JPS6035034A - 発泡性樹脂組成物 - Google Patents
発泡性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6035034A JPS6035034A JP13394083A JP13394083A JPS6035034A JP S6035034 A JPS6035034 A JP S6035034A JP 13394083 A JP13394083 A JP 13394083A JP 13394083 A JP13394083 A JP 13394083A JP S6035034 A JPS6035034 A JP S6035034A
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- JP
- Japan
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- foam
- epoxy compound
- resin composition
- vinyl acetate
- ethylene
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発泡性樹脂組成物に関する。更に詳しくは、
エチレン−酢酸ビニルーー酸化炭素共重合体を主成分と
する発泡性樹脂組成物に関する。
エチレン−酢酸ビニルーー酸化炭素共重合体を主成分と
する発泡性樹脂組成物に関する。
ポリ′オレフィン類を原料樹脂とし、高温熱分解型の発
泡剤を用いて製造される発泡体には、無架橋および架橋
の2種類があり、いずれも工業的規模での生産が行われ
ている。ところで、この系統の発泡体の成形性および物
性は、原料樹脂の物性により左右されるところが大きく
、実際には原料樹脂として高圧法低密度ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂などが現在は広く用い
られている。その一方では、市場のニーズに応じて、発
泡体の成形性および物性を向上せしめるような、新しい
原料樹脂の探索も熱心に行われている。
泡剤を用いて製造される発泡体には、無架橋および架橋
の2種類があり、いずれも工業的規模での生産が行われ
ている。ところで、この系統の発泡体の成形性および物
性は、原料樹脂の物性により左右されるところが大きく
、実際には原料樹脂として高圧法低密度ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂などが現在は広く用い
られている。その一方では、市場のニーズに応じて、発
泡体の成形性および物性を向上せしめるような、新しい
原料樹脂の探索も熱心に行われている。
本発明者は、発泡体の原料樹脂としてエチレン−酢酸ビ
ニルー−酸化炭素共重合体を用いると、成形性および物
性力点で非常に満足される発泡体が得られることを今回
見出したが、同時にアゾジカルボンアミドの如くきわめ
て一般的に用いられる発泡剤を用いると、発泡体が褐色
に着色し、着た分子間架橋が急速に進み、溶融粘度が増
加する結果、成形条件の管理が困難となるなどの欠点の
あることも判明した。
ニルー−酸化炭素共重合体を用いると、成形性および物
性力点で非常に満足される発泡体が得られることを今回
見出したが、同時にアゾジカルボンアミドの如くきわめ
て一般的に用いられる発泡剤を用いると、発泡体が褐色
に着色し、着た分子間架橋が急速に進み、溶融粘度が増
加する結果、成形条件の管理が困難となるなどの欠点の
あることも判明した。
それ故、エチレン−酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体を
原料樹脂としてすぐれた発泡体を製造するためには、か
かる欠点の克服が第一であり、そのためまずその原因を
確めたところ、それが発泡剤の分解によって生ずる各種
ガスの中のアンモニアガスに起因することをつきとめ、
次にこれの防止策を検討した結果、エポキシ化合物の共
存下で発泡体を製造することがきわめて有効であること
を見出した。
原料樹脂としてすぐれた発泡体を製造するためには、か
