JPS6036700Y2 - 二重窓 - Google Patents
二重窓Info
- Publication number
- JPS6036700Y2 JPS6036700Y2 JP1976024627U JP2462776U JPS6036700Y2 JP S6036700 Y2 JPS6036700 Y2 JP S6036700Y2 JP 1976024627 U JP1976024627 U JP 1976024627U JP 2462776 U JP2462776 U JP 2462776U JP S6036700 Y2 JPS6036700 Y2 JP S6036700Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- frame
- sash
- opening
- window opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建物等の窓開口部に設けられる二重窓の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来、二重窓は、その内側障子および外側障子が、共に
引違い状に装着されて窓開口部を開閉するものであるか
ら、窓の開放時には内側および外側の各障子を左右いず
れか一方に重ね合わせなければ窓開口部を開放すること
ができないので、その開閉操作が煩わしく、また窓開口
部の全開口幅にわたって、全開することができず、内側
または外側のいずれか一方の障子のみを使って一重窓と
して使用しようとしても他方の障子が開口部の一部を閉
鎖しているので一重窓として使用することができなかっ
た。
引違い状に装着されて窓開口部を開閉するものであるか
ら、窓の開放時には内側および外側の各障子を左右いず
れか一方に重ね合わせなければ窓開口部を開放すること
ができないので、その開閉操作が煩わしく、また窓開口
部の全開口幅にわたって、全開することができず、内側
または外側のいずれか一方の障子のみを使って一重窓と
して使用しようとしても他方の障子が開口部の一部を閉
鎖しているので一重窓として使用することができなかっ
た。
本考案は、上記従来欠点を解消すべく、窓開口部に対し
、外付はサツシあるいは半外付はサツシを装着し、窓開
口部の周縁枠内に内側障子を摺動する摺動部を設けて内
側障子を建付け、さらに窓開口部の一部を閉鎖するよう
にサツシ枠側あるいは周縁枠内にパネルを装着して、窓
開口部に開放部を形成し、上記パネルの屋内側および屋
外側にそれぞれ内側障子収納部およびサツシ障子収納部
を形成し、それぞれの収納部に各障子を移動収納して収
納統一を計り、開放部を全開口幅にわたって開放可能と
し、さらに内側あるいは外側障子のいずれか一方を使用
して一重窓として利用し得る二重窓を提供することを目
的とするものである。
、外付はサツシあるいは半外付はサツシを装着し、窓開
口部の周縁枠内に内側障子を摺動する摺動部を設けて内
側障子を建付け、さらに窓開口部の一部を閉鎖するよう
にサツシ枠側あるいは周縁枠内にパネルを装着して、窓
開口部に開放部を形成し、上記パネルの屋内側および屋
外側にそれぞれ内側障子収納部およびサツシ障子収納部
を形成し、それぞれの収納部に各障子を移動収納して収
納統一を計り、開放部を全開口幅にわたって開放可能と
し、さらに内側あるいは外側障子のいずれか一方を使用
して一重窓として利用し得る二重窓を提供することを目
的とするものである。
次に、本考案の一実施例を図にしたがって説明すると、
図中Sは窓開口部Wの周縁枠の屋外面に装着した外付は
サツシであって、上枠1、下枠2および左右の縦枠3,
4とにより周縁枠に対応する方形状の枠組体に形成され
、この枠組体の上枠1と下枠との間の所定位置には方立
5が縦設されて、同枠組体には開放部6とパネル部7と
が形成され、開放部6の屋外側にはサツシ障子摺動部1
7が、また、パネル部7の屋外側にはサツシ障子収納部
16が形成されている。
図中Sは窓開口部Wの周縁枠の屋外面に装着した外付は
サツシであって、上枠1、下枠2および左右の縦枠3,
4とにより周縁枠に対応する方形状の枠組体に形成され
、この枠組体の上枠1と下枠との間の所定位置には方立
5が縦設されて、同枠組体には開放部6とパネル部7と
