JPS6036708Y2 - 引き戸 - Google Patents
引き戸Info
- Publication number
- JPS6036708Y2 JPS6036708Y2 JP4421580U JP4421580U JPS6036708Y2 JP S6036708 Y2 JPS6036708 Y2 JP S6036708Y2 JP 4421580 U JP4421580 U JP 4421580U JP 4421580 U JP4421580 U JP 4421580U JP S6036708 Y2 JPS6036708 Y2 JP S6036708Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- sliding door
- guide
- groove
- closing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は上面ガイドレールに摺動自在に懸吊した引き
戸本体を床面ガイド溝に沿わせて開閉するようにした引
き戸に関するものである。
戸本体を床面ガイド溝に沿わせて開閉するようにした引
き戸に関するものである。
従来、この種の引き戸は、第１図に示すように引き戸本
体Ａの下端面に突出形成したガイドピンＢを床面Ｃのガ
イド溝りに係入して、引き戸本体Ａの開閉動作がガイド
溝りに沿って行なわれるように規制していたが、このよ
うな構成ではガイド溝りの開口はつねに開放状態にさら
されるためガイド溝りへ異物が侵入しやすく、そのため
引き戸の開閉機能に故障が生じやすいという欠点を有し
ていた。
体Ａの下端面に突出形成したガイドピンＢを床面Ｃのガ
イド溝りに係入して、引き戸本体Ａの開閉動作がガイド
溝りに沿って行なわれるように規制していたが、このよ
うな構成ではガイド溝りの開口はつねに開放状態にさら
されるためガイド溝りへ異物が侵入しやすく、そのため
引き戸の開閉機能に故障が生じやすいという欠点を有し
ていた。
したがって、この考案の目的は、床面Ｃに設けられるガ
イド溝りへの異物の侵入がなく、常に円滑な開閉動作を
行なわせることのできる引き戸を提供することである。
イド溝りへの異物の侵入がなく、常に円滑な開閉動作を
行なわせることのできる引き戸を提供することである。
この考案の第１の実施例を第２図ないし第４図に示す。
すなわち、この引き戸は、床面Ｃの上方に横架したガイ
ドレール１にガイドローラ２を転勤自在に装架し、この
ガイドローラ２の回転軸２ａに軸着した懸架部材３を介
して引き戸本体４を懸吊し、床面Ｃに前記ガイドレール
１に平行に敷設したガイド溝５に、ガイド溝開口５ａよ
り上部が露出するように磁性素材で形成した複数のガイ
ド溝閉蓋部材６を浮動自在に係合してこのガイド溝開口
５ａを閉蓋し、前記引き戸本体４の下端の前部および後
部にそれぞれ配設した磁石よりなるローラ群７で前記ガ
イド溝閉蓋部材６を態別し引き戸本体４の動きをガイド
溝５に沿う方向に規制するようにしたものである。
ドレール１にガイドローラ２を転勤自在に装架し、この
ガイドローラ２の回転軸２ａに軸着した懸架部材３を介
して引き戸本体４を懸吊し、床面Ｃに前記ガイドレール
１に平行に敷設したガイド溝５に、ガイド溝開口５ａよ
り上部が露出するように磁性素材で形成した複数のガイ
ド溝閉蓋部材６を浮動自在に係合してこのガイド溝開口
５ａを閉蓋し、前記引き戸本体４の下端の前部および後
部にそれぞれ配設した磁石よりなるローラ群７で前記ガ
イド溝閉蓋部材６を態別し引き戸本体４の動きをガイド
溝５に沿う方向に規制するようにしたものである。
前記各ローラ群７，７は、引き戸本体４の下端面に縦設
した凹溝８の上方に位置するようにそれぞれ３個のロー
ラ７ａｔ ７ｂｙ ”ｔｃを、中間のローラ７ａの軸着
位置が前後の各ローラ７ｂｙ７ｃの軸着位置より少し高
くなるように縦設して構成している。
した凹溝８の上方に位置するようにそれぞれ３個のロー
ラ７ａｔ ７ｂｙ ”ｔｃを、中間のローラ７ａの軸着
位置が前後の各ローラ７ｂｙ７ｃの軸着位置より少し高
くなるように縦設して構成している。
また、前記ガイド溝閉蓋部材６は断面１字状とし、前記
ガイド溝５の内向フランジ５ｂによりガイド溝５からの