かる欠点の克服が第一であり、そのためまずその原因を
確めたところ、それが発泡剤の分解によって生ずる各種
ガスの中のアンモニアガスに起因することをつきとめ、
次にこれの防止策を検討した結果、エポキシ化合物の共
存下で発泡体を製造することがきわめて有効であること
を見出した。
従って、本発明は成形性および物性の点ですぐれた発泡
体を与え得る発泡性樹脂組成物に係り、この発泡性樹脂
組成物は、エチレン−酢酸ビニルー−酸イヒ炭素共重合
体、アンモニアガス発生性発泡剤およびエポキシ化合物
よりなり、あるいはまたこれに更に化学架橋剤を添加し
てなる。
体を与え得る発泡性樹脂組成物に係り、この発泡性樹脂
組成物は、エチレン−酢酸ビニルー−酸イヒ炭素共重合
体、アンモニアガス発生性発泡剤およびエポキシ化合物
よりなり、あるいはまたこれに更に化学架橋剤を添加し
てなる。
用いられるエチレン−酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体
(以下単に一酸什炭素共重合体と略称する)は、いずれ
も重量でエチレンが約40〜80%、好捷しくけ約60
〜70%、酢酸ビニルが約15〜60%、好ましくは約
20〜35%、また−酸化炭素が約1〜30%、好まし
くは約3〜15%の割合で共重合しており、必要に応じ
て更に他の単量体を共重合させていてもよい。かかる−
酸化炭素共重合体の製造法の詳細については、例えば特
公昭55−50063号公報などに記載されている。−
酸化炭素共重合体は、それ単体でも発泡体原料樹脂とし
て使用されるが、必要に応じてポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合樹脂、天然ゴム、スチレンブタジェ
ンゴムなどの他の高分子材料あるいけ炭酸カルシウム、
シリカなどの無機充填剤とブレンドして用いることがで
きる。
(以下単に一酸什炭素共重合体と略称する)は、いずれ
も重量でエチレンが約40〜80%、好捷しくけ約60
〜70%、酢酸ビニルが約15〜60%、好ましくは約
20〜35%、また−酸化炭素が約1〜30%、好まし
くは約3〜15%の割合で共重合しており、必要に応じ
て更に他の単量体を共重合させていてもよい。かかる−
酸化炭素共重合体の製造法の詳細については、例えば特
公昭55−50063号公報などに記載されている。−
酸化炭素共重合体は、それ単体でも発泡体原料樹脂とし
て使用されるが、必要に応じてポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合樹脂、天然ゴム、スチレンブタジェ
ンゴムなどの他の高分子材料あるいけ炭酸カルシウム、
シリカなどの無機充填剤とブレンドして用いることがで
きる。
アンモニアガス発生性発泡剤としては、アゾジカルボン
アミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、1)
)ルエンスルホニルヒドラシトなどの熱分解によりアン
モニアガスを発生する発泡剤の少くとも一種が用いられ
、これらの発泡剤はアゾビスイソブチロニトリルのよう
なアンモニアガスを発生しない発泡剤と混合して用いる
こともできる。発泡剤の使用量は、主として発泡体の所
望の発泡倍率など釦よって決定されるが、一般には原料
樹脂100重量部当り約10重量部以下である。
アミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、1)
)ルエンスルホニルヒドラシトなどの熱分解によりアン
モニアガスを発生する発泡剤の少くとも一種が用いられ
、これらの発泡剤はアゾビスイソブチロニトリルのよう
なアンモニアガスを発生しない発泡剤と混合して用いる
こともできる。発泡剤の使用量は、主として発泡体の所
望の発泡倍率など釦よって決定されるが、一般には原料
樹脂100重量部当り約10重量部以下である。
エポキシ化合物としては、ビスフェノールAジグリシジ
ルエーテル、ビスフェノールFジグリシジルエーテル、
水添ビスフェノールAジグリシジルエーテルなどのグリ
シジルエーテル型エポキシ化合物、フタル酸ジグリシジ
