JPS6035600B2 - 計数機構により制御される噴射式潤滑装置 - Google Patents

計数機構により制御される噴射式潤滑装置

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JPS6035600B2
JPS6035600B2 JP56006025A JP602581A JPS6035600B2 JP S6035600 B2 JPS6035600 B2 JP S6035600B2 JP 56006025 A JP56006025 A JP 56006025A JP 602581 A JP602581 A JP 602581A JP S6035600 B2 JPS6035600 B2 JP S6035600B2
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piston
casing
lubricating device
valve body
injection type
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ジヨ−ジ・イ−・スラツシヤ−・ジユニア
デイビツド・ロンバルデイ
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MASUTAA NYUUMATEITSUKU DETOROITO Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/02Lubricating-pumps with reciprocating piston
    • F16N13/06Actuation of lubricating-pumps
    • F16N13/16Actuation of lubricating-pumps with fluid drive

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、米国特許第3731763号および第
3962279号に記載された種類の潤滑装置に関する
この種の潤滑装置においては、噴霧式ポンプにより潤滑
油を空気圧式工具等に供給している。一方、上記工具に
対する圧縮空気の供給路には検知装置すなわち応答装置
(responder)が配設され、この検知装置によ
り、工具に対して空気が流れ始める毎に前記ポンプから
同工具に所定量の潤滑油が確実に送られるように構成さ
れている。上記潤滑装置はこれまで、商業的に広く採用
されると同時に多種多様の環境上および行動上の条件下
で極めて良好に機能してきた。しかしこの種の潤滑装置
には、例えば自動車製造産業で使用されているもののよ
うに比較的大型の工具に対してのみ好適で、一般に、例
えば機器製造産業で使用されているもののように比較的
小型の工具に関しては適していない、という大きな欠点
があった。因み‘こそのよう小型の工期牝1滴鴇CCと
して、1作動サイ卵割約家〜瀞小綱滑油の最大供給率が
必要とされる。
このように4・ごし、供給率は、非常に小径のポンププ
ランジャを使用することにより達成し得るが、典型的な
潤滑油ポンプに呼び水するには約8〜1の商の潤滑油が
必要であるため、小径のポンププランジャの場合には呼
び水段階で手動により100〜200回も動作ごせね‘
まならず「実際的には受入れ難い。
また従来の潤滑油ポンプには、プランジャの静止状態で
、同プランジャのストローク長を調節することによりポ
ンプの吐出し量を変化させるための機構が設けられてい
る。理論的には、通常の寸法、例えば約0.3175c
m(0.125インチ)のポンププランジャを使用し、
上記機構の調節により極めて微細な調節を行なうことも
可能であるが、ポンプ構造における通常の製造時の公差
の累積が、極めて微細な吐出し量の調節に必要なプラン
ジャのストローク長の増加分より大きくなる場合もある
ことを考えれば十分な効果は得られない。この問題は個
々のポンプに目盛を施し、各ポンプの調節に対して個々
に指示を与えることにより解決できるが、これは各ポン
プを非常に高価にするのみならず、過去の経験から、こ
のように不便さを増すことは使用者には到底受入れ難い
と信じる。他の方法としては、従来のポンプを例えば米
国特許第342160び号‘こ示された計数機構と共に
使用し、潤滑すべき工具が一定回数動作する度にポンプ
を1回だけ動作させることも考えられるが、実際問題と
