JP2006009304A - 建物 - Google Patents
建物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006009304A JP2006009304A JP2004184914A JP2004184914A JP2006009304A JP 2006009304 A JP2006009304 A JP 2006009304A JP 2004184914 A JP2004184914 A JP 2004184914A JP 2004184914 A JP2004184914 A JP 2004184914A JP 2006009304 A JP2006009304 A JP 2006009304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- storage space
- furniture
- storage furniture
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
【解決手段】中間床4と前記特定床2との間にある収納空間6を囲むようにして設けられた壁6bに、開口10が形成されており、収納空間6に設けられた収納家具11が前記開口10から外側に露出可能である。この露出している部分から物を収納家具11に容易に出し入れでき、また、収納家具11には収納空間6からも物を出し入れできる。したがって、頻繁に使用する物は外側から収納家具11に出し入れでき、それ以外の物は収納空間6または収納家具11に出し入れできるので、収納空間6の使い勝手がよくなる。
【選択図】図1
Description
しかし、近年における生活の質の向上や多様化に伴い、生活に使用する物品が多種多様化および多数化する傾向にあり、これらの物品を保管、収容するために従来の収納スペースでは広さや容量が不足し、また、建物が建てられる敷地の有効利用という観点から、屋外物置等の設置は望ましくないため、その内部により大きな収納スペースを備えた建物が望まれている。
前記収納空間6を囲むようにして設けられた壁6bには開口10が形成されており、前記収納空間6に設けられた収納家具11が前記開口10から外側に露出可能であることを特徴とする。
中間床4は特定床2の上側でかつ特定階1に設けられる床であり、この中間床4と特定床2の間が収納空間6とされる。中間床4は、収納空間6の高さが0.9m〜1.4m程度となるように、特定床2の上方に設けられるのが望ましい。
また、「収納家具が前記開口から外側に露出可能である」とは、収納家具の少なくとも一部が開口から外側に突出するか、あるいは、収納家具の一部が開口側に向くことによって、外側に露出することを意味する。
前記収納家具17は、その内部に複数の側面から物を出し入れ可能であることを特徴とする。
前記開口21は、前記収納空間20を形成する対向する壁20a,20a間に亙って開口しており、
前記収納空間21に複数の収納家具22が設けられており、これら収納家具22は前記開口21に沿って移動可能であり、
この複数の収納家具22の前には、戸24が前記開口21に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする。
また、隣り合う収納家具22,22を離間させることによって、収納家具22,22間に出入口(空間25)を形成し、この出入口から収納空間20へ出入りでき、また、この出入口も戸24によって開閉できる。
前記収納空間26には仕切壁27が設けられ、この仕切壁27によって前記収納空間26が前記仕切壁27の後方に位置し、周囲が壁で囲まれた第1収納空間26aと、前記仕切壁27の前方に位置して、外側に前記仕切壁27の幅全体に亙って開口する第2収納空間26bとに分割されており、
前記第2収納空間26bに、複数の収納家具28が前記仕切壁27に沿って移動可能に設けられており、
前記仕切壁27には、前記第1収納空間26aに出入りするための出入口31が設けられていることを特徴とする。
前記収納家具32は鉛直軸回りに回転可能に設けられており、回転することによって、外周側の一部が前記開口34から外側に露出することを特徴とする。
前記収納家具36には、棚37が設けられており、この棚37には、その奥行き方向に移動可能な間仕切38が設けられていることを特徴とする。
(第1の実施の形態)
図1〜図4は、本発明に係る建物の第1実施形態を示すものであり、図1は建物の縦断面図、図2は建物の1階の平面図、図3は建物の1階の要部を示す斜視図、図4は収納家具の斜視図である。
本実施の形態では、1階を特定階1としており、この特定階1を構成する1階の床を特定床2としている。特定階(1階)1には、左側に居間3が設けられており、右側に中間床4が設けられている。中間床4は、建物の略右側半分において、特定床2の上側に設けられている。この中間床4上には、居室5が設けられている。また、中間床4と特定床2との間は収納空間6とされ、この収納空間6の高さは0.9m〜1.4m程度とされている。
また、壁6bには、開口10が形成されており、前記収納空間6に設けられた収納家具11,11が開口10から露出可能となっている。開口10は玄関12の玄関土間に面しており、この玄関土間に対して収納家具11,11が出没することによって、開口10から露出可能となっている。
なお、図示は省略するが、収納家具11には、この収納家具11が開口10から飛び出して玄関土間に落下するのを防止するためのストッパが設けられている。また、収納家具11を移動可能とするには、例えば、収納空間6の床にレール等を設け、このレール上を収納家具11が摺動させればよい。
また、前記開口10が形成された壁6bの下部でかつ、玄関ホールに面する部位は、奥側に窪んでおり、その窪んだ部分が収納部14とされている。この収納部14は、引違い戸15によって開閉されるようになっている。
