JPS6037265B2 - 床下における地下収納庫 - Google Patents
床下における地下収納庫Info
- Publication number
- JPS6037265B2 JPS6037265B2 JP55073310A JP7331080A JPS6037265B2 JP S6037265 B2 JPS6037265 B2 JP S6037265B2 JP 55073310 A JP55073310 A JP 55073310A JP 7331080 A JP7331080 A JP 7331080A JP S6037265 B2 JPS6037265 B2 JP S6037265B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- main body
- floor
- underground
- ground surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は床下空間及びその地下に埋設され、物品の収納
に利用される地下収納庫に関するものである。
に利用される地下収納庫に関するものである。
[従来技術]
従来の床下における地下収納庫は、第1図に示すように
上から下まで水平断面積の同じ面積の角箱状の収納庫本
体1′の底部を地下に埋設し、収納庫本体1′の地表面
より突出する上部閉口を床の大引間に装着し、収納庫本
体1′内に階段を内装してあった。
上から下まで水平断面積の同じ面積の角箱状の収納庫本
体1′の底部を地下に埋設し、収納庫本体1′の地表面
より突出する上部閉口を床の大引間に装着し、収納庫本
体1′内に階段を内装してあった。
[発明が解決しようとする問題点]
一般の建物においては、大引や東を設けるモジュールが
決まっており、従来のような上から下まで水平断面積の
同じ角箱状の収納庫本体1′の場合大引や東の間隔より
大きな幅の収納庫本体1′を施工できず、収納庫本体1
′内に収納する容量を大きくできないという問題があっ
た。
決まっており、従来のような上から下まで水平断面積の
同じ角箱状の収納庫本体1′の場合大引や東の間隔より
大きな幅の収納庫本体1′を施工できず、収納庫本体1
′内に収納する容量を大きくできないという問題があっ
た。
また通常のモジュールの建物の大引や東の間隔より幅が
広い収納庫本体1′を施工して収納量を多くしようとし
た場合大引や東を設ける仕様を変えなければならなく、
建物の設計や施工に大幅な改造を要するという問題があ
った。さらに収納庫本体1′の水平断面積を大きくして
、収納容量を大きくして地下に埋設すると大きな土庄を
受ける(地下に埋設する表面積が大きくなる程全体とし
て大きな土圧を受ける)ため頑丈にしなければならない
という問題があった。[問題点を解決する手段] 先ず本発明は従来の収納容量を大きくできないという問
題を解決するため収納庫本体の4つの側壁のうち適宜の
側壁より横方向に張り出した収納部を形成した。
広い収納庫本体1′を施工して収納量を多くしようとし
た場合大引や東を設ける仕様を変えなければならなく、
建物の設計や施工に大幅な改造を要するという問題があ
った。さらに収納庫本体1′の水平断面積を大きくして
、収納容量を大きくして地下に埋設すると大きな土庄を
受ける(地下に埋設する表面積が大きくなる程全体とし
て大きな土圧を受ける)ため頑丈にしなければならない
という問題があった。[問題点を解決する手段] 先ず本発明は従来の収納容量を大きくできないという問
題を解決するため収納庫本体の4つの側壁のうち適宜の
側壁より横方向に張り出した収納部を形成した。
このことにより横外方に張り出した収納部に収納できて
収納容量を大きくできるようになった。次に本発明は従
来の収納容量を大きくしようとすると建物の設計や施工
を大幅に改造を要するという問題を解決するため収納庫
本体の上部開□部分は大引間に装着できるようにして、
側壁から機外方に張り出すように収納部を形成し、収納
部を東間に位置させた。このことにより大引や東を設け
るモジュールを変えたりすることなく施工できるように
なった。次に本発明は従来の収納容量を多くして地下に
埋設すると大きな土庄を受けるという問題を解決するた
め収納部の上部部分を地表面より突出させた。このこと
により収納部を設けて収納容量を大きくしても土庄がか
からないようになった。[実施例] 7は床であって、東6にて支持した大引9に受機10を
介して床板11を張設したものである。
収納容量を大きくできるようになった。次に本発明は従
来の収納容量を大きくしようとすると建物の設計や施工
を大幅に改造を要するという問題を解決するため収納庫
本体の上部開□部分は大引間に装着できるようにして、
側壁から機外方に張り出すように収納部を形成し、収納
部を東間に位置させた。このことにより大引や東を設け
るモジュールを変えたりすることなく施工できるように
なった。次に本発明は従来の収納容量を多くして地下に
埋設すると大きな土庄を受けるという問題を解決するた
め収納部の上部部分を地表面より突出させた。このこと
により収納部を設けて収納容量を大きくしても土庄がか
からないようになった。[実施例] 7は床であって、東6にて支持した大引9に受機10を
介して床板11を張設したものである。
床板11の大引9間に長方形状の関口を設けてあり、こ
の開ロに蓋受枠12を周談してある。13は蓋であり、
床板11と同じ板材の蓋板14の周部に蓋補強機16を
介して断面コ字状の蓋枠16を周設したものである。
の開ロに蓋受枠12を周談してある。13は蓋であり、
床板11と同じ板材の蓋板14の周部に蓋補強機16を
介して断面コ字状の蓋枠16を周設したものである。
しかして蓋受枠12に敦暦してある菱13を取ることに
より、床7に開□が形成されるようにしてある。閉口を
形成している蓋受枠12に略角箱状の収納庫本体1の上
部開□緑を連結し、床7の閉口から物品を収納庫本体1
内に出し入れできるようにしてある。収納庫本体1の下
部は地中に埋設してあり、物品を賭所において且つ比較
的低温にて保管できるようにしてある。収納庫本体1は
水平断面形状が長方形となる略角箱状となる形状にして
ある。そして収納庫本体1の一側壁2は第2図に示すよ
うに、上方程外方に位置するように全体を穣傾斜させて
ある。全体が傾斜している一側壁2にはこれを屈曲させ
て昇降用の階段を形成してある。しかして人が階段3を
伝って収納庫本体1の底に降りることができるようにし
てある。収納庫本体1の高さ靴まほぼ人の背丈に等しく
してある。つまり、収納庫本体1の一側壁2は階段状に
屈曲させることによって屈曲した部分のリブ効果にて土