して、上記計数機構を1個の潤滑装置に対して使用する
ことはコスト的に容認できない。
本発明は比較的筒単且安価で、極めて小さい調節可能な
所定量で潤滑油を確実に吐出すべく改良された、前記し
た種類の潤滑装置を提供することを目的とする。以下、
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図面において20は本発明による潤滑装置で、噴射式の
ポンプ22と、このポンプ22を計数機構26との協働
により間欠駆動する検知装置すなわち応答装置24で構
成される。
この検知装置24において、28は入口30および出口
32を具えた本体で、加圧空気が空気シリンダ城は空気
工具等の空気作用による器具に送られる主空気路(図示
せず)の上流部及び下流部に上記入口30及び出口32
を螺合される。器具の作用時、これら入口30及び出口
32間には空気の流れが生じ、検知装置本体28内の円
板34をスプリング36に抗して第1図で下方に変位さ
せる。尚、入口30と出口32の間の流路は前記器具の
主空気路の一部とみなしてよい。器具が不作動の時は、
入口30と出口32の間の前記した空気の流れが停止し
て円板34がスプリング36により上方に戻される。円
板34は下降する度に後述する弁装置を開き、前記本体
28内の出口ポー38、ポンプ22のポンプ本体42内
の入口ボート40、及び以下に詳述する計数機構26内
の所定のボートと通路を含む分岐空気路つまり副空気路
内に加圧空気を1個のパルスとして導入する。
その際、出口ボート38が直接入口ボート40に蓮通さ
れていれば、ポンプ22は円板34が下降する度に動作
させられることになる。検知装置24及びポンプ22の
この作動態様や構造は、前述した米国特許第37317
63号、同第392627母号‘こ開示されている。本
発明の目的を考慮してここでは、前記入口ボート40は
ピストンを収納したシリング(いずれも図示せず)に蓮
通しており、上記ピストンは、後退位置で、入口通路4
8及びボート50を介して適宜の供給源から送られる潤
滑油で内部を満たされた油室46の第1図で左側に位置
するプランジャ44に結合されている、とだけ述べてお
く。プランジャ44が上記位置から前進すると、油室4
6内の潤滑油は逆止弁52を経てポンプ本体42の吐出
ボート54に排出され、続いて計数機構26の通路56
、検知装置本体28の入口通路28を順次経た後、同本
体28内に設けられた出口ノズル62の通路60に至る
。そしてこの通路60からの潤滑油は、前記主空気路に
螺入された小径の可孫性を有するチューブ63により所
期の器具に導かれる。64は計数機構26のケーシング
で、図示実施例では外部の本体66と内部のカートリッ
ジ68で構成される。
70は上記ケーシング本体66内部に、上壁72(第1
図)、側壁74(第9図)、端壁76、及び不連続的な
弧状の端壁78により画定された中空部を示す80はカ
ートリッジ68の中空の弧状部、82は中空のシリンダ
部、84は該シリソダ部82の端面である。カートリッ
ジ68は、上記弧状部80を側壁74と端壁78に保持
され、シリンダ部82の端面84を端壁76の内面86
に当援ごせられた状態でケーシング本体66の中空部7
0内に着脱可能に装着される。88はカートリッジ68
内部に前記弧状部80により画定された円筒部、90は
該円筒部の肩部、92は円筒部88から続く大蓬部、9
4はこの大蓬部92の終端である弧状の上端面を示す。
これらカートリッジ68及び本体66の組立て状態では
、上記上端面94が、第1図に示すようにケーシング本
体66の上壁72の下面側に形成された弧状の切欠き内
に設けられた○リング96に当俵する。本体66の上記
上壁72は一部が横断方向に延びて壁部98をなし、カ
ートリッジの前記円筒部88と大蓬部92により画定さ
れた円筒状の室(以下室88,92と称す)の一方の端
整を構成する。この壁部98はボート100、該ボート
100の下端に形成されて○リング104を収納する大
径部102、及び後述する目的のための中央開ロー06
を具えるとともに、0リング110を収納する凹部10
8を有している。112は前記室88,92内に設けら
れた弁体で、その円板部114の外周が前記肩部901
こ回転可能に着座するとともに大径部92内に鉄合して
いる。
即ち前記壁部98と肩部90表面が弁体112を室38
,92内に保持する一方、肩部90表面と大径部92表
面が協働して弁体112の回転を案内する。116は上
記円板部114の偏心開口で、本体壁部98の前記ボー
