JPS603513B2 - カフス部材の自動加工装置 - Google Patents

カフス部材の自動加工装置

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JPS603513B2
JPS603513B2 JP10002281A JP10002281A JPS603513B2 JP S603513 B2 JPS603513 B2 JP S603513B2 JP 10002281 A JP10002281 A JP 10002281A JP 10002281 A JP10002281 A JP 10002281A JP S603513 B2 JPS603513 B2 JP S603513B2
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cuff
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祥造 青島
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカフス部材におけるボタン孔かがり及びボタン
付け作業を自動的に行うためのカフス部材の自動加工装
置に関するものである。
従来この種の自動ミシン装置に関するものとしては特公
昭37一1467叫号公報に記載されているような装置
が提供されている。
然るにこの装置においては、一合のボタン孔かがりミシ
ンと一合のボタン付けミシンを相対配置し、一枚ずつ順
次間歌的に移送されるカフス部材の一側端縁にボタン孔
を形成し他側端縁にボタンの縫付けを同時的に行うもの
である。ところが、このような装置においては〜第4図
a,bに示す左右一対の所謂一つ孔カフス部材の内、何
れか一方のカフス部材、例えば右側カフス部材しか加工
し得ず、他方のカフス部材、例えば左側カフス部材を加
工するには左側カフス部材専用のカフス部材の自動加工
装置を用意する必要があった。
このように左右一対のカフス部材を加工するためにそれ
ぞれ専用のカフス部材の自動加工装置を用意することは
、それぞれのカフス部材の自動加工装置において個々に
カフス部材供給装置及びカフス部材積載装置を設けなけ
ればならないこと等もあって高価となるばかりか、縫製
工場内においてそれら左右のカフス部村の自動加工装置
の設置空間が大きくなる等の欠陥を招いていた。また、
上記した従来のカフス部材の自動加工装置においては、
左右何れか一方のカフス部材のみを加工する方式である
ため、加工し終えた一つ孔カフス部材が積層された場合
、ボタンが縫付けられた側が高くなると共にボタン孔か
がりが施された側が低くなるように傾斜し、その傾斜度
合は積層されるカフス部材の枚数が増すにつれて大きく
なり最後には上方のカフス部材が倒れてしまうものであ
った。このため「必然的にカフス部材の積層枚数が制限
されるものであり、作業者はカフス部材が所要枚数積層
される毎にカフス部材の自動加工装置の作動を停止する
等してその積層されたカフス部材を取り出さなければな
らず、このようなカフス部材の加工作業を自動化させた
ことの効果が半減するものであった。
その上〜 このようにカフス部材を穣層した場合にそれ
が傾斜することは、加工後のカフス部村の持ち運び及び
取り扱い等を困難にするものであった。更に上記した従
来のカフス部材の自動加工装置においては、一つ孔カフ
ス部村しか加工し得ないものであるが、現在市販されて
いるシャツにおいては「第5図a,bに示すように、両
側端縁にボタン孔が形成され且つその一方のボタン孔の
口緑にボタンが縫付けられた所謂二つ孔カフス部村が多
く採用されており、このような二つ孔カフス部材の加工
をなし得るカフス部材の自動加工装置の出現が待たれて
いたものである。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、左右の一つ孔カフス部材と
左右の二つ孔カフス部材とを切換手段の切換えにより一
合のカフス部材の自動加工装置において加工し得ると共
に一つ孔カフス部材或いは二つ孔カフス部材にかかわら
ず加工し終えたカフス部材を傾斜することなく整頓され
た状態で多数積層し得るカフス部材の自動加工装置を提
供することである。
以下に本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
ミシン支持台1,2には一対のボタン孔かがりミシン3
,4が頭部を互いに向い合せてそれぞれ載層され、且つ
それら両ボタン孔かかりミシン3,4の後方(第1図に
おいて上方、第2図において右方)には一対のボタン付
けミシン5,6が頭部を互いに向い合せてそれぞれ教層
