JP6525202B2 - 室外機 - Google Patents

室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP6525202B2
JP6525202B2 JP2015230206A JP2015230206A JP6525202B2 JP 6525202 B2 JP6525202 B2 JP 6525202B2 JP 2015230206 A JP2015230206 A JP 2015230206A JP 2015230206 A JP2015230206 A JP 2015230206A JP 6525202 B2 JP6525202 B2 JP 6525202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
plate
bottom plate
outdoor unit
protective cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015230206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017096575A (ja
Inventor
正浩 福原
正浩 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2015230206A priority Critical patent/JP6525202B2/ja
Publication of JP2017096575A publication Critical patent/JP2017096575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6525202B2 publication Critical patent/JP6525202B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、室内機に接続される空気調和機の室外機にかかわり、特に寒冷地仕様の室外機に関する。
空気調和機の室外機は、その底面板に排出口から排出すべき水分が残留していると、特に屋外の気温が低い寒冷地では、その残留した水分が結氷する場合がある。そこで従来から、その結氷を防止するために、ヒータが使用されている(例えば、特許文献1)。
図3、図4にこのような寒冷地仕様の空気調和機の室外機100を示す。図3において、室外機100は、内部の空気を吹き出す吹出グリル111が設けられた前面板110の右側に、メンテナンス用の着脱自在のサービスパネル120が取り付けられ、右側面には室内機に接続される配管の接続端部を覆う配管カバー130が取り付けられている。
図4は室外機100の前面板110を取り外した図である。室外機100の筐体140の天面板141と底面板142の間における前面板110より奥部の中央に、ファン取付板150が立設され、このファン取付板150の上下方向のほぼ中央位置に、図3で示した吹出グリル111の方向を向くように、排気ファン160が取り付けられている。また、筐体140の底面板142の上面には、その底面板142に残留した水分の結氷防止のためのシーズヒータで構成されたヒータ170が配置され、そのヒータ170はクランパ180によって底面板142に固定されている。右側面板143は筐体140の右側面を形成する。熱交換器190は側面部191と背面部192を有するようL次形状に折り曲げた形状に形成されており、筐体140の背面から左側面に亘って天面板141と底面板142の間に縦姿勢で配置されている。
ヒータ170は、熱交換器190の下部内側に沿うように底面板142の上面に配置される熱交換器側配置部171と、底面板142の上面を熱交換器190の左前面から右奥端に向けて斜めに這うように配置される斜め配置部172を有する。クランパ180は、取付片181と、ヒータ170の熱交換器側配置部171を上から抑える押え部182を有する。このクランパ180は、取付片181がネジB2によってよって筐体140の底面板142の上面にネジ止めされることで、ヒータ170を固定している。
特願2010−261712号公報
ところで、排気ファン160が取り付けられたファン取付板150は、ヒータ170がクランパ180によって筐体140の底面板142の上面に固定された後に、筐体140に対してその前側から縦姿勢で組み込まれる。このため、その組み込み時に、ファン取付板150がヒータ170の斜め配置部172に接触したり、作業者がヒータ170の斜め配置部172の部分を踏みつけて破損させる恐れがあった。特に、ヒータ170の斜め配置部172の下面の底面板142に、図3に示すような補強等のための凹部142aが形成されている場合は、その部分を作業者が踏み付けるとヒータ150が折れる場合があった。
本発明の目的は、ヒータが破損しないようにした室外機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、天面板と底面板を有する筐体と、前記天面板と前記底面板の間において縦姿勢で配置された熱交換器と、前記筐体の前面を閉じるように取り付けられ吹出グリルが設けられた前面板と、前記筐体の前記底面板から前記天面板に向かって立ち上るように前記熱交換器の前面の内側に沿って立設されたファン取付板と、該ファン取付板に前記前面板の前記吹出グリルの方向を向くように取り付けられた排気ファンと、前記筐体の前記底面板の上面に固定されたヒータと、該ヒータの少なくとも前記ファン取付板の前面側に位置する部分を覆う保護カバーと、を備えた空気調和器の室外機において、前記底面板に凹部が形成され、前記ヒータの前記ファン取付板の前面側に位置する部分が前記凹部をまたぎ、前記保護カバーは前記凹部をまたぐように前記底面板の上面に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和器の室外機において、前記保護カバーは、前記ヒータを保護するヒータ保護部と、該ヒータ保護部を前記底面板の上面に固定するために該ヒータ保護部に連続して形成された取付片と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ヒータの少なくともファン取付板の前面側に位置する部分を保護カバーで覆ったので、排気ファンを取り付けたファン取付板を筐体に前面から取り付ける際に、ファン取付板がヒータに直接当たったり、作業者がヒータを直接踏みつけることはなくなり、ヒータが破損する恐れはなくなる。
本発明の実施例の室外機のヒータ部分を示す斜視図である。 本実施例のヒータの正面部分の説明図である。 一般的な室外機の正面図である。 図3の室外機の前面板を取り外した斜視図である。
図1に本発明の実施例の室外機のヒータ170が配置された部分を示す。図4で説明したものと同じものには同じ符号をつけた。本実施例は、筐体140の底面板142の上面にクランパ180によって固定されるヒータ170の斜め配置部172におけるファン取付板150に対応する位置、つまりファン取付板150の前面側に位置する部分を、堅牢な材質、例えば鉄で形成された保護カバー200で覆って保護するようにした点が従来例と異なる。
この保護カバー200は、ヒータ170の斜め配置部172の上面を覆う断面が円弧形状のヒータ保護部201と、そのヒータ保護部201の長手方向の両側に羽根のように広がった平板形状の取付片202,203とを有する。そして、この保護カバー200は、ヒータ保護部201でヒータ170を上から覆って、取付片202,203をネジB1によって筐体140の底面板142の上面に固定することで、取り付けられる。
この保護カバー200は、ヒータ170を筐体140の底面板142の上面に配置してからクランパ180によって固定する際に、そのクランパ180の取り付けと同時に、ヒータ170に取り付ける。この保護カバー200の取り付けによって、その後に排気ファン160を搭載したファン取付板150を、筐体140の天面板141と底面板142の間に、熱交換器190の前面側から取り付ける際に、ファン取付板150や作業者の靴が保護カバー200に当たることがあっても、ヒータ170に直接当たることはなくなり、ヒータ170が破損する恐れはなくなる。ヒータ170の斜め配置部172の下面の底面板142に凹部142aが形成されている場合であっても、保護カバー200がその凹部142aを完全にまたぐようにその保護カバー200の長さを設定することで、作業者の踏み付けによってヒータ150が折れる恐れはない。
なお、上記の実施例では、保護カバー200をヒータ170の斜め配置部172におけるファン取付板150の前面側に位置する部分のみに設けたが、斜め配置部172の全体を覆うようにすれば、ヒータ170の保護がより完全となる。また、ヒータ170は、底面板142の上面では前面板110に平行な方向に配置される場合もあるが、この場合も、少なくともファン取付板150の前面側に位置する部分を保護カバー200で覆うことが望ましい。
100:室外機
110:前面板、111:吹出グリル
120:サービスパネル
130:配管カバー
140:筐体、141:天面板、142:底面板、142a:凹部、143:右側面板
150:ファン取付板
160:排気ファン
170:ヒータ、171:熱交換器側配置部、172:斜め配置部
180:クランパ、181:取付片、182:押え部
190:熱交換器、191:側面部、102:背面部
200:保護カバー、201:ヒータ保護部、202,203:取付片
B1,B2:ネジ

