JPS603760Y2 - クリツプ - Google Patents
クリツプInfo
- Publication number
- JPS603760Y2 JPS603760Y2 JP15183382U JP15183382U JPS603760Y2 JP S603760 Y2 JPS603760 Y2 JP S603760Y2 JP 15183382 U JP15183382 U JP 15183382U JP 15183382 U JP15183382 U JP 15183382U JP S603760 Y2 JPS603760 Y2 JP S603760Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- case
- bent
- hole
- drawer box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引出箱を収納するケースの孔部に係止し引出箱
を押圧することにより振動などによる引出箱の開きを防
ぐクリップに関するものである。
を押圧することにより振動などによる引出箱の開きを防
ぐクリップに関するものである。
振動をともなう場所で使用される引出箱は振動によって
自然にケースから突出してしまうという不都合がありこ
れを防ぐため通常弾性体からなるクリップにより引出箱
に摺動抵抗を持たせるようにしている。
自然にケースから突出してしまうという不都合がありこ
れを防ぐため通常弾性体からなるクリップにより引出箱
に摺動抵抗を持たせるようにしている。
これをさらに説明すると第1図はケース1と引出式の受
皿2とから構成される自動車などに用いられる灰皿2は
その上方両側に設けられるレール部5がケース1の受台
4上を摺動してケース1に出入する。
皿2とから構成される自動車などに用いられる灰皿2は
その上方両側に設けられるレール部5がケース1の受台
4上を摺動してケース1に出入する。
さらにケース1の表面裏側には第2図の断面図に示され
るように下方が外向きである対向する湾曲部6a、6a
を有する弾性体からなるクリップ6がリベット7で取付
けられ、第1図に示されるようにクリップ6の湾曲部6
av6aが受皿2のレール部5の面を押圧し受皿2に摺
動抵抗を持たせるようになっている。
るように下方が外向きである対向する湾曲部6a、6a
を有する弾性体からなるクリップ6がリベット7で取付
けられ、第1図に示されるようにクリップ6の湾曲部6
av6aが受皿2のレール部5の面を押圧し受皿2に摺
動抵抗を持たせるようになっている。
しかしながら上記クリップ6は湾曲部6a、6aの下方
が外向きであるためレール部5と湾曲部6a、6aの間
に吸がらなどの異物がはさまれやすくこのため押圧力が
低下し摺動抵抗が小さくなり振動などによって受皿が簡
単に開き、さらにビビリ音を発生し不快感を与えるなど
の問題を生ずる。
が外向きであるためレール部5と湾曲部6a、6aの間
に吸がらなどの異物がはさまれやすくこのため押圧力が
低下し摺動抵抗が小さくなり振動などによって受皿が簡
単に開き、さらにビビリ音を発生し不快感を与えるなど
の問題を生ずる。
またクリップ6はリベット7でかしめであるためクリッ
プ6の交換が難かしくさらにクリップ6が一点で固定さ
れているためリベット7のかしめか弱いとクリップ6が
回転しレール部5を押圧できなくなる不工合があった。
プ6の交換が難かしくさらにクリップ6が一点で固定さ
れているためリベット7のかしめか弱いとクリップ6が
回転しレール部5を押圧できなくなる不工合があった。
本考案の目的は上記欠点のないクリップを提供すること
にある。
にある。
本考案は対向する屈曲部を有する弾性体であって、ケー
スの孔部に屈曲部側を押込み係止してケースに収納する
引出箱の引出し力を規正するものにおいて、両屈曲部を
上方が外側、下方が内側となるように湾曲せしめるとと
もに屈曲部上端側に爪部を設は爪部と屈曲部上方との間
にケースの孔部縁を挿着しうるようにしたことを特徴と
するクリップに関する。
スの孔部に屈曲部側を押込み係止してケースに収納する
引出箱の引出し力を規正するものにおいて、両屈曲部を
上方が外側、下方が内側となるように湾曲せしめるとと
もに屈曲部上端側に爪部を設は爪部と屈曲部上方との間
にケースの孔部縁を挿着しうるようにしたことを特徴と
するクリップに関する。
以下図面により本考案を説明すると、第3図は本考案の
一実施例になるクリップの平面図、第4図は第3図のA
−A断面図である。
一実施例になるクリップの平面図、第4図は第3図のA
−A断面図である。
すなわち3は弾性板体からなるクリップであり、9,9
は両辺に形成された対向する屈曲部であり、該屈曲部9
.9は上方が外側に下方が内側となるように湾曲してい
る。
は両辺に形成された対向する屈曲部であり、該屈曲部9
.9は上方が外側に下方が内側となるように湾曲してい
る。
8. 8. 8. 8は屈曲部9,9の上端の両側に設