され「左右一対のタンデム型ミシン配列が形成されてい
る。
また、前記両ボタン孔かがりミシン3,4のベッド79
8上に加工品支持板9,10が両間に僅かの間隙11を
もって同一水平面を形成すべく固定されており、一方前
記両ボタン付けミシン5,6のベッド12, 13上に
は両ベッド‘こ戦遣された一枚の加工品支持板14が前
記水平面と同一面を形成するように固定されている。半
加工のカフス部材が収容されているケース15は前記支
持第1の側部に固定されており、図示しない適宜の供給
手段の作動により該ケースから供給シュート16を介し
て前記加工品支持板9,10上に半加工のカフス部村が
一枚ずつ供給される。
その供給されたカフス部材は後述する移送手段により前
記両ボタン孔かがりミシン3,4の作業位置へ順次間歌
的に給送される。まず第一の移送手段17について述べ
ると「下端が前記支持台1に松支された揺動レバー18
の上端部は前記加工品支持板9,竃0の間隙11を通っ
て該支持板の上方に突出しており、その突出端に中間部
にて固着され両端部に一対の送込み腕19,19を松支
した水平軸2Qが固着されている。また前記揺動レバー
18の中間部には長孔21が設けられており、前記支持
台1に固定された駆動モータ22に連結されたクランク
23の先端が該長孔21に鉄合し、前記モー夕22の回
転によって揺動レバー18が揺動される。その揺動によ
り前記加工品支持板9,10上を摺動する送込み腕19
,19の先端部が供給戦遣されたカフス部材24aの側
縁に当接して該カフス部材24aを移送し、ボタン孔か
がりミシン3,4の押え腕25及び針棒26の真下則ち
縫製作業位置へ送り込む。その際、送り込まれたカフス
部材24aにより、縫製作業位置にある既に所定のボタ
ン孔が形成されたカフス部村24bが前方に送り出され
る。このカフス部村の移送を案内するための案内部村2
7,28が前記加工品支持板9,10上にそれぞれ固定
され、その両案内部材の上面には移送されるカフス部村
の浮き上がりを防止するための案内板29,30がそれ
ぞれ固着されている。また第二の移送手段としてマニプ
レータ31が前記支持第2上に配設されており、回転軸
32と、その軸32の回転により回敷し且つ長手方向に
進退可能な突出腕33と、その腕33の先端に設けられ
た旋回可能なつかみ部34とから成り、前記ボタン孔か
がりミシン3,4の作業位置から既に送り出されている
カフス部材24cを保持して前記揺動レバー18の揺動
と連動して旋回し、該カフス部材24cを両ボタン付け
ミシン5,6のボタンつかみ腕35及び針棒36の真下
則ちボタン付け作業位置へ送り込む。
このカフス部材の移送を案内するために相対向する左右
一対の案内部材37,37及び案内板38,38、が前
記案内部材27,28及び案内板29,30と同様に加
工品支持板14上に設けられている。前記送り込まれる
カフス部材24cにより、ボタン付け作業位置にある既
に所定のボタン付けが完了したカフス部材24d及びそ
の先方にあるカフス部材24eが前方に送り出され、該
カフス部材24eはその重心が前記加工品支持板14か
ら外れ、その支持板41の送り出し側端部に続く樋状を
なした傾斜案内通路板39上に達してその通路板39上
を自重にて滑走する。
前記支持台1には収納ケース40が固着されており、前
記傾斜案内通路板39に上端閉口が連絡され滑走落下し
て来るカフス部材を収納する。
この収納ケース40の外側面には、その収納ケース40
内に位置して前記カフスを積載するための支持板41を
上下方向に移動させるための駆動用モータ42が固着さ
れている。また、前記収納ケース40の外側面には前記
モータ42に連結されたねじ棒43が枢設されており、
そのねじ棒43に螺合されたナット部材44に前記支持
板41の突出端が収納ケース40に設けられた開口45
を介して固着されている。従って、前記モータ42が回
転することによりねじ綾43が回転し、ナット部村44
を介して支持板41が降下される。尚、第1図及び第2
図において、46,47は前記両ボタン付けミシン5,
6にそれぞれ装備されたボタン供鎌舎装置で、供給シュ
ート46a,47aを介して下降してくるボタンを適宜
の送込み手段(図示せず)により前記ボタンつかみ腕に
供給するものである。また48は前記傾斜案内通路板3
9の中間部に設けられたマイクロスイッチで、カフス部
材が通過することにより押圧される作動子48aを有し
ており、それによりカフス部材の通過を感知して信号を
発生するものである。次に第3図に示す本実施例ミシン
群を作動させるための論理回路図について説明する。F
Fは入力端子51からの信号によりセットされるフリツ
