JPS6038818B2 - カラ−ブラウン管のランデイング特性測定装置 - Google Patents

カラ−ブラウン管のランデイング特性測定装置

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JPS6038818B2
JPS6038818B2 JP13704278A JP13704278A JPS6038818B2 JP S6038818 B2 JPS6038818 B2 JP S6038818B2 JP 13704278 A JP13704278 A JP 13704278A JP 13704278 A JP13704278 A JP 13704278A JP S6038818 B2 JPS6038818 B2 JP S6038818B2
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JP
Japan
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cathode ray
color cathode
ray tube
electron beam
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JP13704278A
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JPS5563180A (en
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辰則 火原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、カラ−受像管の電子ビームランディング特
性の測定装置に関するものである。
カラー受像管(以下CPTと称す)や偏向ョ−クの設計
にあたっては、ランディング誤差量と称して、電子ビー
ムの中心が蟹光体ドットの中心からどれくらいずれてい
るか、そのずれの量を正確に求める必要がある。従釆、
このずれ量を求める方法としては、6ぴ音または8の苦
の倍率を有し、最小目盛2肌肘程度のスケールを内蔵し
た顕微鏡を用いて目視によって行なう方法があった。第
1図はカラーブラウン管の管面における電子ビ−ムのラ
ンデイング状態を拡大して示している。
図において、1は電子ビーム、2は赤(R)、緑(G)
または青(B)の蟹光体、3はブラックストライプ、4
はシャドウマスクの影である。
第1図のような蟹光面のランディング状態を測定する場
合は、ブラックストラップ3の存在により電子ビームー
の外形が不明であるためシャドウマスクの影4の形状に
よって判断していた。
ところがシャドウママスクの影4は明瞭でないため、影
4の状態から電子ビーム1の中心を求めることは困難で
あった。また蟹光体2とブラックストライプ3の境も均
一でないため、蜜光体2の中心を求めることも容易でな
かった。のように従来のランディング特性の測定は目視
による方法であったため、測定値にばらつきを生じ易く
、精度よく測定しようとすると塾練を要したり、時間が
長くかかるなどの欠点があった。
またこのような欠点を解消する従来装置として、特関昭
50一21633号公報に示されるようなものもあった
。これは、管面上の電子ビームを楠位させたとき、光出
力の特性曲線は対称となるということに着目し、電子ビ
ームに周期的対称偏位を与えながら、該電子ビームによ
る対称対応の発光点を等量だけ偏位させ、それらの対応
する出力が等しくなる点を検出して、その偏位量をラソ
デイングのずれ量とするものである。すなわち、上記従
来の方法は光出力特性曲線が対称であるということを前
提としてなされたものである。しかるに、ビームランデ
ィング特性は、電子ビームの対称性、形状によって影響
を受け、さらに電子ビームの形状は電子銃に含まれてい
るホーカレンズによっても大きく影響させるものであり
、そのため上記測定の前に、まず所定のビーム形状のC
PTを選別し、しかも測定時にはCPTのホーカスレン
ズの調整状態を常に管理しなければならず、その測定は
極めて煩雑となり、実際問題として不可能に近いもので
あるという問題があった。この発明はかかる点に鑑みて
なされたもので、最適なランディング時に蟻光面の発光
量が最大になった状態を光霧変換素子で検出することに
より、電子ビームのランディング特性を煩雑な管理をい
っさい必要とせず、簡単でしかも高速かつ高精度に測定
するようにしたランディング特性測定装置を提供するこ
とを目的としている。第2図にこの発明の原理図を示す
色純度がよいという状態は、姿光体2を電子ビーム1が
最も効率よく発光させている状態であり、第2図の実線
で示す電子ビーム1の中心と姿光体2の中心が一致して
いる状態である。
この状態において、電子ビームーに外部から磁界を与え
、第2図aの破線を示すように電子ビームを左右に変位
させると、電子ビームla,lbと蜜光体2の中心とが
ずれて電子ビームla,lbは隣接する蟹光体を発光さ
せる状態となる。このように電子ビーム1を外部磁界で
左右に変位させ、蟹光面の発光量を光学フィル夕(第2
図の場合は緑色フィル夕)を通して光電変換素子で受光
すると、外部磁界1の強さと光電変換素子の出力Bは第
2図のようになる。第2図bは蟹光体2と電子ビーム1
の中心が一致している場合の出力曲線であるため、外部
磁界1が0の時光電光変換素子の出力Bが最大となって
いるが、第3図のように最初から蟹光体2と電子ビーム
1の中心が4×だけずれている場合は、外部磁界1がi
の時光電光変換素子の出力Bが最大となっており、外部
磁界i分がランデイングのずれ量となる。したがってあ
らかじめ磁界の強度に対する電子ビームの変位を求めて
お仇よ、光電変換素子から得られる光世力が最大の点の
磁界の強度から電子ビームの蟹光体に対するランディン
グのずれ量が求まる。なお第2図および第3図は説明の
便宜のため、1つのシャドウマスク穴を通った電子ビー
ムに外部磁界を与えた場合を示しており、実線は外部磁
界0の時の電子ビーム1の位置を示し、破線は外部磁界
を与えた場合の電子ビームla,lbの位置を示す。第
4図にこの発明の一実旋例のブロック図を示す。
図し、おいて、5はカラーブラウン管、6はカラーブラ
ウン管5からの光のうち特定の色の光だけを通す光学フ
ィル夕、7は光学フィル夕6の出力を電気信号に変換す
る光電変換素子、8は前記光電変換素子7の出力を一時