ト100と間欠的に一致すべき半径方向の位置に形成さ
れている。
118は円板部114の下面に設けられたラチヱット、
124は弁体112の中心部に形成された旨穴、126
は該盲穴124内に設けられたコイルスプリング、12
8は同様に旨穴124内に収納された前記中央関口10
6より大径の逆止用のボールを示す。
計数機構26の典型例においては上記ボール128をゴ
ム製とする。言穴124は実質的に弁体112の回転軸
線上にあり、各部材の組立て時、ボール128は中央開
ロー06を閉じる位置に向けてコイルスプリング126
により上方に附勢される。前記シリンダ部82の内部は
、開放端130(第2図)を介して室88,92と空気
圧的に蓮通している。
132は上記シリンダ部82内を往復するピストンで、
軸方向に相離間した1対のランド134,136を具え
、これらランド134,136間の溝138にはシリン
ダ82の内周面142に摺接する○リング140が収納
されている。
ランド134の一端面144は開放端130を介して室
88,92内の空気圧の作用を受け、他方のランド13
6の一端面146はシリンダ部82の開放端148を介
して大気圧の作用を受ける。150は上記ランド面14
4から鼠方向に突出して開放端130を経て室88,9
2内に延び、前記ラチェット118に係合してこれを駆
動する駆動爪である。
152はランド面144から同様に突出した指状片から
なるリーフスプリングで、室88,92内の表面部分1
54に摺接している。
このリーフスプリング152の非押圧状態を、ピストン
132のみを示す第5図に図示する。図示のようにリー
フスブリング152は、ピストン132の軸線に対して
若干外方に傾斜している。従ってピストン132をシリ
ンダ部82内に組込むと、前記表面部分154によりリ
ーフスプリング152が内側に髭ませられる結果、ピス
トン132は0リング140を中心として第2図で反時
計方向に鏡敷し、ラチェット118の歯に対する駆動爪
150の係合を確実にする。155は前記円筒部88の
表面から内側に突出した保持爪で、ラチェット118の
歯に係合することにより、駆動爪150がピストン13
2によりラチェツト118から離脱させられたとき、第
2図で時計方向の弁体112の逆転を防止する。
156は前記ランド146から鞠方向に突出したピスト
ンロッドで(第5図)、半径方向の肩部158を介し、
ケーシング本体66の前記端壁76に視認のために形成
された関口162(第9図)を貫通し得る寸法の小径部
160に連続している。
上記肩部158は端壁76に当接したとき、ピストン1
32の後退移動を制限するストッパとして機能する。1
64はピストンロッド156の周囲に設けられたコイル
スプリングで、前記ランド面146と端整76の内面8
6の間で圧縮されている。
このスプリング164の作用により、ランド面144は
ピストン132の前進位置(第2図、点線位置)ではシ
リンダ部82内の肩部165に当綾する。166はケー
シング本体66に設けられた1対の開口付の取付耳部で
、組立て時、ボルト或はネジ168をポンプ本体42の
関口(図示せず)、上記取付耳部166、及び検知装置
本体28の閉口170‘こ’順次挿通することにより、
計数機構20をポンプ22と検知装置24の間で締付け
る。
前述したようにケーシング本体66の上壁72の壁部9
8には○リング110が着座しており、ポンプ本体42
の入口ボート40周囲の下面に係合する。174は検知
装置本体28の出口ボート38周囲に形成された溝、1
72は該溝174内に着座した○リングで、この0リン
グ172は前記カートリッジ68の弧状部80の下面1
76に係合する。
更に178はケーシング本体66の上壁72の前記通路
56周囲に形成された凹部180内に着座し、ポンプ本
体42の吐出ボート54周囲の下面部分に係合する○リ
ング、182は検知装置本体28の入口通路58周囲の
凹部184に着座し、ケーシング本体66の通路56周
囲の下面部分186に係合する○リングを示す。検知装
置24の前記弁装置は、円板34に立設された支柱19
川こ取付けられて逃しボート192を大気に対して開閉
するポベツト弁体188と、上記支柱190周囲の空隙
により構成されて入口30からの加圧空気を前記室88
,92に導く通路194を含む。
使用時、潤滑装置20を前述したように組立てた後、検
知装置本体28の入口30及び出口32を、工具に圧縮
空気を供給する空気路に接続したとする。
