JPS6365182A - 可動磁石式ダイヤフラムポンプ - Google Patents

可動磁石式ダイヤフラムポンプ

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JPS6365182A
JPS6365182A JP20842386A JP20842386A JPS6365182A JP S6365182 A JPS6365182 A JP S6365182A JP 20842386 A JP20842386 A JP 20842386A JP 20842386 A JP20842386 A JP 20842386A JP S6365182 A JPS6365182 A JP S6365182A
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JP
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magnet
vibrator
yoke
core
pole
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JP20842386A
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Inventor
Keizo Takahashi
高橋 敬三
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TAKATSUKI DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TAKATSUKI DENKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は可動磁石式ダイヤフラムポンプに関する。ざら
(こ詳しくはダイヤフラム:こ連撃古さ才した振動子と
、この振動子の外周部に設けられた電磁コイルとの磁気
的相互作用によって振動子を往復運動させることにより
、これに連動したダイヤフラムを往復運動させ、さらに
これに連動して流体を吸引しその後吐出する可動磁石式
ダイヤフラムポンプに関する。
本装置は主として養魚水槽や、庭池養魚における酸素補
給、あるいは公害監視における検査ガスのサンプリング
などに利用されている。
[従来の技術] 従来、この種のダイヤフラムポンプとしては特開昭54
−84603号公報に記載のものがある。かかるダイヤ
フラムポンプの概要を第2図に示す。
第2図おいて、のはヨークであり、その縦断面の第2図
で示す上平部および下半部(以下、[従来の技術]の項
において上、下、左、右は第2図におけるものを示す)
かE字型をした軸対称の円筒状のものであり、その中心
軸部は中空となっている。またヨーク(21)の材料と
してはPcなどの強磁性材料が使用されている。そして
ヨーク(2vの右半部および左半部にはそれぞれヨーク
(21)の内面に接してヨークf2Dと同一の中心軸を
有する横断面がドーナツ状の円筒状電磁コイル(22a
) 、(22b)が設けられている。そしてヨーク(2
1)の中心部にはヨーク(21の長手方向に沿ってヨー
クロDより少し短い円柱状の振動子のがヨークQυと中
心軸が同一となるように設けられていて、振動子−の右
端および左端はヨークのの右端および左端近くまで伸び
て形成されている。
そして振動子のには、右端がN極となり左端がS極とな
っている鋳造磁石などからなる永久磁石Q4が設けられ
ており、該永久磁石Q→の両端面上には等方性の磁性体
である磁極片(27a)、(27b)が固定されている
。また振動子のか固定されていて、振動子のの中心軸に
そって形成されている支持軸回の両端部には、ダイヤフ
ラム(2Ga) 、(2[ib)が固定されている。
そして電磁石コイル(22a) 、(22b)に通電し
た交流電流の成る半波間においては、ヨーク(711の
内周端に第2図においてN、Sで示された極性の磁極が
現われ、モしてつぎの半波間においては、同様に(’り
 、(S)で示された極性のra極が現われるようにな
っている。
かかる構成からなるダイヤフラムポンプにおいては、電
磁コイル(22a) 、(22b)に交流電流を通電す
ることによって、ヨークtlDの内周端に生じたla極
と振動子のの両端に生じたN極およびS極の磁極との間
に磁気的相互作用か生じ、これにより振動子のは先の半
波間で右方へ動かされ、っぎの半波間で左方へ動かされ
る。このようにして振動子のが、通電した交流電流の周
