JPS6037074Y2 - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
- Publication number
- JPS6037074Y2 JPS6037074Y2 JP19152282U JP19152282U JPS6037074Y2 JP S6037074 Y2 JPS6037074 Y2 JP S6037074Y2 JP 19152282 U JP19152282 U JP 19152282U JP 19152282 U JP19152282 U JP 19152282U JP S6037074 Y2 JPS6037074 Y2 JP S6037074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- liquid container
- lock levers
- lock
- guide member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、魔法瓶等の液体容器に係り、更に詳しくは、
ポンプ汲上式の液体容器における蓋体のロック構造に関
するものである。
ポンプ汲上式の液体容器における蓋体のロック構造に関
するものである。
この種の液体容器において、蓋体を本体側にロックする
構造については、実開昭54−70164号公報、実開
昭54−60354号公報等の公知例がある。
構造については、実開昭54−70164号公報、実開
昭54−60354号公報等の公知例がある。
ところが、これらの公知例の場合、蓋体を本体にロック
するためのロック部材を操作する方向へ案内する構造お
よびロック部材の操作範囲を規制する構造を有していな
いため、ロック解除操作が円滑に行なえず、又、ロック
部材の操作範囲をこえる作動に伴なってロック部材が取
付状態から脱落するという問題を内包していた。
するためのロック部材を操作する方向へ案内する構造お
よびロック部材の操作範囲を規制する構造を有していな
いため、ロック解除操作が円滑に行なえず、又、ロック
部材の操作範囲をこえる作動に伴なってロック部材が取
付状態から脱落するという問題を内包していた。
本考案は、上記問題点を解消することを目的とするもの
であり、かかる目的達成のため、本体上端前部に配する
樋状の構部上に合致し得る蓋体側のカバー両側に、スプ
リングによって相対的に離隔する方向に付勢された一対
のロックレバ−を相対的に近接する方向へ水平移動可能
に設ける一方、前記嘴部両側に、前記ロックレバ−の下
端部が内方から係合すべき突起を設けるとともに、前記
カバー内に、前記ロックレバ−の水平移動時にこれを案
内するガイド部材と前記ロックレバ−の相対近接方向へ
の移動を規制するストッパ一部とを設けた構成を特徴と
する。
であり、かかる目的達成のため、本体上端前部に配する
樋状の構部上に合致し得る蓋体側のカバー両側に、スプ
リングによって相対的に離隔する方向に付勢された一対
のロックレバ−を相対的に近接する方向へ水平移動可能
に設ける一方、前記嘴部両側に、前記ロックレバ−の下
端部が内方から係合すべき突起を設けるとともに、前記
カバー内に、前記ロックレバ−の水平移動時にこれを案
内するガイド部材と前記ロックレバ−の相対近接方向へ
の移動を規制するストッパ一部とを設けた構成を特徴と
する。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる液
体容器を説明する。
体容器を説明する。
本実施例の液体容器は、本体1上端に開閉自在な蓋体2
を設け、該蓋体2内に配設したベローズ式のエアーポン
プ3からの加圧空気によって本体1内に収容した液体を
本体1内外を連通すべき通液路4を通して導出するよう
にしたポンプ汲上式の魔法瓶であり、しかも通液路4の
外端開口、即ち注口5が本体1外側中位に臨ましめられ
た低注出口型のものである。
を設け、該蓋体2内に配設したベローズ式のエアーポン
プ3からの加圧空気によって本体1内に収容した液体を
本体1内外を連通すべき通液路4を通して導出するよう
にしたポンプ汲上式の魔法瓶であり、しかも通液路4の
外端開口、即ち注口5が本体1外側中位に臨ましめられ
た低注出口型のものである。
前記本体1上端前部には、下口部材6の一部として樋状
の嘴部7が形成されている。
の嘴部7が形成されている。
該構部7両側には、後述するロックレバ−12の爪片1
3が係合する突起19が設けられている。
3が係合する突起19が設けられている。
前記蓋体2には、前記嘴部7上に合致し得る断面逆U字
状のカバー8が一体に形成されている。
状のカバー8が一体に形成されている。
符号9は通液路4の一部を構成すべく本体1外方に設け
られた外部注出管10のまわりを被覆する保護カバー
11は内部注出管である。
られた外部注出管10のまわりを被覆する保護カバー
11は内部注出管である。
前記カバー8両側には、第2図図示の如く、一対のロッ
クレバ−12,12が設けられている。
クレバ−12,12が設けられている。
該各ロックレバ−12は、ボタン状の操作部12aと該
操作部12aから下方に垂設された脚部12bとからな
り、該脚部12b下端には外向きの爪片13が一体に形
成されている。
操作部12aから下方に垂設された脚部12bとからな
り、該脚部12b下端には外向きの爪片13が一体に形
成されている。
そして、操作部12aをカバ−8側面に形成した窓穴1
4から外方へ突出せしめ且つ脚部12bをカバ−8内底
部に固定したガイド部材15の切欠穴16から下方に臨
ましめる如くしてロックレバ−12は前記ガイド部材1
5上面に案内されつつ水平移動可能に取付けられている
。
4から外方へ突出せしめ且つ脚部12bをカバ−8内底
部に固定したガイド部材15の切欠穴16から下方に臨
ましめる如くしてロックレバ−12は前記ガイド部材1
5上面に案内されつつ水平移動可能に取付けられている
。
両口ツクレバ−12,12は、それらの操作部12a+
12a間に介設されたスプリング17によって相対
的に離隔する方向に付勢されている。
12a間に介設されたスプリング17によって相対
的に離隔する方向に付勢されている。
なお、ロックレバ−12の外方への脱落防止は、操作部
12a上端の突部18の窓穴14の上端縁内面への保合
によって行なわれている。
12a上端の突部18の窓穴14の上端縁内面への保合
によって行なわれている。
しかして、ロックレバ−12,12は、構部7側の突起
