側の一定面のみが摩耗していた
が、本考案の一実施例では固定鉄心と可動鉄心の間隙を
下方に比べ上方に小さく形成しているため、磁気可変抵
抗の原理による吸引力は水平、かつ上方向にも作用する
ため、可動鉄心を備えたピストンは重力と反対方向に若
干引きあげられ、その結果ピストンと軸受は部との重力
方向側の片寄った摩耗は防止できる。
また、前記一実施例以外にも固定鉄心と可動鉄心の間隙
を下方より上方の方を小さく形成する手段として、例え
ば可動鉄心の形状を真円形状ではなく上方に位置する部
分のみ楕円形状にする等しても同様の効果をえられる。
このように本考案は固定鉄心の対向する磁極間を、ピス
トンと一体となった可動鉄心が往復運動するモータを備
えたものにおいて、前記固定鉄心と可動鉄心の間隙を上
方はど小さくさせてなるものであるからピストン重量に
見合う鉛垂方向の力を磁力にて打ちけすことによりピス
トン面と軸受は面の偏摩耗を防ぎ、圧縮機としての信頼
性を極めて簡単な構造により増すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の電磁振動式圧縮機の一実施例を示す中央
断面図である。 4・・・・・・固定鉄心、6・・・・・・軸受け、7・
・・・・・可動鉄心、7a・・・・・・下方間隙、7b
・・・・・・上方間隙、8・・・・・・ピストン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定鉄心の対向する磁極間を、ピストンと一体となった
    可動鉄心が略水平方向に往復運動するモータを備えたも
    のにおいて、前記固定鉄心と可動鉄心の上方間隙を下方
    間隙より小さくさせてなる電磁振動式圧縮機。
JP8576181U 1981-06-11 1981-06-11 電磁振動式圧縮機 Expired JPS6039514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8576181U JPS6039514Y2 (ja) 1981-06-11 1981-06-11 電磁振動式圧縮機

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JPS57198379U JPS57198379U (ja) 1982-12-16
JPS6039514Y2 true JPS6039514Y2 (ja) 1985-11-26

Family

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