JPS6037943B2 - プログラム付小型電子式計算機 - Google Patents

プログラム付小型電子式計算機

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JPS6037943B2
JPS6037943B2 JP15253078A JP15253078A JPS6037943B2 JP S6037943 B2 JPS6037943 B2 JP S6037943B2 JP 15253078 A JP15253078 A JP 15253078A JP 15253078 A JP15253078 A JP 15253078A JP S6037943 B2 JPS6037943 B2 JP S6037943B2
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JP
Japan
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program
routine
calculation
processing
register
Prior art date
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JP15253078A
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知洋 清水
義信 村永
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポーズ機能を具備するプログラム付小型電子
式計算機に関する。
従来のプログラム付小型電子式計算機には、プログラム
の実行途中において一時的に動作を停止し、所定時間(
たとえば1秒間)ポーズ状態が設定されて、それまでの
演算途中結果が表示部に表示され、次いでポーズ状態の
設定が解除されてプログラムの実行が再開されるポーズ
機能を有するものである。
ところで従来のこのようなポーズ機能では、前記演算途
中結果を目視確認できるだけであり、したがって前記ポ
ーズ状態の設定中にキー操作を行って、たとえば前記演
算結果を実行中のプログラム以外の他のプログラムによ
る演算に利用するなどのような、ポーズ機能の他の用途
への利用がなされない欠点がある。
この発明の前記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、ポーズ機能を有するプログラム付小
型電子式計算機に於て、ポーズ状態が設定されていると
きにキーが操作されると、この操作キーにしたがって所
定の瞳数処理あるいは演算処理を実行し、この処理が終
了すると前記ポーズ状態の設定を解除して実行中のプロ
グラムの演算動作を継続して行ったり、あるいはキー操
作によって指定された他の処理プログラムへのジャンプ
をする等して演算処理を再開するようにしたポーズ機能
を具備するプログラム付小型電子式計算機を提供するこ
とである。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
先ず第1図を参照してこの実施例のプログラム付小型電
子式計算機の全体の回路構成を説明する。このプログラ
ム付小型電子式計算機は大別して、キー入力部1、中央
処理装置(CPU)2、外部記憶装置3、表示装置4と
により構成される。キー入力部1の操作部にはテンキー
5、各種のファンクションキー6、プログラムの書込指
示用のライト(WRITE)キー7、プログラム実行指
示用のラン(RUN)キー8等が設けられている。これ
らキーのオンオフ状態の検出は、前記CPU2のキーサ
ンプリング動作によって行われ、この結果得られるオン
・オフ情報はバスラィンaを介してCPU2内のROM
アドレス部9に送られる。そしてROMアドレス部9は
ROM(リードオンリーメモリ)10に対し、キー入力
部1により指定された暦数フロー、演算フローを実行す
るようにアドレス指定を行う。すなわち、前記ROMI
川こは、第2図に示すプログラム演算処理用制御マイク
ロプログラム等の各種マイクロプログラムが組込まれて
おり、このマイクロプログラムによってROMIO‘ま
内部RAM(ランダムアクセスメモリ)1 1のアドレ
ス指定を行う行アドレス信号RA及び列アドレス信号C
A、数値コード信号C○、ィンストラクション信号IN
ST等の各種マイクロ命令をそれぞれバスラインb,e
,d,eに並列的に出力する。
なお、前記行アドレス信号RAはRAMIIを構成する
X,Y,Z,M,,・・・等(なおこの実施例では、X
レジスタは表示用レジス夕としても使用される。)各レ
ジスタを指定する信号であり、前記列アドレス信号CA
はアドレスカウンタ12に入力されて計数され、このア
ドレスカウンタ12の計数値信号が内剖舷AMI 1に
送られることにより、前記各レジス夕の桁を指定する信
号である。しかしてROMI Oにより指定されたRA
MI I内のデータはバスラィンfを介して演算/ジャ
