JPS6037684A - 床面配線用コンセント装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床面上に設置されている７ラソト・コンダク
タ・ケーブルの中間部、端末部等に設置するコンセント
装置に関するものである。

（従来技術） オフィス・オートメーション機器の普及ニともない、そ
の電源用配線として、フラット・コンダクタ　ケーブル
をオフィス床面のカーペット下に設置しこれにコンセン
トご取付けて機器の電源フードを接続するようＫしたア
ンダーカーペットシステムが採用されているが、従来の
フンセント装Ｒは、第１図示のように、ケーブル導体と
コンセントとの接続作業に多くの手数を要するものであ
った。すなわち、同図において、Ａけ床面、Ｂは床面と
カーベント間に設置配線したフラン１日　コンダクタ　
ケーブル、Ｃはケーブル上…Ｉを覆うように設置された
薄鉄帯板よりなるシールド板であり、このケープ／ｋＢ
と床面Ａとの間に鉄製のベース７’Ｌ、−）Ｄを挿入設
置し、ケーブル」二に端子台Ｅを置いてベースプレート
Ｄに固定し、端子台Ｅとケーブル導体とを接続し、端子
台Ｅの上面の接続端子Ｆとコンセン）Ｇとを導線Ｈによ
り接続し、まだ、端子台Ｅの両側にある各シールド板Ｃ
の端縁Ｃ′上にそれぞれ鉄製のプレッシャバー■を置い
てねじＪによりベースプレー１・Ｄに取付けるように構
成したものであった。このようなフンセント装置は、Ｏ
Ａ機器の電源プラグを差込むコンセントＧと電源ケーブ
ルＢを導線Ｈ［より接続するので導線Ｈの接続作業が繁
雑であり、さらに、両側のシールド＆０は、ブレソシャ
バーエ、ねじＪ。

ベースプレートＤによって接続しなければならないので
、シールド板Ｃの端縁０’にプレッシャバーエを置いて
ねじＪをねじ込む作業は容易でなかつプこ。

（発明の目的） 本発明は、前述の点に鑑み、接続、取付は作業が容易な
コンセント装置を提供するものである。

以下、その構成を図示の実施例により説明する。

（発明の構成） 第２図は、本発明のフンセント装置を適用するフラット
・　コンダクタ・ケーブルに設けた端子部分の１例を示
し、第３図は本発明の装置を分解して示したものである
。

第１図示のフラット・コンダクタ・ケーブルＢは、箔板
導体に１、Ｋ２、Ｋ３をプラスチック被膜により被覆し
、フンセント装置を設置するべき所望の位置にハト目状
に形成した環状端子Ｌ１、Ｌ２、Ｌ３を取付けたもので
ある。

第３図において、Ｂは前記のケーブルを床面上に配線し
た状態を示し、Ｏはケーブルの上に置かれた薄鉄帯板よ
りなるシールド板を示す。

１は前記ケーブルＢの下面と床面との間に設置したプラ
スチック製の基台であり、両側に傾斜１ｍ２．３を形成
し、上面には突起部４．５．６を」二方に突出させて設
け、各突起部は、第２図示のケーブルの環状端子Ｌ１．
、Ｌ２、Ｌ３が嵌合する大きさおよび各環状端子の配列
位置と同じ配置ａにして形成する。基台１の各傾斜面２
．３の両端の角部コＬ ７にはそれぞれねじ人８を設ける七ともに前後縁てもね
し孔９を設ける。

１０は、プラスチック製の端子盤であり、その上部には
ＯＡ機器の電源プラグを差込むだめのプラグ接続部１１
を設け、下面両側には、前記基台１の傾斜面２．３に対
応する傾斜血球、１３を設ける。

