JPH017982Y2 - - Google Patents

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JPH017982Y2
JPH017982Y2 JP3015483U JP3015483U JPH017982Y2 JP H017982 Y2 JPH017982 Y2 JP H017982Y2 JP 3015483 U JP3015483 U JP 3015483U JP 3015483 U JP3015483 U JP 3015483U JP H017982 Y2 JPH017982 Y2 JP H017982Y2
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JP
Japan
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casing
sides
upper casing
lower casing
terminals
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JP3015483U
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JPS59136171U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は単相または三相交流回路の接続など
に使用されるケーブルコネクタに関するものであ
る。
一般に、ケーシングコネクタはプラグとソケツ
トとからなり、これらの内部にケーブルの導体を
接続する端子がそれぞれ収納され、前記プラグと
ソケツトとを連結することによりケーブルの電気
的接続を行なうようになつており、そのケーシン
グはケーブルの導体を前記端子に接続し易くする
ために分割構造とされている。
第1図および第2図はこのようなケーブルコネ
クタの従来例を示すもので、ケーシング1が、ケ
ーブル2の導体3を接続するための端子4A,4
B,4Cを収納する下側ケーシング1Aと、この
下側ケーシング1Aの上方に組み合わせられる上
側ケーシング1Bとからなる分割構造とされてお
り、前記導体3の接続の際は、前記上側ケーシン
グ1Bを外した後、中央の端子4Bに対しては正
面方向から、また、両側の端子4A,4Cに対し
ては両側外方から行なわれ、それぞれねじなどの
接続手段5A,5B,5Cによつて導体3を固定
するようになつている。
しかしながら、このようなコネクタでは前記導
体3の接続などの際に、下側ケーシング1Aの両
側部がドライバーなどを操作する障害となり、操
作性が悪いという欠点があつた。
この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、
導体接続の操作性が良いケーブルコネクタを提供
することを目的とするものである。
以下、この考案を第3図ないし第9図に示す一
実施例に基づいて説明する。なお、プラグ11と
ソケツト12のうちプラグ11について説明し、
ソケツト12については要部をほぼ同一構成とし
得るのでその説明を省略する。
すなわち、一実施例におけるプラグ11のケー
シング13は、第3図および第4図に示すよう
に、下側ケーシング13Aと、この下側ケーシン
グ13Aの先端側半分を覆う第一上側ケーシング
13Bと、基端側半分を覆う第二上側ケーシング
13Cとからなる分割可能な構造となつており、
それぞれねじ14によつて組み立てられるもので
ある。
前記下側ケーシング13A内には、第7図に示
すように、ケーブル2の導体3を接続するための
端子4A,4B,4Cが横一列に並設され、か
つ、これら各端子4A,4B,4Cのうち中央の
端子4Bが前記導体3との接続面bを前記下側ケ
ーシング13Aの底板15とほぼ平行にさせら
れ、また、両側の端子4A,4Cの接続面a,c
が両側外方に臨ませてそれぞれ配設されている。
したがつて前記各接続面a,b,cに設けられて
いる導体3固定用の接続手段5A,5B,5C
が、中央の接続手段5Bは正面方向に、また、両
側の接続手段5A,5Cは両側外方にそれぞれ向
けられている。
また、前記下側ケーシング13Aの両側部には
前記両側の端子4A,4Cの接続面a,bおよび
接続手段5A,5Cを露出させるためのU字状の
切欠部16,16がそれぞれ設けられている。
前記第一上側ケーシング13Bは、前記端子4
A,4B,4Cを上方から押えて固定しかつ前記
接続面a,b,cおよび接続手段5A,5B,5
Cを露出させた状態で、前記下側ケーシング13
Aに固定されている。
一方、前記第二上側ケーシング13Cは、その
両側部に下方に延びる突片17,17が設けられ
ており、この突片17,17を前記下側ケーシン
グ13Aの切欠部16,16に嵌合させて前記端
子4A,4B,4Cの接続面a,b,cおよび接
続手段5A,5B,5Cを覆つて下側ケーシング
13Aに取り付けられている。
このように構成されたケーブルコネクタにケー
ブル2の導体3を接続する際は、第二上側ケーシ
ング13Cを外して下側ケーシング13Aの上方
および両側部の切欠部16,16を開口させ、各
端子4A,4B,4Cの接続面a,b,cを露出
させた状態として、中央の端子4Bに対しては正
面から、また、両側の端子4A,4Cに対しては
両側部の切欠部16,16からそれぞれ行なわれ
るが、この場合に、両側の接続手段5A,5Cを
第8図鎖線イで示すように下側ケーシング13A
の側部に接触することなく操作し得るものであ
る。
また、取り外した第二上側ケーシング13Cを
組み合わせる際は、下側ケーシング13Aの切欠
部16,16に突片17,17を嵌合させて組み
合わせられるので、組み合わせ用のねじ14の位
置合わせなど簡単に行なうことができ、その操作
性が良い。
以上説明したように、この考案のケーブルコネ
クタによれば、下側ケーシングの両側部に両側の
端子の導体との接続面を露出させる切欠部を設
け、かつ、第二上側ケーシングの両側部に前記切
欠部に嵌合する突片を設けたことにより、導体の
接続操作などの際に、第二上側ケーシングを外せ
ば前記接続面が露出するので、外側から容易に操
作することができる。また、前記切欠部と突片と
を嵌合させて下側ケーシングと第二上側ケーシン
グとを組み合わせているため、前後方向の位置ず
れが起こらず、かつ、相互の保持作用に優れるな
どの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので、第
1図は一部を断面にした平面図、第2図は上側ケ
ーシングを外した状態を示す側面図、第3図ない
し第9図はこの考案の一実施例を示すもので、第
3図は平面図、第4図はプラグの側面図、第5図
は第3図の−線に沿う矢視図、第6図は第3
図の−線に沿う矢視図、第7図は一部を断面
にした平面図、第8図は第7図の−線に沿う
矢視図、第9図は第二上側ケーシングを外した状
態を示すプラグの側面図である。 2……ケーブル、3……導体、4A,4B,4
C……端子、5A,5B,5C……接続手段、1
3……ケーシング、13A……下側ケーシング、
13B……第一上側ケーシング、13C……第二
上側ケーシング、16……切欠部、17……突
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下側ケーシング13Aとこの下側ケーシングの
    上方に第一上側ケーシング13Bおよび第二上側
    ケーシング13Cが着脱自在に取付けられて成る
    ケーシング13を備え、かつケーブル2の導体3
    が接続される端子4A,4B,4Cが前記第一上
    側ケーシングおよび第二上側ケーシングと下側ケ
    ーシングとによつて挾持されてなり、前記端子
    は、3個が横一列に並設され、その両側が前記導
    体を接続するための接続手段5A,5Cを外向さ
    せて配置され、前記下側ケーシングはその両側部
    に前記導体との接続手段を露出させる切欠部1
    6,16が設けられ、かつ、前記第二上側ケーシ
    ングはその両側部に前記切欠部に嵌合して露出状
    態の接続手段を閉塞する突片17,17が設けら
    れることを特徴とするケーブルコネクタ。
JP3015483U 1983-03-02 1983-03-02 ケ−ブルコネクタ Granted JPS59136171U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3015483U JPS59136171U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ケ−ブルコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3015483U JPS59136171U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ケ−ブルコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59136171U JPS59136171U (ja) 1984-09-11
JPH017982Y2 true JPH017982Y2 (ja) 1989-03-02

Family

ID=30161023

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JP3015483U Granted JPS59136171U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 ケ−ブルコネクタ

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JPS59136171U (ja) 1984-09-11

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