が形成され、開放部6の屋外側にはサツシ障子摺動部1
7が、また、パネル部7の屋外側にはサツシ障子収納部
16が形成されている。
1は上記した上梓であって、窓開口部Wの周縁枠の鴨居
9の屋外面に沿って取付けられるもので、その断面にお
いて、IAは取付片であって、鴨居9の屋外面に沿って
延設され、その一部には屋外側へやや下傾して張出す上
縁1Bが設けられ、その外端には前縁1Cが垂設されて
いる。
9の屋外面に沿って取付けられるもので、その断面にお
いて、IAは取付片であって、鴨居9の屋外面に沿って
延設され、その一部には屋外側へやや下傾して張出す上
縁1Bが設けられ、その外端には前縁1Cが垂設されて
いる。
また、IDは上縁IBの下側で前縁ICと取付片1A間
に設けられた下縁であって、基ウェブ1Eと摺動ウェブ
1Fとが図示段差状に設けられて、摺動ウェブ1Fの下
面長手方向にはサツシ障子20および網戸21を建付け
る障子溝IG、IHおよび網戸i1J、IKが形成され
ている。
に設けられた下縁であって、基ウェブ1Eと摺動ウェブ
1Fとが図示段差状に設けられて、摺動ウェブ1Fの下
面長手方向にはサツシ障子20および網戸21を建付け
る障子溝IG、IHおよび網戸i1J、IKが形成され
ている。
このように形成された上枠には中空部IL、IMが一体
に形成されている。
に形成されている。
なお、1Nは基ウェブIEの下面長手方向に沿って形成
された取付片、1Pは上枠1の長手方向に沿って形成さ
れたビス受けである。
された取付片、1Pは上枠1の長手方向に沿って形成さ
れたビス受けである。
2は上記した下枠であって、窓開口部Wの周縁枠の敷居
10の屋外面に沿って取付けられるもので、その断面に
おいて、2Aは取付片であって、敷居10の屋外面に沿
って延設され、その一部には屋外側へ下降する階段状に
障子ウェブ2Bと網戸ウェブ2Cとが形成されて、両ウ
ェブ2B、2Cには上枠1の障子RIG、IHおよび網
戸溝IJ、IKと対応してレール2D、 2D、 2E
、 2Eがそれぞれ条設されている。
10の屋外面に沿って取付けられるもので、その断面に
おいて、2Aは取付片であって、敷居10の屋外面に沿
って延設され、その一部には屋外側へ下降する階段状に
障子ウェブ2Bと網戸ウェブ2Cとが形成されて、両ウ
ェブ2B、2Cには上枠1の障子RIG、IHおよび網
戸溝IJ、IKと対応してレール2D、 2D、 2E
、 2Eがそれぞれ条設されている。
また、網戸ウェブ2Cの屋外端には前縁2Fが垂設され
、この前縁2Fと取付片との下端部間には下縁2Gが設
けられて、下枠2には中空部2Hが一体に形成されてい
る。
、この前縁2Fと取付片との下端部間には下縁2Gが設
けられて、下枠2には中空部2Hが一体に形成されてい
る。
また、取付片2Aの上端には屋内側へ水平状に突出して
敷居10の上面に止着する係止片2Jが形成されている
。
敷居10の上面に止着する係止片2Jが形成されている
。
なお、2には下枠2の長手方向に沿って形成されたビス
受けである。
受けである。
3はサツシSの図示左側の戸当壁を形成する縦枠であっ
て、窓開口部Wの周縁枠の図示左側の縦柱11の屋外面
に沿って取付けられるもので、その断面において、3A
は戸当ウェブであって、上枠1および下枠2と対応して
屋外側へ鉛直状に張出し、その図示外側には補強片3B
が平行状に設けられて、前縁3C,屋内縁3Dおよび中
間片3Eにより連設されて縦枠3には中空部3F、3G
が一体に形成されている。
て、窓開口部Wの周縁枠の図示左側の縦柱11の屋外面
に沿って取付けられるもので、その断面において、3A
は戸当ウェブであって、上枠1および下枠2と対応して
屋外側へ鉛直状に張出し、その図示外側には補強片3B
が平行状に設けられて、前縁3C,屋内縁3Dおよび中
間片3Eにより連設されて縦枠3には中空部3F、3G
が一体に形成されている。
また、戸当ウェブ3Aの屋内側には取付片3Hおよび仕
切片3Jが図示右側方向へ突設されて溝部3Kが形成さ
れている。
切片3Jが図示右側方向へ突設されて溝部3Kが形成さ
れている。
また、補強片3Bの屋内端には取付片3Lが形成されて
いる。
いる。
4はサツシSの図示右側の戸当壁を形成する縦枠であっ
て、窓開口部Wの周縁枠の図示右側の縦柱12の屋外面
に沿って取付けられるもので、その断面において、4A
