JPS6039240B2 - 時分割型音声フアイル - Google Patents
時分割型音声フアイルInfo
- Publication number
- JPS6039240B2 JPS6039240B2 JP13719178A JP13719178A JPS6039240B2 JP S6039240 B2 JPS6039240 B2 JP S6039240B2 JP 13719178 A JP13719178 A JP 13719178A JP 13719178 A JP13719178 A JP 13719178A JP S6039240 B2 JPS6039240 B2 JP S6039240B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- audio
- memory
- division
- decoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動放送や自動音声応答などに使われる音声
ファイルに関し、音声データを時分割多重処理をして音
声データをとり出し、同時に複数チャネルに送出する時
分割型音声ファイルに関する。
ファイルに関し、音声データを時分割多重処理をして音
声データをとり出し、同時に複数チャネルに送出する時
分割型音声ファイルに関する。
従来、音声メモ川こ収容されているＰＣＭ音声データを
時分割方式で多重利用する場合、音声メモリと音声メモ
リから読み出されたＰＣＭ音声データをＰＣＭ音声デー
タをＰＡＭ音声信号に変換する復号回路を一対にして、
全チャネルの時分割スイッチがこの復号回路に集約され
る型が一般的である。
時分割方式で多重利用する場合、音声メモリと音声メモ
リから読み出されたＰＣＭ音声データをＰＣＭ音声デー
タをＰＡＭ音声信号に変換する復号回路を一対にして、
全チャネルの時分割スイッチがこの復号回路に集約され
る型が一般的である。
このため、多重度を高めようとすると音声メモリからの
読み出し速度と復号回路の動作速度がそれぞれ必要な速
度をそなえていればよいが、復号回路の動作速度は音声
メモリの読み出し速度より遅いので、復号回路の動作速
度によって多重度が制限されるのが通常であって、結局
音声メモリを読み出し速度の限度まで利用するというこ
とがなく、音声ファイルのトータルコストが嵩むという
欠点があった。この発明は符号化されて音声メモリに記
憶されている音声データの復号回路を複数例えば二回路
設けて、奇数番のチャネルと偶数番のチャネルを二群と
し、各群の時分割スイッチを各群個別に配設して復号回
路一回路に一時分割スイッチを割り当てることにより多
重度を高め、上記の欠点を解消した時分割型音声ファイ
ルを提供するものである。
読み出し速度と復号回路の動作速度がそれぞれ必要な速
度をそなえていればよいが、復号回路の動作速度は音声
メモリの読み出し速度より遅いので、復号回路の動作速
度によって多重度が制限されるのが通常であって、結局
音声メモリを読み出し速度の限度まで利用するというこ
とがなく、音声ファイルのトータルコストが嵩むという
欠点があった。この発明は符号化されて音声メモリに記
憶されている音声データの復号回路を複数例えば二回路
設けて、奇数番のチャネルと偶数番のチャネルを二群と
し、各群の時分割スイッチを各群個別に配設して復号回
路一回路に一時分割スイッチを割り当てることにより多
重度を高め、上記の欠点を解消した時分割型音声ファイ
ルを提供するものである。
図面は本発明を実施した時分割型音声ファイルで６４チ
ャネルを前記のように二群に分けて３２チャネルを一つ
の復号回路で受け持つ６４多重の実施例について示した
ブロック図である。
ャネルを前記のように二群に分けて３２チャネルを一つ
の復号回路で受け持つ６４多重の実施例について示した
ブロック図である。
入力装置１は中央制御装置ＣＰＵに接続され放送すべき
チャネルの番号と放送内容を示す文章番号を指定するた
めのキーボードスイッチなどをそなえて、指定入力番号
を中央制御装置ＣＰＵに送り、中央制御装置ＣＰＵから
その指令に応答して動作状態を示す信号を戻す。
チャネルの番号と放送内容を示す文章番号を指定するた
めのキーボードスイッチなどをそなえて、指定入力番号
を中央制御装置ＣＰＵに送り、中央制御装置ＣＰＵから
その指令に応答して動作状態を示す信号を戻す。
あらかじめ定められた放送内容に応じて、音声メモリ３
に記憶されている単語，単音，文節等を単位長さに区切
ってＰＣＭ符号化された音声情報を順次組み合わせ編集
して、これに文章番号が付されているが、その放送内容
を編集するための文章情報を記憶しているメモリが文章