ブフロップで、前記入力端子51には前記カフス通過感
知手段としてのマイクロスイッチ48の作動子48aが
カフス部材の通過ごとに押圧されることによって発生す
るパルス信号が付与される。
ORIは前記フリップフロップFFの“1”側出力と“
0”側出力との論理和を得るためのオアゲートであり、
その出力は後述のアンドゲートANDの入力となる。5
2は前記駆動モータ22の回転と同期してその回転中発
生する信号が付与される入力端子、53は作業者が手動
操作し得る切襖スイッチ、ANDはその切換スイッチ5
3を介しての入力と前記オアゲートORIの出力との論
理積を得るためのアンドゲート、OR2はそのゲートA
NDの出力と前記フリップフロップFFの“1”側出力
との論理和を得るためのオアゲート、OR3は前記アン
ドゲートANDの出力とフリツプフロップFFの“0”
側出力との論理和を得るためのオアゲートである。
またBH−Lは前記オアゲートOR2からの増幅器54
を介しての入力信号により付勢され前記左側のボタン孔
かがりミシン3を始動するための鰹動回路、BA−Rは
前記フリップフロップFFの“1”側出力による増幅器
56を介しての入力信号により付勢され前記右側のボタ
ン付けミシン6を指導するための駆動回路トBA−Lは
同じくフリップフロップFFの“0”側出力による増幅
器56を介しての入力信号により付勢され前記左側のボ
タン付けミシン5を始動するための駆動回路、BH−R
は前記オアゲートOR3からの増幅器57を介しての入
力信号により付勢され前記右側のボタン孔かがりミシン
4を始動するための駆動回路である。
以上のような構成からなる本実施例の作動態様につき以
下に説明する。
第1図及び第2図はミシン群の運転に先立って電源が投
入された状態を示すもので、各ミシン3乃至6の押え腕
25及びボタンつかみ腕35はすべて江上しており、ボ
タンつかみ腕35にはボタン供給装置により所定のボタ
ンが保持されている。
また、先のミシン運転終了時のサイクル停止により加工
品支持板9710及び竃4上には加工途中のカフス部材
24a乃至24d及び加工の終了したカフス部材24e
が教壇されている。而して、先のカフス加工に引続いて
第3図の切換スイッチ53を開放した状態にて図示しな
い始動ボタンを押圧操作するとト第3図の入力端子51
にパルス信号が付与されるように構成されている。それ
により〜フリツプフロツプFFの“1’8側出力信号が
発生して駆動回路BH−L及びBA−Rが付勢され、左
側のボタン孔かがりミシン3の押え腕25及び右側のボ
タン付けミシン6のボタンつかみ腕35が降下して両ミ
シン3,6が始動し、カフス部材24bの左側縁部にボ
タン孔が形成されると共に、既に先の縫製作業にて左側
縁部にボタン孔が形成されているカフス部村24dの右
側緑部にボタンが縫着される。そのボタン孔かがり及び
ボタン付けが終了して前記押え腕25及びボタンつかみ
腕35が江上されると、その江上と運動して駆動モ−夕
22が駆動され揺動レバー18の揺動によりカフス部材
24aが移送されると共に、マニプレータ31も作動し
て既に右側綾部にボタン孔が形成されているカフス部材
24cを移送する。前記カフス部材24aのボタン孔か
がり作業位置への移送により左側綾部にボタン孔が形成
されたカフス部村24bは第亀図のカフス部材24cの
位置まで送り出され、また前記カフス部材24cのボタ
ン付け作業位置への移送により所定のボタン孔作成とボ
タン付けとが完了したカフス部材24dは第1図のカフ
ス部材24cの位置まで送り出される。従って、先のミ
シン運転により所定の作業が完了していたカフス部材2
4eは前方へ押し出され、懐斜案内通路板39上を滑走
落下して収納ケース40内に積載される。而して「上記
カフス部村24eの滑走落下によりマイクロスイッチ4
8の作動子48aが押圧され、第3図の入力端子51に
パルス信号が加わり、フリップフロップFFの“0”側
出力信号が発生し、駆動回路BH−R及びBA−Lが付
勢され、右側のボタン孔かがりミシン4の押え腕及び左
側のボタン付けミシン5のボタンつかみ腕35が降下し
て両ミシン4,5が始動し、カフス部材24aの右側縁
部にボタン孔が形成されると共にカフス部材24cの左
側縁部にボタンが縫着される。尚、前記マイクロスイッ
チ48の作動子48aの押圧と謙時して図示しない供給
手段が作動して半加工のカフス部材を収容しているケー
ス15から新たなカフス部材がくり出され、前記第一の
移送手段17及び第二の移送手段としてのマニプレ−夕
31が第1図に示す原位置に復帰した状態においても供
給シュート16を滑走落下して加工品支持板g71轟上
に供給される。
