JPS6036012A

JPS6036012A - 箱状家具構造体

Info

Publication number: JPS6036012A
Application number: JP59138055A
Authority: JP
Inventors: ヴアルター・シユナイダー
Original assignee: BEE SHIYUNAIDAA ANDO CO
Current assignee: BEE SHIYUNAIDAA ANDO CO
Priority date: 1983-07-05
Filing date: 1984-07-05
Publication date: 1985-02-25
Also published as: ATE26329T1; EP0133605B1; DE3462939D1; CH663336A5; EP0133605A1; AU3020684A; US4621879A; CA1226030A; AU570056B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、衣装たんすやキャビネット等のような、例え
ば浴室キャビネットのような箱状家具構造体に関し、特
に、箱体、すなわちキャビネット構造体を形成するため
に、平行側壁を溶接、シール、又は接着する必要なしに
、一体的に接合された金属、又はプラスチック側壁を有
する構造体に関する。

〔従来技術〕

金属、又はプラスチックパネルで作られる普通の箱状構
造体は、側壁及び底壁が溶接シーム、又は点溶接によシ
接合されるような方法で作られる。

それらを正確に接合するには成る程度の骨折シが必要で
、更に、溶接部分には、仕上げ作業もしばしば必要であ
る。

コーナー接続レール、すなわち、相互に直角に延在する
２本の溝があって、その中に平板、すなわちパネルを挿
入するようにたったものは、よく知られている。しかし
ながら、接続レールの位置と、パネルの位置を相互に固
定するためには、枠状横行支柱等が必要である。

〔発明の概要〕

そこで本発明の目的は、プラスチック材も可能であるが
、特に板金のような、シート材から成る浴室用等の箱状
家具構造体を形成することであシ、その場合に、底壁と
側壁は、溶接、はんだづけ。

或いは接着接合をしないで、コーナ一部が移動しない方
法で接合され、しかも効率良く作ることができる構造体
の提供にある。

簡単に言って、側壁は、底壁、す人わち後壁に垂直に延
在し、側壁に対して成る角度をもってのびる屈曲辺縁部
分を有する。好ましくは細長いレールの形をした接続部
材が備わっておシ、そのレールは、構造体の外側に面す
る外側部分と、その構造体の内側に面する内側部分とを
有する。それらのレールは２本の受入れ溝を有し、それ
らの溝は、側壁の辺縁部分を受入れ、家具構造体のコー
ナーを形成するように形造られる。底壁、すなわち後壁
に平行な、側壁辺縁部は、Ｕ字形に形成されて底壁、す
なわち後壁の方に開口するＵ字形チヤンネルを形成し、
阿接する側壁のＵ字形チャンネルの端部分は当接、又は
殆んど当接する位置にあって、きれいな突き合わせシー
ムを形成する。

本発明の特徴によれば、側壁の辺縁部分は、平面以外に
することもでき、例えば、端部に丸味をもたせて半円形
横断面にした）、或いは段部をもたせるとともでき、受
入れ溝も同様に、辺縁部分がその溝に係止されるように
形造られる。コーナ一部材は１部材ユニットであって、
ｆｌｌ壁の端部分がその中に受入れられるようにするか
、或いは、コーナ一部材を２部材ユニットにして、それ
らをねじ締めか他の方法で接続させ、その半分を側壁の
辺縁部分の内側に受入れ、他の半分を外側に受入れるよ
うにする。

この装置は、ペンキぬシやエナメルぬシ、或いは、アル
ミニウムシートの場合のシートの電解による酸化や陽極
化は、シートを接合する前に行なえるという効果を有す
る。＠接接合の場合は、これ往年可能である。この点か
ら、実質的に保管スペースの節約となる。また、実質的
な仕上げ操作も又、省略できる効果がおる。

〔実施例〕

第１図に示す箱状措造体は、お互いに直角に延在する４
個の側壁３と、１個の底部（横向きに置かれた場合は後
壁）２とを有する。その箱体はあとで普通の方法でドア
が設けられる。

ここで本発明を浴室又は化粧室用キャビネットに関連し
て説明する。側壁３は、以下に説明する方法で、４本の
コーナー接続部材、すなわちレール５により各隅部で一
体的に保持される。

