JPS62221857A - 往復駆動装置 - Google Patents

往復駆動装置

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JPS62221857A
JPS62221857A JP6185786A JP6185786A JPS62221857A JP S62221857 A JPS62221857 A JP S62221857A JP 6185786 A JP6185786 A JP 6185786A JP 6185786 A JP6185786 A JP 6185786A JP S62221857 A JPS62221857 A JP S62221857A
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JP
Japan
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cylindrical
magnet
magnet body
sliding shaft
cylindrical coil
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JP6185786A
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Yasuo Horie
堀江 泰夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍機用圧縮機とか冷蔵庫さらにはウォータ
ークーラ等に使用されるコンブレンジ・−とかポンプの
駆動源として利用される往復駆動装置に関するもので、
さらに経営すれば、永久磁石の磁力と電磁力とそして振
動ばねとの相り一共振作用を利用して効率の良い往復駆
動力を得ることのできる通称振動モータと呼ばれている
往復駆動装置の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
冷蔵庫等に使用されているコンプレツサーとか液体を圧
送するポンプ等の駆動源点して利用される従来の往復駆
動装置は、第2図に示すごとき基本構造をしている。
すなわち、有底円筒形状を成形された透磁材製の筺体9
の底壁の中央から非透磁材製の直線棒状をした固定軸6
を起立固定し、この固定軸6の先端に、磁石2と磁極片
4とから構成される装置磁極を位置させた円筒形状もし
くは円柱形状の磁石体Iが、その周面と筺体9の筒壁内
周面との間に狭い環状スリンl−Tを形成して組付は固
定されている。
他方、筺体9の円筒壁の上端には、この円筒壁を上方に
延長設した形態で非透磁材製の有頂円筒形状をしたケー
ス15が一体的に設けられており。
このケース15の頂壁の中央に摺動メタル16を介して
磁石体Iの軸心方向に沿って摺動自在に直線棒状の摺動
軸14が組付けられている。
また、この摺動軸140基端には、環状スリットT内に
、磁石体1および筺体9に接触することなく配置された
円筒コイル10が有頂円筒形状をした非透磁材製の組付
は筒11を介して取付は固定されており、この円筒コイ
ル10と摺動軸14との組合わせ物には、磁石体1の軸
心方向に沿って相反する方向にばね力を作用させる一対
の振動ばね12.13が組付けられている。
そして2円筒コイル】0には一定の周期で脈動する励磁
電流が供給されるが、この励磁電流の周期は、前記した
一対の振動ばね12. +3の固イ]’ Thj動数と
同じかほぼ同じに設定されている。
このような構成となった往復駆動装置は、一定方向に磁
力を作用さセる磁石体1と、励磁電流の周期に従ってそ
の発生磁力の方向を反転させる円筒コイル10との間の
、磁気吸引力と&i気厚反撥力の磁気的な力と1両振動
ばね12.13のばね力とによって、摺動軸14を一定
振動数で往復動させ、この往復動する摺動軸14を駆動
力の出力軸としているのである。
この往復駆動装置において、より強い駆動力を得るには
、環状スリットTにおける磁石体1が発生する磁力の磁
束密度をできる限り高くするごとが望ましく、このため
この環状スリ2)Tの間隙はできる限り小さいごとが望
ましいのであるが。
この環状スリットTには円筒コイルIOが挿入されて円
滑に往復動する必要があるので、この環状スリットTの
間隙を小さくすることにはおのずと限界が生じる。
また9円筒コイル10に発生する電磁力は。
F13LI   Fは電磁力(N) Bは磁束密度(ivb/m) Lは電線の長さくm’) lは電流(A) となる。
この式から明らかなように2円筒コイル10の電磁力を
高めるには電流T、すなわち励磁電流の値を大きくすれ
ば良いことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、上記したこの種の往復駆動装置にあっては
、駆動力を高めようとする場合、環状スリットTの間隙
寸法を小さくするのに1機械的な寸法制限があるために