また上試供給手段の作動と連動して駆動モータ42が所
定時間駆動されt支持板鶴亀がカフス部村一枚分降下す
るように構成されている。また第2図に示すマイクロス
イッチ49の作動子49aは揺動レバー18の最左端位
置においてそのレバー18に当綾し、駆動モー夕22の
回転を停止させるものである。而して、前記カフス部材
24aの右側綾部のボタン孔形成及びカフス部材24c
の左側縁部のボタン付けが完了して前記ミシン4の押え
腕及びミシン5のボタンつかみ腕35が江上されると、
前記と同様に揺動レバー18が揺動して新たなカフス部
材を移送すると共に、左側緑部にボタン孔が形成された
カフス部材24bもマニプレータ31により移送される
。それによって一番前方にあったカフス部材24dが押
し出され、前記傾斜案内通路板39上を滑走してマイク
ロスイッチ48の作動子48aを押圧する。以上のよう
にして、二台のボタン孔かがりミシン3,4の一合と二
台のボタン付けミシン5,6の一合とが給送されるカフ
ス部材一枚毎にそれぞれ交互に且つ同時的に駆動され、
第4図a,bに示すような左右一対の所謂一つ孔カフス
が交互に出来上がり、収納ケース40内に順次積載収納
される。
この収納の際、左右のカフス部材が交互に積載されるた
め、収納ケース40内においてそれらカフス部材が一方
へ傾倒することもなく、支持板41上に整然と積載され
る。尚、前記ボタン供給装置47,48はボタンつかみ
腕35が江上された度に作動して新たなボタンを前記ボ
タンつかみ腕35へ供給するものである。
また運転を停止しているミシンの押え腕及びボタンつか
み腕は江上位置に保持されているもので、運転中のミシ
ンによるカフス部材の送りに何ら支障を来たさない。次
に「第5図a,b‘こ示すような所謂二つ孔カフス部材
のボタン孔作成及びボタン付けについて説明するに、こ
の種のカフス部材の作成におけるカフス部材の給送は、
前記所謂一つ孔カフス部材の作成時と全く同じであるか
ら、主に四台のミシンの駆動について第3図を参照して
説明する。
前記の一つ孔カフス部材の形成により所定枚数目のカフ
ス部材、例えば第1図のカフス部材24bのボタン孔か
がり時或いはその終了時に切襖スイッチ53を閉成すれ
‘ま、次の新たなカフス部材24aが揺動レバー18の
揺動によりボタン孔かがり作業位置に移送され且つマニ
プレータ31の旋回によりカフス部材24cがボタン付
け作業位置に移送され最前方のカフス部村24eが収納
ケース40内へ収納される際、前記マイクロスイッチ4
8の作動子48aが押圧されて前述と同様パルス信号が
入力端子51に加わる。一方他の入力端子52には前記
駆動モータ22が回転している際その回転と同期して発
生する連続信号が切換スイッチ53を介して加わる。従
って「ミシン駆動回路BH−L、BA−R及びBH−R
が付勢され、両方のボタン孔かがりミシン3,4と右側
のボタン付けミシン6が駆動される。それにより、功換
スイッチ53閉成後にボタン孔かがり位置に移送された
カフス部材24aの両側縁部にボタン孔が形成される。
更に次の新たなカフス部村が給送され次のパルス信号が
入力端子に加わると、ミシン駆動回路BH−L、BA−
R及びBH−Rが付勢されト両方のボタン孔かがりミシ
ン3,4と左側のボタン付けミシン5が駆動される。こ
のように、切襖スイッチ53が閉成されていると、両ボ
タン孔かがりミシン3,4は常に駆動され、且つボタン
付けミシン5,6が交互に一方のみ駆動される。従って
、前記カフス部村24a以降においては第5図a,bに
示すような左右一対の所謂二つ孔カフスが交互に形成さ
れる。本発明は以上詳述したような構成よりなり、左右
の一つ孔カフス部材を加工するための第一の駆動制御手
段と、左右の二つ孔カフス部材を加工するための第二の
駆動制御手段と、両駆動制御手段を選択的に切換えるた
めの切換手段とを設けたことを要旨とするものであり、
左右一対の一つ孔カフス部材及び二つ孔カフス部材を一
合のカフス部材の自動加工装置にて選択的に加工し得る
と共に何れのカフス部材の場合にあっても左右のカフス
部材を交互に加工し得るから、左右のカフス部材を個々
に加工するための一つ孔カフス部材、二つ孔カフス部材
毎に各二台、合計四台のカフス部材の自動加工装置を用
意する場合に比べ、カフス部材供給装置及びカフス部材
積載装置等の共通化を計り得るため、その分安価に製作
し得るばかりか、縫製工場内における左右のカフス部材
の自動加工装置の設置空間を小とし得るものである。
しかも、左右の一つ孔カフス部材及び二つ孔カフス部材
が何れも交互に加工されるため、加工し終えたカフス部
材がカフス部材積載装置に積載される場合にも、従来の
