JPS6038847B2 - 電磁コイル部品 - Google Patents

電磁コイル部品

Info

Publication number
JPS6038847B2
JPS6038847B2 JP57223814A JP22381482A JPS6038847B2 JP S6038847 B2 JPS6038847 B2 JP S6038847B2 JP 57223814 A JP57223814 A JP 57223814A JP 22381482 A JP22381482 A JP 22381482A JP S6038847 B2 JPS6038847 B2 JP S6038847B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
flange
guide leg
guide
electromagnetic coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57223814A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59114806A (ja
Inventor
哲司 下條
旭雄 藤本
峰雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57223814A priority Critical patent/JPS6038847B2/ja
Publication of JPS59114806A publication Critical patent/JPS59114806A/ja
Publication of JPS6038847B2 publication Critical patent/JPS6038847B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Impact Printers (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電磁コイル部品に係り、特に、ワイヤマトリ
クス形印字ヘッド、ラインプリンタ等のインパクトプリ
ンタに使用される電磁マグネットのコイルボビンに関す
る。
〔従釆技術〕
公知のワイヤマトリクス形印字ヘッドやラインプリンタ
においては、ワイヤや活字体を駆動するために電磁マグ
ネットが使用されている。
例えば、公知のワイヤマトリクス形印字ヘッドに用いら
れる励磁用コイルは、第1図に示す如く、コイルボビン
1の巻腕6に導体3を巻回し、その導体3の末端を、フ
ランジ7上に固定された端子ピン2に巻き付けて半田付
したり、或いは第2図に示すように、導体3を直接ひき
出し、その末端をプリント基板等に半田付したりしてい
る。然るに、前者は、励磁コイルとしての部品点数が多
くなり、コイルの製造工数が多く、複雑になる。また端
子ピン2は当然のごとく導電性であり、実装密度を高め
ようとして余りに近接した配置すると、導体3の端部が
導通されるおそれがあるため、その実装上制約がある。
一方、後者については励磁用コイルを所定配置して、導
体3の末端を半田付けする必要があり、特に実装密度が
高くなると、その導体3の末端の案内及び配ぜん及び半
田付け等の作業性が悪くなるという欠点がある。〔発明
の目的〕 本発明の目的は、励磁用コイルの末端の導体を極めて容
易に案内し、そのための作業性を向上させた電磁コイル
部品を提供することにある。
本発明の他の目的は、励磁用コイルとしての部品点数を
格別増加させない様な電磁コイル部品を提供することに
ある。〔発明の概要〕 斯かる目的を達成するために、本発明は、エナメル線等
の導体を巻回する巻耳同と、フランジを有するコイルボ
ビンにおいて、巻回された導体の端部をリード線として
引出し、そのリード線を案内する為の案内脚をフランジ
上に一体的に設けたものである。
即ち、巻胴、フランジ、及び案内脚は合成樹脂の成形品
として一体的に構成され得るので、従来技術の様に外付
け部品としての端子等を改めて取り付ける必要がなく、
部品点数の減少が図れる。
また、案内脚には溝が設けられる。リード線はこの溝内
を案内されるので、リード線の端部を、プリント基板等
の接続箇所に案内、配膳する作業が容易に行なえる。〔
発明の実施例〕 第3図は本発明をワイヤマトリクス形印字ヘッドの電磁
コイルに適用した一実施例によるコイルボビンーの斜視
図である。
尚、この種の印字ヘッドとしては例えば特開昭斑−17
7374号公報に示されたものがある。このコイルボピ
ーンーは、概略、巻胴6、この巻耳同6の両端に設けら
れたフランジ7、及び一方のフランジ7上に設けられた
2個の案内脚4から構成される。このコイルボビン1は
、プラスチック等の絶縁材料で一体的に成形される。巻
且同6には、エナメル線の様な導体3が多重に巻回され
、中空部Aにはコアの如き磁極が挿入される。
断面が台形状の上辺部分61と底辺部分62を残して、
側面部分が削除されて構成される。特に側面部分が削除
されているのは、巻回された導体から発生する熱に対す
る放熱効果を期待しているからである。勿論、格別に放
熱を行なう必要がない場合には、側面部分を削除しない
で、上辺部分61、底辺部分62、及び側面部分がすべ
て連絡された柱形状であってよい。
巻胴6の高さは、コア(図示せず)の高さに相当してお
り、この巻鋼6の両端にはフランジ7が設けられる。
一方のフランジ7上には、導体3の端部を案内するため
に2本の案内脚4が設けられる。
この案内脚4は、断面が台形状の上辺の部分と、底辺の
部分に夫々設けられる。斯かる位置に案内脚4を夫々設
けるのは、ワイヤマトリクス形印字ヘッドにおける励磁
コイルの実装効率を考慮してのことである。これらの案
内脚4は第1の部分41と、第2の部分42から成る。
第1の部分41は、このコイルボビン1の中空部Aに挿
入されるコアの底部の高さに対応してその長さ1が設定
される。第2の部分42は後述するプリント基板10の
スルーホール101に挿入される部分であり、プリント
基板10の裏側まで導体3の端部を確実に案内するもの
である。この第1の部分41、及び第2の部分42には
溝5が形成され、第4図に示される様にこの溝5を通し
て、導体3が案内される。
特に、少なくとも第1の部分42において、この溝の幅
或いは直径を導体3の直径よりわずかに小さくしておけ
ば、導体3の端部をこの溝に押し込むだけで係止される
。この様に構成されたコイルボビンーに導体を巻回する
場合には、まず、導体3をその一端よりいずれか一方の
案内脚4の溝5に案内して巻且同6まで導き、この巻耳
同6に所定回数巻回する。
しかる後、導体3の他端を他方の案内脚4の溝5内に案
内、係止し、その末端を第2の部分42の上に導出する
。この様にして、第4図に示す様な励磁用コイル11が
構成される。第5図は、ワイヤマトリクス形印字へッド
ーこおいて、アーマチュアを駆動するための励磁コイル
の実装の様子を説明するための図である。
複数の励磁コイル11は、ア−マチュア或いはワイヤ(
図示せず)の数に対応してプリント基板10上に略同心
円状に配置され、案内脚4の第2の部分42はそれぞれ
対応するスルーホール101に挿入される。プリント基
板10上には夫々のスルーホール101に導通して、印
刷パターン102が形成されている。第4図の様に、組