ッジ回路13または外部言己億装置3に送られ、逆に演
算/ジャッジ回路13からの演算結果または外部記憶装
置3からの出力データはそれぞれバスラィンgを介して
RAMI Iに送られ指定レジスタの指定桁に記憶され
る。なお内剖侭AMI Iにはィンストラクションデコ
ーダ14から出力されるリードノラィト信号R/Wが制
御信号として入力され、内部RAMIIからのデータの
読出し及び内部RAMIIへのデータの書込みの各動作
が制御される。前記演算/ジャッジ回路13には、内部
RAMIIから謙出されたデ−夕および前記数値コード
信号COが入力される。
そしてこれら入力データは、インストラクシヨンデコー
ダ14から出力される制御信号にしたがって前記演算/
ジャッジ回路13にて加算、減算あるいは判断等の各処
理を受ける。そしてその演算結果は、バスラィンgを介
して内部RAMII内の指定されたレジスタに送られ、
記憶されると共に判断処理がなされた場合は前記演算/
ジャッジ回路13から判断結果信号が出力され、ROM
アドレス部9に送られて、判断結果信号に応じた次ステ
ップのアドレス指定を行う。前記ィンストラクション信
号INSTはィンストラクションデコーダ14に入力さ
れてデコードされ、前述したような各種の制御信号が作
成される。
これら制御信号のうちバスラィンhを介して出力される
インクリメント信号はプログラムカウンタ(PC)15
に送られて計数され、その計数値信号がバスラィンiを
介して外部記憶装置3のアドレス入力様ADに供給され
、外部記憶装置3のアドレス指定を行う。更に前記制御
信号は、ポーズ時間計時用カウント16の十1入力端(
十1)またはリセツト入力端Rにも送られる。すなわち
カウンタ16は、このプログラム付小型電子式計算機が
ポーズ状態に設定された場合、先ず前記制御信号(リセ
ット信号)をリセット入力端Rに入力してクリア状態と
し、次いで十1入力端に制御信号(十1信号)を順次入
力してキャリー信号が出力される迄(例えば1秒間)計
時動作を行う。そしてカウンタ16から出力される前記
キャリー信号はROMアドレス部9に送られ、ポーズ状
態の解除を指令する。外部記憶装置3は例えばRAM(
ランダムアクセスメモリ)により構成され、後述する第
3図あるいは第6図に示す如きプログラムの記憶を可能
とする。
この外部記憶装置3は前記プログラムカウンタ15の計
数値信号によりアドレス指定され、更にィンストラクシ
ョンデコーダ14から出力されるリード/ライト信号R
/Wによりデータの議出し、書込みの各動作が制御され
る。前記表示装置4は演算/ジャッジ回路13を介して
出力される内部蛇AMI Iのデータを表示するもので
、ディスプレイドライバ17及び表示部18とから成る
次に、本実施例のプログラム付小型電子式計算機の動作
を第2図乃至第5図を参照して説明する。
すなわち第2図はROMIOにマイクロプログラムされ
ているプログラムラン(RUN)モードに於ける処理フ
ローを示し、第3図は、予め外部記憶袋贋3に記憶され
ているプログラムの一例を示し、第4図及び第5図は第
3図のプ。グラム実行中ポーズ状態で異なるキー入力を
した場合の動作状態を示す。先ず前記ラン(RUN)キ
ー8が押されると外部記憶装置3に記憶されているプロ
グラムの演算処理が開始これ、第2図に示すステップS
,の動作が実行される。
このステップS,ではプログラムカゥンタ15の内容が
クリアされ、外部記憶装置3の0番地がアドレス指定さ
れて、今の場合第3図に示すルーチンP,すなわち処理
A(後述)の演算をCPU2に開始させる。次にステッ
プS2に進みプログラムカウンタ15によりアドレス指
定され前記外部記憶装置3のデータ(1バイト)を内部
メモリ11内のYレジスタの5,6桁目Y5,6に転送
させる。
次にルーチンS3に進み、ROMIOから所定の数値コ
ード信号C○、インストラクションデコ−ダ14から判
断命令を含むィンストラクション信号INST等を出力
し、演算/ジャッジ回路13に於て前記Y5ぶの内容を
判断してプログラム演算が終了したか否かのジャッジを
行う。
そしてこのルーチンS3においてプログラムの終了が判
断されると演算処理を終了するが、今の場合はプログラ
ム演算処理は未終了である為次にステップS4の動作が
開始される。ステップS4では、前記Yレジスタの5,
6桁目Y船の内容がともに「1」であるか否かの判断動
作が演算/ジャッジ回路13にて実行される。
なおこの実施例では前記Y5,6の内容がともに「1」
であればポーズ状態が設定されていることを意味する。
このステップS4に於ける比較の結果、Y船がともに「
1」と判断されるとルーチンS4に対するステップとし
てステップS6を選択するが今の場合は、NOの判断が
なされルーチンミに進む。ルーチンS5では、Yレジス
タY5ぷに転送されているプログラムデータに従った演
算がROMIOの制御のもとに演算/ジャッジ回路13
等により実行される。
そして、ルーチンミを終了すると、ステップS,.に進