、おのずと限界が生じてしまっ°ζ番よとんどその効果
を得ることができない。
このため、駆動力を高めるには3円筒コイル10が発生
ずる磁力の磁束密度を高める必要があり。
ごのためこの円筒コイル10に供給される励磁電流を増
大させる必要があるが、この円筒コイル10への励磁電
流の増大は、消費電力の増大となるので避けなければな
らない。
5一 本発明は、」1記した従来例におりる問題点および欠点
を解消すべく創案されたもの乙磁石体が環状スリットに
形成する磁界の磁束密度を大幅に増大させることによっ
て、従来と同じ消費電力で大きな駆動出力を得ることが
できるようにすることを目的としたものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
以下2本発明の往復駆動装置を1本発明のの一実施例を
示す第1図を参照しながら説明する。
本発明による往復駆動装置は、端面に磁極を位置させた
一対の円筒形状もしくは円柱形状の磁石体1.1を、狭
い間隙Sで同磁極を対向させて同軸心状に配置固定し、
この両磁石体l、1の周面との間に狭い環状スリンl−
Tを形成し゛ζ円筒形状の透磁材製の筺体9を組付は固
定し、環状スリットT内に磁石体lの軸心方向に移動自
在に配置された円筒コイル10を、磁石体Iの軸心方向
に移動可能に保持された摺動軸14に一体的に組付け、
ごの摺動軸14に磁石体1の軸心方向に沿って相反する
方向にばね力を作用させる一対の振動ばね12゜13を
組イ・1けて構成され1円筒コイル10に一定周期で脈
動する励磁電流を与えると共に3両振動ばね12、13
の固有振動数を前記した円筒コイル10の励磁電流の周
期と同じかほぼ同じに設定したものとなっている。
両磁石体1.1は、その同し磁極を狭い間隙Sを挟んで
対向位置させているので1両磁石体1からの磁束は、こ
の狭い間隙Sから集中した状態で筺体9の円筒壁に向か
うことになる。
円筒コイル10ば、環状スリンl−Tの」1記した両磁
石体Iからの集中した磁束が通過する箇所に配置されて
おり、このためこの円筒コイル10には高い密度の磁束
が交叉することになる。
円筒コイル10に供給される励磁電流は、上記したごと
く一定周期で脈動すれば良いのであって。
電流の種類としては交流でも、断続直流でも、さらには
断続反転直流であっても良い。
〔作用〕
本発明装置は、上記したごとき構成となっているので2
円筒コイル10に一定周期を持つ励磁電流が供給される
と1円筒コイル10と両磁石体1との間に、励磁電流の
周期と同期した磁気吸引力と磁気反撥力とが交互に発生
し2円筒コイル10は摺動軸14と一体となって往復動
し、この際この円筒コイル10の磁石体1に対する往復
振動動作の周期と同じもしくはほぼ同じ固有振動数を持
つ両振動ばね12.13の弾力により1円筒コイル10
と摺動軸14との一体物の往復動作は極めて円滑にかつ
強力に持続されることになる。
ところで1両磁石体1は、前記したごとく、相互に同じ
磁極を狭い間隙Sを挟んで対向位置させているので1両
磁石体1からの磁束は、この狭い間隙Sに集中した状態
となり、これに従って環状スリットTにおける磁束密度
も極めて高いものとなる。
このため、環状スリットTにおける両磁石体1からの磁
束密度が極めて高くなるので、磁石体1と円筒コイル1
0との間に作用する相互磁気作用力はそれだけ大きなも
のとなり、もって磁石体1と円筒コイル10との間に発
生する磁気吸引力および磁気反撥力は充分に大きくなる
このように1本発明装置においては、@方体lと円筒コ
イル10との間に発生する磁気吸引力と磁気反撥力とを
充分に大きくすることができるので。
装置の出力軸としての摺動軸14の出力がそれだけ強大
となり、大きな出力をfすることかできることになる。
〔実施例〕
図示実施例の場合、磁石体1は、それぞれ永久磁石であ
る磁石2.3と透磁材製の磁極片4.5との組合わせ構
造物となっており2両磁極片4゜5を円筒形状とするこ
とによって磁束の集中程度を高めている。
筺体9は有底円筒形状をしていて、その底壁の中央に非
透磁材製の直線円柱形状をした固定軸6を起立固定し、
この固定軸6に両磁石体1.1を固定ねじ8等を利用し
た不動にかつ強固に組付は固定している。
円筒コイル10は、有頂円筒形状に成形された非透磁材
製の組付は筒11によって摺動軸14の基端に組付は固
定されており、また摺動軸14G;t、筺体9の円筒壁
をそのまま上方に延長設したような非磁性材製の有頂円
筒形状をしたケース15の頂壁の中央に摺動メタル16
を介して貫通した状態で摺動自在に組付は保持されてい
る。
一方の振動ばね12は、摺動軸14の基端を組付は固定
した組付は筒11の頂壁と一方の磁石体1の先端に組付
けられたばね受け7との間に弾接状に配置され、また他
方の振動ばね13は、摺動軸14に嵌装された状態で組
付は筒11の頂壁とケース15の頂壁との間に弾接状に
配置されている。