またその際、弁体112の偏心閉口116はボート10
01こ一致しておらず、従ってボート10川ま上記弁体
112の上面と○リング104により閉止されているも
のとする。この状態で所期の器具を作動させると、検知
装置24の円板34、支柱190、ポベット弁体188
が一体的に下降して過ポ‐ト192を閉じるため・加圧
空気が通路194と出口ボート38を介して室88,9
2内に導かれる。このパルス状の加圧空気は開放端13
0を介してシリンダ部82に流入し、ピストン132を
第2図の点線位置から実線位置までスプリング164に
抗して後退させる。
すると駆動爪150並びにリーフスプリング152が上
記ピストン132と一体的に第2図の点線位置から実線
位置まで後退するが、その際、保持爪155が第2図に
実線で示すようにラチェット118の歯に係合するため
、弁体112の逆転(第2図では時計方向)が阻止され
る。この場合、ボート10川ま閉止されているから、上
記加圧空気のパルスは潤滑油ポンプ22に達することは
なく、従って同ポンプ22は作用しない。そして弁体1
12の円板114は、室88,92内の空気圧により上
方に押圧されて○リング104に封密的に密着する。器
具の作動が停止すると、入口30から出口32への空気
流が停止し、検知装置24の円板34がスプリング36
により上方に戻される。その結果、ポベツト弁体188
が上昇して逃しボート192を開放し、室88,92及
びシリンダ部82内の空気圧を逃す。これによりピスト
ン132、駆動爪150、リーフスプリング152がス
プリング164により第2図の実線で示す後退位置から
点線で示す前進位置まで戻される。この移動の間、前記
駆動爪150がラチヱット118の爪に係合し、同駆動
爪150及び弁体112を第2図で反時計万向に一定角
度だけ回転させる結果、偏心閉口116が同様の距離だ
け第2図に実線及び点線で示すように移動する。これと
同時に、保持爪155はラチェツト118の前記した歯
の先端により半径方向で外方に押しやられた後、それ自
身の弾性により該歯の後面に係合し、続く作動サイクル
において弁体112が逆転しないように保持する。
尚図実施例においてはラチェツト1 18の歯数をIN
固としたから、弁体112はピストン132の1作動サ
イクル毎に命。回転することになり、従って偏心閉口1
16は上記ピストン132の1の乍動サイクルに1回の
割合でボート100‘こ一致する。弁体112の移動時
、円板114の上面が○リング104に係合した状態で
摺動するが、これは室88,92が減圧されたときにの
み起るもので、円板114と○リング104の摩擦は問
題にならない。潤滑装置2川まその後、最終的にピスト
ン132と駆動爪150の戻りにより偏0閉口116が
ボート10川こ一致させられるまで、前述の態様で動作
し続ける。
この偏○開□116とボート100の一致は室88,9
2の減圧時に生じるから、この場合にもポンプ22は駆
動されない。そして次の作動サイクルで室88,92が
加圧されると、ピストン132が後退するのみならず。
空気圧が一致状態の偏D関口116、ボート110を介
してポンプ22に伝達される。その結果、プランジヤ4
4が前進させられて一定量の潤滑油を前記吐出系を介し
て吐出し、所期の器具に圧送する。続いて室88,92
が再び減圧されると、ピストン132と駆動爪150が
スプリング164により前進させられて偏心関口116
とボート100の一致を外し、これによりボート100
を次の9作動サイクルを通して再び閉止する。以上の作
動態様からわかるように、室8,92及び各ボート10
0,1116は夫々、加圧空気をポンプ22に導く副空
気路の一部で構成されている。ここで、室88,92内
の空気圧の作用を受けるピストン132の有効面積は、
ポンププランジャ44を前進させるためのピストン(図
示せず)の有効面積より非常に小さい。即ち典型的な潤
滑装置201こおいては、ピストン132の直径を約o
‐953C扱く約言インチ)とし、ポンプ側のピストン
の直径を約・‐588伽(約言インチ)とする。この場
合、これら直径の比は約3:5で、ピストンの有効面積
の比は約9:25となる。従って逃しボート192が開
放されて室88,92を大気に蓮通させたとき、ポンプ
ピストン側のIJターンスプリングは、ピストン132
のリターンスプリング164の作用力の略3倍の力に抗
して作用せねばならない。これら両スプリングは非常に
類似しており、実際、製造コストの低減の目的で可能な