表メモリ２であって中央制御装置ＣＰＵ‘こ接続され、
中央制御装置ＣＰＵからの文番号を指定するアドレス信
号に従って、あらかじめ記憶されている文章表によって
音声メモリ３に記憶されている音声情報のアドレス番号
と読み出し順序を指定する。
に記憶されている単語，単音，文節等を単位長さに区切
ってＰＣＭ符号化された音声情報を順次組み合わせ編集
して、これに文章番号が付されているが、その放送内容
を編集するための文章情報を記憶しているメモリが文章
表メモリ２であって中央制御装置ＣＰＵ‘こ接続され、
中央制御装置ＣＰＵからの文番号を指定するアドレス信
号に従って、あらかじめ記憶されている文章表によって
音声メモリ３に記憶されている音声情報のアドレス番号
と読み出し順序を指定する。
中央制御装置ＣＰＵは上記のようにそれぞれ接続されて
いる文章表メモリ２の情報を音声メモリ３に伝達するほ
か、同じく接続されているタイミング回路４に入力装置
１で指定されたチャネル番号を伝達する。
いる文章表メモリ２の情報を音声メモリ３に伝達するほ
か、同じく接続されているタイミング回路４に入力装置
１で指定されたチャネル番号を伝達する。
タイミング回路４はまた音声メモリ３と第一の復号回路
５、第二の復号回路６および時分割アナログスイッチ７
，８にそれぞれ援続して、これらの動作のタイミングを
制御する信号（読み出し信号ｐ，取り込み信号ｑ，開閉
信号ｒ）を供給する。音声メモリ３の出力端子は復号回
路５，６に接続され、中央制御装置ＣＰＵからのアドレ
ス信号によって復号回路５，６を介して時分割アナログ
スイッチ７，８を経て入力装置１で指定されたチャネル
ｌｃｈないし６４ｃｈの１または２以上のチャネルに時
分割で指定されたアドレスに記憶されている音声データ
が外部同期方式で送り出される。
５、第二の復号回路６および時分割アナログスイッチ７
，８にそれぞれ援続して、これらの動作のタイミングを
制御する信号（読み出し信号ｐ，取り込み信号ｑ，開閉
信号ｒ）を供給する。音声メモリ３の出力端子は復号回
路５，６に接続され、中央制御装置ＣＰＵからのアドレ
ス信号によって復号回路５，６を介して時分割アナログ
スイッチ７，８を経て入力装置１で指定されたチャネル
ｌｃｈないし６４ｃｈの１または２以上のチャネルに時
分割で指定されたアドレスに記憶されている音声データ
が外部同期方式で送り出される。
図では３２チャネル（３２多重）を一群とし二群チャネ
ル（６４多重）のものを示し、第一の復号回路５が奇数
番チャネルの時分割アナログスイッチ７を、第二の復号
回路６が偶数番チャネルの時分割アナログスイッチ８を
それぞれ受持っている。この構成で音声データの標本化
周期を１００マイクロ秒（標本化周波数１０ＫＨｚ）と
し、１フレーム１００マイクロ秒とすると、これを６４
個のタイムスロットに分割して各チャネルに割り当る。
すなわち音声メモリ３からは１フレームの間に６４個の
独立した音声データがディジタル多重線路Ｓに送り出さ
れることになる。復号回路は割り当られた奇数または偶
数番目のタイムスロットのＰＣＭ符号化音声データを取
込信号ｑ（奇数はｑｌ，偶数ｑ２）によって各復号回路
５または６に取り込み、ＰＡＭ音声信号に復号処理した
後、それぞれ指定されたアナログ多重線路ｔｌまたはｔ
２に送り出される。
ル（６４多重）のものを示し、第一の復号回路５が奇数
番チャネルの時分割アナログスイッチ７を、第二の復号
回路６が偶数番チャネルの時分割アナログスイッチ８を
それぞれ受持っている。この構成で音声データの標本化
周期を１００マイクロ秒（標本化周波数１０ＫＨｚ）と
し、１フレーム１００マイクロ秒とすると、これを６４
個のタイムスロットに分割して各チャネルに割り当る。
すなわち音声メモリ３からは１フレームの間に６４個の
独立した音声データがディジタル多重線路Ｓに送り出さ
れることになる。復号回路は割り当られた奇数または偶
数番目のタイムスロットのＰＣＭ符号化音声データを取
込信号ｑ（奇数はｑｌ，偶数ｑ２）によって各復号回路
５または６に取り込み、ＰＡＭ音声信号に復号処理した
後、それぞれ指定されたアナログ多重線路ｔｌまたはｔ
２に送り出される。
このようにして、一つの音声メモリから読み出し周期６
４分の１００マイクロ秒で時分割６４多重の音声情報が
６４チャネルの回線に分配されるのであるが、復号回路
５，６と時分割スイッチ７，８の動作周期はこの半分の
３２分の１００マイクロ秒でよく、すなわち３２多重の
復号処理能力の動作速度の遅い復号回路三個を交互に動
作させることによって、二倍の６４多重の復号処理を行
うことができ、復号回路の個数に比例して容易に多重度
を高めることができるから高価なメモリを有効に活用し