期に同期して左右方向に振動し、これに連動してダイヤ
フラム(26a) 、(26b)も振動する。そしてダ
イヤフラム(2fia)の右方およびダイヤフラム(2
6b)の左方に設けられている作動室(図示せず)内の
流体に規則的な圧力変動を与え、作動室内に流体を吸引
し、あるいは作動室外に流体を吐出することによって前
記ダイヤフラムポンプがポンプとして機能する。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来のダイヤフラムポンプにおいては、支持軸回に
取り付けられた鋳造磁石などからなる永久磁石(24の
残留磁化を強くするために磁石のパーミアンス係数を大
きくする必要があり、したがって寸法の長い永久磁石が
使用されており、さらにまたヨーク回の左端部および右
端部の内周端に生じる磁極と永久磁石(?4のS極およ
びN極との間に動く磁気力を強めるために、永久磁石C
4の左端面上および右端面上に、等方性の磁極片(27
a) 、(27b)が設けられているので、振動子のの
重量は非常に大きなものとなる。
したがってダイヤフラムの設計条件あるいは振動子−の
重量などによって定まる振動子のの固冑振動数を電磁コ
イル(22a) 、(22b)に通電される交流電流の
周波数に一致させることができず、これによって交流電
流の交番変化と振動子の振動とが共振状態となることに
よりダイヤフラムポンプの吐出能力が急上昇するという
状態かえられず、ダイヤフラムポンプの駆動効率が悪い
という問題がある。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、振動子の重量を小さくすることによって交流電
流の交番変化と振動子の振動との共振状態を達成しポン
プの駆動効率を上昇させた可動磁石式ダイヤフラムポン
プを提供することを目的とする。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明の可動磁石式ダイヤフラムポンプは電磁コイルと
、該電磁コイル内に挿入され、ダイヤフラムに連結され
、かつ磁石が設けられている振動子とが装着されてなる
ダイヤフラムポンプであって、前記振動子における前記
電磁コイルのS極およびN極に対応する部分に第1の磁
石および第2の磁石か設けられていて、これらの両磁石
の相対向する側の磁極の極性が同一となっているものか
らなる。
〔実施例〕 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき説明する
第1図は本発明の一実施例を示す吐出量が毎分1ON程
度の可動磁石式ダイヤフラムポンプの一部断面図である
。第1図において(1)は横断面かドーナツ状となって
いる電磁コイルであり、その中心部に形成されている中
空部の回りに沿って導線が捲回されている。そして電磁
コイル(1)の外周部には電磁コイル(1)を覆う形で
かつこれと中心軸を共通とするように0.3muの硅素
鋼板を螺旋状に捲回したものからなる厚さが約1mmの
円筒状のヨークコア(3)が設けられている。
そして電磁コイル(1)の内周面および第1図で示す左
および右(以下左、右、上、下とは第1図におけるもの
を示す)の両端面上には、これに接する形で一様な厚さ
が2〜3器である縦断面の上、下の各半部がU字形とな
っている66ナイロンからなるボビン(2)が設けられ
ている。そしてボビン(2)の左、右両端面上には、そ
れぞれこれらに接する形でドーナツ板状の厚さ 0.5
mmの硅素鋼板を数枚積層したものからなる右側のヨー
クプレートコア(4a)と左側のヨークプレートコア(
4b)が固設されている。そしてヨークプレートコア(
4a)、(4b)はボビン(2)の内周面より少し中心
軸方向へ突出している。そしてヨークプレートコア(4
a)の右端面およびヨークプレートコア(4b)の左端
面[〕にはそれぞれこれらに接してポリカーボネートか
らなる略ドーナツ板状の同型である右側のサイドプレー
ト(5a)および左側のサイドプレート(5b)か設け
られている。
そしてサイドプレート(5a)の右側およびサイドプレ
ート(5b)の左側には内径がヨークプレートコア(4
a)、(4b)の外径より少し小さい四部が形成されて
いる。
そして電磁コイル(1)とボビン(2)とヨークコア(
3)とヨークプレートコア(4a)、(4b)とが前記
2つのサイドプレート(5a)、(5b)により適宜手
段で連結されることにより挾持されている。そして電磁
コイル(1)の中心軸部には、中心軸方向に延びて形成