ルエステル、ダイマーHジグリシジルエステルなどのグ
リシジルエステル型エポキシ化合物、トリグリシジルイ
ソシアヌレート、テトラグリシジルメタキシレンジアミ
ン、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタンなどの
グリシジルアミン型工ざキシ化合物、エポキシ化大豆油
、エポキシ化ポリブタジェンなどの脂肪族エポキシ化合
物、ビニルシクロヘキセンジエボキサイド、3,4−エ
ポキシシクロへキシルメチル(3,4−エポキシシクロ
ヘキサン)カルボキシレートなどの脂環状エポキシ化合
物などが用いられ、特にグリシジルアミン型エポキシ化
合物の如き含窒素エポキシ化合物が好適である。
ルエーテル、ビスフェノールFジグリシジルエーテル、
水添ビスフェノールAジグリシジルエーテルなどのグリ
シジルエーテル型エポキシ化合物、フタル酸ジグリシジ
ルエステル、ダイマーHジグリシジルエステルなどのグ
リシジルエステル型エポキシ化合物、トリグリシジルイ
ソシアヌレート、テトラグリシジルメタキシレンジアミ
ン、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタンなどの
グリシジルアミン型工ざキシ化合物、エポキシ化大豆油
、エポキシ化ポリブタジェンなどの脂肪族エポキシ化合
物、ビニルシクロヘキセンジエボキサイド、3,4−エ
ポキシシクロへキシルメチル(3,4−エポキシシクロ
ヘキサン)カルボキシレートなどの脂環状エポキシ化合
物などが用いられ、特にグリシジルアミン型エポキシ化
合物の如き含窒素エポキシ化合物が好適である。
これらのエポキシ化合物は、原料樹脂100重量部に対
して約0.1〜20重量部、好ましくは約0.5〜5重
量部の割合で用いられる。エポキシ化合物の量がこれよ
り少なく用いられると、アンモニアの捕捉効果が十分に
得られず、その結果発泡体の着色および架橋反応を抑制
することができない。
して約0.1〜20重量部、好ましくは約0.5〜5重
量部の割合で用いられる。エポキシ化合物の量がこれよ
り少なく用いられると、アンモニアの捕捉効果が十分に
得られず、その結果発泡体の着色および架橋反応を抑制
することができない。
一方、これより多い割合でエポキシ化合物が用いられる
と、溶融混線時に樹脂組成物の溶融粘度が低下し、ベト
ッキを生じて加工性が損われるようになる。
と、溶融混線時に樹脂組成物の溶融粘度が低下し、ベト
ッキを生じて加工性が損われるようになる。
発泡性樹脂組成物は、以上の各成分を必須の成分として
いるが、これ以外にステアリン酸亜鉛などの発泡助剤、
ベンゾフェノンなどの紫外線増感剤、ジビニルベンゼン
などの架橋促進剤など各種の添加剤を添加することもで
きる。
いるが、これ以外にステアリン酸亜鉛などの発泡助剤、
ベンゾフェノンなどの紫外線増感剤、ジビニルベンゼン
などの架橋促進剤など各種の添加剤を添加することもで
きる。
かかる発泡性樹脂組成物からの発泡体の製造は、インフ
レーションフィルム成形装置を用いて行われる無架橋発
泡体の製造方法あるいけ樹脂組成物を発泡剤分解ンl1
111(L以下で押出機を用いてシート状に成形し、次
いでこのシートを放射線照射した後、発泡剤分解温度以
上に加熱して発泡させる放射線架橋発泡体の贋造方法な
どによって行われる。
レーションフィルム成形装置を用いて行われる無架橋発
泡体の製造方法あるいけ樹脂組成物を発泡剤分解ンl1
111(L以下で押出機を用いてシート状に成形し、次
いでこのシートを放射線照射した後、発泡剤分解温度以
上に加熱して発泡させる放射線架橋発泡体の贋造方法な
どによって行われる。
発泡性樹脂組成物はまた、これに化学架橋剤を添加し、
化学架橋発泡体として発泡体を製造することもできる。
化学架橋発泡体として発泡体を製造することもできる。
化学架橋剤としては、加熱によってラジカルを発生【7
、今!橋反応を生ぜしぬる通常のラジカル架橋剤、例え
ばジクミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5
−ビス第3プチルパーオギシヘギザン、2.5−ジメチ
ル−2,5−ビス第3ブチルパーオキシヘキシン−3,