この各傾斜面は第４図、第５図に図示したが、第４図は
第３図示の端子盤１０のＸ−Ｘ線における断面図、第５
図は同じ（Ｙ−Ｙ線における断面図、第６図はその下面
を示したものであり、同第４図、第５図において上半部
と下半部の断面ハンチングを異ならせて図示したよって
端子盤の上半部と下半部は分割し、もしくは一体に製作
する。この端子盤の下面中央部に形成した四部には、接
触端子１４．１５．１６を設ける。これらの各接触端子
は、弾性導体板にて製し、前記第３図示の基台ｌの上面
の各突起４．５．６に対応する位置に設けるものである
。

プラク接続部〕１は、接触片２０．２１、ｚ２を具（ｄ
ｉ）し、接触片２０は連結片１７により前記接触端子１
４に接続し、接触片２１は連結片１９により前記接触端
子１６に接続し、接触片ｚ２は連結片１８により中央の
接触端子上５に接続する。このプラグ接続部の接０１盲
１１Ｊ−リＱＩＡ７　−ｚｍ□ｆ−ｈ　２９．臓ｙ　）
・ｈ、＋ｆ−１ζ°９ａｎｎＨｚ置を組立てたとき、接
触端子１５を介してフラット。

コンダクタ・ケーブルＢのアース導体に２に接続される
ものである０なお、前記の各連結片は端子盤下面の各接
触端子とそれに対応するプラグ接続部の各接触片とを電
気的に接続するように同一導体板で一体に、もしくは適
宜に形成し、端子盤には、モールドと同時に、もしくは
適宜に取イ」けるものである。

前記端子盤下面両側の傾斜面１２．１３の表面に１はそ
れぞれ薄鉄板その他の導体板製のシールド橋絡片２３．
２４を貼着等適宜の手段により設けるとともに、端子盤
下面の前後縁部２５．２６の面にも同様のシールド橋絡
片２７．２８を設け、かつ、前記傾斜面のシールド橋絡
片””、２４と前後縁部のシールドｍ箔片２５．２６と
は一連続に形成する。

前記のように構成した端子盤１０の各角部にはねじ挿通
孔２９を設け、前後縁部にもねじ挿通孔３０を設ける。

また、上面中央部にはねじ孔３１を設ける。

なお、第７図は、第６図示の各接触端子１４．１５、１
６の変形例を示したものである。

再び第３図において、３２は端子盤１０の前記角部のね
し挿通孔２９に挿通して基台１のねじ孔８に螺合するね
じであり、３３は端子盤の前後縁部のねじ挿通孔３０（
て押通して基台のねし孔９に螺合するねじであり、また
、３４け力）＜−３５の中央の取付は孔３６に挿通して
端子盤の上面中央のねじ孔３１に螺合するねしである。

カバー３５は、前記の端子盤１０、基台１を覆うもので
あり、端子盤のプラグ接続部１１に対応する開孔３７を
有する〇 本発明の装置は、前記のように構成した各部を第８図に
示しだ状態に組立てて使用する。第３図および第８図示
のように、先ずフラツＩ・・コンダクタ・ケーブルＢの
環状端子Ｌ１、Ｌ２、Ｌ３があるケーブル部分の下側に
基台１を置く。ケーブルの各環状端子は中央に孔がある
ハト目状に形成されているので、この各環状端子の下面
側を基台コ。

の上面の各突起４．５．６に嵌めて基台１とケーブルを
掛合し、これにより基台を前記環状端子の下側に正確に
位置決めして設置する。このようにして基台上に置かね
たケーブル部分の上に端子盤１０を載置し、端子盤のね
じ挿通孔２９．３０にねしこのとき、端子盤１０の下面
に設けた各接触端子１４．１５．１６は、基台１の各突
起４．５．６、および、ケーブルＢの各環状端子Ｌ１、
Ｌ２、Ｌ３と整合する位置に設けであるので、端子盤の
各接触端子はケーブルの各環状端子に接触し、これによ
りプラグ接続部１１の各接触片２０．２１．２２（第４
図、第５図示）が前記各接触端子を介してケーブルの各
環状端子に接続されることになる。つぎにカバー３５を
端子盤上尾かぶせ、ねし３４（第３図示）をカバーの取
イ」け孔３６に通し端子盤の上面中央のねじ孔３１（Ｃ
螺合して取付ける。