されている振動子(後述)の支持軸(6)が設けられて
おり、支持軸(6)の前記ヨークプレート(4a)、(
4b)の内周端に対応する部分にはそれぞれ短円柱状の
右側の第1の磁石であるフェライト磁石(7a)および
左側の第2の磁石であるフライト磁石(7b)か適宜手
段により固定して設けられている。そしてフェライト磁
石(7a)、(7b)の中心軸は支持軸(6)の中心軸
に一致している。さらにフェライト磁石(7a)、(7
b)の相対向する面の磁極の極性はともにS極となって
おり、したかってこれらの反対面の磁極の極性はN極と
なっている。そしてフェライト磁石(7a)、(7b)
のそれぞれの左、右両端面上には、これに接する形で、
円板状であって厚さが05市の)方性磁性体である硅素
j14仮を数枚積層したものからなるマグネットシュ(
8a)、(8b)、(8c)、(8d)が適宜手段によ
り固定して設けられている。
そして最左端に設けられているマグネットシュー (8
a)の左端面はヨークプレートコア(4b)の左端面よ
り左方に約10mmの範囲内で移動できるように適宜手
段により制動されていて、また同様に最會端にあるマグ
ネットシュー(8d)の右端面はヨークプレートコア(
4a)の右端面より右方に約10 mnの範囲内で移動
てきるようになっている。
また同時にマグネットシュー(8b)の右端面はヨーク
プレートコア(4b)の左端面より右方に約14mmの
範囲内で移動できるようになっており、マグネットシュ
ー(8c)の左端面はヨークプレートコア(4a)の右
端面より左方に約14mmの範囲内で移動できるように
なっている。
そしてマグネットシュー(8b)とマグネットシュー(
8c)の間には中心軸が支持軸(6)の中心軸に一致し
ていて厚さが0.3mmの硅素鋼板を螺旋状に捲回して
全体の厚さか約1 mmとなっている円筒状のポールコ
ア(9)が設けられており、ポールコア(9)の左およ
び右の端面はそれぞれマグネットシュー(8b〉の右端
面およびマグネットシュー(8c)の左端面に当接して
いる。そしてポールコア(9)の外周面はフェライト磁
石(7a)、(7b)の外周面とほぼ面一となるように
なっている。そしてこれらの外周面とヨークプレートコ
ア(4a)、(4b)の内周面との間には約1 mm+
程度の隙間が形成されている。そして支持軸(6)とフ
ェライト磁石(7a)、(7b)とマグネットシュ(8
a)、(8b)、(8C)、(8d)とポールコア(9
)とから振動子O○)が構成されている。そしてボール
コア(9)とボビン(aの間であってボビン(2のほぼ
中央部には、中心軸が支持軸(6)の中心軸に一致して
いて厚さが0.3mmの硅素鋼板を螺旋状に捲回して全
体の厚さが約2+uとなっている円筒状のステートコア
01)が設けられている。そしてステートコア(11)
はその外周面がボビン(2)の内周面に当接する形でこ
の内周面上に固定されており、ステートコア01)の内
周面はヨークプレートコア(4a)、(4b)の内周端
面とほぼ′面一になっている。またステートコア(Il
lの長さはポールコア(9)の長さより少し短くなって
いる。
そしてサイドプレート(5a)、(5b)の内周端面は
ヨークプレートコア(4a)、(4b)の内周端面より
少し内方へ突出して形成されており、この突出した部分
がサイドプレート(5a)についてはストツバ−(50
)となっていて、サイドプレート(5b)についてはス
トッパー(5d)となっている。
ここでストッパー(5c)、(5d)の内周面とフェラ
イト磁石(7a)、(7b)の外周面との隙間のマJ法
は約0 、5 mmである。
そしてサイドプレート(5a)、(5t))の前記四部
にはそれぞれ略ドーナツ状のPBTからなる右側のダイ
ヤフラム台(12a)と左側のダイヤフラム台(12b
)とが嵌合して設けられており、支持軸(6)の両端部
がダイヤフラム台(12a) 、(12b)の中心部を
貫通して外方に突出している。そして第1図の右方に示
すように、ダイヤフラム台(12a)の右端面には吸引
室(13a) 、吐出室(13b)および四部(13c
)が形成されているPBTからなるケーシング部材a3
)が固定されており、ダイヤプラム台(12a)とケー
シング部材(13)との間には略円板状のEPDMから
なるダイヤフラム04)がその周端部がダイヤフラム台
(12a)とケーシング部材面とにより嵌装されて設け
られている。
またダイヤフラム04)の中心部には支持軸(6)の右
端部が貫通していて、ダイヤフラム04)の両面上にダ