1,3−ビス(第3ブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼンなどがff+いられ、これを原料樹脂100重量
部当り約0.5〜3重世部程度加えた発泡性樹脂組成物
を加熱し、発泡と同時にあるいはそれに先立って架橋さ
せることにより、架橋発泡体が製造される。なお、この
際、ジビニルベンゼンのような架橋促進剤を併用するこ
ともできる。成形装置としては、常圧発泡炉、プレス発
泡機、射出成形機などが用いられる。
、今!橋反応を生ぜしぬる通常のラジカル架橋剤、例え
ばジクミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5
−ビス第3プチルパーオギシヘギザン、2.5−ジメチ
ル−2,5−ビス第3ブチルパーオキシヘキシン−3,
1,3−ビス(第3ブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼンなどがff+いられ、これを原料樹脂100重量
部当り約0.5〜3重世部程度加えた発泡性樹脂組成物
を加熱し、発泡と同時にあるいはそれに先立って架橋さ
せることにより、架橋発泡体が製造される。なお、この
際、ジビニルベンゼンのような架橋促進剤を併用するこ
ともできる。成形装置としては、常圧発泡炉、プレス発
泡機、射出成形機などが用いられる。
このように、本発明に係る発泡性樹脂組成物を用いて発
泡体を製造した場合、発泡剤の分解によって生ずるアン
モニアガスをエポキシ化合物が効果的に捕捉し、−酸化
炭素共重合体とアンモニアとの間の好ましからざる副反
応が抑制される結果、次のような効果が奏せられる。
泡体を製造した場合、発泡剤の分解によって生ずるアン
モニアガスをエポキシ化合物が効果的に捕捉し、−酸化
炭素共重合体とアンモニアとの間の好ましからざる副反
応が抑制される結果、次のような効果が奏せられる。
(1)着色度の少ない発泡体の製造が可能となる発泡体
が褐色に着色するのを防止し、淡色の発泡体を製造する
ことが可能となる。
が褐色に着色するのを防止し、淡色の発泡体を製造する
ことが可能となる。
(2)高発泡倍率の発泡体の製造が可能となるエポキシ
化合物を用いない場合には、多量の発泡剤を用いると分
解ガス中のアンモニアの作用により、−酸化炭素共重合
体が架橋され、溶融粘廖が上昇するため、高発泡倍率の
発泡体が得られなかったが、本発明に係る発泡性樹脂組
成物では、化学架橋剤による以外の無用な架橋は発生し
ないので、多量の発泡剤を用い、発泡倍率約30〜40
倍程度の高y#泡体を贋造することが可能となる(3)
使用可能jj発泡剤の種類が増加するエポキシ化合物を
用いない場合には、発泡剤としてアンモニアガスを発生
しないものに限定されていたが、アンモニアガスを発生
する発泡剤進用いることができるので、発泡剤として使
用可能なものの種類が増加することになる。
化合物を用いない場合には、多量の発泡剤を用いると分
解ガス中のアンモニアの作用により、−酸化炭素共重合
体が架橋され、溶融粘廖が上昇するため、高発泡倍率の
発泡体が得られなかったが、本発明に係る発泡性樹脂組
成物では、化学架橋剤による以外の無用な架橋は発生し
ないので、多量の発泡剤を用い、発泡倍率約30〜40
倍程度の高y#泡体を贋造することが可能となる(3)
使用可能jj発泡剤の種類が増加するエポキシ化合物を
用いない場合には、発泡剤としてアンモニアガスを発生
しないものに限定されていたが、アンモニアガスを発生
する発泡剤進用いることができるので、発泡剤として使
用可能なものの種類が増加することになる。
(4)発泡体の安定した工業的生産が可能となるエポキ
シ化合物を用いない場合には、無架橋発泡や放射線架橋
発泡の際、押出成形法によりシートを成形する場合、−
mイr炭素共重合体のアンモニアによる架橋物がダイ出
口に目やに状に滞留したりあるいけシート中に混入して
シートの安定生産を妨げていたが、これらの点が本発明
では解決されたので、シートの安定した生産が可能とな
った。また、化学架橋発泡の場合にも、温度条件によっ
て架橋度が著しく影響されるアンモニアによる一酸化炭
