JPS6037809Y2 - 論理和タツプ - Google Patents

論理和タツプ

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Publication number
JPS6037809Y2
JPS6037809Y2 JP17531177U JP17531177U JPS6037809Y2 JP S6037809 Y2 JPS6037809 Y2 JP S6037809Y2 JP 17531177 U JP17531177 U JP 17531177U JP 17531177 U JP17531177 U JP 17531177U JP S6037809 Y2 JPS6037809 Y2 JP S6037809Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
electric wire
metal plate
tap
rectifying element
Prior art date
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Expired
Application number
JP17531177U
Other languages
English (en)
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JPS5499559U (ja
Inventor
進 宇佐美
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東海理化電機製作所 filed Critical 株式会社東海理化電機製作所
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の電線に流れる電気信号の論理和を取出す
ことのできるタップに関する。
近年車両の安全性の向上あるいは公害対策などの目的の
ため自動車に各種の電子装置が搭載されるようになった
例えば車輌の火災を防止するために、車輌を使用してい
ない時にあるいは必要時に車輌の全電源をバッテリーの
近くでしゃ断することが考えられている。
この種の電源しゃ断装置では車輌を使用していないこと
を判定するための条件として例えばイグニッションスイ
ッチがアクセサリ−状態あるいはイグニッション状態の
いずれにもないという条件をとっており、信号としては
アクセサリ−状態とイグニッション状態の論理和をとれ
ばよいことがわかる。
ところが通常の場合論理和回路は電子装置内に設けられ
イグニッションスイッチからアクセサリ−状態信号とイ
グニッション状態信号とを電子装置の論理和回路に入力
するため二本の電線を配線する必要があるし、また特別
に設計されたイグニッションスイッチでない限すイグニ
ッションスイッチから二本の電線を分岐させることは極
めて困難である。
上記した車両における例に限らず論理和信号を取出す必
要のある場合は極めて多く特に既に配線されている複数
の電線から論理和信号を取出すための作業は簡単ではな
かった。
本考案は複数の電線から論理和信号を簡単に取出すこと
のできるタップを提供することを目的とする。
本考案は、絶縁性の板材で構成されたタップ主体の表面
領域のうち中央の領域を整流素子装着用の領域に、この
領域を挾む両側の領域を電線装着用の領域にそれぞれ分
け、両側の領域に、それぞれ各領域を縦断する電線挿入
用の溝を穿設し、各電線挿入用の溝には、電線の導体径
とほぼ等しい幅の切込溝を有する電線装着用の金属板を
配設し、かつ両側の領域には、各電線装着用の領域をそ
れぞれ覆うカバ一体を可撓性連結片を介して連結し、各
カバ一体には、電線挿入用溝と平行となり、かつタップ
主体とカバ一体との係合時に前記電線挿入用溝と共に電
線を挾む電線挿入用の溝を穿設腰タップ主体の中央の領
域には、整流素子の導体径とほぼ等しい幅の一対の切込
溝を有する一対の整流素子装着用の金属板を相対向させ
て配設し、整流素子装着用の一方の金属板を電線装着用
の金属板に連結すると共にこの金属板の切込溝に各整流
素子のアノード側を装着し、整流素子装着用の他方の金
属板に出力リード線を配線すると共にこの金属板の切込
溝に各整流素子のカソード側を装着し、さらに両側の領
域に突起を膨出形威し、各カバ一体には前記突起及び各
金属板と係合可能な凹部を穿設してなる論理和タップを
構成したものである。
本考案ではタップ主体とカバ一体とで電線をはさんだ時
に電線が対応する金属板の挿入溝に食い込み電線の被覆
が破れて電線の導体と金属板とが接触する。
電線に対応して設けた金属板にはそれぞれアノードを接
続した複数のダイオードが設けてありさらにダイオード
のカソードに接続した共通出力端子が設けられる。
そして共通出力端子から論理和信号が出力される。
以下本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
タップは、タップ主体1と蝶番としての可撓性連結片2
でタップ主体1に一体的に結合された2個のカバ一体3
とからなる。
これらタップ主体1、連結片2、カバ一体3はプラスチ
ック等の絶縁性材料で一体的に成形される。
タップ主体1には二本の電線を保持するために2条の平
行な半円形溝4,5が設けられる。
一方2個のカバ一体3にも前記半円形溝4,5に対応す
る半円形溝6.7が設けられる。
溝4,5の間のタップ主体1の端部に平面形状凸型の支
持ブロック8が設けられ、それぞれ溝4,5をはさんで
該支持ブロック8のほぼ反対側に支持柱9,10が設け
られる。
支持ブロック8と支持柱9との間及び支持ブロック8と
支持柱10との間にはそれぞれ溝4及び5と直行する方
向に金属板11.12が設けられる。
金属板11は支持柱9に設けた垂直溝と溝4を直行する
ようにタップ主体1に設けた溝によって保持される。
又、金属板11には溝4の位置に該溝4に保持される電
線の導体径とほぼ等しい幅の切込溝13と該切込溝13
と支持ブロック8との間にダイオードのリード線を挿入
するための切込溝14を有する。
同様に金属板12にも溝5の位置に該溝5に挿入される
電線の導体径とほぼ等しい幅を有する切込溝15及び該
切込溝15と支持ブロック8との間にダイオードを挿入
するため切込溝16を有する。
タップ主体1の支持ブロック8の反対側端部には溝4,
5と平行に出力リード線挿入孔18を穿った突出部17
が形成されている。
該突出部17と前記支持ブロック8の間の突出部17よ
りに出力端子としての金属板19が前記金属板11.1
2と平行に設けられる。
該金属板19はタップ主体1に形成した溝によって保持
