JPS6038382Y2 - ヨ−グルト製造器 - Google Patents

ヨ−グルト製造器

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Publication number
JPS6038382Y2
JPS6038382Y2 JP1782983U JP1782983U JPS6038382Y2 JP S6038382 Y2 JPS6038382 Y2 JP S6038382Y2 JP 1782983 U JP1782983 U JP 1782983U JP 1782983 U JP1782983 U JP 1782983U JP S6038382 Y2 JPS6038382 Y2 JP S6038382Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yogurt
main body
milk
milk carton
yogurt maker
Prior art date
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Expired
Application number
JP1782983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59124489U (ja
Inventor
敏弘 丸山
慶治 両角
Original Assignee
新日星産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新日星産業株式会社 filed Critical 新日星産業株式会社
Priority to JP1782983U priority Critical patent/JPS6038382Y2/ja
Publication of JPS59124489U publication Critical patent/JPS59124489U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は牛乳を牛乳パックに入れた状態でヨーグルトを
製造可能なヨーグルト製造器に関する。
従来のヨーグルト製造器は、自動保温装置の上に複数の
内容器を載置してあり、これら内容器の上から全体を保
温蓋で覆って一定温度で加熱するように構成している。
したがってこのヨーグルト製造器を用いてヨーグルトを
製造するには、まず牛乳をなべ等に入れて煮沸殺菌した
後、なべごと水を入れたボール等に入れて40〜45℃
位まで冷却する。
次いで乳酸菌を加えてかきまぜ、ヨーグルト製造器の内
容器に取り分けて所定時間、醗酵温度に加熱して醗酵さ
せる。
醗酵完了後は冷蔵庫で冷却している。
このような構成であるから、牛乳を煮沸消毒したり、冷
却したりの手間を要し、大変不便であるとともに、なべ
等の後始末がめんどうであった。
本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、
牛乳を牛乳パックに入れたままの状態で醗酵させてヨー
グルトを製造することのできるヨーグルト製造器を提供
することを目的とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図〜第2図において、1は本体で、上本体2と下本
体3とに2分割可能であり、内部は連結した状態では1
000cc入りの牛乳パック4を収納可能であり、上本
体2を分離した状態では500cc入りの牛乳パックが
収納可能な大きさに形成している。
5はヒーターで、本体1の周壁を構成している内側ケー
ス6と外側ケース7との間に均一に内設している。
本体1の周壁のうち内側ケース6は熱伝導性のよい部材
で形成してあり、外側ケース7は断熱材で形成している
8は本体1内を乳酸菌等の種菌によるヨーグルトの醗酵
温度に保持するための温度制御装置、9は本体1の操作
部で、スイッチ付タイマーを配設している。
10はクリップで牛乳パック4の開封部を密閉するため
のものである。
次に、牛乳からヨーグルトを製造する方法について説明
する。
まず、1000cc入りの牛乳パックを開封して乳酸菌
を入れて攪拌した後、牛乳パック4の開口部をクリップ
10で閉じる。
次いで、この牛乳パック4を下本体3内に入れ、上本体
2を閉じ、操作部9のタイマーを所定時間(通常は6〜
8時間)にセットする。
所定時間経過後、ヨーグルトの醗酵が終了すると、操作
部9のタイマーに内蔵されたスイッチがオフしてヒータ
ー5への通電を停止する。
出来上がったヨーグルトの入っている牛乳パック4は、
これ以上醗酵が進まないように冷蔵庫に入れて冷却する
なお、500 cc入りの牛乳パックを使用する場合に
も、下本体3に上本体2をかぶせる事で兼用が可能であ
る。
第3図は、本考案に係るヨーグルト製造器を用い、醗酵
温度を41℃に設定してヨーグルトを製造した場合のP
Hと時間との関係を示すもので、3曲線は牛乳500
ccに乳酸菌5%を混入した場合、6曲線は牛乳100
0ccに乳酸菌4%を混入した場合、C曲線は1000
ccの牛乳に種菌としてヨーグルトを0.5%混入した
場合を示すもので、図より明らかなように、ヨーグルト
の最適PHを4.25とすると、本考案によるヨーグル
ト製造器でヨーグルトを製造すればほぼ6〜9時間で出
来る。
以上述べたように、本考案によれば、牛乳の入った牛乳
パックを開封して種菌を混入してすぐ封をしそのまま本
体内にセットできるから、従来のように牛乳を別のなべ
に入れて煮沸・冷却する必要がないはかりてなく、なべ
を使用しないので熱湯消毒や後始末の必要もなく手間を
要しない。
本体は1000cc用と500cc用とに兼用可能であ
り汎用性がある。
又、ヒーターは本体の周壁に内設しであるので、牛乳パ
ック内の牛乳を均一に加熱可能であるから、従来のもの
に比べて醗酵時間が短縮できるとともに電気料金を節約
できる。
その上、従来のように、煮沸殺菌した牛乳を冷却せずに
種菌の死滅温度で種菌を投入するような失敗をすること
もなく、確実にヨーグルトを製造することができる。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は斜視図、
第2図は断面図、第3図は醗酵温度41℃の時の時間と
PHとの関係を示す図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・上本体、3・・・
・・・下本体、4・・・・・・牛乳パック、5・・・・
・・ヒーター、6・・・・・・内側ケース、7・・・・
・・外側ケース、8・・・・・・温度制御装置、9・・
・・・・操作部、11・・・・・・クリップ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下に2分割可能であり、牛乳パックを収納可能な本体
    と、 この本体の周壁に内設してあり、本体内の温度をヨーグ
    ルトの醗酵温度に保持するための温度制御装置を有する
    ヒーターと、 を具備したヨーグルト製造器。
JP1782983U 1983-02-09 1983-02-09 ヨ−グルト製造器 Expired JPS6038382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1782983U JPS6038382Y2 (ja) 1983-02-09 1983-02-09 ヨ−グルト製造器

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JP1782983U JPS6038382Y2 (ja) 1983-02-09 1983-02-09 ヨ−グルト製造器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59124489U JPS59124489U (ja) 1984-08-22
JPS6038382Y2 true JPS6038382Y2 (ja) 1985-11-15

Family

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JPS59124489U (ja) 1984-08-22

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