場合には同一とするのが望ましい。その結果、より小さ
い力に対抗するスプリング164が、より大きい力に対
抗するポンプピストンより遠くピストン132を復帰さ
せることになる。そして偏心関口116のボート100
からの離脱が極めて急速に行なわれるため、弁体112
によりポンプシリンダ内に加圧空気が閉じ込められ、プ
ランジャ44は前進位置に維持される。このことは、ポ
ンプ内の上記残留空気は次に偏心開ロー16とボート1
00が一致したときに排出され、これによりプランジャ
44が後退させられることを考えれば、厳密な機能上の
面では問題ではない。
しかしポンプピストンにはポンプ本体42の外部に突出
するロッド200が外部から視認し得るように設けられ
ており、潤滑装置20の監視者は上記ロッド200が前
進位置で停止していることを発見した場合、装置の機能
が正常ではないと結論しかねず、加えて、監視者が何等
かの理由でロッド200を押してポンプ22を手動操作
しようとしてもできない。前記ポール128は、この残
留空気をポンプ外に逃がすために設けたものである。つ
まり、ポール128は残留空気の圧力によりスプリング
126に抗して押下げられて中央閉口106を開放し、
残留空気を楠心閉口116と円板114の端緑周囲を介
して逃す。
するとポンプ22内のIJターンスプリングによりプラ
ンジヤ44を後退させることが可能となる。ポンプシリ
ンダから空気が逃がされると、ボール128はスプリン
グ126により上方に戻されて前言己中央閉口106を
閉止し、続く作動サイクルにおいて加圧空気のパルスを
室88,92内に貯溜する。ポンプ22の一典型例とし
ては、プランジャ44の直径を約0.318肌(約0.
125インチ)とし、その吐出スト。−ク長を、前進の
都度、約1〜点滴の潤滑油を吐出するように調節可能と
する。調節装置は従来のもので、ポンプ本体42の外面
部に設けられた手動で回転させる撮み202を含む。図
示実施例におけるポンプ22は計数機構26との協働に
より、器具の1項動作サイクル毎に約1〜讃仰合、つま
り、器具の働作サイ小当り綿〜志。
満とし・ぅ鮪効害8合で潤滑油を吐出す。但しこの割合
は、単に円板114の偏心関口116の数を増すだけで
増大させることができ、同時にラチェット118の歯数
を変化させるべく弁体112を変形することによっても
変化させ得る。尚、製造を容易にし且コストを低減する
目的で、各0リーング、ボール128、スプリング12
6、164を除く計数機構26の全ての部品は、アセタ
ール等の安価なプラスチック材料の成形体とする。
また弧状部80、シリンダ部82、保持爪155は一体
成形するのが望ましく、ピストン132、駆動爪150
、リーフスプリング152、そして円板114、ラチェ
ット118についても同様である。計数機構26の寸法
は一典型例において、全長を約8‐8執政(約3裏イン
チ)、耳部166を含む全幅を約445C扱(約1葦イ
ンチ)、全高を約・‐59肌(約言インチ)とする。こ
の典型的な計数機構26の製造コストは約50セントで
ある。第12図は本発明の他の実施例を示す。
本実施例は、2個の計数機構26をポンプ22と検知装
置24の間に介挿したことを除き、前記実施例と同様で
ある。第12図の構成においては、下方の計数機構26
のボート100を上方の計数機構26の室88,92に
運速させる一方、上方の計数機構26のボート100を
ポンプ本体42の入口ボート4川こ連通させる。上方の
計数機構26内の弁体112は下方の計数機構26のボ
ート10。が開放される度に命回転し、所期の機器の1
00作動サイクル毎に1回だけ加圧空気がポンプ22に
送られる。このように2個或はそれ以上の計数機構26
を積重ね、それらの円板114の偏心開ロー16の数を
変え、且ラチェツト118の歯数を変えることにより、
吐出し量を広範囲に亘つて変化させ得る。以上本発明を
検知装置24を使用するものとして説明したが、これに
限られるものではない。
例えば検知装置本体28を単なる中実の取付けブロック
とし、これに出口ボート38及び入口通路58を、夫々
潤滑すべき機器への主空気路と該機器に至る潤滑油圧送
手段に接続するように形成してもよい。更に出口ボート
38を、主空気路に蓮適するとともに室88,92の下
面176に結合されたパイプやチューブ等の導管の単な
る端部とし、入口通路58についても、ケーシング本体
66の下面186に直接結合されて通路56から潤滑油