み立てられた励磁コイル11において、導体3の端部は
、案内脚4の溝5に案内され、この先端は第2の部分4
2の上部より突出している。
第2の部分42がスルーホール101に挿入されると、
導体3の先端はプリント基板10の裏側に導びかれる。
この裏側で、導体3の先端はスル−ホールに半田付けさ
れる。勿論導体3はエナメル線の様な線材であるため、
その先端の被覆は除去されていて、半田付けされる。従
って、公知の印字制御回路より印刷パターン102、ス
ルーホール101、半田部分、導体3を介して励磁コイ
ル11にパルス状の電流が与えられる。尚、特に図示は
してないが、プリント基板と励磁コイル11の下側のフ
ランジ7との空間及び励磁コイル11の中空部Aにはコ
アが配設される。
公知のワイヤマトリクス形印字へッド‘こは、ワイヤの
数が16本、更には24本のものがある。この様に、ワ
イヤの本数が増加するにつれて、励磁コイル11の実装
も密になる。そこで、励磁コイル11から導かれた導体
3の先端の半田付け作業を行ない易くするために、2本
の案内脚4をフランジ7の面積の範囲内で最も離して配
置した方が好しし、。これらを考慮して夫々の案内脚4
は前述した位置に設けられている。上記実施例において
は、公知のワイヤマトリクス形印字ヘッドに適用される
励磁コイルはその導体端部の案内及び配ぜん作業が容易
に行なえ、かつ高密度実装に好しし、構造が達成され得
る。
〔他の実施例〕本発明は上述した実施例に限定されるこ
となく種々変形して実施され得る。
例えば、励磁コイルは、ほぼ同心円状に密に配置される
ことを考慮して、コイルボビンの巻且同6及びフランジ
7の横断面形状は、略台形状を成しているが、この形状
は扇状或いは二等辺三角形状であってもよい。
公知のワイヤマトリクス形印字ヘッド以外に例えば、公
知のラィンプIJンタ用或いは単なる電磁マグネットと
して使用する場合には、その用途に合わせて、その横断
面形状を矩形、円形、楕円等々の形状にできることが理
解される。
また、2本の案内脚4がフランジ7上へ設けられる位置
は、ワイヤマトリクス形印字ヘッドにおける励磁コイル
の実装、及び導体の半田付け等の作業性を考慮して、第
3図の様な位直にしたが、これらを考慮する必要がない
場合には、同一フランジ7上ならばどこにあってもよい
但し、コイルの導体3をプリント基板等に半田付けする
必要があるので、導体の先端どおしのショート、及び半
田のつらら現象によるショート等を考慮すれば、案内脚
4はある程度の間隔をもって設けられた方が好しし、o
また、上記ショートの問題さえ解決されれば、案内脚は
必ずしも2本ある必要はない。
即ち、1本の案内脚に2本の溝を設け、この各々の溝内
に導体の端部を案内し、各々の導体の先端をある程度離
した位置に導いて半田付けする様にすればよい。更に、
他の変形例として、案内脚4は、必ずしも第1の部分4
1と第2の部分42とに分けて成形する必要はない。
例えば、案内脚の先端に行く程、だんだんと細くして、
その先端をスルーホールに挿入する様にしてもよい。こ
の場合、励磁コイルの実装時に、下方のフランジとプリ
ント基板との距離は、コイル部分がヨークの上に搭載さ
れた状態になるので、実装状態によって必然的に決定さ
れる。また、案内脚の第2の部分又は先端部がプリント
基板のスルーホールに挿入されれば、導体の先端部はプ
リント基板の裏側まで確実に案内される。
然し、第1の部分より導体の先端をほぼ真直ぐに突出す
る様にすれば、第2の部分は必ずしもなくてよい。この
場合でも、導体の先端のみがスルーホールに挿入され得
る。尚、本発明の範囲内でこの他にも種々変形して実施
され得ることが理解される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コイルボビンのフランジにリード線を
案内するための溝が形成された案内脚をフランジと一体
的に成形してあるので、リード線の案内が確実に行なえ
、作業性が向上する。
また、従来技術に比べ、部品点数を格別増加させること
なく、コイルボビンが構成され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の電磁コイルを示す斜視図、第3
図は本発明の一実施例によるコイルボビンを示す斜視図
、第4図は第3図に示したコイルボビンに導体を巻回し
た状態を示す斜視図、第5図はワイヤマトリクス形印字
ヘッドに適用した場合の電磁コイルの実装状態を示す部
分斜視図。 1…・・・コイルボビン、3……導体、4・・・・・・
案内脚、5……案内溝、6・・・…巻胴、7・・…・フ
ランジ、11・・・・・・励磁コイル。 多′図 多2図 多3図 多4図 多J図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導体が多重に巻回される巻胴と、該巻胴の少なくと
    も一端に設けられたフランジと、該フランジ上に一体的
    に設けられ、該巻胴に巻回された導体の端部を係止して
    案内する案内脚をすることを特徴とする電磁コイル部品
    。 2 フランジ上には、2個の案内脚が設けられ、各々の
    案内脚は、導体のそれぞれの端部を係止して案内するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁コイル
    部品。 3 案内脚にはその長さ方向に溝が形成され、導体の端
    部は該溝に嵌合して係止されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の電磁コイル部品。 4 巻胴の断面形状は、台形状、三角形状、又は扇形状
    であり、該台形の上辺又は三角形、扇形の頂点に対応す
    るフランジ上に第1の案内脚が設けられ、かつ、台形、
    三角形の底辺又は扇形の円弧に対応するフランジ上に第
    2の案内脚が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のワイヤマトリクス形印字ヘツド用電
    磁コイル部品。 5 案内脚の先端は、プリント基板のスルーホールに挿
    入される形状に設定されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれかの項記載の電磁コイル
    部品。
JP57223814A 1982-12-22 1982-12-22 電磁コイル部品 Expired JPS6038847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57223814A JPS6038847B2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 電磁コイル部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57223814A JPS6038847B2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 電磁コイル部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59114806A JPS59114806A (ja) 1984-07-03
JPS6038847B2 true JPS6038847B2 (ja) 1985-09-03