19.19に内方から係合腰それらの操作部12a、1
2aを2本の指で両者が相対的に近接する方向に押圧す
ることによってロック解除操作されるが、その操作範囲
の限度(即ち、カバー8内方へのロックレバ−12の脱
落)を規制するために、カバー8の内頂面からストッパ
一部20.20が一体に垂設されている。
19.19に内方から係合腰それらの操作部12a、1
2aを2本の指で両者が相対的に近接する方向に押圧す
ることによってロック解除操作されるが、その操作範囲
の限度(即ち、カバー8内方へのロックレバ−12の脱
落)を規制するために、カバー8の内頂面からストッパ
一部20.20が一体に垂設されている。
第3図には、本考案の他の実施例が示されており、この
場合、各ロックレバ−12の脚部12b上端に、内向き
のリブ21がそれぞれ一体に突設されている。
場合、各ロックレバ−12の脚部12b上端に、内向き
のリブ21がそれぞれ一体に突設されている。
該リブ21は、ガイド部材15の切欠穴16を遅閉して
蓋体2を開蓋した時にカバ−8内部が見えるのを防止す
るとともに、ロックレバ−12のガイド部材15上での
スライドをスムーズならしめる作用を有している。
蓋体2を開蓋した時にカバ−8内部が見えるのを防止す
るとともに、ロックレバ−12のガイド部材15上での
スライドをスムーズならしめる作用を有している。
又、両口ツクレバ−12,12のリブ21,21先端間
の距離を適当に設定することによって、これらリブ21
.21をしてロックレバ−12の作動範囲規制用に供す
ることもできる。
の距離を適当に設定することによって、これらリブ21
.21をしてロックレバ−12の作動範囲規制用に供す
ることもできる。
上記各実施例においては、エアーポンプ3の底板3aと
ガイド部材15とは別部材で構成しているが、エアーポ
ンプ底板3aを前方に延長してガイド部材15を構成す
る一体方式をとってもよいことは勿論である。
ガイド部材15とは別部材で構成しているが、エアーポ
ンプ底板3aを前方に延長してガイド部材15を構成す
る一体方式をとってもよいことは勿論である。
続いて本考案の液体容器の効果を以下に列記する。
(1)構部7上方を覆蓋するカバー8内に、該カバー8
両側に設けたロックレバ−12,12の相対近接方向へ
の水平移動時にこれを案内するガイド部材15を設けた
ので、ロックレバ−12,12の操作を著しく円滑且つ
軽快に行なうことができる。
両側に設けたロックレバ−12,12の相対近接方向へ
の水平移動時にこれを案内するガイド部材15を設けた
ので、ロックレバ−12,12の操作を著しく円滑且つ
軽快に行なうことができる。
(2)前記カバー8内に、ロックレバ−12,12の相
対近接方向への移動を規制するストッパー20.20を
設けたので、ロックレバ−12゜12を操作範囲の限界
にて規制できることとなり、過剰操作による脱落等のう
れいがなくなる。
対近接方向への移動を規制するストッパー20.20を
設けたので、ロックレバ−12゜12を操作範囲の限界
にて規制できることとなり、過剰操作による脱落等のう
れいがなくなる。
第1図は本考案の実施例にかかる液体容器の要部を開示
した側面図、第2図は第1図の液体容器の要部を開示し
た部分正面図、第3図は本考案の他の実施例にかかる液
体容器の要部を開示した部分正面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・蓋体、7・・・・
・・構部、8・・・・・・カバー 12・・・・・・ロ
ックレバ−115・・・・・・ガイド部材、17・・・
・・・スプリング、19・・・・・・突起、20・・・
・・・ストッパ一部。
した側面図、第2図は第1図の液体容器の要部を開示し
た部分正面図、第3図は本考案の他の実施例にかかる液
体容器の要部を開示した部分正面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・蓋体、7・・・・
・・構部、8・・・・・・カバー 12・・・・・・ロ
ックレバ−115・・・・・・ガイド部材、17・・・
・・・スプリング、19・・・・・・突起、20・・・
・・・ストッパ一部。
Claims (1)
- 本体1上端前部に配する樋状の嘴部7上に合致し得る蓋
体2側のカバー8両側に、スプリング17によって相対
的に離隔する方向に付勢された一対のロックレバ−12
,12を相対的に近接する方向へ水平移動可能に設ける
一方、前記構部7両側には、前記ロックレバ−12,1
2の下端部が内方から係合すべき突起19.19を設け
るとともに、前記カバー8内には、前記ロックレバ−1
2,12の水平移動時にこれを案内するガイド部材15
と前記ロックレバ−12,12の相対近接方向への移動
を規制するストッパ一部20.20とを設けたことを特
徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19152282U JPS6037074Y2 (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19152282U JPS6037074Y2 (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 液体容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995950U JPS5995950U (ja) | 1984-06-29 |
JPS6037074Y2 true JPS6037074Y2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=30412401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19152282U Expired JPS6037074Y2 (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037074Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP19152282U patent/JPS6037074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5995950U (ja) | 1984-06-29 |
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