を受取るパイプやチューブ等の導管としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による潤滑装置を示す分解斜
視図、第2図は本発明による弁のサブアセンプリを一部
平面、一部断面により示す拡大図、第3図は弁体とその
駆動部材を収納するカートリッジを第1図と第2図の中
間の拡大率で示す平面図、第4図は第3図4−4線の断
面図、第5図は弁体を駆動するピストン・爪構造の平面
図、第6図は第5図矢印6方向の説明図、第7図は弁体
の側面図、第8図は弁体の下面図、第9図は弁構造の外
方ケーシングの底面図、第10図は第9図10−10線
の断面図、第11図は前記潤滑装置の一部線図による端
面図、第12図は本発明の変形例を示す一部線図による
端面図である。 20・・・潤滑装置、22・・・ポンプ、24・・・検
知装置、26・・・計数機構、64…ケーシング、66
・・・ケーシング本体、68・・・カートリッジ、70
・・・中空部、80・・・弧状部、82・・・シリング
部、98・・・壁部、100・・・ポ・・・ト、102
・・・大径部、108・・・凹部、106・・・中央閉
口、112・・・弁体、114・・・円板部、116・
・・偏心関口、118・・・ラチェツト、126…コイ
ルスプリング、128…ボール、132…ピストン、1
34,136…ランド、150・・・駆動爪、152…
リーフスプリング、155・・・保持爪、156・・・
ピストンロッド、164…コイルスプリング。 のめ‐〆 の汐‐子 のわ‐ク のめ‐/ のれ‐2 の杉‐6 の汐‐ァ の汐‐グ の汐‐9 のれ‐川 のれ‐〃 の汐−〆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 潤滑すべき空気圧作動式の器具に加圧空気を送る主
    空気路に取付けられる潤滑装置であつて、該主空気路に
    接続可能で該主空気路内の加圧空気パルスを受けて作動
    し一定量の潤滑油を噴射するポンプと、上記主空気路か
    な上記ポンプへの加圧空気の流れを制御する可動の弁体
    にして一定数の段階的動作の後に上記主空気路を開き且
    つ途中の段階的動作の間では上記主空気路を閉じるよう
    に作動する該弁体と、上記主空気路に接続され上記空気
    路中の連続する空気パルスに応答して上記弁体を段階的
    に作動させ、該連続する空気パルスの所定数のパルス列
    ごとに1回だけ該ポンプを作動するようにした空気圧起
    動式作動機構を含むことを特徴とする該噴射式潤滑装置
    。 2 該弁体を、該主空気路に接続可能にする分岐空気路
    の上流に位置する室に設けたことを特徴とする前記特許
    請求の範囲第1項記載の噴射式潤滑装置。 3 該室は少なくともその一部が該ポンプに連通する出
    口を有するケーシングにより画され、該弁体は該ケーシ
    ング内で回転自在に移動可能であつて該分岐空気路を開
    く該出口に一致する位置にある開口を有することを特徴
    とする前記特許請求の範囲第2項記載の噴射式潤滑装置
    。 4 該作動機構はピストンとシリンダを含み、該シリン
    ダは該ケーシング内に画されかつ該室に連通することを
    特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載の噴射式潤滑
    装置。 5 該作動機構は該ピストンと共に移動可能で、該弁体
    と駆動関係に結合されたラチエツトと協働する爪を含む
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第4項記載の噴射
    式潤滑装置。 6 該ピストンかな軸線方向に突出する指状片を含むス
    プリングが該爪を付勢しており、該指状片は該ケーシン
    グの内周面に摺接されて応動することを特徴とする前記
    特許請求の範囲第4項または第5項記載の噴射式潤滑装
    置。 7 Oリングを該シリンダに係合する状態で該ピストン
    に支持させ、該指状片によりピストンを該Oリングを中
    心に傾動せしめ、これにより爪をラチエツトへ向けて押
    圧することを特徴とする前記特許請求の範囲第6項記載
    の噴射式潤滑装置。 8 該ピストン、爪、及び指状片を一体に形成するとと
    もに該弁体をラチエツトと一体に形成したことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第6項または第7項に記載の噴