つまり、収納家具17は、直方体箱状に形成されており、その左右側端面には、凹所17a,17aが設けられている。この凹所17aは上面と側端面側に開口しており、棚17bが設けられている。また、収納家具17の一方の側面には大きな凹所17cが設けられている。この凹所17cは一方の側面側に開口しており、棚17d,17dが設けられている。
このような収納家具17は、例えば、前記収納家具11の代わりに、前記収納空間6に設けられ、開口10から露出可能となるように設ける。この収納家具17では、収納家具内に複数の側面から物を出し入れでき、つまり、両側端面側および一方の側面側から物を出し入れでき、便利である。
図5は、本発明に係る建物の第2実施形態を示すものであり、収納空間を示す平面図である。
図5に示すように、収納空間20は互いに平行離間して配置された壁20a,20aと、この壁20a,20aの一方の側端部を連結する壁20bとによって囲まれている。壁20a,20aの他方の側端部間は、開口21とされており、この開口21は対向する壁20a,20a間に亙って大きく開口している。
すなわち、収納家具22は平面視において収納空間20の奥行き方向に長尺な長方形状に形成されており、その高さは開口21の上下の高さとほぼ等しくなっている。収納家具22はその長辺側の側面が開口しており、この開口から物を出し入れするようになっている。壁20a,20aの他方の側端部間には、レール23,23が敷設されており、このレール23,23に沿って複数の収納家具22が図において矢印方向に移動するようになっている。収納家具22の移動は手動で行ってもよいし、電動で行ってもよい。
収納家具22は、隣り合う収納家具22,22どうしを離間させることによって、収納家具22の移動方向を向く面側、つまり長辺側の側面から自由に使用できる。
また、隣り合う収納家具22,22を離間させることによって、収納家具22,22間に出入口(空間)22を形成し、この出入口22から収納空間20へ出入りでき、また、この出入口22も戸24によって開閉できる。
図6は、本発明に係る建物の第3実施形態を示すものであり、収納空間を示す平面図である。
図6に示すように、収納空間26には仕切壁27が設けられ、この仕切壁27によって前記収納空間26が前記仕切壁27の後方に位置し、周囲が壁で囲まれた第1収納空間26aと、前記仕切壁27の前方に位置して、外側に前記仕切壁27の幅全体に亙って開口する第2収納空間26bとに分割されている。
また、前記仕切壁27には、第1収納空間26aに出入りするための出入口31が設けられている。この出入口31はその幅が前記収納家具28の左右の長さとほぼ等しく、高さも収納家具28の高さとほぼ等しくなっている。
そして、出入口31の前方に収納家具28が位置しないように、該収納家具28を両脇に移動させることによって、出入口31の前方が開放され、第1収納空間26aに出入りできるようになっている。
図7および図8は、本発明に係る建物の第4実施形態を示すものであり、図7は収納空間を示す平面図、図8は収納家具を示す斜視図である。
図7および図8に示すように、収納家具32は略円柱状のものであり、その外周部には周方向に沿って3つの凹所32a・・・が等間隔で形成されており、各凹所32aには棚32bが設けられている。したがって、収納家具32には、合計で6つの収納部が設けられている。
図9は、本発明に係る建物の第4実施形態を示すものであり、収納空間に設けられた収納家具を示す断面図である。
図9に示すように、収納家具36は、直方体箱状のものであり、その内部には3つの棚37・・・が上下に離間して設けられている。また、収納家具36の前面(図9において左側面)および後面(図9において右側面)は開口しており、収納家具36にはその前面と後面の双方側から物を出し入れできるようになっている。
また、前記棚37には、その奥行き方向に移動可能な間仕切38が設けられている。また、収納家具36の底部にはキャスター39・・・が取り付けられており、これによって、収納家具36は収納空間40の開口41から外側に出没させることができるようになっている。
2 特定床
4 中間床
6,20,26,33,40 収納空間
10,21,34 開口
11,17,22,32,36 収納家具
24 戸
26a 第1収納空間
26b 第2収納空間
27 仕切壁
31 出入口
37 棚
38 間仕切
Claims (6)
- 特定階の一部に、中間床が前記特定階を構成する特定床の上側において設けられ、この中間床と前記特定床との間が収納空間とされた建物であって、
前記収納空間を囲むようにして設けられた壁には開口が形成されており、前記収納空間に設けられた収納家具が前記開口から外側に露出可能であることを特徴とする建物。 - 請求項1に記載の建物において、
前記収納家具は、その内部に複数の側面から物を出し入れ可能であることを特徴とする建物。 - 請求項1または2に記載の建物において、
前記開口は、前記収納空間を形成する対向する壁間に亙って開口しており、
前記収納空間に複数の収納家具が設けられており、これら収納家具は前記開口に沿って移動可能であり、
この複数の収納家具の前には、戸が前記開口に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする建物。 - 請求項1または2に記載の建物において、
前記収納空間には仕切壁が設けられ、この仕切壁によって前記収納空間が前記仕切壁の後方に位置し、周囲が壁で囲まれた第1収納空間と、前記仕切壁の前方に位置して、外側に前記仕切壁の幅全体に亙って開口する第2収納空間とに分割されており、
前記第2収納空間に、複数の収納家具が前記仕切壁に沿って移動可能に設けられており、
前記仕切壁には、第1収納空間に出入りするための出入口が設けられていることを特徴とする建物。 - 請求項1または2に記載の建物において、
前記収納家具は鉛直軸回りに回転可能に設けられており、回転することによって、外周側の一部が前記開口から外側に露出することを特徴とする建物。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の建物において、