されている。
金属板19には、出力リード線挿入孔18と対向する位
置に出力リード線を挿入するための切込溝20が設けら
れ、又その両側にダイオードのリード線を挿入するため
の切込溝21.22が設けられる。
23.24は前記支持柱9.10の外側に突出した係止
突起であり、一方力バ一体3をそれぞれ連結片2を折曲
げてタップ主体1に被せた時にこれら係止突起23.2
4と係合する門型のフック25.26がそれぞれカバ一
体3に設けである。
連結片2を折曲げてカバ一体3をタップ主体1に被せた
時タップ主体1に設けた支持柱9,10がカバ一体3に
突き当らないようにカバ一体3の支持柱9,10に対応
する位置には支持柱9,10の形状に合わせた凹部27
.28が設けである。
また同様にカバ一体3をタップ主体1に被せた時にカバ
一体3が金属板11.12.19の先端に突き当らない
ようにカバ一体3の対応する部分に凹部29,30,3
1゜32が設けである。
論理和出力を取出すためには、ダイオード33.34を
支持ブロック8と突出部17との間の空間に納め、それ
らダイオード33.34のそれぞれのアノード側リード
線35.36を金属板11の切込溝14及び金属板12
の切込溝16に押込んで結合する。
またダイオード33,34のカソード側リード線37.
38を金属板19の切込溝21.22に押込んで結合す
る。
出力リード線39をリード線挿入孔18の外側から挿入
し出力リード線39の導体40を切込溝20の部分で金
属板19と接続する。
この接続はロウ付は等適宜の手段でよい。
次いで論理和出力を取出すべき二本の電線41.42を
タップ主体1の溝4及び5に沿わせ、連結片2を折曲げ
てカバ一体3をタップ主体1に押付ける。
カバ一体3がタップ主体1に充分押付けられるとカバ一
体3に設けたフック25.26がタップ主体1の係止突
起23.24と噛み合ってカバ一体3は外れなくなる。
カバ一体3によって切込溝13,15に強制的に押付ら
れた電線41.42は切込溝13.15の幅が電線41
.42の導体とほぼ同じになっているため電線41.4
2の被覆が破壊され電線41は金属板11とまた電線4
2は金属板12と電気的に接触する。
従って電線41の電気信号は金属板11、ダイオード3
3、金属板19を介して出力リード線39に送られまた
電線42の電気信号は金属板12、ダイオード34、金
属板19を介して出力リード線39に送られる。
以上説明したようにこの実施例のタップを用いることに
よって電線41.42の論理和出力を簡単な接続作業で
一本の出力リード線から出力することができる。
なお上記実施例におけるダイオード33.34に代えて
抵抗値の比較的大きい抵抗器を使用することができる。
なおこの時これら抵抗器の抵抗値は接続する電線41.
42に互に悪影響のないように選ぶことが必要である。
以上述べたように本考案タップによれば簡単な接続作業
で複数の電線の論理和出力を一本の電線として取出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し第1図はカバ一体の一方を
閉じ一方を開いた時のタップの斜視図、第2図はダイオ
ードを取付け、カバ一体を閉じた時の平面図、第3図は
カバ一体を閉じた時の突出部方向から見たタップの端面
図、第4図はカバ一体を開いた時のタップの平面図、第
5図は金属板19の正面図、第6図は金属板12の正面
図である。 1・・・・・・タップ主体、2・・・・・・可撓性連結
片、3・・・・・・カバ一体、4.5. 6.7・・・
・・・半円形溝、11.12,19・・・・・・金属板
、33.34・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁性の板材で構成されたタップ主体の表面領域のうち
    中央の領域を整流素子装着用の領域に、この領域を挾む
    両側の領域を電線装着用の領域にそれぞれ分け、両側の
    領域に、それぞれ各領域を縦断する電線挿入用の溝を穿
    設し、各電線挿入用の溝には、電線の導体径とほぼ等し
    い幅の切込溝を有する電線装着用の金属板を配設し、か
    つ両側の領域には、各電線装着用の領域をそれぞれ覆う
    カバ一体を可視性連結片を介して連結し、各カバ一体に
    は、電線挿入用溝と平行となり、かつタップ主体とカバ
    一体との係合時に前記電線挿入用溝と共に電線を挾む電
    線挿入用の溝を穿設し、タップ主体の中央の領域には、
    整流素子の導体径とほぼ等しい幅の一対の切込溝を有す
    る一対の整流素子装着用の金属板を相対向させて配設し
    、整流素子装着用の一方の金属板を電線装着用の金属板
    に連結すると共にこの金属板の切込溝に各整流素子のア
    ノード側を装着し、整流素子装着用の他方の金属板に出
    力リード線を配線すると共にこの金属板の切込溝に各整
    流素子のカソード側を装着し、さらに、両側の領域に突
    起を膨出形威し、各カバ一体には前記突起及び各金属板
    と保合可能な凹部を穿設してなることを特徴とする論理
    和タップ。
JP17531177U 1977-12-26 1977-12-26 論理和タツプ Expired JPS6037809Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17531177U JPS6037809Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 論理和タツプ

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JP17531177U JPS6037809Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 論理和タツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5499559U JPS5499559U (ja) 1979-07-13
JPS6037809Y2 true JPS6037809Y2 (ja) 1985-11-11

Family

ID=29182749

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JP17531177U Expired JPS6037809Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 論理和タツプ

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