的に保持する入力回路、9は入力回路8からの光電変換
素子7の出力を記憶する制御回路、10Gま副偏向用の
外部磁界発生コイル、11は制御回路9よりの外部磁界
信号1により、この外部磁界発生コイル10を駆動する
駆動回路、12は制御回路9よりの色信号とラスター信
号Vによりカラーブラウン管5の画面を制御するテレビ
ジョン回路、13は制御回路9によるビームランディン
グ特性の測定結果を表示する表示器である。そして前記
制御回路9はカラーブラウン管5を駆動するテレビジョ
ン回路12に色信号とラスター信号Vを加えてカラーブ
ラウン管5の管面を赤、緑、青のいずれかの単色に発光
させる単色発光手段として動作し、かつ外部磁界信号1
を駆動回路11に加えて副偏向用の外部磁界発生コイル
10を駆動し、電子ビームに任意量の変位を与える副偏
手段としても動作し、さらに管面の発光色を切換え、か
つ電子ビームの変位量を切換えたときの光電変換素子7
の出力Bと比較演算してランディング特性を測定する演
算手段としても動作する。次に動作について説明する。
制御回路9からの色信号とラスター信号Vによりテレビ
ジョン回路12はカラーブラウン管5の画面を単色にす
る。光学フィル夕6は前記操作によって選択された画面
の色のみ通過させる。たとえば、管面が緑単色であれば
緑色のみ通過させる。このような状態で光電変換素子7
からの出力を入力回路8を介して制御回路9に光世力B
として記憶する。この時の駆動回路11への外部磁界信
号1も併せて制御回路9に記憶する。時に外部磁界信号
1を変化させ、前記操作を繰返しつつ、各光出力Bを制
御回路9で比較演算することにより、第2図b、第3図
bの曲線におけるピーク値の外部磁界信号1を求める。
求まった外部磁界信号1にビームの動きから求まる電流
係数を乗じて表示器13に表示すれば光電変換素子7と
光学フィル夕6の取付けられた位置のランディング状態
が一目瞭然となる。次に制御回路9からテレビジョン回
路12への色信号を切換えると同時に、光学フィル夕6
を切換えて同様の測定を行なえば、3色それぞれのラン
ディング状態を求めることができる。なお、光学フィン
夕6を機械的に切換ることも可能であるが赤、緑、青の
光学フィル夕と光電変換素子を対で設置しておき、光電
変換素子7の出力を切換えれば測定を高速に行なうこと
ができる。また入力回路8は光電変換素子7からの出力
を一時的に保持する回路であるが、テレビジョン画面の
ようにラスタ−走査方式であると単位面鰭における光電
変換素子7の出力は第5図のようになるため、入力回路
8においては第5図の特定の点の出力を保持する必要が
ある。
績分回路、、サンプルホールド回路、ピークホールド回
路はすべてA/D変換器と粗合せて入力回路8とするこ
とが可能である。なお、第5図において波形の各々のピ
ーク間が水平走査時間(約63.5rsec)に対応す
る。なお、前記実旋例では外部磁界発生コイル10をカ
ラーブラウン管5のネック部に設置しているが管面の前
面に設けてもよい。また前記実旋例ではランディング状
態の測定のみについて説明したが、管面上の数ケ所に取
付ければ色純度調整装置としても使用可能である。
以上のようにこの発明のカラーブラウン管のランデイン
グ特性測定装置によれば、電子ビームに外部磁界で微少
変位を与え、光学フィル夕を通してその光出力の変化を
比較し、該出力のピーク時の外部磁界強度からランディ
ング状態を検出するように構成したので、光学フィル夕
と光電変換素子で構成する検出部を移動させてカラーブ
ラウン管の管面の所望の位置のランディング状態の測定
を行なうことができる。したがってカラーブラウン管の
ランディング特性の測定を簡単に、しかも高速かつ高精
度に行なうことができ、カラーブラウン管の検査、調整
などに用いても大きなな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラーブラウン管の管面の電子ビームのランン
ディング状態を示す図、第2図および第3図はこの発明
の原理を説明するためのもので、第2図aおよび第3図
aは電子ビームを磁界により変位させる状態を示す管面
の一部拡大図、第2図bおよび第3図bはそれぞれ第2
図aおよび第3図aのように電子ビームを動かしたとき
の磁界と光電変換素子の出力との関係を示す特性図、第
4図はこの発明によるカラーブラウン管のランディィン
グ特性測定装置の一美碇例のブロック図、第5図は光電
変換素子により得られる出力波形を示す図である。 1・・・・・・電子ビーム、5……カラーブラウン管、
6・・・・・・光学フィル夕、7・・…・光電変換素子
、9・・・・・・単色発光手段、演算手段、を兼ねる制
御回路、10…・・・副偏向手段としての外部磁界発生
コイル、12………テレビジョン回路。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。第5図 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン回路を介してカラーブラウン管の管面
    を全面単色で発光させる単色発光手段と、前記管面上の
    電子ビームを外部磁を与えて変位させる副変行手段と、
    前記管面に対向して設置され単色光のみを通過させる光
    学フイルタと、この光学フイルタの出力光に応じた電気
    信号を出力する光電変換素子と、前記副偏手段により電
    子ビームに与える外部磁界の種々の値に対する前記光電
    変換素子の出力を比較演算し該出力が最大になる上記外
    部磁界の強度を検出して電子ビームのランデイング状態
    を測定する演算手段とを備えたことを特徴とするカラー
    ブラウン管のランデイング特性測定装置。 2 前記副偏手段をカラーブラウン管のネツクに設置し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー
    ブラウン管のランデイング特性測定装置。 3 前記副偏手段をカラーブラウン管の管面上に設置し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー
    ブラウン管のランデイング特性測定装置。
JP13704278A 1978-11-06 1978-11-06 カラ−ブラウン管のランデイング特性測定装置 Expired JPS6038818B2 (ja)

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