は戸当ウェブであって、上枠1および下枠2の張出幅と
対応して屋外側へ鉛直状に張出し、その屋内側の図示内
側面には断面路コ字形状の補強枠4Bが設けられて、中
空掛部4Cが一体に形成されている。
て、窓開口部Wの周縁枠の図示右側の縦柱12の屋外面
に沿って取付けられるもので、その断面において、4A
は戸当ウェブであって、上枠1および下枠2の張出幅と
対応して屋外側へ鉛直状に張出し、その屋内側の図示内
側面には断面路コ字形状の補強枠4Bが設けられて、中
空掛部4Cが一体に形成されている。
また、戸当ウェブ4Aと補強片4Bの屋内側長手方向に
は取付片4D、4Eが形成されている。
は取付片4D、4Eが形成されている。
また、ウェブ4Aの屋外端には前縁4Fが形成されてい
る。
る。
このように形成された上枠1、下枠2および左右の縦枠
3,4はその両端部がビス受けIP、2Kを介してビス
等により相互に結合されて窓開口部Wの周縁枠に対応す
る方形状の枠組体に形成され、この枠組体の上枠1およ
び下枠2間の所定の位置には方立5が縦設されている。
3,4はその両端部がビス受けIP、2Kを介してビス
等により相互に結合されて窓開口部Wの周縁枠に対応す
る方形状の枠組体に形成され、この枠組体の上枠1およ
び下枠2間の所定の位置には方立5が縦設されている。
5は上記した方立であって、上枠1と下枠2との間に所
定位置に縦設されて開放部6とパネル部7とに区画する
もので、その断面は屋外片5A、屋内片5Bおよび左右
の側片5C,5Dにより中空部5Eを有する方形状に形
成され、屋外片5Aにはその長手方向に沿って気密部材
を嵌着するあり溝5Fが形成されている。
定位置に縦設されて開放部6とパネル部7とに区画する
もので、その断面は屋外片5A、屋内片5Bおよび左右
の側片5C,5Dにより中空部5Eを有する方形状に形
成され、屋外片5Aにはその長手方向に沿って気密部材
を嵌着するあり溝5Fが形成されている。
また、図示左側片5Cには仕切片5G、5H,5Jが図
示左方向へ突設されて溝部5に、5Lが形成されている
。
示左方向へ突設されて溝部5に、5Lが形成されている
。
なお、5Mは方立5の長手方向に沿って形成されたビス
受けである。
受けである。
このように形成された方立5は上枠1と下枠2との間の
図示屋内側の所定位置にビス受け5Mを介してビスによ
り止着され、方立5に形成された溝部5Lは左縦枠3の
溝部3にと対向され、この両溝部3に、5L間にはパネ
ル8が装着されて窓開口部Wの一部を閉鎖するパネル部
7が、また、方立5と右縦枠4との間には開放部6が形
成されている。
図示屋内側の所定位置にビス受け5Mを介してビスによ
り止着され、方立5に形成された溝部5Lは左縦枠3の
溝部3にと対向され、この両溝部3に、5L間にはパネ
ル8が装着されて窓開口部Wの一部を閉鎖するパネル部
7が、また、方立5と右縦枠4との間には開放部6が形
成されている。
このように形成された外付はサツシSは窓開口部Wの周
縁枠の屋外面に対し取付けられている。
縁枠の屋外面に対し取付けられている。
また、窓開口部Wに取付けた際、方立5の一部すなわち
、溝部5に相当部位は窓開口部W内に突設されている。
、溝部5に相当部位は窓開口部W内に突設されている。
このように外付はサツシSを装着した窓開口部Wの周縁
枠を形成する鴨居9の下面と敷居10の上面にはそれぞ
れ対応して内側障子22を引違い状に建付ける溝部9A
、IOAがその長手方向に沿って凹設されている。
枠を形成する鴨居9の下面と敷居10の上面にはそれぞ
れ対応して内側障子22を引違い状に建付ける溝部9A
、IOAがその長手方向に沿って凹設されている。
また、窓開口部W内に突設された溝部5にと対応する左
縦柱11の図示内側面の屋外側および鴨居9の下面屋外
側には溝部14Aを有する断面路コ字形状の補助枠14
が止着され、溝部5に、14A間にはパネル15が装着
されてパネル部7を構成している。
縦柱11の図示内側面の屋外側および鴨居9の下面屋外
側には溝部14Aを有する断面路コ字形状の補助枠14
が止着され、溝部5に、14A間にはパネル15が装着
されてパネル部7を構成している。
このパネル部7の屋外側にはサツシ障子収納部16が、
また、屋内側には内側障子収納部18がそれぞれ形威さ
れ、また、開放部6の屋外側にはサツシ障子摺動部17
