JPS6038838Y2 - 温風式電気コタツ - Google Patents
温風式電気コタツInfo
- Publication number
- JPS6038838Y2 JPS6038838Y2 JP1984087717U JP8771784U JPS6038838Y2 JP S6038838 Y2 JPS6038838 Y2 JP S6038838Y2 JP 1984087717 U JP1984087717 U JP 1984087717U JP 8771784 U JP8771784 U JP 8771784U JP S6038838 Y2 JPS6038838 Y2 JP S6038838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- wind guide
- guide plate
- support plate
- warm air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモーターにて駆動されるファンにて温風を強制
的に送出循環せしめる温風式電気コタツに関する。
的に送出循環せしめる温風式電気コタツに関する。
従来のこの種の温風式電気コタツは例えば実公昭46−
17516号公報に示される如く、取付板兼反射板に直
接モーター及び羽根車が設けられているため、保守点検
及び故障時における取り替えを別々にしなければならず
面倒で且つ羽根車が下方に吊持されているためその取り
替え時に羽根車を支えるのが困難で変形したりすること
がある。
17516号公報に示される如く、取付板兼反射板に直
接モーター及び羽根車が設けられているため、保守点検
及び故障時における取り替えを別々にしなければならず
面倒で且つ羽根車が下方に吊持されているためその取り
替え時に羽根車を支えるのが困難で変形したりすること
がある。
その上、発熱体は一本で且つ、環状であるため断線とな
ると直ちに交換せねばならず、しかも羽根車や突出反射
板に当たらない様にこの環状の発熱体を取り付けるには
細心の注意が要求され且つ取り付は位置が限定されると
いう欠点がある。
ると直ちに交換せねばならず、しかも羽根車や突出反射
板に当たらない様にこの環状の発熱体を取り付けるには
細心の注意が要求され且つ取り付は位置が限定されると
いう欠点がある。
そこで、本考案は、保守点検が容易で且つ温風循環効率
が良い温風式電気コタツを提供することを目的とする。
が良い温風式電気コタツを提供することを目的とする。
以下にその実施例を図面に基づいて説明すると、9,9
は組合わせて枠形に形成する複数個の桟で、上方内周縁
に段部10,10を形成している。
は組合わせて枠形に形成する複数個の桟で、上方内周縁
に段部10,10を形成している。
11は温風を吐出する扁平状のヒーターユニットで、前
記様の上面より挿入して前記段部10.10に載置スる
。
記様の上面より挿入して前記段部10.10に載置スる
。
このヒーターユニットを詳細に説明する。
12は上面に設けた木製の化粧板、13は該化粧板の下
面に重合して設けた遮熱板、14は外周縁を下向に傾斜
して傾斜部14aを形威し、その中央部に設けた突出部
15を前記遮熱板13に係当した反射板を兼用した風案
内板、16は中央部に平板状の取付部17を設けその周
辺より延設する複数本の取付片18,18゜18.18
を設けた支持板で、夫々の取付片の先端を前記風案内板
14に螺合固定している。
面に重合して設けた遮熱板、14は外周縁を下向に傾斜
して傾斜部14aを形威し、その中央部に設けた突出部
15を前記遮熱板13に係当した反射板を兼用した風案
内板、16は中央部に平板状の取付部17を設けその周
辺より延設する複数本の取付片18,18゜18.18
を設けた支持板で、夫々の取付片の先端を前記風案内板
14に螺合固定している。
19.19は前記取付片の外側と風案内板14間の空所
S、S内に露呈状態で且夫々を並行にして前記風案内板
に配設した棒状のヒーター 20は前記取付部17の上
面に固定したモーター、21は該モーターの軸22に固
定された駆動回転する平板状のファンで、前記ヒーター
19.19よりも内側で外径が小さく且つヒーター19
.19よりも上方に配設し前記風案内板14の下面に近
接せしめている。
S、S内に露呈状態で且夫々を並行にして前記風案内板
に配設した棒状のヒーター 20は前記取付部17の上
面に固定したモーター、21は該モーターの軸22に固
定された駆動回転する平板状のファンで、前記ヒーター
19.19よりも内側で外径が小さく且つヒーター19
.19よりも上方に配設し前記風案内板14の下面に近
接せしめている。
又、前記モーター20の軸22は突出部15の下方に対
向せしめている。
向せしめている。
23は中央部に前記支持板16の取付部17に近接して
該取付部よりも大きい径を有する補強板24を有した網
目状の保護ガードで、前記反射板14、支持板18、ヒ
ーター19,19、モーター20、ファン21を覆うよ
うに上部外周縁に外側に突出する係止段部25.25を
設けている。
該取付部よりも大きい径を有する補強板24を有した網
目状の保護ガードで、前記反射板14、支持板18、ヒ
ーター19,19、モーター20、ファン21を覆うよ
うに上部外周縁に外側に突出する係止段部25.25を
設けている。
次に温風の流れについて述べると、第1図の様にファン
21の回転により主に取付部17の外側より吸入された
風は風案内板14の下面に当たりこの壁面に沿って流れ
、ヒーター19.19と風案内板14との空間Sを介し
反射板の傾斜部14aに沿い吐出する。
21の回転により主に取付部17の外側より吸入された
風は風案内板14の下面に当たりこの壁面に沿って流れ
、ヒーター19.19と風案内板14との空間Sを介し
反射板の傾斜部14aに沿い吐出する。
この時、前述の様に温風はその性質上壁面に沿って流れ
るためコタツ本体内部への温風の循環指向が向上し且つ
ヒーター19゜19が流れる中心となる部分に位置して
いないために、円滑に保護ガード23の外側から吐出す
ることになる。
るためコタツ本体内部への温風の循環指向が向上し且つ
ヒーター19゜19が流れる中心となる部分に位置して
いないために、円滑に保護ガード23の外側から吐出す
ることになる。
この現象は風案内板14を冷却しヒーターの熱を有効に
採暖用として使用できることになり、風案内板14と遮
熱板13との空間距離を小さくすることになる。
採暖用として使用できることになり、風案内板14と遮
熱板13との空間距離を小さくすることになる。
即ち、風の流れの中心は温度が最も高くなるヒーター1
9.19の上方を流れることになる。
9.19の上方を流れることになる。
而して、足により保護ガード23が強く押された場合は
補強板24によって保護され保護ガードの変形をなくす