庄に耐えるようになっている。そして収納庫本体1の4
つの側壁のうち階段3を設けている側壁2以外の側壁4
の上方部には収納部5を横外側方に張り出してある。収
納部5の横幅Wは東6間の内法寸法よりも小さくしてあ
り、しかも収納部5のほぼ上半分を地表面Gから突出さ
せてある。収納庫本体1は合成樹脂にて一体に成形した
もの、もしくは金属板にて折曲したもの、あるいは合成
樹脂被覆鋼板製であってもよい。そして収納庫本体1は
全体を一連に形成してもよいが、ブロックに分けて形成
し、これらを結合させてもよい。[発明の効果] 本発明は叙述のように収納庫本体の4つの側壁のうち適
宜の側壁より横方向に張り出した収納部を形成したので
、機外方に張り出した収納部にも収納できるようになり
、従来に比べて収納容量が大きくなったものであり、し
かも収納庫本体の上部開□部分を大引間に装着できるよ
うにして、側壁から機外方に張り出すように収納部を形
成し、収納部を東間に位置させたので、収納容量を大き
くしても大引や束を設けるモジュールを変えたりする必
要がなく、建物の設計や施工に大幅な改造を要すること
なく収納容量を大きくできるものであり、さらに上部部
分を地表面より突出させたので、収納部の地表面より突
出する部分には土庄がかからなく、収納部を設けても余
分な土庄がかからなく、収納部を余り頑丈にする必要も
ないものである。
より、床7に開□が形成されるようにしてある。閉口を
形成している蓋受枠12に略角箱状の収納庫本体1の上
部開□緑を連結し、床7の閉口から物品を収納庫本体1
内に出し入れできるようにしてある。収納庫本体1の下
部は地中に埋設してあり、物品を賭所において且つ比較
的低温にて保管できるようにしてある。収納庫本体1は
水平断面形状が長方形となる略角箱状となる形状にして
ある。そして収納庫本体1の一側壁2は第2図に示すよ
うに、上方程外方に位置するように全体を穣傾斜させて
ある。全体が傾斜している一側壁2にはこれを屈曲させ
て昇降用の階段を形成してある。しかして人が階段3を
伝って収納庫本体1の底に降りることができるようにし
てある。収納庫本体1の高さ靴まほぼ人の背丈に等しく
してある。つまり、収納庫本体1の一側壁2は階段状に
屈曲させることによって屈曲した部分のリブ効果にて土
庄に耐えるようになっている。そして収納庫本体1の4
つの側壁のうち階段3を設けている側壁2以外の側壁4
の上方部には収納部5を横外側方に張り出してある。収
納部5の横幅Wは東6間の内法寸法よりも小さくしてあ
り、しかも収納部5のほぼ上半分を地表面Gから突出さ
せてある。収納庫本体1は合成樹脂にて一体に成形した
もの、もしくは金属板にて折曲したもの、あるいは合成
樹脂被覆鋼板製であってもよい。そして収納庫本体1は
全体を一連に形成してもよいが、ブロックに分けて形成
し、これらを結合させてもよい。[発明の効果] 本発明は叙述のように収納庫本体の4つの側壁のうち適
宜の側壁より横方向に張り出した収納部を形成したので
、機外方に張り出した収納部にも収納できるようになり
、従来に比べて収納容量が大きくなったものであり、し
かも収納庫本体の上部開□部分を大引間に装着できるよ
うにして、側壁から機外方に張り出すように収納部を形
成し、収納部を東間に位置させたので、収納容量を大き
くしても大引や束を設けるモジュールを変えたりする必
要がなく、建物の設計や施工に大幅な改造を要すること
なく収納容量を大きくできるものであり、さらに上部部
分を地表面より突出させたので、収納部の地表面より突
出する部分には土庄がかからなく、収納部を設けても余
分な土庄がかからなく、収納部を余り頑丈にする必要も
ないものである。
第1図は従来例の概略縦断面図、第2図は本発明の−実
施例の縦断面図、第3図は同上の水平横断面図「第4図
は同上の収納庫本体の概略斜視図であって、1は収納庫
本体、2,4は側壁、5は収納部「 6は東、9は大引
である。 第1図 第2図 第3図 第4図
施例の縦断面図、第3図は同上の水平横断面図「第4図
は同上の収納庫本体の概略斜視図であって、1は収納庫
本体、2,4は側壁、5は収納部「 6は東、9は大引
である。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 略角箱状の収納庫本体の下部が地中に埋設され、こ
の収納庫本体の地表面より突出する上部の上部開口が床
の大引間に装着され、収納庫本体の4つの側壁のうち適
宜の側壁から横外方に張り出した収納部が形成され、こ
の収納部の上部部分が地表面より上方に突出させられる
とともにこの収納部が束間に位置させられたことを特徴
とする床下における地下収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55073310A JPS6037265B2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 床下における地下収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55073310A JPS6037265B2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 床下における地下収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57231A JPS57231A (en) | 1982-01-05 |
JPS6037265B2 true JPS6037265B2 (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=13514459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55073310A Expired JPS6037265B2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 床下における地下収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037265B2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-31 JP JP55073310A patent/JPS6037265B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57231A (en) | 1982-01-05 |
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