抜去が防止されるようにしている。
ガイド溝５の内向フランジ５ｂによりガイド溝５からの
抜去が防止されるようにしている。
このように構成したため、引き戸本体４の横移動につれ
て、引き戸本体４の下端部の各ローラ群７．７が対応す
る位置にある複数のガイド溝閉蓋部材６をその磁力によ
り態別し、３個のローラ７ａｔ ７ｂｔ ７ｃの軸
着位置の高さの差によりガイド溝閉蓋部材６の態別位置
が山形のずれを呈し、この山形にずれた態別状態を呈す
るガイド溝閉蓋部材６が引き戸本体４の下端面の凹溝８
の側壁８ａに当接して引き戸本体４の横方向への移動を
規制する。
て、引き戸本体４の下端部の各ローラ群７．７が対応す
る位置にある複数のガイド溝閉蓋部材６をその磁力によ
り態別し、３個のローラ７ａｔ ７ｂｔ ７ｃの軸
着位置の高さの差によりガイド溝閉蓋部材６の態別位置
が山形のずれを呈し、この山形にずれた態別状態を呈す
るガイド溝閉蓋部材６が引き戸本体４の下端面の凹溝８
の側壁８ａに当接して引き戸本体４の横方向への移動を
規制する。
したがって、引き戸本体４はガイド溝５に沿って移動し
、その移動につれてガイド溝閉蓋部材６の山形に態別さ
れる位置が移動し、つねに引き戸本体４をガイド溝５に
沿うように案内することができ、しかも、前記ローラ群
７に対応しないガイド溝閉蓋部材６は態別状態を解かれ
その頭部でガイド溝開口５ａを閉蓋するため、ガイド溝
５への異物の侵入を防止でき円滑な開閉動作を行なうこ
とができる。
、その移動につれてガイド溝閉蓋部材６の山形に態別さ
れる位置が移動し、つねに引き戸本体４をガイド溝５に
沿うように案内することができ、しかも、前記ローラ群
７に対応しないガイド溝閉蓋部材６は態別状態を解かれ
その頭部でガイド溝開口５ａを閉蓋するため、ガイド溝
５への異物の侵入を防止でき円滑な開閉動作を行なうこ
とができる。
この考案の第２の実施例を第５図ないし第７図に示す。
すなわち、この引き戸は、前記第１の実施例におけるロ
ーラ群７に替えて、引き戸本体４の下端面の凹溝８の両
側壁８ａ、８ａに山形に曲げ加工した一対のガイド羽根
９，９を設けたものであり、このガイド羽根９，９によ
りガイド溝５に浮動自在に係合した複数のガイド溝閉蓋
部材６の断面形状がＴ字状をなす頭部を両側よりすくい
上げて、各ガイド溝閉蓋部材６の態別位置が山形をなす
ように支持するようにしたものである。
ーラ群７に替えて、引き戸本体４の下端面の凹溝８の両
側壁８ａ、８ａに山形に曲げ加工した一対のガイド羽根
９，９を設けたものであり、このガイド羽根９，９によ
りガイド溝５に浮動自在に係合した複数のガイド溝閉蓋
部材６の断面形状がＴ字状をなす頭部を両側よりすくい
上げて、各ガイド溝閉蓋部材６の態別位置が山形をなす
ように支持するようにしたものである。
このように構成したため、前記ガイド羽根９゜９で山形
状に態別される複数のガイド溝閉蓋部材６により、引き
戸本体４の横方向への移動が規制され、引き戸本体４を
ガイド溝５に沿う方向に案内することができる。
状に態別される複数のガイド溝閉蓋部材６により、引き
戸本体４の横方向への移動が規制され、引き戸本体４を
ガイド溝５に沿う方向に案内することができる。
ガイド溝閉蓋部材６によるガイド溝５への異物の侵入防
止効果は第１の実施例と同様である。
止効果は第１の実施例と同様である。
以上のように、この考案の引き戸は、上面ガイドレール
に摺動自在に懸架した引き戸本体と、前記上面ガイドレ
ールに平行に床面に設けたガイド溝と、このガイド溝に
浮動自在に係合しガイド溝開口を閉蓋する複数のガイド
溝閉蓋部材と、前記引き戸本体下端面に形成した凹溝と
、この凹溝内に設けられ前記ガイド溝閉蓋部材を凹溝内
に態別する態別部材とを備えたものであるため、ガイド
溝への異物の侵入がなく、常に引き戸本体をガイド溝に
沿って円滑に開閉動作させることができるという効果を
有する。
に摺動自在に懸架した引き戸本体と、前記上面ガイドレ
ールに平行に床面に設けたガイド溝と、このガイド溝に
浮動自在に係合しガイド溝開口を閉蓋する複数のガイド
溝閉蓋部材と、前記引き戸本体下端面に形成した凹溝と
、この凹溝内に設けられ前記ガイド溝閉蓋部材を凹溝内
に態別する態別部材とを備えたものであるため、ガイド