み、インストラクションデコーダ14からインクリメン
ト信号を出力してプログラムカウンタ15の内容を十1
する。このステップS,.終了後、再びステップS2に
進み、前記同様にルーチンS3、ステップS4、ルーチ
ンS5、ステップS,.を繰り返して外部記憶装置3内
のプログラムに対する演算処理を実行する。しかして、
第3図に示すルーチンP,(処理A)の演算処理すなわ
ち例えば、その演算結果が夕(グラム)単位となる重量
計算を実行し、第4図1に示す如くZレジスタに「12
34000」(「P」は小数点位置を示す。
)を算出する。そしてルーチンミに於いてルーチンP,
の処理を終了すると、ステップS,.に進み、プログラ
ムカウンタ15を十1して、第3図のステップP2に対
応するプログラムデータを外部記憶装置3より読出して
YレジスタのY5,6に転送する(ステップS2の実行
)。
そして、前記同様にしてルーチンS3、ステップS4を
経てルーチンミに進み、ステップP2の指令に従って第
4図2に示す如くXレジスタの内容をクリアする。そし
て、ルーチンS5の終了後引き続きステップS,.,S
2、ルーチンS3、ステップS4…と実行し、第3図の
ステップP3(PAUSE)に対応する処理を行う。
すなわちポーズ状態を指定するデータ「1,1」ステッ
プS2に於てYレジスタのY5,6に転送される(第4
図3参照)とにより、ステップS4に対する次ステップ
として今回はステップS6を選択する。ステップS6で
はポーズ時間計時用カウンタ16にインストラクシヨン
デコーダ14よりリセット信号を与え、その内容をクリ
アする(第4図4参照)。
そして、このステップS6終了後ステップS7に進み表
示レジスタすなわちXレジスタの内容(いまの場合「0
」をディスプレイドライバ17に送出し、第4図5に示
す如く表示部18に於て表示させる。そして前記ステッ
プS7終了後、ルーチンS8に進み、キー入力部1に対
するキーサンプリング動作を実行する。
そして、ルーチンS8に於て操作キーが検出されない場
合はステップS9に進みカゥンタ16に十1演算を行っ
た後再びルーチンS8にもどり、以下同機にルーチンS
8及びステップS9を繰り返し実行する。そして、もし
カウント16よりキヤリーが出力されるまでキー操作が
なければ、次にステップS,.に進み、第3図に示すス
テップP4の処理に移るが、いまの場合、第4図6に示
す如くカウント16の内容が「35」のとき、例えばテ
ンキー5内のキー8が操作されると、ルーチンS,oに
進み、このキー8に対する贋数処理を実行する。
しかして、×レジスタには第4図7の如く「3」が入力
される。そして、このルーチンS,oの終了後ステップ
S6,S7を実行し、カウンタ16をクリアした後第4
図8の如く前記暦数データが表示部18に於て、「3」
と表示される。
このステップS7を終了すると再びルーチンS8、ステ
ップS9を繰り返し実行するが、今回は何らキー操作が
行われない為、所定時間後カウント16からキャリー信
号が出力されてステップS,.に進み、プログラムカリ
ン夕15に十1をしてステップP3に対する演算処理を
終了する。次に、前記同様にステップS2、ル−チンS
3、ステップS4、ルーチンS5を実行して、第3図の
ステップP4の処理すなわち内部RAMII内のM,レ
ジスタに×レジスタ内の表示データを転送する処理を行
う。
その結果、今の場合第4図9に示す如く前記表示データ
「3JがM,レジスタに記憶される。そして、ルーチン
S5終了後ステップS,.に進みプログラムカウンタ1
5に十1をし、ステップP5に対するアドレス指定を行
う。すなわちステップP5は、M,レジスタに記憶され
ているデータに従って間接的に外部記憶装置3のアドレ
ス指定を行うステップであり、例えば、前記ステップP
5に於て操作者が誤って何らキー入力を行わなかった場
合は、再びステートメントナンバ(ST#)0に対応す
るルーチンP,(処理A)のアドレスにプログラムカゥ
ンタ15の内容を強制的に変更させるが、例えば今の場
合、M,レジスタに記憶されているデータ「3」に対応
してステートメントナンバ(ST#)3のルーチンP6
3(処理&)のアドレス値にプログラムカウン夕15の
内容を変更させる。なお、第3図に示すルーチンP6・
,P62,・・・P69は夕(グラム)単位で算出され
た結果を他の単位系のデータに変換するルーチンで、例
えばルーチンP63はk9(キログラム)単位系のデー
タに、ルーチンP64はton(トン)単位系のデータ
に変換するルーチンである。
しかして、プログラムカウンタL15がルーチンP63
のアドレス指定をステップS,.に於て行うと、次にス
テップS2に於てルーチンP63の第1ステップの内容
がYレジスタのY5,6に転送され、その処理がひき続
くルーチンミに於て行われる。
そして、ルーチンミ終了後ステップS,.に進みルーチ
ンP63の第2ステップをアドレス指定し、以下同様に
前記動作を繰り返し行ってルーチンP63の処理を終了
し、第4図101こ示す如くXレジスタに、前記「12