Claims (2)

  1. 天面板と底面板を有する筐体と、前記天面板と前記底面板の間において縦姿勢で配置された熱交換器と、前記筐体の前面を閉じるように取り付けられ吹出グリルが設けられた前面板と、前記筐体の前記底面板から前記天面板に向かって立ち上るように前記熱交換器の前面の内側に沿って立設されたファン取付板と、該ファン取付板に前記前面板の前記吹出グリルの方向を向くように取り付けられた排気ファンと、前記筐体の前記底面板の上面に固定されたヒータと、該ヒータの少なくとも前記ファン取付板の前面側に位置する部分を覆う保護カバーと、を備えた空気調和器の室外機において、
    前記底面板に凹部が形成され、前記ヒータの前記ファン取付板の前面側に位置する部分が前記凹部をまたぎ、前記保護カバーは前記凹部をまたぐように前記底面板の上面に取り付けられていることを特徴とする空気調和器の室外機。
  2. 請求項1に記載の空気調和器の室外機において、
    前記保護カバーは、前記ヒータを保護するヒータ保護部と、該ヒータ保護部を前記底面板の上面に固定するために該ヒータ保護部に連続して形成された取付片と、を有することを特徴とする空気調和器の室外機。
JP2015230206A 2015-11-26 2015-11-26 室外機 Active JP6525202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015230206A JP6525202B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 室外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015230206A JP6525202B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 室外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017096575A JP2017096575A (ja) 2017-06-01
JP6525202B2 true JP6525202B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=58817461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015230206A Active JP6525202B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 室外機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6525202B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL240268B1 (pl) * 2017-12-21 2022-03-07 Toshiba Carrier Corp Jednostka zewnętrzna dla urządzenia cyklu chłodniczego
JP7433768B2 (ja) * 2019-02-01 2024-02-20 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置の室外機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5060446B2 (ja) * 2008-10-03 2012-10-31 日立アプライアンス株式会社 空気調和機の室外機
JP5723863B2 (ja) * 2012-12-13 2015-05-27 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017096575A (ja) 2017-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5060446B2 (ja) 空気調和機の室外機
US9273895B2 (en) Outdoor unit of air-conditioning apparatus
JP6525202B2 (ja) 室外機
JP5556676B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP6242245B2 (ja) 空気調和機の室内機
WO2019215803A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP6223232B2 (ja) 室外機
JP4941372B2 (ja) 熱源ユニット
JP6526218B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP6177221B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP2018035946A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP6843583B2 (ja) 空気調和機の室外機
WO2019123596A1 (ja) 冷凍サイクル装置の室外機
KR102139086B1 (ko) 공기 조화기의 실외기
JP2001090976A (ja) 空気調和機
JP5511414B2 (ja) 給湯室外機
JP2006207971A (ja) 空気調和装置
JP6880215B2 (ja) 空気調和機の室外機及び空気調和機の室外機の製造方法
US6154606A (en) Heater
JP2011075264A (ja) 空気調和機の室外機
JP5357610B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP3201116U (ja) 暖房機用保護ガード
JP4968164B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP7275323B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP7208827B2 (ja) 電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190424

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6525202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151