JPS626861Y2 - - Google Patents

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JPS626861Y2
JPS626861Y2 JP2159981U JP2159981U JPS626861Y2 JP S626861 Y2 JPS626861 Y2 JP S626861Y2 JP 2159981 U JP2159981 U JP 2159981U JP 2159981 U JP2159981 U JP 2159981U JP S626861 Y2 JPS626861 Y2 JP S626861Y2
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JP
Japan
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core
fixed
movable
wound
magnetic pole
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JP2159981U
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JPS57135890U (ja
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  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可動鉄心が往復振動する電磁振動式圧
縮機の固定巻鉄心と可動鉄心により構成されたモ
ータに関する。
従来の固定巻鉄心と可動鉄心により構成された
モータは、固定巻鉄心の対向する磁極が実質上円
筒形の空隙を形成し、かつ可動鉄心が円柱状で構
成されていた。しかし、磁力発生時に前記固定巻
鉄心の端縁部分が可動鉄心側に歪み、前記固定巻
鉄心の円筒形の空隙と前記可動鉄心間のギヤツプ
が不均一となり、効率低下の原因となると共に最
悪の場合には固定巻鉄心の磁極の一端が可動鉄心
に吸着されて振動しないことがあつた。
本考案は上記の欠点を除去するために、磁力発
生後、前記した固定巻鉄心の端縁が変形したとき
に前記ギヤツプが均一となるようにしたものであ
る。
以下本考案の一実施例について説明する。
第1図は模型の電磁振動式圧縮機を示し、1は
電磁振動式圧縮機の本体で図示されていないスプ
リングにより密閉容器2内に弾性支持されてい
る。本体1は、電磁コイル3を巻いた磁極を有す
る固定巻鉄心4をはさんで左側にシリンダ5、右
側に軸受け6を備えている。上記シリンダ5と軸
受け6には断面だ円形を有するだ円柱体からなる
可動鉄心7を固着した中空ピストン8を摺動自在
に設けてある。シリンダ5の端部には吐出弁9を
有するシリンダヘツド10を固定してある。ま
た、可動鉄心7と軸受け6の間には共振用スプリ
ング11が設けてある。
前記固定巻鉄心4は珪素鋼板の薄板4′を多重
に巻きつけ円弧状の凹部を形成するように積層し
たもので、この磁極の磁束方向と、だ円柱体から
なる可動鉄心7の長軸Lとを一致するようにして
ある。
かかる構成において、交流電源を半波整流し、
固定巻鉄心4に巻いた電磁コイル3に電流を通じ
ることにより中空ピストン8と一体となつた可動
鉄心7が固定巻鉄心4の磁極の方向に磁気可変抵
抗原理により吸引され、吸引時に可動鉄心7と軸
受け6間の共振スプリング11に蓄えられた弾性
力により、逆方向に押されこの繰返しにより往復
振動するものである。磁力作用時可動鉄心7が固
定巻鉄心4の磁極12に吸引される反作用として
固定巻鉄心4の磁極12も可動鉄心7に吸引され
て磁極12の端部Aが第3図の二点鎖線で示すよ
うに可動鉄心7側へたわむが、固定巻鉄心4の対
向する磁極が通電前実質上円筒形の空隙を形成
し、かつ可動鉄心4を断面だ円形を有するだ円柱
体で構成し、前記だ円柱体の長軸Lを前記磁極の
磁束方向と一致させることにより、固定巻鉄心4
の磁極12の端部Aが吸引されてたわむことで、
実質上、通電時には少なくとも固定巻鉄心4の磁
極12と可動鉄心7との空隙が実質上均一とな
り、可動鉄心7の振動を円滑にし、効率を向上す
ると共に固定巻鉄心4の磁極12の端部Aが可動
鉄心7に吸着されるのを防止する。
この様に本考案は、固定巻鉄心の対向する磁極
が円弧状の凹部を対向させることにより実質上円
筒形の空隙を形成し、かつ可動鉄心を断面だ円形
を有するだ円柱体で構成し、前記だ円柱体の長軸
を前記磁極の磁束方向と一致させて、運転時に磁
力により固定巻鉄心の磁極の端部が可動鉄心に吸
引されてたわみを生じた時に可動鉄心と固定巻鉄
心の空隙が均一となるようにしたものであり、可
動鉄心の往復振動の効率を向上すると共に固定巻
鉄心が可動鉄心に吸着されることを防止するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電磁振動式圧縮機用モータの
一実施例を示す中央断面図、第2図は第1図の
−′線における拡大断面図、第3図は固定巻鉄
心の要部拡大断面図である。 4……固定巻鉄心、12……固定巻鉄心の磁
極、7……可動鉄心、L……長軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定巻鉄心の相対向する磁極間をピストンと一
    体となつた可動鉄心が往復振動するものにおい
    て、固定巻鉄心の相対向する磁極が円弧状の凹部
    を有し、これらの凹部を対向させて、実質上円筒
    形の空隙を形成し、かつ前記可動鉄心を断面だ円
    形を有するだ円柱体で構成し前記だ円柱体の長軸
    を前記磁極の磁束方向と略一致させてなる電磁振
    動式圧縮機用モータ。
JP2159981U 1981-02-17 1981-02-17 Expired JPS626861Y2 (ja)

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JPS57135890U JPS57135890U (ja) 1982-08-24
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