けられた爪部である。
けられた爪部である。
本考案によるクリップ3は上記のように構成されるので
第5図に示すようにケース1に設けられた所定寸法の角
孔1aに屈曲部9,9を押込み、角孔1aの両縁を爪部
8.8. 8.8と屈曲部9.9の上方の間に挿着して
角孔1aに取付けられる。
第5図に示すようにケース1に設けられた所定寸法の角
孔1aに屈曲部9,9を押込み、角孔1aの両縁を爪部
8.8. 8.8と屈曲部9.9の上方の間に挿着して
角孔1aに取付けられる。
この場合屈曲部9,9がレール部5の面を押圧し受皿2
の開きが防がれる。
の開きが防がれる。
このように本考案によると引出箱を押えるクリップを引
出箱を収納するケースの孔部に着脱自在に係止しうるよ
うに構成したので弾性力が低下した場合には交換が容易
でありまたケースの孔部がガイドとなるので容易かつ正
確に取付けることができさらに引出箱を押える屈曲部の
下方を内側向きに湾曲したので摺動部分に異物をはさみ
込みにくいなどの効果がある。
出箱を収納するケースの孔部に着脱自在に係止しうるよ
うに構成したので弾性力が低下した場合には交換が容易
でありまたケースの孔部がガイドとなるので容易かつ正
確に取付けることができさらに引出箱を押える屈曲部の
下方を内側向きに湾曲したので摺動部分に異物をはさみ
込みにくいなどの効果がある。
第1図は従来の車両などに使用される灰皿の斜視図、第
2図は第1図に示す灰皿のクリップ取付部分の要部断面
図、第3図は本考案の一実施例になるクリップの平面図
、第4図は第3図のA−A断面図、第5図は本考案によ
るクリップを用いた灰皿の要部断面図である。 符号の説明、1・・・・・・ケース、1a・・・・・・
角孔、2・・・・・・受皿、3・・・・・・クリップ、
4・・・・・・受台、5・・・・・・レール部、6・・
・・・・クリップ、6a・・・・・・湾曲部、7・・・
・・・リベット、8・・・・・・爪部、9・・・・・・
屈曲部。
2図は第1図に示す灰皿のクリップ取付部分の要部断面
図、第3図は本考案の一実施例になるクリップの平面図
、第4図は第3図のA−A断面図、第5図は本考案によ
るクリップを用いた灰皿の要部断面図である。 符号の説明、1・・・・・・ケース、1a・・・・・・
角孔、2・・・・・・受皿、3・・・・・・クリップ、
4・・・・・・受台、5・・・・・・レール部、6・・
・・・・クリップ、6a・・・・・・湾曲部、7・・・
・・・リベット、8・・・・・・爪部、9・・・・・・
屈曲部。
Claims (1)
- 対向する屈曲部を有する弾性体であって、ケースの孔部
に屈曲部側を押込み係止係止してケースに収納する引出
箱の引出し力を規制するものにおいて、両屈曲部を上方
が外側に下方が内側となるように湾曲せしめるとともに
屈曲部上端側に爪部を設け、爪部と屈曲部上方との間に
ケースの孔部縁を挿着しうるようにしたことを特徴とす
るクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15183382U JPS603760Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15183382U JPS603760Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | クリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955499U JPS5955499U (ja) | 1984-04-11 |
JPS603760Y2 true JPS603760Y2 (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=30336352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15183382U Expired JPS603760Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | クリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603760Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6338796Y2 (ja) * | 1984-09-27 | 1988-10-12 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP15183382U patent/JPS603760Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5955499U (ja) | 1984-04-11 |
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