私000」夕(グラム)をk9(キログラム)単位に変
換した値「1234」を得る。そして次にステップS,
.に進みルーチンP7のアドレス指定を行い、ステップ
S2、ルーチンS3、ステップS4を経て、ルーチンS
5を実行しUレジスタの内容を演算/ジャッジ回路13
を介してディスプレイドライバ17に転送して、表示部
18に於て第4図11の如く「1234」と表示せしめ
る。ルーチンP63を終了すると、ステップS,.に進
み、次ステップのアドレス指定を外部記憶装置3に対し
て行い、その内容をステップS2に於てYレジスタY誠
に転送する。そして、次にルーチンS3に於てプログラ
ム終了ジャッジを演算/ジャッジ回路13に於て行い、
今回は第3図に示すプログラム演算の終了が検出され、
全ての処理を終える。(なお、表示部18は前記ルーチ
ンP7に於てディスプレイドライバ17に転送されたデ
ータ「1234」の表示を続ける。
)次に、第5図を参照して、前記プログラム(第3図参
照)演算中、ステップP3に於てキー四を操作した場合
に付き説明する。
なお、ルーチンP,、ステップP2に於て行われる演算
処理及び演算結果は同一であるのでその説明を省略する
。すなわち、ステップP3実行中のルーチンS8に於て
、テンキー5内のキー園が操作されると、引き続くルー
チンS,。
では数値「4」が×レジスタに記憶され(第5図7参照
)、ステップS7に於て、r4」が表示部18により表
示される(第5図8参照)。従って、ステップP5によ
り間接的にアドレス指定されるのはステートメントナン
バ(ST#)4のルーチンP64(処理B4)であり、
今回は夕(グラム)単位で算出されたデータ「1234
000」をton(トン)単位に変換して「1.2私」
を得(第5図10参照)、表示部18によりそのデータ
を表示して(第5図11参照)プログラム処理を終了す
る。
以上説明した如く、上記プログラム例ではポ−ズ状態に
於て、マニュアルキー操作により、操作者は所望のルー
チンヘプログラム演算をジャンプさせることが可能とな
り、本プログラム例の単位変換の如く所定の演算により
得られた結果データに対して何らかの処理を継続して選
択的に行う場合等には非常に有効であることが明らかで
あるつo次に、第6図に示す他のプログラム例に基づき
ポーズ状態で表示されるカウント値が所定値になった際
に、それまで繰り返し行われた処理から異なる処理へマ
ニユアルキ‐一操作によりジアンプさせる場合について
説明する。
すなわち、第6図のルーチンR,(処理C)は繰り返し
演算を行うプログラムであり、前記プログラム例と同様
第2図に示す処理フローを実行してその処理が行われる
そして、引き続くステップR2はXレジスタに十1演算
を行わせるステップで、×レジスタは前記ルーチンR,
の繰り返し回数をカウントする。このステップR2の処
理を終了すると、ステップR3すなわちポーズ状態に設
定され、第2図に示すステップS7に於て×レジスタの
内容が表示部18により表示される。操作者は、表示さ
れた値を確認し、禾だ所望の数値となっていないことが
判明した場合は、何らキー操作を行わずに次ステップと
してステップR4を選択する。ステップR4は前記ルー
チンR・すなわちステートメントナンバ(ST#)0を
間接的にアドレス指定するステップであり、引き続き前
記ルーチンR,、ステップR2、ステップR3を実行さ
せる。しかして、前記処理を複数回繰り返した後、ステ
ップR3に於て表示された値が所望の数値となったこと
を操作者が検出すると、例えば医函屋室函 皿の如くマ
ニュアルキー操作して、ステートメワトナンバ(ST#
)1によってアドレス指定されるルーチンR5(処理D
)にプログラム演算をジャンプさせ、このルーチンR5
を実行して第6図に示すプログラム演算を終了する。
しかして、以上説明した如く第6図に示す如き繰り返し
演算のプログラムは日常計算に於ても多く使用されるも
ので、予め前記処理Cを繰り返し実行させる回数をブロ
グラムしなくて済み、また繰り返し回数を簡単に変更出
来る為プログラムに汎用性をもたせることが可能となる
なお、上記実施例に於ては、プログラム実行をラン(R
UN)キー操作により行わせたが、本発明は例えば、複
数の特定キーにプログラムを対応付けて記憶させ、プロ
グラム演算実行指令を当該キーの操作により行う所謂ユ
ーザーズフアンクション方式のプログラム付小型電子式
計算機に適用することも可能である。
また、上記実施例に於ては、第3図及び第6図に示すプ
ログラム例に対する処理につき説明したが、その他各種
プログラムに対してもポーズ状態に於てマニュアルキー
操作を可能とすることによりそのプログラムに汎用性を
もたせることが出来ることは勿論である。
更に、上記プログラム例に於ては、そのフ。
ーチャートを説明したに止めたが、実際には所定のプロ
グラム言語でキー入力されることは勿論であり、また、
そのプログラム言語も小型電子式計算機に応じて種々変
更可能である。加えて、上記プログラム例に於ては、ポ