溝への異物の侵入がなく、常に引き戸本体をガイド溝に
沿って円滑に開閉動作させることができるという効果を
有する。
第１図は従来例を示す縦断面図、第２図はこの考案の第
１の実施例を示す側面図、第３図はその要部斜視図、第
４図はそのローラとガイド溝閉蓋部材との関係を示す斜
視図、第５図はこの考案の第２の実施例を示す側面図、
第６図はその要部斜視図、第７図はそのガイド羽根とガ
イド溝閉蓋部材との関係を示す斜視図である。 １・・・・・・ガイドレール ２ ＃ｅ＋１６１１１１
ガイドローラ、３・・・・・・懸架部材、４・・・・・
・引き戸本体、５・・・・・・ガイド溝、６・・・・・
・ガイド溝閉蓋部材、７・・・・・・ローラ群、７ ａ
ｔ ７ ｂｙ ７ ｃ・・・・・田−ラ、８・・・
・・・凹溝、９・・・・・・ガイド羽根、Ｃ・・・・・
・床面。
１の実施例を示す側面図、第３図はその要部斜視図、第
４図はそのローラとガイド溝閉蓋部材との関係を示す斜
視図、第５図はこの考案の第２の実施例を示す側面図、
第６図はその要部斜視図、第７図はそのガイド羽根とガ
イド溝閉蓋部材との関係を示す斜視図である。 １・・・・・・ガイドレール ２ ＃ｅ＋１６１１１１
ガイドローラ、３・・・・・・懸架部材、４・・・・・
・引き戸本体、５・・・・・・ガイド溝、６・・・・・
・ガイド溝閉蓋部材、７・・・・・・ローラ群、７ ａ
ｔ ７ ｂｙ ７ ｃ・・・・・田−ラ、８・・・
・・・凹溝、９・・・・・・ガイド羽根、Ｃ・・・・・
・床面。
Claims (3)
- （１）上面ガイドレールに摺動自在に懸吊した引き戸本
体と、前記上面ガイドレール平行に床面に設けたガイド
溝と、このガイド溝に浮動自在に係合しガイド溝開口を
閉蓋する複数のガイド溝閉蓋部材と、前記引き戸本体下
端面に形成した凹溝と、この凹溝内に設けられ前記ガイ
ド溝閉蓋部材を凹溝内に態別する態別部材とを備えた引
き戸。 - （２）前記ガイド溝閉蓋部材は磁性素材よりなり、前記
態別部材は磁石よりなるローラである実用新案登録請求
の範囲第（１）項記載の引き戸。 - （３）前記ガイド溝閉蓋部材は頭部の断面形状がＴ字状
をなし、前記態別部材は前記ガイド溝閉蓋部材を両側よ
りすくい上げて支持する一対の山形ガイド羽根である実
用新案登録請求の範囲第（１）項記載の引き戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4421580U JPS6036708Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 引き戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4421580U JPS6036708Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 引き戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56145591U JPS56145591U (ja) | 1981-11-02 |
| JPS6036708Y2 true JPS6036708Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=29639483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4421580U Expired JPS6036708Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 引き戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036708Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4421580U patent/JPS6036708Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56145591U (ja) | 1981-11-02 |
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