JPS6039413Y2 - ドア−の間隙事故防止カバ− - Google Patents

ドア−の間隙事故防止カバ−

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JPS6039413Y2
JPS6039413Y2 JP1977025303U JP2530377U JPS6039413Y2 JP S6039413 Y2 JPS6039413 Y2 JP S6039413Y2 JP 1977025303 U JP1977025303 U JP 1977025303U JP 2530377 U JP2530377 U JP 2530377U JP S6039413 Y2 JPS6039413 Y2 JP S6039413Y2
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JP
Japan
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gap
door
plate
wavy
elastic plate
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JP1977025303U
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JPS53120841U (ja
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正栄 花岡
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ドアの蝶番取付部における開閉間隙に、指先
等を挾まれる事故を防止するために、その間隙を覆うカ
バーに関するものである。
多数の人が出入する会館等のドア付近に遊ぶ幼児は、ド
アが蝶番で取り付けられている取付基部のドア側面と柱
側面との間の間隙に、ドア開閉時、指を挾まれる事故を
起すことが多いにもかかわらず、これを防止する手段は
何等施されていなかった。
そこで、本考案は、前記間隙を手指等が入らないように
間隙を閉塞するカバーを提供するものであり、以下図面
によりその構造を説明する。
第1図、第2図において、1は弾力のあるゴム板、プラ
スチックス板等を波状に屈曲して配置した波状屈曲弾性
板であり、2はプラスチックス、レザー等適宜の柔軟な
平板よりなる表面被覆シート、3は同じく柔軟な平板よ
りなる裏面シートである。
前記の波状屈曲弾性板1は裏面シート3の上面に載置し
、該波状屈曲弾性板の中央部分を残しそれ以外の両側部
分における波状の屈曲部が裏面シート3に接触する部分
を接着剤、高周波ミシン等により接着して接着部6,6
を形成する。
この波状屈曲弾性板1の上に前記表面被覆シート2を載
置し、裏面シート3の両側縁部上に波状屈曲弾性板1の
両側縁を重合し、さらにその重合部分の上に表面被覆シ
ートの両側縁を重合部この重合部分は接着等により一体
に結合して取付板部4.4を形成する。
第1図において、41は裏面シート3の両側縁部を示し
、4□は前記の重合部分を示し、43は取付板部4を補
強するために裏面シートの両側縁部下面に接着した薄板
であり5は取付を便にするため必要に応じ添着する両面
接着テープである。
本考案のドアーの間隙事故防止カバーは前記のように構
成してなり、これを第3図示のようにドアの間隙に取り
付ける。
同図において、ドアDが蝶番Hにより柱Pに取り付けら
れている個所において、ドアの柱の間隙を挾んで蝶番H
の反対側のドア面と柱面とに、本考案カバーの取付板部
4゜4を第1図示の接着テープ5もしくは接着剤、ネジ
等適宜の手段により取り付ける。
このとき第3図示のように再取付板部4,4を互いに接
近させてその中間部分を外方に突出させた状態にして取
り付ける。
ドアが第4図示のように開いた状態では蝶番Hの個所に
おいて柱PとドアDの対向面間に開いた間隙Gが形成さ
れ、従来、この開放された間隙Gに幼児等が手指を挾ま
れる事故を起していたが、この間隙を本考案のカバーを
取り付は閉塞することにより事故を防止することができ
る。
波状屈曲弾性板1は、第4図示のようにドアが開いてい
るときは、それ自身の弾力により伸びた状態から縮小し
ようとする力を有するが、幼児が手指を触れて間隙内に
押し込まれた場合には、単に波状板だけのものたとえば
実開昭50−37327号のようなものでは外方に突出
していた状態が弾力的に反転して間隙内に湾曲突出した
状態となってしまいドアを閉じたときそのままの状態で
間隙内に挾まれ、手指が挾まれる事故を生ずるばかりで
なく、手指が挿入されていなくても間隙内に波形板が挾
まれるのでドアを閉じることができない欠点がある。
しかるに本考案によれば、波状屈曲弾性板1は、中央部
分以外の両側部分か裏面シート3に接着されているので
、波状屈曲弾性板1が第4図示のように伸張したときは
接着部6,6が弾性板の弾力で相互に接近しようとする
力を生じ、その結果中央部分を外方に押し出す力が生じ
て第4図示のよ−うに間隙から外方に突出する状態を維
持するのである。
このため幼児が手を触れて間隙内に押圧しても、間隙に
入り込むことがなく、かりに強く押圧して間隙を押し込
んだとしても手を放せば再び間隙外に弾力で突出する。
したがってドアを閉じるときに波状板が間隙内に挾まれ
てドアが閉じないという前記出願公開のもののような欠
点は生じない。
また、本考案においては、波状屈曲弾性板1の外表面が
平板よりなる表面被覆シート2で包覆されているので、
波状屈曲弾性板の波と波の間の凹溝が外部に露出してい
ないのであり、このような凹溝が露出している前記の実
開昭50−37327号のカバーのように幼児が凹溝に
沿って手指を入れ易いという危険は全くないものである
そして前記出願公開のものでは波状板が外部から傷付け
られて破れる欠点があるが、本考案によれば表面被覆シ
ート2と裏面シート3により包覆され保護されているの
で損傷することがなく、シたがって弾力を失なうことも
ない。
さらにまた、本考案によれば、間隙Gは、波状弾性屈曲
板1と表面被覆シート2と裏面シート3の三者により閉
塞されるので、間隙から侵入する騒音を遮断する防音効
果が大であるばかりでなく、隙間風の侵入も防止され、
また表面被覆シート2により装飾を施すこともできるの
で、ロビー、玄関等のドアに取り付けても何等遜色のな
いものである。
以上のように、本考案のドアの間隙事故防止カバーは、
従来品のような欠点がなく、安全確実に事故を防止する
ことができ、しかも破損せず長期間使用に耐えるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のドアの間隙事故防止カバーの横断面図
、第2図はその正面図、第3図は取付状態の上面図、第
4図はドアを開いた状態の上面図である。 1・・・・・・波状屈曲弾性板、2・・・・・・表面被
覆シート、3・・・・・・裏面シート、4・・・・・・
取付板部、6・・・・・・接着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟な平板よりなる裏面シート3上に、波状屈曲弾性板
    1を載置し、該波状屈曲弾性板の中央部分以外の両側部
    における屈曲部と該裏面シートとが接触する部分を接着
    した接着部6を設け、前記波状屈曲弾性板1の上に柔軟
    な平板よりなる表面被覆シート2を載置し、該表面被覆
    シートの両側縁と波状屈曲弾性板の両側縁を裏面シート
    の両側縁部上に重合して取付板部4,4を形成したドア
    ーの間隙事故防止カバー
JP1977025303U 1977-03-04 1977-03-04 ドア−の間隙事故防止カバ− Expired JPS6039413Y2 (ja)

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JP1977025303U JPS6039413Y2 (ja) 1977-03-04 1977-03-04 ドア−の間隙事故防止カバ−

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JP1977025303U JPS6039413Y2 (ja) 1977-03-04 1977-03-04 ドア−の間隙事故防止カバ−

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Publication Number Publication Date
JPS53120841U JPS53120841U (ja) 1978-09-26
JPS6039413Y2 true JPS6039413Y2 (ja) 1985-11-26

Family

ID=28865417

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037327B2 (ja) * 1971-12-28 1975-12-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037327U (ja) * 1973-07-27 1975-04-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037327B2 (ja) * 1971-12-28 1975-12-02

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JPS53120841U (ja) 1978-09-26

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