JPS6037592B2 - 超電導線の接続方法 - Google Patents

超電導線の接続方法

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Publication number
JPS6037592B2
JPS6037592B2 JP4456579A JP4456579A JPS6037592B2 JP S6037592 B2 JPS6037592 B2 JP S6037592B2 JP 4456579 A JP4456579 A JP 4456579A JP 4456579 A JP4456579 A JP 4456579A JP S6037592 B2 JPS6037592 B2 JP S6037592B2
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JP
Japan
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superconducting wires
superconducting
wires
core material
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP4456579A
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English (en)
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JPS55136484A (en
Inventor
郁夫 伊藤
卓哉 鈴木
俊一 吹田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中心部に芯村を設けた超電導線の接続方法に関
するものであり、超電導特性、電気特性、及び機械的特
性を低下せしめることなく超電導線相互を容易に接続す
る方法を提供せんとするものである。
従来第1図に示す如き超電導素線2の外側にOFHCの
如き安定化材1を被覆して超電導線を接続する方法とし
ては、その伸線加工の途中において冷間圧後を数回行い
接続するものであるが、この場合第2図に示す如くバリ
5を生成するため、このバリを除去した後、再度伸線加
工を行っているものである。
然るに近年超電導線の用途、仕様が多岐にわたるため、
その構造においても複雑化し、第3図に示す如き中心部
に芯材を設けた超電導線が出現されている。
即ち第3図A及び第3図Bに示す如く中心部に設けた芯
材例えばOFHC3の外周に超電導線2及び安定化材例
えばOFHCIを順次に設けた3層構造からなるもので
ある。
而してこのような超電導線を通常の方法にて接続する場
合例えば袷間圧援すると第4図に示す如くとなり、バリ
5を生成す。
然るにこのバリ5を除去した場合、超電導素線2相互は
結線した状態とはならずこの両者間に0.5〜2.0肋
の間隙部を形成する。従って芯材入り超電導線を接続す
るに際しては、この間隙部のために超電導特性が著しく
阻害されるものであった。本発明はかかる欠点を改善せ
んとして鋭意研究を行った結果、芯材入り超電導線を接
続するに何等超電導特性等を低下せしめることなく接続
する方法を見出したものである。
即ち本発明方法は中心部に設けた芯村の外周に超電導線
及び安定化材を順次に設けた三層構造からなる超電導線
の接続方法において、接続せんとする超電導線相互の暖
合端部を、その芯村の一部を残して穿孔する第1工程と
、該穿孔部を脱脂、ブラッシング等によって清浄し「
スウェージング又は圧延等によって密着せしめて伸線加
工を行う第2工程と、引延された端部を突合せて圧着せ
しめる第3工程と圧後部に生成したバリを除去する第4
工程とよりなることを特徴とするものである。本発明の
1例を図面にもとづき詳細に説明する。
第5図に示す如く芯材として径5側のOFHC3を設け
その外周に超電導素線2及び安定化材としてOFHCI
を夫々設けた外径1仇肋の3層構造からなる超電導線を
伸線加工を行う途中において、接続せんとする超電導線
の片端の芯材3に超電導素線2を損わないようにして径
3.0〜3.5柳、長さ1.0〜1.5側の穴6を設け
たのち穿孔部6を脱脂した。
次いで第6図に示す如く上記の穿孔部6をスゥェージン
グ又は圧延等により加工を行って閉口し密着せしめる。
この線を第7図に示す如く所要のサイズまで再び伸線加
工を施し最終形状になったところで接続するためにセッ
トする。次いでこれを袷間圧懐して第8図に示す如くバ
リ5を生成せしめ、このバリを除去して本発明方法によ
る超電導線を得たものである。このように本発明方法に
よれば超電導素線がバリの中に含まれて外部に出るとき
に素線が中心により近くなっているので従来法よりも超
電導素線間の間隙は非常に小さくなった第8図に示す如
き結線状態の超電導線をうろことが出来た。
なお本発明方法において冷間圧接法の1例を示すと第9
図に示す如く2本の超電導線7,7′を2組のチャック
8,8′及び9,9′によってはさみ込み、これを突合
せ部4にて突合せてジョイントセットする又第10図は
冷間圧嬢を行うことによりバリ5が形成された状態を示
すものであり、第11図は第9図の正面図、第12図は
冷間圧接を行った直後の正面図である。
以上詳述した如く本発明方法によれば超電導特性を阻害
せしめることなく、電気的特性並に機械的特性に優れた
超電導線をうる等顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図は従来の超電導線の接続方法を示すも
のであり、第1図A及び第3図Aはその1例を示す側断
面図、第1図Bは第1図Aの×−X線による断面図、第
3図Bは第3図AのY−Y線による断面図、第2図及び
第4図は夫々接続後の状態説明図、第5図乃至第8図は
本発明方法の工程を示す概略説明図、第9図乃至12図
は本発明方法における袷間圧接説明図を示すものである
。 1・・・・・・安定化材、2・・・・・・超電導表線、
3・・・・・・心材、4・・・・・・接合部、5・・・
・・・バリ、6・・・・・・穿孔部、7,7′・・・・
・・超電導線、8,8′及び9,9′・…・・チヤツク
。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中心部に設けた芯材の外周に超電導素線及び安定化
    材を順次に設けた三層構造からなる超電導線の接続方法
    において、接続せんとする超電導線相互の接合端部をそ
    の芯材の一部を残して穿孔する第1工程と、該穿孔部を
    脱脂、ブラツシング等によつて清浄し、スウエージング
    又は圧延等によつて密着せしめた後伸線加工を行う第2
    工程と、延伸された端部を突合せて冷間圧着せしめる第
    3工程と圧接部に生成したバリを除去する第4工程とよ
    りなることを特徴とする超電導線の接続方法。
JP4456579A 1979-04-12 1979-04-12 超電導線の接続方法 Expired JPS6037592B2 (ja)

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JPS55136484A JPS55136484A (en) 1980-10-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133791A (ja) * 1982-02-03 1983-08-09 株式会社東芝 中空導体の接続方法
JPS58133792A (ja) * 1982-02-03 1983-08-09 株式会社東芝 中空導体の接続方法
JPH0646790U (ja) * 1992-05-13 1994-06-28 サンタ クラフツ マーチャンダイジング リミテッド 自立人形
DE102015118784B3 (de) * 2015-11-03 2017-05-04 Dynamic E Flow Gmbh Verfahren zum Verbinden der Enden zweier Hohldrähte und Anordnung aus wenigstens zwei an ihren Enden miteinander verbundenen Hohldrähten

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