前記収納家具には、棚が設けられており、この棚には、その奥行き方向に移動可能な間仕切が設けられていることを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004184914A JP4092311B2 (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004184914A JP4092311B2 (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006009304A true JP2006009304A (ja) | 2006-01-12 |
JP4092311B2 JP4092311B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=35776840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004184914A Expired - Fee Related JP4092311B2 (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4092311B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010007227A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Misawa Homes Co Ltd | 収納室構造 |
JP2014066023A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Misawa Homes Co Ltd | 収納室構造 |
JP2015034446A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 株式会社長谷工コーポレーション | ウォークインクロゼット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648186U (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-28 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具のコネクタ取付構造 |
-
2004
- 2004-06-23 JP JP2004184914A patent/JP4092311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010007227A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Misawa Homes Co Ltd | 収納室構造 |
JP2014066023A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Misawa Homes Co Ltd | 収納室構造 |
JP2015034446A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 株式会社長谷工コーポレーション | ウォークインクロゼット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4092311B2 (ja) | 2008-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006009304A (ja) | 建物 | |
JP4216771B2 (ja) | 建物 | |
KR100910065B1 (ko) | 슬라이드식 신발 정리대 | |
KR100991225B1 (ko) | 건축물의 가변벽체 구조 | |
KR200436565Y1 (ko) | 수납용 가구 | |
JP6558401B2 (ja) | 玄関部構造 | |
JP4276282B1 (ja) | 住宅構造 | |
JP2005325594A (ja) | 建物 | |
KR200252494Y1 (ko) | 다용도 조립식 서랍장 | |
JP2010189945A (ja) | 収納構造 | |
JP2007282687A (ja) | 間仕切り収納家具及び、これを有する建物 | |
KR101823395B1 (ko) | 수납 상자 조립체 | |
JP6839917B2 (ja) | 収納家具およびそれを備えた住宅 | |
JP4279742B2 (ja) | 建物 | |
JP4081577B2 (ja) | 建物 | |
JP5318271B1 (ja) | 間仕切り装置 | |
JP2011047148A (ja) | 収納構造 | |
JP2008081974A (ja) | 住宅の間取り変更構造 | |
JP2023082512A (ja) | 収納ユニット | |
JP7523923B2 (ja) | ウォークインクローゼット | |
JPH0673874A (ja) | ユニット式建物の収納体 | |
JP3200930U (ja) | 建築物 | |
JP2006283466A (ja) | 部屋構造 | |
JP2008214888A (ja) | 階段下構造 | |
JP2559188B2 (ja) | 収納体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071107 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080121 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |