JPS6038511Y2 - 粘着テ−プの包装形態 - Google Patents
粘着テ−プの包装形態Info
- Publication number
- JPS6038511Y2 JPS6038511Y2 JP16351580U JP16351580U JPS6038511Y2 JP S6038511 Y2 JPS6038511 Y2 JP S6038511Y2 JP 16351580 U JP16351580 U JP 16351580U JP 16351580 U JP16351580 U JP 16351580U JP S6038511 Y2 JPS6038511 Y2 JP S6038511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- packaging form
- tape roll
- tape packaging
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は粘着テープの包装形態に関するものである。
従来、粘着テープを包装する場合、段ボールケースなど
に粘着テープ体を直接段積みするか、あるいは、個々の
粘着テープ巻回体を化粧ケースに入れ、これを段ボール
ケースなどに多数段積み状に収納することが行われてい
る。
に粘着テープ体を直接段積みするか、あるいは、個々の
粘着テープ巻回体を化粧ケースに入れ、これを段ボール
ケースなどに多数段積み状に収納することが行われてい
る。
しかし、上記手段による場合、粘着テープが布などを基
材とした変形しやすいものの場合、前者のものにあって
は、移送中に粘着テープ巻回体同志がぶつかり合い、テ
ープが変形してしまうことがあり、又、前者、後者いず
れの場合も、テープの粘着剤がテープ巻同体側面から浸
出し、収納ケースに粘着テープ巻回体が粘着することが
あり、収納ケースから取り出しにくくなったり、あるい
は無理に引き剥して取り出すと、収納ケースの破断片が
テープ巻回体に付着し、製品の外観を損なってしまうと
いった欠点があった。
材とした変形しやすいものの場合、前者のものにあって
は、移送中に粘着テープ巻回体同志がぶつかり合い、テ
ープが変形してしまうことがあり、又、前者、後者いず
れの場合も、テープの粘着剤がテープ巻同体側面から浸
出し、収納ケースに粘着テープ巻回体が粘着することが
あり、収納ケースから取り出しにくくなったり、あるい
は無理に引き剥して取り出すと、収納ケースの破断片が
テープ巻回体に付着し、製品の外観を損なってしまうと
いった欠点があった。
この考案は上記欠点に鑑み、変形しやすい粘着テープ巻
回体であっても、移送中などに変形することがなく、シ
かも収納ケースに粘着してしまうことのない包装形態を
提供することを目的としてなされたものであって、易剥
離処理能を有する底面上に粘着テープ巻回体が、側面を
接して配置され、該それぞれの粘着テープ巻回体には内
面にクッション層を有するカバ一体が被せられて成るこ
とを特徴とするものである。
回体であっても、移送中などに変形することがなく、シ
かも収納ケースに粘着してしまうことのない包装形態を
提供することを目的としてなされたものであって、易剥
離処理能を有する底面上に粘着テープ巻回体が、側面を
接して配置され、該それぞれの粘着テープ巻回体には内
面にクッション層を有するカバ一体が被せられて成るこ
とを特徴とするものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の断面図である。
この考案の包装形態Ａは、シリコン処理などの易剥離処
理を施したフィルム１が収納容器Ｂなどの底面２に敷設
され、このフィルム１上に粘着テープ巻回体３が、その
側面３Ａを接して配置され、それぞれの粘着テープ巻回
体３には内面にエアキャップシール、あるいはウレタン
ホームシートなどからなるクッション層４Ａを有する紙
製、あるいはプラスチック酸のカバ一体４が被せられて
構成されている。
理を施したフィルム１が収納容器Ｂなどの底面２に敷設
され、このフィルム１上に粘着テープ巻回体３が、その
側面３Ａを接して配置され、それぞれの粘着テープ巻回
体３には内面にエアキャップシール、あるいはウレタン
ホームシートなどからなるクッション層４Ａを有する紙
製、あるいはプラスチック酸のカバ一体４が被せられて
構成されている。
尚、上記実施例として、粘着テープ巻回体３を収納容器
Ｂ内に収納する場合を示したが、第２図に示すように、
ダンボール紙製などとされた基板２Ａを底面とし、この
基板２Ａ上にカバ一体４により粘着テープ巻回体３を保
持させて包装とする構成でも良い。
Ｂ内に収納する場合を示したが、第２図に示すように、
ダンボール紙製などとされた基板２Ａを底面とし、この