第２図に示すように、素材、すなわち型板は一枚の板金
であって、それを屈曲操作によυ箱体に形成する。底部
又は後壁２から隔った側の、側壁３の端部は、第１図に
示すように、内側へ向ってＵ字形に屈曲される。その屈
曲線１５が第２図に点線で示されている。その結果、箱
体の内部へ向って開いたチャンネル５Ｔが形成される。

゛そのチャンネルを形成するＵ字形端部分４は分８１ｍ
１７に沿って、その内縁がコーナーで合致するか、さも
なければ、Ｉユんのわずかな距離だけ相互に離れて位置
する。保持フラップ１３を形成する方の屈曲側部分は、
底壁すなわち後壁２に対して直角に延在する側壁３の平
行辺縁部の各々ＩＩＣＧって位置づけられる。これらの
保持フラッグ１３は、コーナー接続レール５の縦溝８に
嵌合する。ベース、すなわち後壁２は、コーナ一部分３
８を有する。

側壁３を立てる前に、側壁を作る平たい材料で、保持フ
ラップを形造る。Ｕ字形端部分４を平たい板金素材で作
ったのち、側壁３を屈曲辺縁部２５に清って立て、それ
によって、４個のコーナーを有する箱状形ができ、これ
らのコーナーの１つが第１図に示されている。第４図に
示すように、屈曲し、延在した細長い片状辺縁部分１３
は更に、その端部分に、はぼ半円形の横断面を有する円
形部分１６を有し、それは、その円形の形にプレスする
ととによって形成される。

第５図に示す実施例においては、辺な部分１３は、コー
ナー２６の所で今一度直角に屈曲され、２字状横断面を
有する保持フラップ１３を形成する。コーナー接続レー
ル５にある縦溝８は、面２２に平行にのびる一方の部分
と、面２４平行な部分とに対応したまがシを有する。溝
８に嵌合する辺縁部分１３の端部は９０°の角度を形成
する。

もう１つの変形例が第６図に示されている。ここでは、
保持フラップ１３の端部は折シ返されているので、この
屈曲部分２８では、板金材の厚みが２倍となる。縦溝８
には、くシ抜きが設けられている。２個の保持フラップ
１３の間の角度は９０’である。しかし、それは９０Ｐ
よシ幾分大きくしたシ、小さくしたシすることもできる
。

辺縁部分１３は、コーナー毎に１個のコーナー接続レー
ル５によって位置を固定する方法で、一体的に接合され
る。その接続レール５は矢印Ａ（第１図）の方向へ挿入
される。すなわち、Ｕ字形端部分の方向から挿入され、
これらのコーナー接続レール５は側壁３の深さ全部にわ
たる。

第４図に示す接続レール５は、２個の部材６゜７から成
シ、これらの部材６，７は、２個の縦溝８を通ってのび
る分離線１８に活ってレールの縦方向へお互いに分離さ
れる。１１１溝８は各々、横断面が円形孔９の部分をも
ち、その部分はレールの縦方向へのびる。コーナー接続
レール５０２個の部分６，７は複数個のねじ１０．１２
によｐ相互に接合され、これらのねじはレールの縦方向
に分散配置される。ねじの頭部１２は箱体の内部へ向い
た部材６に当接し、そのねじは箱体の外側へ向いた部材
γにねじ係合し、かくして、そのねじを締めることによ
って辺縁部分も１３に締めつけ力が作用する。箱体の内
部へ向いて位置するコーナー接続レール５の面２２．２
４は、直角をなし、箱体の外側に位置する面２０は四半
分の円形曲線として形成され、そのコーナー、すなわち
、箱体はこのようにして丸味が形成される。

第５図、第６図に示す実施例においては、コーナー接続
レール５は１部材で形成される。

接続レール５の外側は必ずしも丸味をもたせる必要はな
く、第６図に点線で示すように、角度をもたせることも
できる。

接続レール５は、金属、特に軽金属で作られるか、或い
はプラスチックで作ることもできる。

例えば浴室用キャビネットとして使用されるこのような
箱状構造体内に、棚を挿入できるように、接続レール５
の内側に、段部、すなわち保持部材を備えることができ
、その上に締め具、又は棚それ自身をのせる。更に、第
５図、第６図に示す接続レール５は横方向への伸長部４
２を備えることができ、そこに数個の孔４４を相互に離
して形成し、ホルダー４６や棚等をその突起４８により
これらの孔４４に嵌合さぜられる（第６図）。