なお、前記のよって基台］を設置する際に、基台の傾斜
面２．３上にケーブルが置かれ傾斜面両端の両角部７．
７カ滓−プル側縁の両側に位置するので基台とケーブル
がずれるようなことはない。

また、端子ｆｆ１ｌｏを取付ける際には、基台両側のシ
ールド板Ｃの各端部を、基台両側の各傾斜面２．３の上
方位置に置き、端子盤下面の両側の傾斜面１２．１３に
よりシールド板端部の」二面を押圧して取付ける。これ
により、基台の傾斜面と端子盤下面の傾斜面との間には
、ケーブルＢとその上のシールド板Ｃとが挾まれて固定
されることになる。この端子盤の下面には、傾斜面１２
．１３と前後縁部に、シールド橋絡片２３．２４．２７
．２８が一連続に設けであるので、前記ケーブル上の各
シールド板の端部は前記のシールド橋絡片により接続さ
れる。

このようにして設置した本発明のフンセント装置のプラ
グ接続部１１にはＯＡ機器の電源プラグＰが差込まれる
ことになる。

（発明の効果） 前述したようＫ、本発明の装置は、基台１の上　・面に
突起を設けるとともに、端子盤１０の下面に接触端子を
設けたので、フラット−コンダクタ　ケーブルの引出し
用端子に正確に適合させて設置することができ、また、
端子盤の下面にシールド橋絡片を設けだので、ケーブル
」二の各ソール１°板の接続は、従来のようにプレッシ
ャバーやねじを必要とせずに、単に端子盤を取付けるた
けで接続することができるものであり、そのシールド板
の端部は基台の傾斜面と端子盤下面の傾斜面とにより固
定されるので外れるようなことはなく安全である。また
、プラグ接続部１１は、従来のように導線による接続作
業を必要とせず、単に端子盤を取イ」けるだけでケーブ
ル導体に接続されるので接触不良を生ずるようなことは
ない。さらに、従来のような導線接続スペースは必要と
しないので、装’＋ｌｔを小型化することができ、した
がって、メツイスの床面上に設置しても従来のように障
害となることなく、しかも設置作業を迅速、容易に行う
ことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の装置の斜視図、第２図はフラット・コン
ダクタ・ケーブルの斜視図、第３図ｆｄ：　、（、−発
明の装置の１実施例の分解斜視図、第４図は第３図示の
端子盤のＸ−Ｘ線における断面図、第５図は同Ｙ−Ｙｍ
における断面図、第６図はその下面図、第７図は端子盤
の他の実施例の下面図、第８図は使用状態を示す断面図
である。 １゛基　台。 ４．５．６．突起部。　ｌｏ：立輻各笈。 ｌドブラグ接続部。 １４．１５．１６：接触端子 ２３．２４．２７．２８ニシ一ルド橋絡片。 Ｂ；７ラツト　コンダクタ　ケーブル。 Ｃシシールド板。 特許出願人　日本バ〜ンデイ株式会社 代　理　人　弁理士　岡１）　ｇ久治 第１０ 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　床面配線フラット・コンダクタ・ケーブルのコンセ
   ント装置において、床面と前記ケーブル部分の下面との
   間に基台を設置し、前記基台の上面に設けた突起部に前
   記ケーブル部分を掛合させ、プラグ接続部を具備し下面
   に接触端子とシールド橋絡片を設けた端子盤を前記ケー
   ブル部分上に載置し、前記接触端子をケーブル導体に接
   続するとともに前記シールド橋絡片を前記ケーブル上の
   シールド板の端部に接触させたことを特徴とする床面配
   線用フンセント装置。 ２　前記接触端子を、前記ケーブル部分の環状引出し端
   子に接触させることにより、ケーブル導体に接続したこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の床面配線用
   フンセント装置。