さて、直径60mm、内径20鰭、厚さ10龍。
そして残留磁束密度3600〜4000G、保磁力20
00〜3000エルステツドの磁石を9個使用して、第
2図に示した従来例の場合と2本発明装置の場合とでの
環状スリットTにおける磁界強度を測定したところ、磁
石9個を直列に配置した従来の場合は、42000Mx
であったのに対して、下側の磁石体1を6個の磁石で構
成すると共に上側の磁石体1を3個の磁石体で構成した
本発明装置の場合2間隙Sの値を6鰭にすると7000
0 M xであり5間隙Sの値を121mにすると63
000Mxであり1間隙Sの値を18鰭にすると595
00Mxであり、そして間隙Sの値を2511にすると
56000Mxとなり、何れの場合においても同じ磁石
を同じ個数使用したにもかかわらず1本発明装置の方が
環状スリ7)Tにおける磁界強度を4jるかに大きいも
のとすることができることが明らかとなっている。
また、第2図に示した従来の構造において、磁石を10
個直列に組付け2円筒コイル10に電流値4A、電圧値
12Vの直流断続電流を供給したところ、摺動軸14に
現れた出力としての押上げ力が1 kgであったのに対
して、同じ磁石を上下に5個づつに分割して一対の磁石
体1,1を構成し1間隙Sを(i inに設定し1円筒
コイル10に電流値4Aで電圧値12Vの直流断続電流
を供給すると、摺動軸14に現れた出力としての押上げ
力は2.2kgとなり1本発明装置は、従来の装置に比
べて同じ構成部材および電力で2倍以上の出力を得るこ
とが確認された。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく1本発明にょに往復駆動
装置は、この種の従来装置に比べて同じ部材および電力
によりはるかに大きな出方を発生させることができ、こ
れによって省力化と装置全体の小型化と軽量化とを達成
することができ、またその構成が簡単であるので実施が
容易であり。
さらに既設の設備をそのまま使用して安価に製造するこ
とができる等多くの優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明装置の基本的構成の一実施例を示す全
体縦断面図である。 第2図は、従来例の基本的構成を示す全体縦断面図であ
る。 符号の説明 1;磁石体、2.3.磁石、4,5.磁極片。 9;筺体、10;円筒コイル、 12.13;振動ばね
。 14;摺動軸、S;間隙、T;環状スリット。 1−−−7JuI42−Jji’J  9−t(113
−1西tzk 14−;/Jr6# S−/4蔀1o−
、a))fyrtb I2−1劇^t211T−−〕り
rンi〉グipA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端面に磁極を位置させた一対の円筒形状もしくは円柱形
    状の磁石体(1)、(1)を、狭い間隙(S)で同磁極
    を対向させて同軸心状に配置固定し、該両磁石体(1)
    、(1)の周面との間に狭い環状スリット(T)を形成
    して円筒形状の透磁材製の筐体(9)を組付け固定し、
    前記環状スリット(T)内に前記磁石体(1)の軸心方
    向に移動自在に配置された円筒コイル(10)を、前記
    磁石体(1)の軸心方向に移動可能に保持された摺動軸
    (14)に一体的に組付け、該摺動軸(14)に前記磁
    石体(1)の軸心方向に沿って相反する方向にばね力を
    作用させる一対の振動ばね(12)、(13)を組付け
    て構成し、前記円筒コイル(10)に一定周期で脈動す
    る励磁電流を与えると共に、前記両振動ばね(12)、
    (13)の固有振動数を前記励磁電流の周期と同じかほ
    ぼ同じに設定して成る往復駆動装置。
JP6185786A 1986-03-19 1986-03-19 往復駆動装置 Pending JPS62221857A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420496B1 (ko) * 2000-08-31 2004-03-02 대한민국(창원대학교) 자석분할배치형 선형진동장치
CN108539955A (zh) * 2018-04-09 2018-09-14 丁士来 短行程开关磁阻直线电机及应用

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844801U (ja) * 1971-09-29 1973-06-12
JPS495646B1 (ja) * 1970-02-03 1974-02-08
JPS5111660A (ja) * 1974-07-18 1976-01-29 Nittan Co Ltd Mizushorizainoseizoho

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