ようにそれが傾斜することもなく整然と多数積層し得る
ものであり、加工後のカフス部材の持ち運び及び取り扱
い等も容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第1図はそ
の上面図、第2図は第1図の1一1線断面図「第3図は
本実施例装置を作動させるためのフロック線図、第4図
a,bはそれぞれ左右の所謂一つ孔カフス部材を示す図
、第5図a,bはそれぞれ左右の所謂二つ孔カフス部材
を示す図である。 また図中3,4はボタン孔かがりミシン、5,6はボタ
ン付けミシン、9,10,14は加工品支持板、15は
カフス収納ケース、16は供給シュート、i7は第一の
移送手段、24a乃至24eはカフス部村、31は第二
の移送手段としてのマニプレータ、4川まカフス収納ケ
ースである。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対配置された一対のボタン孔かがりミシン3,4
    の後方に一対のボタン付けミシン5,6を相対配置して
    構成された左右一対のタンデム型ミシン配列と、そのタ
    ンデム型ミシン配列の一対のボタン孔かがりミシン3,
    4の前方に配置され半加工のカフス部材24を収容し且
    つそのカフス部材24を一枚ずつ前記一対のボタン孔か
    がりミシン3,4に向い供給するためのカフス部材供給
    装置15と、前記一対のボタン付けミシン5,6の後方
    に配置され加工し終えたカフス部材24を積載するため
    のカフス部材積載装置40乃至45と、前記カフス部材
    供給装置15と前記カフス部材積載装置40乃至45に
    至るカフス部材供給経路中に設けられ、前記カフス部材
    供給装置15より供給されたカフス部材24を前記一対
    のボタン孔かがりミシン3,4の側から前記一対のボタ
    ン付けミシン5,6の側に向って一枚ずつ順次間歇的に
    給送して加工し終えたカフス部材24を前記カフス部材
    積載装置40乃至45に移送するためのカフス部材移送
    装置16,17,31,39と、そのカフス部材移送装
    置16,17,31,39による一枚乃至二枚のカフス
    部材24の給送毎に、前記両タンデム型ミシン配列の左
    側ボタン孔かがりミシン3とボタン付けミシンの一方(
    5または6)とを同時的に駆動し、その駆動時には右側
    のボタン孔かがりミシン4と他方のボタン付けミシン(
    5または6)とを休止状態とする運転と、右側ボタン孔
    かがりミシン4と前記他方のボタン付けミシン(5また
    は6)とを同時的に駆動し、その駆動時には左側ボタン
    孔かがりミシン3と前記一方のボタン付けミシン(5ま
    たは6)とを休止状態とする運転と、を交互に行わせる
    ための第一の駆動制御手段と、前記カフス部材移送装置
    16,17,31,39による一枚乃至二枚のカフス部
    材24の給送毎に、前記タンデム型ミシン配列の一対の
    ボタン孔かがりミシン3,4と左側ボタン付けミシン5
    とを同時的に駆動し右側ボタン付けミシン6を休止状態
    とする運転と、一対のボタン孔かがりミシン3,4と右
    側ボタン付けミシン6とを同時的に駆動し左側ボタン付
    けミシン5を休止状態とする運転とを交互に行わせる第
    二の駆動制御手段と、前記第一及び第二の駆動制御手段
    を選択的に切換えるための切換手段53とを設けたこと
    を特徴とするカフス部材の自動加工装置。
JP10002281A 1981-06-27 1981-06-27 カフス部材の自動加工装置 Expired JPS603513B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6430107A (en) * 1987-07-23 1989-02-01 Showa Electric Wire & Cable Co Watertight cable
JPH0441527Y2 (ja) * 1985-04-16 1992-09-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441527Y2 (ja) * 1985-04-16 1992-09-30
JPS6430107A (en) * 1987-07-23 1989-02-01 Showa Electric Wire & Cable Co Watertight cable

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