ーズ状態に於て所定のキー操作を行い、所望の処理ルー
チンヘジャンブさせる場合につき説明したが、例えば、
ポーズ状態以前に算出された結果データに対して、何ら
かの演算を施して以降のプログラム処理に継続させるこ
とも出来、その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種
々変形応用可能であることは言うまでもない。
以上詳細に説明した如く本発明のプログラム付小型電子
式計算機は、プログラム演算実行中、ポーズ状態に於て
、キー操作がなされるとそのキー操作に対応する暦数処
理あるいは演算処理を実行させ、この処理の終了後、前
記ポーズ状態を解除して、実行中のプログラム演算を継
続して行ったり、あるいは前記キー操作に応じて他の処
理プログラムヘジャンプした後演算処理を再開すること
により、プログラム演算処理の多様化を計り得、またプ
ログラムに汎用性を持たせることが可能となり、従って
プログラムの記憶容量が小なる計算機に於ても、各種演
算処理を実行させることが可能となる等優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は同実施
例の全体の回路構成図、第2図は同実施例のROMIO
に記憶されているマイクロプログラムを示す図、第3図
は同実施例の外部記憶装置3に予め記憶させたプログラ
ムの一例を示す図、第4図および第5図は第3図に示す
プログラムに基づき2種類の演算を行った場合のレジス
タ、表示装置等の各状態図、第6図は同実施例の外部記
憶装置3に予め記憶させた他のプログラム例を示す図で
ある。 1・・・・・・キー入力部、2・・・…CPU、3・・
・・・・外部記憶装置、4・・・・・・表示袋贋、10
・・・・・・ROM、11・・…・内部RAM、13・
・…・演算/ジャッジ回路、14……インストラクショ
ンデコ−ダ、15・・・・・・プログラムカウンタ、1
6・・・・・・ポーズ時間計時用カウンタ。 第1図 第6図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プログラム演算途中に一時的に該プログラム演算を
    停止して演算途中結果を所定時間表示するポーズ状態を
    設定可能なプログラム付小型電子式計算機に於いて、前
    記ポーズ状態にてキー操作データを入力して該キー操作
    に応じた置数処理あるいは演算処理を実行し、該処理結
    果データを記憶する演算記憶手段を具備し、前記ポーズ
    状態解除後、前記演算記憶手段に記憶された前記処理結
    果データに応じたプログラム演算を再開することを特徴
    とするプログラム付小型電子式計算機。
JP15253078A 1978-12-09 1978-12-09 プログラム付小型電子式計算機 Expired JPS6037943B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15253078A JPS6037943B2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 プログラム付小型電子式計算機

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JP15253078A JPS6037943B2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 プログラム付小型電子式計算機

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JPS5578366A JPS5578366A (en) 1980-06-12
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JP15253078A Expired JPS6037943B2 (ja) 1978-12-09 1978-12-09 プログラム付小型電子式計算機

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JP (1) JPS6037943B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH062838U (ja) * 1992-06-11 1994-01-14 八重洲無線株式会社 スケルチ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH062838U (ja) * 1992-06-11 1994-01-14 八重洲無線株式会社 スケルチ回路

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JPS5578366A (en) 1980-06-12

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