、経済性がすこぶる高くなる。
４分の１００マイクロ秒で時分割６４多重の音声情報が
６４チャネルの回線に分配されるのであるが、復号回路
５，６と時分割スイッチ７，８の動作周期はこの半分の
３２分の１００マイクロ秒でよく、すなわち３２多重の
復号処理能力の動作速度の遅い復号回路三個を交互に動
作させることによって、二倍の６４多重の復号処理を行
うことができ、復号回路の個数に比例して容易に多重度
を高めることができるから高価なメモリを有効に活用し
、経済性がすこぶる高くなる。
音声メモリには実施例において半導体ＩＣメモリを用い
たが、この読み出し速度（アクセスタイム）は通常１マ
イクロ秒下で高速読み出しが可能であるから本発明の効
用はこの場合すこぶる優れたものがある。また実施例で
は二群６４多重化の例を示したにとどまるが、すでに明
らかにされたように復号回路とそれに連なる時分割スイ
ッチ群を多数設けることにより多群多重化が行えること
は云うまでもない。
たが、この読み出し速度（アクセスタイム）は通常１マ
イクロ秒下で高速読み出しが可能であるから本発明の効
用はこの場合すこぶる優れたものがある。また実施例で
は二群６４多重化の例を示したにとどまるが、すでに明
らかにされたように復号回路とそれに連なる時分割スイ
ッチ群を多数設けることにより多群多重化が行えること
は云うまでもない。
図面は本発明の実施例を示すブロック図である。
ＣＰＵ・・・・・・中央制御装置、３・・・・・・音声
メモリ、４……タイミング回路、５，６……復号回路、
７，８・・・・・・時分割スイッチ。
メモリ、４……タイミング回路、５，６……復号回路、
７，８・・・・・・時分割スイッチ。
Claims (1)
- １ 音声メモリに記憶されているＰＣＭ符号化音声デー
タを復号回路で復号した後、時分割スイツチで復号され
た音声情報を各チヤネルに分配する時分割多重化音声フ
アイルにおいて、音声メモリ１に対し復号回路，時分割
スイツチおよび多数のチヤネルの一群を二以上そなえて
なり多群多重化を行う時分割型音声フアイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719178A JPS6039240B2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 時分割型音声フアイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719178A JPS6039240B2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 時分割型音声フアイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5564298A JPS5564298A (en) | 1980-05-14 |
| JPS6039240B2 true JPS6039240B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=15192917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13719178A Expired JPS6039240B2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 時分割型音声フアイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039240B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6240730A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-21 | Canon Inc | 紫外線・オゾン処理装置 |
-
1978
- 1978-11-06 JP JP13719178A patent/JPS6039240B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6240730A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-21 | Canon Inc | 紫外線・オゾン処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5564298A (en) | 1980-05-14 |
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