イヤフラム(14)を押し引きして左右に変位させるセ
ンタープレートcaScE)が設けられている。
そしてこれらのダイヤフラム04)およびセンタープレ
ート圏、叱が取り着は座C■とナンドO力との間に介装
され、ナツトQ7)により締付けられることにより支持
軸(6)の右端部上に固定されている。
そしてダイヤフラム(14)とケーシング部材nの凹部
(13c)とにより作動室が形成されている。
またケーシング部材nには吸引室(13a)に連通ずる
吸引口(13d)および吐出室(13b)に連通ずる吐
出口(He)が設けられており、作動室と吸引室(13
a>との隔壁中に設けられた連通孔(13f)部には吸
引弁OF3が設けられており、また作動室と吐出室(1
3b)との隔壁に設けられた連通孔(13g)部には吐
出弁□□□が設けられている。
そして第1図においては本実施例の装置のダイヤプラム
台(12b)の左方の構成の作図を省略しているが、こ
れはダイヤフラム台(12a)の右方の構成と全く対称
的に同じものとなっている。
なお前述のヨークコア(3)、ヨークプレートコア(4
a)、(4b)、ステートコア(5a)、(5b)、ボ
ールコア(9)およびマグネットシュー(8a)、(8
b)、(8c〉、(8d)は、厚さが0.3〜0.5m
mである硅素鋼板を積層したものとなっており、それら
自体で内部的に連続したループを形成しないように電気
回路的に開いた状態となっている。
つぎに本実施例のダイヤフラムポンプの作用および動作
について説明する。
電磁コイル(1)に交流電流を流すと交流電流の変化に
同期して電磁コイル(1)の両端のそれぞれにおいてN
極およびS極の磁極が交互に生じる。
したかって磁性体であるヨークプレートコア(4a)、
(4b)も交流電流の変化に同期して磁化され、ヨーク
プレートコア(4a)の内周端およびヨークプレートコ
ア(4b)の内周端にそれぞれ異なる極性の磁極が交互
に現われる。すなわちヨークプレートコア(4a)の内
周端がN極またはS極となるに対応してヨークプレート
コア(4b)の内周端はS極またはN極となる。
ここで交流電流のある半波間においてヨークプレートコ
ア(4a)の内周端か5fflに磁化されているばあい
には、ヨークプレートコア(4b)の内周端かN極に磁
化されており、このばあいにはヨークプレートコア(4
a)の内周端のS極はフェライト磁石(7a)によって
磁化されたマグネットシュー(8d)のN極とは引力、
フェライト磁石(7a)によって磁化されたマグネット
シュー(8C)のS極とは斥力のtII互作用を及はす
。またヨークプレートコア(4b)の内周端のN極はフ
ェライト磁石(7b)によって磁化されたマグネットシ
ュー(8a)のN極とは斥力、フェライト磁石(7b)
によって磁化されたマグネットシュー(8b)のS極と
は引力の相互作用を及ぼす。これによって振動子001
は左方へ向う力を受け、前述の移動範囲内で左方へ移動
する。つぎに交流電流が前記半波間のつぎの半波間にな
ったばあいにはヨークプレートコア(4a)の内周端が
Ntmに磁化され、これと同時にヨークプレートコア(
4b)の内周端がS極に磁化される。そしてこのばあい
にはヨークプレートコア(4a)およびヨークプレート
コア(4b)の内周端の磁極は、マグネットシュー(8
C〉、(8d)およびマグネットシュ(8a)、(8b
)のlla極と、先の半波間のばあいとまったく反対の
tn互作用を及はし振動子CO)は前述の移動範囲内で
右方へ移動する。
なお等方性磁性体のマグネットシュー(8a)、(8b
)、(8C)、(8d)を設けることにより、これらの
周端にフェライト磁石(7b)、(7a)によって生じ
る磁力線の大部分が集められるため、ヨークプレートコ
ア(4a)およびヨークプレートコア(4b)の内周端
の磁極とマグネットシュ−(8c)、(8d)およびマ
グネットシュー(8a)、(8b)の磁極との間に働く
磁気力は非常に強くなる。
このようにして振動子00)か交流の周期と同期して左
右方向に化10振動を行い、これに迫力してダイヤフラ
ム04)が左右に振動する。そして振動子ll0)が左
方へ移動したときに吐出弁C9が閉じたままで吸引弁C
aか開いて吸引口(+3b)により吸引室(+3a)内
に吸引された流体は連通口(13f)を通って作動室内
に流入し、つぎに振動子00)が右方へ移動したときに
吸引弁Oaが閉じるとともに吐出弁09が開き作動室内
の流体が連通口(13g)を通って吐出室(13b)を
経て吐出口(13e)より吐出される。またダイヤフラ
ム台(12b)の左方の構成(図示せず)についても前