ると共に保護ガードへの力は支持板16に伝えられさら
にヒーターユニット内の各部に伝達され局部的な応力が
なくなる。
補強板24によって保護され保護ガードの変形をなくす
ると共に保護ガードへの力は支持板16に伝えられさら
にヒーターユニット内の各部に伝達され局部的な応力が
なくなる。
即ち、支持板16は風案内板14と保護ガード23間を
上下方向及び左右方向に補強することになる。
上下方向及び左右方向に補強することになる。
本考案は以上の如く構成したものであるから、モーター
あるいはファンの保守点検そして故障時における取り替
え時に、支持板を風案内板から取り外すだけで容易に行
なえ、且つ片方の手で支持板の下面部を乗せることがで
きるものである。
あるいはファンの保守点検そして故障時における取り替
え時に、支持板を風案内板から取り外すだけで容易に行
なえ、且つ片方の手で支持板の下面部を乗せることがで
きるものである。
また、ヒーターは棒状のものを一対配設しているため、
片方に断線があったとしても他方のヒーターにて取り敢
えず暖房することが可能で且つ従来の環状ヒーターに比
べてヒーターの取り付は位置は広範囲となりそして着脱
に際しても特に中心部にある支持板に邪魔されることな
く行なえるものである。
片方に断線があったとしても他方のヒーターにて取り敢
えず暖房することが可能で且つ従来の環状ヒーターに比
べてヒーターの取り付は位置は広範囲となりそして着脱
に際しても特に中心部にある支持板に邪魔されることな
く行なえるものである。
しかも、ヒーターは風案内板の傾斜部ファンとの間に配
設されるものであるから、熱交換された温風は確実にこ
の傾斜部に沿ってコタツ本体内部に送出循環されるもの
である。
設されるものであるから、熱交換された温風は確実にこ
の傾斜部に沿ってコタツ本体内部に送出循環されるもの
である。
第1図は本考案温風式電気コタツの要部断面図、第2図
は同要部分解斜視図である。 14・・・・・・風案内板、14a・・・・・・傾斜部
、16・・・・・・支持板、19・・・・・・ヒーター
20・・・・・・モーター 21・・・・・・ファン
、23・・・・・・保護ガード。
は同要部分解斜視図である。 14・・・・・・風案内板、14a・・・・・・傾斜部
、16・・・・・・支持板、19・・・・・・ヒーター
20・・・・・・モーター 21・・・・・・ファン
、23・・・・・・保護ガード。
Claims (1)
- 組み合わせて枠形に形威した桟の下面に装着されるヒー
ターユニットを備えたものにおいて、前記ヒーターユニ
ットは外周縁を下方へ傾斜せしめた風案内板と、該風案
内板の略中央下方に取付片を介して吊持された支持板と
、該支持板の上面に配設されたモーター及びファンと、
前記傾斜部とファンとの間に配設された一対の棒状ヒー
ターと、前記支持板及びヒータの下面部を覆う保護ガー
ドとから構成したことを特徴とする温風式電気コタツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984087717U JPS6038838Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 温風式電気コタツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984087717U JPS6038838Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 温風式電気コタツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039853U JPS6039853U (ja) | 1985-03-20 |
JPS6038838Y2 true JPS6038838Y2 (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=30217634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984087717U Expired JPS6038838Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 温風式電気コタツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038838Y2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4529028Y1 (ja) * | 1966-11-26 | 1970-11-09 | ||
JPS4736315U (ja) * | 1971-05-18 | 1972-12-22 | ||
JPS485750U (ja) * | 1971-05-11 | 1973-01-23 | ||
JPS5024365U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-19 | ||
JPS56149530A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating cooker |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53454Y2 (ja) * | 1975-11-06 | 1978-01-09 | ||
JPS54110475U (ja) * | 1978-01-20 | 1979-08-03 |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP1984087717U patent/JPS6038838Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4529028Y1 (ja) * | 1966-11-26 | 1970-11-09 | ||
JPS485750U (ja) * | 1971-05-11 | 1973-01-23 | ||
JPS4736315U (ja) * | 1971-05-18 | 1972-12-22 | ||
JPS5024365U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-19 | ||
JPS56149530A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating cooker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6039853U (ja) | 1985-03-20 |
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