    射式潤滑装置。 9 該ラチエツトとの協働により該弁体の逆転を防止す
    る保持爪を該室に設け、該保持爪と該ケーシングの一部
    を一体に形成したことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第4項乃至第8項のいずれかに記載の噴射式潤滑装置。 10 該弁体を実質的に円形とし、該開口は該弁体の軸
    線方向の一側から他側まで延びており、該ケーシングは
    該弁体の移動を案内する実質的に円筒形の壁部を有する
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第3項乃至第9項
    のいずれかに記載の噴射式潤滑装置。11 該ケーシン
    グが内部に空洞を有する本体を含み、該空洞が端壁に続
    く両側壁部を具え、該ケーシングはさらに該両側壁部内
    部に嵌合された部分と上記端壁との協働により前記室の
    少なくとも一部を構成する中空の内部を有するカートリ
    ツジを含むことを特徴とする前記特許請求の範囲第3項
    記載の噴射式潤滑装置。 12 該カートリツジは該ケーシング本体内にあつてそ
    の内部が上記室に連通したもう1つの部分を含み、前記
    作動機構は上記室内の加圧空気のパルスに応じて該他の
    部分内を移動する一方の素子と、この素子に結合され且
    つ上記室内へ突出して弁体を移動させる他方の素子とを
    含むことを特徴とする前記特許請求の範囲第11項記載
    の噴射式潤滑装置。 13 上記他の部分の内部は上記作動機構のシリンダを
    形成し、上記一方の素子はピストンを含み、該ピストン
    は該室内の空気圧の作用を受ける一方の区域と大気の作
    用を受ける他方の区域とを有し、更に上記シリンダとピ
    ストンの上記両区域間の部分との間にシール手段を設け
    るとともに、ピストンを押圧する上記スプリングが上記
    他方の区域とケーシング本体の他方の壁部との間に縮設
    され前記ピストンを該室の方に押圧することを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第4項又は第12項記載の噴射式
    潤滑装置。 14 上記大気の作用を受けるピストンの他方の区域が
    直径方向に延びた面と該面から突出するピストンロツド
    を含んでなり、該スプリングを、上記ピストンロツド周
    囲に設けられ、上記面とケーシング本体の前記他の壁部
    の間で圧縮されたコイルスプリングとしたことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第13項記載の噴射式潤滑装置
    。 15 上記分岐空気路の閉止に伴ないポンプに閉じ込め
    られた空気圧を逃す圧力リリーフ手段を設けたことを特
    徴とする前記特許請求の範囲第2項乃至第14項のいず
    れかに記載の噴射式潤滑装置。
JP56006025A 1980-01-28 1981-01-20 計数機構により制御される噴射式潤滑装置 Expired JPS6035600B2 (ja)

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US06/115,680 US4324316A (en) 1980-01-28 1980-01-28 Injection lubricator controlled by counting mechanism
US115680 1987-10-30

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CA (1) CA1148878A (ja)
DE (1) DE3102474C2 (ja)
FR (1) FR2474643B1 (ja)
GB (1) GB2068480B (ja)
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FR2474643A1 (fr) 1981-07-31
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IT8147630A1 (it) 1982-07-23
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