が、また、屋内側には内側障子摺動部19がそれぞれ形
威されるとともに、サツシ障子摺動部17にはサツシ障
子20および網戸21がそれぞれ引違い状に建付けられ
、また、内側障子摺動部19には内側障子22が建付け
られて二重窓が形威されている。
また、屋内側には内側障子収納部18がそれぞれ形威さ
れ、また、開放部6の屋外側にはサツシ障子摺動部17
が、また、屋内側には内側障子摺動部19がそれぞれ形
威されるとともに、サツシ障子摺動部17にはサツシ障
子20および網戸21がそれぞれ引違い状に建付けられ
、また、内側障子摺動部19には内側障子22が建付け
られて二重窓が形威されている。
次に、上記のように構成された本実施例の作用および効
果について説明する。
果について説明する。
さて、本例二重窓は内側障子22を装着した窓開口部W
の周縁枠に対応する枠組体に形威した外付はサツシSを
周縁枠に装着するとともに、外付はサツシSの上枠1と
下枠2との間に方立5をねじ止め縦設し、同方立5と外
付はサツシSの縦枠3あるいは窓開口部Wの縦柱11と
の間にパネル8.15を装着して窓開口部Wの一側を閉
鎖するパネル部7と窓開口部Wを開放する開放部6とを
形威し、しかも、内側障子22およびサツシ障子20を
それぞれ開放部6の内外に引違い状に建付け、かつパネ
ル部8,15の内外に並列に収納する構成としたもので
ある。
の周縁枠に対応する枠組体に形威した外付はサツシSを
周縁枠に装着するとともに、外付はサツシSの上枠1と
下枠2との間に方立5をねじ止め縦設し、同方立5と外
付はサツシSの縦枠3あるいは窓開口部Wの縦柱11と
の間にパネル8.15を装着して窓開口部Wの一側を閉
鎖するパネル部7と窓開口部Wを開放する開放部6とを
形威し、しかも、内側障子22およびサツシ障子20を
それぞれ開放部6の内外に引違い状に建付け、かつパネ
ル部8,15の内外に並列に収納する構成としたもので
ある。
したがって、上下枠1.2間に方立5を縦設することに
より、同方立5と縦枠3あるいは縦柱11との間にパネ
ル8゜15を装着して同パネル部7の内外に内側障子収
納部18およびサツシ障子収納部16を容易に形成する
ことができ、また、この方立5は外付はサツシSの上下
枠1,2間の縦設するものであるから、窓開口部Wに格
別の手段を施すことなく外付はサツシSを装着すること
で方立5を窓開口部Wに設けることができ、また、枠組
体が外付はサツシSであるので、周縁枠の見込み幅の全
幅に内側障子22を建付けることができるもので、この
ことにより、内側障子22を引違い状に建付けることが
可能であり、収納部16.18を片側のみに設けて開口
部Wの2/3を開放部6とすることができる。
より、同方立5と縦枠3あるいは縦柱11との間にパネ
ル8゜15を装着して同パネル部7の内外に内側障子収
納部18およびサツシ障子収納部16を容易に形成する
ことができ、また、この方立5は外付はサツシSの上下
枠1,2間の縦設するものであるから、窓開口部Wに格
別の手段を施すことなく外付はサツシSを装着すること
で方立5を窓開口部Wに設けることができ、また、枠組
体が外付はサツシSであるので、周縁枠の見込み幅の全
幅に内側障子22を建付けることができるもので、この
ことにより、内側障子22を引違い状に建付けることが
可能であり、収納部16.18を片側のみに設けて開口
部Wの2/3を開放部6とすることができる。
また、内側障子22を内側障子収納部18へ、また、サ
ツシ障子20および網戸21をサツシ収納部16へ移動
することで、開放部6を全開口幅にわたって全開するこ
とができて、換気および採光を充分に行うことができ、
居住者に快適な開放感を与えることができ、また、内側
障子22が開放部6を閉鎖することなく収納部側に収納
されるので、サツシ障子の開閉操作が容易となる。
ツシ障子20および網戸21をサツシ収納部16へ移動
することで、開放部6を全開口幅にわたって全開するこ
とができて、換気および採光を充分に行うことができ、
居住者に快適な開放感を与えることができ、また、内側
障子22が開放部6を閉鎖することなく収納部側に収納
されるので、サツシ障子の開閉操作が容易となる。
また、サツシ障子20あるいは内側障子22のいずれか
一方を収納し、他方を開閉操作することで一重窓とする
ことができる。
