JPS6038830Y2 - 瞬間湯沸器 - Google Patents
瞬間湯沸器Info
- Publication number
- JPS6038830Y2 JPS6038830Y2 JP15357780U JP15357780U JPS6038830Y2 JP S6038830 Y2 JPS6038830 Y2 JP S6038830Y2 JP 15357780 U JP15357780 U JP 15357780U JP 15357780 U JP15357780 U JP 15357780U JP S6038830 Y2 JPS6038830 Y2 JP S6038830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- water heater
- cover
- instantaneous water
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は瞬間湯沸器に係り、特に熱交換器からの燃焼ガ
ス漏れによる2次災害の発生を未然に防止するのに好適
な構造の押し込み式強制給排気式燃焼器を用いた瞬間湯
沸器に関するものである。
ス漏れによる2次災害の発生を未然に防止するのに好適
な構造の押し込み式強制給排気式燃焼器を用いた瞬間湯
沸器に関するものである。
第1図は従来の押し込み式強制給排気式燃焼器を用いた
瞬間湯沸器の構造説明図で、1はバーナ、2は燃料供給
管、3は押し込みファン、4は給気管、5は熱交換器で
ある。
瞬間湯沸器の構造説明図で、1はバーナ、2は燃料供給
管、3は押し込みファン、4は給気管、5は熱交換器で
ある。
ところで、熱交換器5の安全装置としては、図示を省略
しであるが、熱交換器5の胴板部にバイメタル式スイッ
チなどを装置し、熱交換器5の異常温度上昇を検知する
だけのものであった。
しであるが、熱交換器5の胴板部にバイメタル式スイッ
チなどを装置し、熱交換器5の異常温度上昇を検知する
だけのものであった。
しかし、このような安全装置だけでは、異常燃焼による
熱交換器5の壁面の異常温度を検知できても、熱交換器
5の冷熱繰り返しによる熱疲労、腐食等が原因となって
熱交換器5に穴があいたり、電熱が発生して燃焼ガスが
漏れてもそれを検知することができない。
熱交換器5の壁面の異常温度を検知できても、熱交換器
5の冷熱繰り返しによる熱疲労、腐食等が原因となって
熱交換器5に穴があいたり、電熱が発生して燃焼ガスが
漏れてもそれを検知することができない。
したがって、燃焼ガス漏れによる2次災害の発生を未然
に防止することができないという問題があった。
に防止することができないという問題があった。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、熱交換器からの燃焼ガス漏れによる2次災害
の発生を未然に防止することができる瞬間湯沸器を提供
することにある。
ところは、熱交換器からの燃焼ガス漏れによる2次災害
の発生を未然に防止することができる瞬間湯沸器を提供
することにある。
本考案の特徴は、熱交換器の全周を覆う1個所に外気に
通ずる穴を設けたカバーと、このカバーの穴を上記熱交
換器周囲部の熱気が通ったときの異常温度を検出して作
動する安全装置とを具備させた点にある。
通ずる穴を設けたカバーと、このカバーの穴を上記熱交
換器周囲部の熱気が通ったときの異常温度を検出して作
動する安全装置とを具備させた点にある。
以下本考案を第2図に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第2図は本考案の瞬間湯沸器の一実施例を示す構造説明
図である。
図である。
第2図において、1はバーナで、燃料は燃料供給管2よ
り供給され、燃焼に必要な空気は、押し込みファン3に
より屋外から給気管4を介して取り入れられる。
り供給され、燃焼に必要な空気は、押し込みファン3に
より屋外から給気管4を介して取り入れられる。
燃焼ガスは熱交換器5で温水入口6からの水と熱交換さ
れ、排気管7を介して屋外へ排出され、一方、熱交換に
よって温水となった水は温水出口8から出て行く。
れ、排気管7を介して屋外へ排出され、一方、熱交換に
よって温水となった水は温水出口8から出て行く。
ところで、第2図においては、熱交換器5の全周をカバ
ー9で覆ってあり、カバー9には、第3図に示すように
、熱交換器5の周囲部の熱気が外気に通じる1個の穴1
0を設け、この穴10に取付座11を介し熱気の温度を
検知する温度ヒューズ12を取付けである。
ー9で覆ってあり、カバー9には、第3図に示すように
、熱交換器5の周囲部の熱気が外気に通じる1個の穴1
0を設け、この穴10に取付座11を介し熱気の温度を
検知する温度ヒューズ12を取付けである。
以上の構造の瞬間湯沸器においては、熱交換器5の冷熱
繰り返しによる熱疲労、腐食などが原因で熱交換器5に
穴があいたり、亀裂が発生して、燃焼ガスが熱交換器5
の壁面より漏れると、その燃焼ガスがカバー9の穴10
より大気中へ排出されるので、その際、燃焼ガスによる
異常温度で温度ヒユーズ12が溶断する。
繰り返しによる熱疲労、腐食などが原因で熱交換器5に
穴があいたり、亀裂が発生して、燃焼ガスが熱交換器5
の壁面より漏れると、その燃焼ガスがカバー9の穴10
より大気中へ排出されるので、その際、燃焼ガスによる
異常温度で温度ヒユーズ12が溶断する。
したがって、これによって異常状態を知らせるとともに
、瞬間湯沸器のバーナ1における燃焼を停止させて、2
次災害の発生を防止することができる。
、瞬間湯沸器のバーナ1における燃焼を停止させて、2
次災害の発生を防止することができる。
また、カバー9で熱交換器5を覆っであるので、熱交換
器5の表面が直接外気に触れることがなく、通常運転時
における自然ドラフトによる熱交換器5の表面からの熱
損失を低減でき、それだけ熱効率を高めることができる
。
器5の表面が直接外気に触れることがなく、通常運転時
における自然ドラフトによる熱交換器5の表面からの熱
損失を低減でき、それだけ熱効率を高めることができる
。
以上説明したように、本考案によれば、熱交換器からの
燃焼ガス漏れを検知できるので、2次災害の発生を未然
に防止できるという効果がある。
燃焼ガス漏れを検知できるので、2次災害の発生を未然
に防止できるという効果がある。
第1図は従来の瞬間湯沸器の構造説明図、第2図は本考
案の瞬間湯沸器の一実施例を示す構造説明図、第3図は
第2図の要部拡大詳細図である。 1・・・・・・バーナ、3・・・・・・押し込みファン
、5・・・・・・熱交換器、9・・・・・・カバー 1
0・・・・・・穴、12・・・・・・温度ヒユーズ。
案の瞬間湯沸器の一実施例を示す構造説明図、第3図は
第2図の要部拡大詳細図である。 1・・・・・・バーナ、3・・・・・・押し込みファン
、5・・・・・・熱交換器、9・・・・・・カバー 1
0・・・・・・穴、12・・・・・・温度ヒユーズ。
Claims (1)
- 押し込み式強制給排気式燃焼器と熱交換器とを具備した
瞬間湯沸器において、前記熱交換器の全周を覆う1個所
に外気に通ずる穴を設けたカバーと、該カバーの穴を前
記熱交換器周囲部の熱気が通ったときの異常温度を検出
して作動する安全装置とを備えていることを特徴とする
瞬間湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15357780U JPS6038830Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 瞬間湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15357780U JPS6038830Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 瞬間湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5777851U JPS5777851U (ja) | 1982-05-14 |
JPS6038830Y2 true JPS6038830Y2 (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=29512831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15357780U Expired JPS6038830Y2 (ja) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | 瞬間湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038830Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP15357780U patent/JPS6038830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5777851U (ja) | 1982-05-14 |
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