基板２Ａ上にカバ一体４により粘着テープ巻回体３を保
持させて包装とする構成でも良い。
又、上記実施例におけるカバ一体４は、紙製あるいはプ
ラスチック製とされたシート体４Ｂに適所に粘着テープ
３を嵌め込め得る凹所をプレスなどにより成形したもの
を示したが、第３図に示すように、個々の粘着テープ３
にそれぞれ１個あてのカバ一体４を被せる構成としても
良い。
ラスチック製とされたシート体４Ｂに適所に粘着テープ
３を嵌め込め得る凹所をプレスなどにより成形したもの
を示したが、第３図に示すように、個々の粘着テープ３
にそれぞれ１個あてのカバ一体４を被せる構成としても
良い。
この考案は以上のように構成されているから、収納され
た粘着テープ巻回体３はカバ一体４の内面に形成された
クッション層４Ａにより移送中などに振動、衝撃を受け
ても変形するおそれがなく、又、粘着剤が浸出すること
があっても底面に形成された易剥離処理されたフィルム
１により包装体底面に粘着してしまうのが防止される。
た粘着テープ巻回体３はカバ一体４の内面に形成された
クッション層４Ａにより移送中などに振動、衝撃を受け
ても変形するおそれがなく、又、粘着剤が浸出すること
があっても底面に形成された易剥離処理されたフィルム
１により包装体底面に粘着してしまうのが防止される。
又、この考案によれば、粘着テープ巻回体３はそれぞれ
が独立に包装されているので、どの粘着テープ巻回体も
均一な条件で保管、あるいは移送可能であり、又、カバ
一体には、クッション層等が設けられているので、光線
の入射をも防ぐことができ、紫外線などによる劣化も防
止できるなど種々の効果を有する。
が独立に包装されているので、どの粘着テープ巻回体も
均一な条件で保管、あるいは移送可能であり、又、カバ
一体には、クッション層等が設けられているので、光線
の入射をも防ぐことができ、紫外線などによる劣化も防
止できるなど種々の効果を有する。
第１図はこの考案の実施例の断面図、第２図、第３図は
他の実施例の断面図である。 Ａ・・・・・・包装形態、１・・・・・・易剥離処理を
施したフィルム、２・・・・・・底面、３・・・・・・
粘着テープ巻回体、３Ａ・・・・・・側面、４・・・・
・・カバ一体、４Ａ・・・・・・クッション層。
他の実施例の断面図である。 Ａ・・・・・・包装形態、１・・・・・・易剥離処理を
施したフィルム、２・・・・・・底面、３・・・・・・
粘着テープ巻回体、３Ａ・・・・・・側面、４・・・・
・・カバ一体、４Ａ・・・・・・クッション層。
Claims (1)
- 易剥離処理能を有する底面上に粘着テープ巻回体が、側
面を接して配置され、該それぞれの粘着テープ巻回体に
は内面にクッション層を有するカバ一体が被せられて成
ることを特徴とする粘着テープの包装形態。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351580U JPS6038511Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 粘着テ−プの包装形態 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351580U JPS6038511Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 粘着テ−プの包装形態 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785472U JPS5785472U (ja) | 1982-05-26 |
| JPS6038511Y2 true JPS6038511Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=29522297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16351580U Expired JPS6038511Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 粘着テ−プの包装形態 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038511Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16351580U patent/JPS6038511Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785472U (ja) | 1982-05-26 |
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