記同様の動作が行なわれ、このようにして本実施例の可
動磁石式ダイヤフラムポンプか駆動する。
本実施例においては、フェライト磁石(7a)、(7b
)が異方性を有していることから薄くても磁力の強い磁
石となり、ヨークプレートコア(4a)、(4b)の内
周端の磁極がマグネットシュー(8c)、(8b)のS
極とも強く相互作用するため振動子O0を振動させる力
も強いものとなる。
また振動子GO)を中空にして軽量化することにより振
動子CO)の固有振動数を電磁コイル(1)に通電され
る交流電流の周波数に一致させており(本実施例では該
周波数を関東地区および関西地区で使用される交流周波
数を考慮し5711zとしている)、前記交流電流の交
番変化と振動子(10)の振動とが共振状態となってポ
ンプが駆動される。
そしてステートコア01)が設けられていることからこ
れが電磁コイル(1)の両極間に渡る磁束の通路となり
、ポールコア(9)の厚さを薄くできるため、振動子(
ト)の重工を少なくできる。
このような強力な振動力および振動子GO)の軽量化に
より振動子GO)は交流電流の変化にほぼ同期して振動
する。
またヨークコア(3)、ヨークプレー:・コア(4a)
、(4b)、ステートコア(Ill、ポールコア(9)
およびマグネットシュ(8a)、(8b)、(8C)、
(8d)は厚さが0.3〜0.5mu+の硅素鋼板の薄
板を積層したものとしていることからこれらの内部に渦
1ケ流が発生するのを防止できるとともに、これら自体
が開回路となっていることから開回路に沿った2次電流
の発生を防止することもできる。
またヨークコア(3)、ヨークプレートコア(4a)、
(4b)、ステートコア01)、マグネットシュ−(l
la)、(8b)、(8C)、(8d)、ボルルコア(
9)にはPcにSlを添加した硅素鋼板が用いられてお
り、該rA V2は残留磁化も小さく、ヒステリシス損
も小さいという特性を釘しているので、電磁コイル(1
)に交流電流を流すことによって生じる磁気回路内での
エネルギーの損失も小さくなる。
このようなことからヨークコア(3)、ヨークプレート
コア(4a)、(4b)、ステートコア(Il+、マグ
ネットシュ(8a)、(8b)、(8c)、(8d)、
ポールコア(9)内における損失エネルギーも小さくな
るとともに発熱も少なくなり、従ってダイヤフラムポン
プ自体の発熱も小さくできる。
さらにまた、ダイヤフラム04)が、その材質が経時的
変化により劣化するなどして破損するばあいには、振動
子00)が前述の振動子(財)の適性な移動範囲を越え
て移動し、マグネットシュー(8d)の右側面またはマ
グネットシュー(8a)の左側面がストッパー(5c)
の左方またはストッパー(5d)の右方まで移動する。
そして同時に、マグ予ットシューク8d)またはマグネ
ットシュー(8a)とヨークヨークプレートコア(4a
)またはヨークプレートコア(4b)との間の磁気力に
よりマグネットシュー(8d)またはマグネットシュー
(8a)が、ヨークプレートコア(4a)またはヨーク
プレートコア(4b)の内1;1,1.7W而に板石さ
れ、マグネットシュー(8d)の右側面またはマグネッ
トシュー(8a)の左側面がストッパー(5c)または
ストッパー(5d)によって掛止されることにより振動
子C01の振動か制動される。
そしてこのためダイヤフラムポンプの吐出量の変動など
が生じてポンプ駆動の異常か検知され、電磁コイル(1
)への通電を停止することによりポンプの駆動を停止で
き、振動子00)などの破損を未然に防止できる。
なお前記実施例では第1および第2の磁石として異方性
のフェライト磁石(7a)、(7b)を使用したがこれ
に限定されるものではなく磁力の強い希土類磁石などの
他の磁石も使用できる。
またボビン(2)、サイドブレー) (5a)、(5b
)、ダイヤフラム台(12a) 、(12b) 、ケー
シング部材03およびダイヤフラム(141などの材1
[としては前記実施例のものに限定されるものではなく
耐熱性ををするものであればABSおよびPETなども
使用できる。
さらにまたヨークコア(3)、ヨークプレートコア(4
a)、(4b)、ステートコア01)、マグネットシュ
(8a)、(8b)、(8c)、(8d)、ボールコア
(9)の材料についても前記実施例の硅素鋼に限定され
るものではなく残留磁化を小さくでき、ヒステリシス損
を小さくてきるものであればステート鋼なども使用でき
る。
さらにまた前記実電例で限定されているヨークコア(3
)、ヨークプレートコア(4a)、(4b)などの厚さ