もう１つの変形実施例が第７図に示されており、この場
合、コーナー接続レール５は、縦方向へ分離できる２個
の部材６，７から成る。側壁３と底壁、すなわち後感２
とは、この実施例では、別個の板金床材で作られる。コ
ーナー接続レール５に嵌合する辺縁部分１３は、各々、
３０°〜５０°、好ましくは約４５°の角度αに屈曲し
た第１フラップ部分３５と、関連する側壁３にほぼ平行
に延在する隣接した第２フラップ部分３１とを有する。

コーナー接続レール５の外側部分子には、溝８の各々の
始ま多部分の所に鋭角コーナー２３が形成され、そのた
めに側壁３は、丸味部分２０と同じ高さになる。従って
、側壁３とコーナー接続レール５との間の外側は、特に
滑らかに移行する。

第８図に示すものでは、端部分は１１ぼ半円形の丸味部
分５０を備え、これは底部へ向って開放するコーナーの
各側に、それぞれチャンネル５１を形成する。箱体の内
側へ向うこのチャンネルの辺縁部は、コーナーの所で当
接し、垂直分離線１７を形成する。レールの外側部材Ｔ
にしっかシと接合する頭部材４０は２つの側部が丸味を
もっているので、丸味部分５０と５０との間に滑らかガ
移行部が形成され、溝８は外側から見えない。この２つ
の部材から成るコーナー接続レール５は、ねじ１２によ
ル一体的に保持される。それは金属、特にアルミニウム
で作るのが好ましい。

第９図、第１０図には、１個の部材から成るコーナー接
続レール５が示され、このレール５は、ヘッド部材４０
と共に単一部材で形成され、プラスチックで形成される
のが好ましい。０７Ｂの各々は、縦孔９の位置で終わシ
、外側はコーナー５１の位置で終わる。２個の屈曲溝部
分８ａ、８ｂによシ形成される角度は４０〜５０’であ
って、約４５゜が好ましい。第１１図、第１０図に示す
ように、ヘッド部材４０は、チャンネル５Ｔが角度を有
する場合、外側が平たくて、溝８が箱体の前部から見え
ないように、その溝を覆う。このヘッド部材４０はほぼ
四分円の形をしているので、チャンネルの外壁５５社滑
らかで中断されない移行部を形成する。溝５３は棚等用
支持体を受け入れるのに役立つ。コーナーレールの２個
の部材を一体に保持するねじ１０（第４図）は、第４図
に示すように、内側部材６のコーナー縁部１９から形成
されブと縦方向にずれプこ孔に清って、挿入される。第
４図に示すように、辺縁部分１３を形成する簡単な方法
は、はじめにまっすぐな部分１４に泊って内方へ辺縁部
分１３を変形さぜ、それからその末端部分に、は１１半
円形の丸味部分１Ｇを形成する。

辺縁部分１３の外側コーナー２１は丸味をもたせる方が
好ましい。レール部材７（第７図）は内方へ伸長する突
出辺縁部３４を有し、それはその合合致部材６と適合し
、組み合う。

【図面の簡単な説明】

第１図は箱状構造体のコーナ一部分の斜視図、第２図は
側壁及び底壁（すなわち後壁）を形成する単一板状素材
の平面図、第３図はコーナー接続レールを挿入する前のコーナー接
続部の平面図、第４図は２つの部材から成る接続レールを有するコーナ
ー接続部の断面図、第５図はコーナー接続部の変形例の断面図、第６図はコ
ーナー接続部のもう１つの変形例を示す断面図、第７図は側部レールを適所に挿入した状態での２つの部
材から成るコーナー接続レールの横断面図、第８図は丸味のある上縁部分を有するコーナー接続部の
部分斜視図、第９図は単一部材から成るコーナー接続レールを示す図
、第１０図は第９図のＸ−Ｘ線に活ってとった断面図であ
る。２・・・・底壁（後壁）、３嗜・・・側壁、４・・・・
Ｕ字形端部分、５・・・・コーナー接続レール、６，７
・・・Ｉレールの部材Ｓ８・・・拳溝、９・・φ・孔、
１０．１２・・拳・ねじ、１３・・拳・屈曲辺縁部分、
１Ｂ＋１・・・分離線、２０・・・・外面、４０・・・
・ヘッド部劇。特許出願人　ヴエー・シュナイダー・ラント・コンパニ
・アーゲー代理人　山川政樹（ほか２名）Ｆｉｇ、　２Ｆｉｇ、　３り〜、８Ｆｉｇ、　１０７Ｆｉｇ、　９