一方を収納し、他方を開閉操作することで一重窓とする
ことができる。
また、内側障子22の収納部18を窓開口部Wの周縁枠
内に形威し、この周縁枠の屋外面に外付はサツシSを装
着することで張出幅が小さく、かつ開放部6を全開可能
な二重窓を得ることができる。
内に形威し、この周縁枠の屋外面に外付はサツシSを装
着することで張出幅が小さく、かつ開放部6を全開可能
な二重窓を得ることができる。
また、サツシ障子収納部16と内側障子収納部18との
間の境部にパネル8,15を装着したことで、壁体施工
が簡略化される附随効果がある。
間の境部にパネル8,15を装着したことで、壁体施工
が簡略化される附随効果がある。
なお、本実施例において例示した各型材はアルミニウム
等の軽合金押出材によりすべて形威されている。
等の軽合金押出材によりすべて形威されている。
さて、本考案は内側障子を装着した窓開口部の周縁枠に
対応する枠組体に形威した外付はサツシを前記周縁枠に
装着するとともに、前記外付はサツシの上下枠間に方立
をねじ止め縦設し、同方立と前記外付はサツシの縦枠あ
るいは前記窓開口部の縦柱との間にパネルを装着して窓
開口部の一側を閉鎖するパネル部と窓開口部を開放する
開放部とを形威し、しかも、前記内側障子およびサツシ
障子をそれぞれ前記開放部の内外に引違い状に建付け、
かつ前記パネル部の内外に並列に収納する構成としたこ
とにより、上下枠間に方立を縦設することにより、同方
立と縦枠あるいは縦柱との間にパネルを装着して同パネ
ル部の内外に内側障子収納部およびサツシ障子収納部を
容易に形成することができ、また、この方立は外付はサ
ツシの上下枠間の縦設するもであるから、窓開口部に格
別の手段を施すことなく外付はサツシを装着することで
方立を窓開口部に設けることができ、また、枠組体が外
付はサツシであるので、周縁枠の見込み幅の全幅に内側
障子を建付けることができるもので、このことにより、
内側障子を引違い状に建付けることが可能であり、収納
部を片側のみに設けて開口部Wの273を開放部とする
ことができる。
対応する枠組体に形威した外付はサツシを前記周縁枠に
装着するとともに、前記外付はサツシの上下枠間に方立
をねじ止め縦設し、同方立と前記外付はサツシの縦枠あ
るいは前記窓開口部の縦柱との間にパネルを装着して窓
開口部の一側を閉鎖するパネル部と窓開口部を開放する
開放部とを形威し、しかも、前記内側障子およびサツシ
障子をそれぞれ前記開放部の内外に引違い状に建付け、
かつ前記パネル部の内外に並列に収納する構成としたこ
とにより、上下枠間に方立を縦設することにより、同方
立と縦枠あるいは縦柱との間にパネルを装着して同パネ
ル部の内外に内側障子収納部およびサツシ障子収納部を
容易に形成することができ、また、この方立は外付はサ
ツシの上下枠間の縦設するもであるから、窓開口部に格
別の手段を施すことなく外付はサツシを装着することで
方立を窓開口部に設けることができ、また、枠組体が外
付はサツシであるので、周縁枠の見込み幅の全幅に内側
障子を建付けることができるもので、このことにより、
内側障子を引違い状に建付けることが可能であり、収納
部を片側のみに設けて開口部Wの273を開放部とする
ことができる。
また、内側障子およびサツシ障子、網戸をそれぞれパネ
ル部の内外の収納部へ収納することで開放部を全開口幅
にわたって全開することができて、換気および採光を充
分に行うことができ、居住者に快適な開放感を与えるこ
とができる。
ル部の内外の収納部へ収納することで開放部を全開口幅
にわたって全開することができて、換気および採光を充
分に行うことができ、居住者に快適な開放感を与えるこ
とができる。
また、内側障子が開放部の一部を閉鎖することがないの
で、サツシ障子の開閉操作が容易となる。
で、サツシ障子の開閉操作が容易となる。
また、サツシ障子あるいは内側障子のいずれか一方を収
納し、他方を開閉操作することで一重窓とすることがで
きる。
納し、他方を開閉操作することで一重窓とすることがで
きる。
また、内側障子の収納部を窓開口部の周縁枠内に形威し
、この周縁枠の屋外面に外付はサツシを装着することで
張出幅が小さく、かつ開放部を全開可能な二重窓を得る
ことができるので、二重窓として極めて実用性に優れた
考案である。
、この周縁枠の屋外面に外付はサツシを装着することで