Family

ID=16804134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57223814A Expired JPS6038847B2 (ja) 1982-12-22 1982-12-22 電磁コイル部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6038847B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127363A (ja) * 1984-11-27 1986-06-14 Tokyo Electric Co Ltd ワイヤドツトヘツドの駆動コイル装置
JP2001044024A (ja) * 1999-08-03 2001-02-16 Nisshinbo Ind Inc 圧力制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832278U (ja) * 1971-08-14 1973-04-19
JPS5326602U (ja) * 1976-08-12 1978-03-07
JPS5593469A (en) * 1979-01-09 1980-07-15 Seiko Epson Corp Dot printer head

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584168Y2 (ja) * 1977-12-07 1983-01-24 株式会社光輪技研 高周波コイル装置
JPS5689205U (ja) * 1979-12-13 1981-07-16

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832278U (ja) * 1971-08-14 1973-04-19
JPS5326602U (ja) * 1976-08-12 1978-03-07
JPS5593469A (en) * 1979-01-09 1980-07-15 Seiko Epson Corp Dot printer head

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59114806A (ja) 1984-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009016581A (ja) トランス
JP5991467B2 (ja) コイル部品
WO2014021138A1 (ja) トランス用コイル
JP3946240B1 (ja) 回転電機用ステータ
EP0136332B1 (en) Wire coil assembly for matrix print head and manufacturing method
JP2007287900A (ja) プリント基板及びその基板を備えたモールドモータ
JPS6038847B2 (ja) 電磁コイル部品
JP2002272050A (ja) レゾルバステータ構造
JPH11187598A (ja) 電動機の電機子巻き線
JP2720241B2 (ja) 小型モータ
JPH0855737A (ja) トランス
JPH11186055A (ja) 複合磁気部品
JP7341745B2 (ja) コイル部品、およびボビン
JP3816687B2 (ja) トランス
JPH0632652Y2 (ja) コイルアッセンブリ
JPH0720900Y2 (ja) コイル装置の取付構造
JPH0974025A (ja) 巻線部品
JPS62931Y2 (ja)
JPH0726298Y2 (ja) 端子付ボビン
JPH0328489Y2 (ja)
JP3713422B2 (ja) パルス信号発生装置並びにパルス信号発生装置に使用するコイル巻きボビンおよびその製造方法
CN110491654A (zh) 线圈部件
JPH08186035A (ja) コイル部品
JPH07335452A (ja) 表面実装用誘導電磁器
JPH02266954A (ja) インパクトドットヘッド用のコイルボビン