Claims

【特許請求の範囲】（１）複数の側壁（３）と。底壁すなわち後壁（２）と。隣接する側壁を既定の角度位置に一体的に接続させる接
続部材（５）とを備え、前記側壁は、前記底壁に対して垂直で側壁部に対して成
る角度をもって延在する屈曲辺縁部分（１３）を有し、前記接続部材（５）は、その構造体の外側に面する外側
部分と、その構造体の内側に面する内側部分とを有する
細長いレール部材であって、前記側壁（３）の前記辺縁
部分を受入れるように形造られた２個の受入れ溝（８）
を有して家具構造体のコーナーを形成し、前記底壁に平行な前記側壁辺縁部は、Ｕ字形に屈曲して
、前記底部へ面したＵ字形チャンネル（５Ｔ）を形成し
、隣接する前記側壁のＵ字形チャンネルの端部分（４）
は当接または殆んど当接して相互に隣接して位置すると
とを特徴とする箱状家具構造体。（２）前記接続部材（５）の各々は、前記受入れ溝（８
）をカバーするヘッド部材（４のを有し、前記各側壁は
それに関連する前記接続部材（５）の外面（２のと同じ
高さで延在することを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の箱状家具構造体。（３）前記接続部材（５）の前記受入れ溝（８）は切欠
されている、すガわち、その端部に前記溝（８）よシ大
きな孔（９）を有することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の箱状家具構造体。（４）前記接続部材（５）の２個の前記受入れ溝（８）
の端部は、相互に少くとも９０°の角度を形成し、前記
側壁（３）に平行に延在する前記接続部材（５）の部分
は板材の厚み分だけおシ返されることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の箱状家具構造体。（５）２個の前記受入れ溝（８）の各々は、横断面でみ
て角度を有し、前記辺縁部分（１３）は２字形横断面を
有することを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の箱
状家具構造体。（６）前記接続部材（５）は、ヘッド部材（４のを有す
る１部材ユニットとして形成され、好ましくは、プラス
チックで作られることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の箱状家具構造体。（力前記接続部材（５）は、縦方向に延在する２部材で
形成され、前記受入れｆＪ（８）を通って分離線（１８
）がのび、ねじ（１０、１２）により、２個のレール部
材（６，７）は相互に取シはずし自在に接続され、コー
ナー接続部材（５）の２個の部材（６，７）は相互に結
合し合う凸部と凹部を備えていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の箱状家具構造体。（８）前記各辺縁部分（１３）は３０°〜５０°、好ま
しくは約４５°の、角度に屈曲する第１７ラツプ部分（
３５）と、関連する側壁（３）にほぼ平行に延在して隣
接する第２屈曲フラップ部分（３１）とを有し、−前記
溝（８）は前記接続部材（５）のコーナーの位置で終わ
っておシ、前記側壁（３）と、前記接続部材（５）の外
側との間で、その移行部が滑らかで、同一高さの平面を
形成することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
箱状家具構造体。（９）前記側壁（３）と前記底堺、すなわち後壁（２）
とは単一板材から成ることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の箱状家具構造体。（１０）側壁（３）を受入れるために２個の屈曲溝（８
）を有し、縦溝（８）をカバーするヘッド部材（４のを
有することを特徴とする箱状家具構造体等の２個の側壁
を接続させるコーナー接続部材。卸前記接続部材は縦方向に延在する２個の部分で構成さ
れ、縦溝（８）を通って分離線が延在し、接続部材の外
側部材（７）は四分円の形をした制限表面（２のを有し
、接続部材の２個の部材（６，７）の取シはずし自在な
接続は、少くとも１本の中心に配置されたねじ（１のに
よシ行われ、ヘッド部材（４０）は接続部材の外側部材
（７）に固定されることを特徴とする特許請求の範囲第
１０項記載のコーナー接続部材。