張出幅が小さく、かつ開放部を全開可能な二重窓を得る
ことができるので、二重窓として極めて実用性に優れた
考案である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断面
図、第2図は水平断面図である。 1・・・・・・上枠、2・・・・・・下枠、3,4・曲
・縦枠、5・・・・・・方立、6・・・・・・開放部、
7・・・・・・パネル部、9・・・・・・鴨居、10・
・・・・・敷居、11,12・・・・・・縦柱、8.1
5・・・・・・パネル、16・・・・・・サツシ障子収
納部、17・・・・・・サツシ障子摺動部、18・・曲
内側障子収納部、19・・・・・・内側障子摺動部、2
o・・曲サツシ障子、22・・・・・・内側障子、S・
・・・・・外付はサツシ、W・・・・・・窓開口部。
図、第2図は水平断面図である。 1・・・・・・上枠、2・・・・・・下枠、3,4・曲
・縦枠、5・・・・・・方立、6・・・・・・開放部、
7・・・・・・パネル部、9・・・・・・鴨居、10・
・・・・・敷居、11,12・・・・・・縦柱、8.1
5・・・・・・パネル、16・・・・・・サツシ障子収
納部、17・・・・・・サツシ障子摺動部、18・・曲
内側障子収納部、19・・・・・・内側障子摺動部、2
o・・曲サツシ障子、22・・・・・・内側障子、S・
・・・・・外付はサツシ、W・・・・・・窓開口部。
Claims (1)
- 内側障子を装着した窓開口部の周縁枠に対応する枠組体
に形成した外付はサツシを前記周縁枠に装着するととも
に、前記外付はサツシの上下枠間に方立をねじ止め縦設
し、同方立と前記外付はサツシの縦枠あるいは前記窓開
口部の縦柱との間にパネルを装着して窓開口部の一側を
閉鎖するパネル部と窓開口部を開放する開放部とを形成
し、しかも、前記内側障子およびサツシ障子をそれぞれ
前記開放部の内外に引違い状に建付け、かつ前記パネル
部の内外に並列に収納する構成としたことを特徴とする
二重窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976024627U JPS6036700Y2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 二重窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976024627U JPS6036700Y2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 二重窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52116029U JPS52116029U (ja) | 1977-09-02 |
JPS6036700Y2 true JPS6036700Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=28484495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976024627U Expired JPS6036700Y2 (ja) | 1976-03-02 | 1976-03-02 | 二重窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036700Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919423U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-19 |
-
1976
- 1976-03-02 JP JP1976024627U patent/JPS6036700Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919423U (ja) * | 1972-05-23 | 1974-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52116029U (ja) | 1977-09-02 |
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