の値および振動子00)の移動範囲の値などは前記実施
例の値に限定されるものではなく、ポンプの容量および
その他の条件で変わりえることはもちろんである。
[発明の効果コ 以上のように本発明にかかわる可動磁石式ダイヤフラム
ポンプによれば、振動子における電磁コイルのS極およ
びN極に対応する部分に、振動子の軸方向の長さ力弓豆
いかっ磁力の強い第1の磁石および第2の磁石を設け、
これらの磁石の10対向する側の・磁極のトノ性が同一
となるようにしたので、前記第1の磁石および第2の磁
石の4つの磁極のそれぞれが前記電磁コイルのS極およ
びN極と同時に相互作用しこれらすべてが振動子にこの
軸方向の同一の向きに力を及はすことになり、従来のダ
イヤプラムポンプのように振動子中の一つの磁石の2つ
の磁極か電磁コイルの両極と作用するのと比較して振動
子の摂動力か強くなるとともに、振動子の磁石に長いも
のを使用する必要がなくなり振動子を中空にして軽量化
できることによって電磁コイルに通電される交流の交番
変化と振動子の振動との共振状態を達成でき、ダイヤプ
ラムポンプの駆動効率を上昇できる効果がある。
そしてこれにより電磁コイルに流される交流電流の周期
にほぼ同期した振動子の振動周期かえられるとともにダ
イヤフラムポンプの消費電力を少なくできる効果がある
4は1面の簡Illな説明 第1図は本発明の一実施例にかかわる可動磁石式ダイヤ
フラムポンプの一部断面図、第2図は従来の可動磁石式
ダイヤフラムポンプの一部断面図である。
(IA面の主要符号) (1):電磁コイル (7a) :第1の磁石 (7b) :第2の磁石 (’、01 、振動子 特許出願人  株式会社 高槻電気製作所代理人弁理士
  朝 日奈宗太 ほか1名、“ !2 旨4′・−y A′7  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電磁コイルと、該電磁コイル内に挿入され、ダイヤ
    フラムに連結され、かつ磁石が設けられている振動子と
    が装着されてなるダイヤフラムポンプであって、前記振
    動子における前記電磁コイルのS極およびN極に対応す
    る部分に第1の磁石および第2の磁石が設けられていて
    、これらの両磁石の相対向する側の磁極の極性が同一と
    なっている可動磁石式ダイヤフラムポンプ。
JP20842386A 1986-09-04 1986-09-04 可動磁石式ダイヤフラムポンプ Pending JPS6365182A (ja)

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JP20842386A JPS6365182A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 可動磁石式ダイヤフラムポンプ

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JP20842386A JPS6365182A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 可動磁石式ダイヤフラムポンプ

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JP20842386A Pending JPS6365182A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 可動磁石式ダイヤフラムポンプ

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JP (1) JPS6365182A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102228013A (zh) * 2011-06-14 2011-11-02 诸葛洁婧 一种水族增氧泵结构
JP2019100194A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 ヤマウチ株式会社 電磁式ダイヤフラムポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102228013A (zh) * 2011-06-14 2011-11-02 诸葛洁婧 一种水族增氧泵结构
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