紫共車合体の架橋反応が抑制されるため、発泡倍率、成
形サイクルなどの管理がきわめて容易となった。
シ化合物を用いない場合には、無架橋発泡や放射線架橋
発泡の際、押出成形法によりシートを成形する場合、−
mイr炭素共重合体のアンモニアによる架橋物がダイ出
口に目やに状に滞留したりあるいけシート中に混入して
シートの安定生産を妨げていたが、これらの点が本発明
では解決されたので、シートの安定した生産が可能とな
った。また、化学架橋発泡の場合にも、温度条件によっ
て架橋度が著しく影響されるアンモニアによる一酸化炭
紫共車合体の架橋反応が抑制されるため、発泡倍率、成
形サイクルなどの管理がきわめて容易となった。
以上のような効果が奏せられる本発明の発泡性樹脂組成
物からは、サンダルの底、スポーツシューズの中敷、シ
ョッピングバッグ、自動車の内装材、建材、家具、断熱
カバー、その他緩衝材などの発泡体が、良好な成形性お
よび物性の下で、好適に製造される。
物からは、サンダルの底、スポーツシューズの中敷、シ
ョッピングバッグ、自動車の内装材、建材、家具、断熱
カバー、その他緩衝材などの発泡体が、良好な成形性お
よび物性の下で、好適に製造される。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1
エチレン−酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体(酢酸ビニ
ル含有量26重量%、−酸イ[炭素3重t%、メルトイ
ンデックス20 ag/分)100部(重量、以下向シ
)、アゾジカルボンアミド5部およびトリグリシジルイ
ソシアヌレート(シェル化学製品エピコー) RXFl
t−15)の所定量を用いてロールシートを成形し、そ
れを230℃で10分間加熱した。
ル含有量26重量%、−酸イ[炭素3重t%、メルトイ
ンデックス20 ag/分)100部(重量、以下向シ
)、アゾジカルボンアミド5部およびトリグリシジルイ
ソシアヌレート(シェル化学製品エピコー) RXFl
t−15)の所定量を用いてロールシートを成形し、そ
れを230℃で10分間加熱した。
得られた発泡シートの外観の色およびゲル分率(110
℃のキシレン中に24時間浸漬したときの不溶分)を測
定し、その結果を次の表1に示した。
℃のキシレン中に24時間浸漬したときの不溶分)を測
定し、その結果を次の表1に示した。
表1
エ トリグリシジルイソシアヌレート(Its) tA
w8 ゲル分率(%)1 0 茶褐色 69 2 0.5 黄色 2゜ 3 1、o tt 0 4 2.0 0 実施例2 実施例1、應4において、トリグリシジルイソシアヌレ
ートの代りに、種々のエポキシ化合物の同口が用いられ
た。得られた発泡シートの外観の色およびゲル分率は、
次の表2に示される。
w8 ゲル分率(%)1 0 茶褐色 69 2 0.5 黄色 2゜ 3 1、o tt 0 4 2.0 0 実施例2 実施例1、應4において、トリグリシジルイソシアヌレ
ートの代りに、種々のエポキシ化合物の同口が用いられ
た。得られた発泡シートの外観の色およびゲル分率は、
次の表2に示される。
表2
実施例3
実施例2、A4において、ビスフェノールAジグリシジ
ルエーテルが10部用いられた。得られた発泡シートは
、外観の色が黄色で、ゲル分率は20%であった。
ルエーテルが10部用いられた。得られた発泡シートは
、外観の色が黄色で、ゲル分率は20%であった。
実施例4
実施例3において、ビスフェノールAジグリシジルエー
テルの代りに、エポキシ化大豆油(アテカアーガス化学
製品Mark 0 130P )またはエポキシ化ポリ
ブタジェン(同社q 品Mark BF 1000 )
の日計がそれぞれ用いられた。得られた発泡シートは、
いずれも外観の色が黄色で、ゲル分率は0%であった。
テルの代りに、エポキシ化大豆油(アテカアーガス化学
製品Mark 0 130P )またはエポキシ化ポリ
ブタジェン(同社q 品Mark BF 1000 )
の日計がそれぞれ用いられた。得られた発泡シートは、
いずれも外観の色が黄色で、ゲル分率は0%であった。
実施例5
ジクミルパーオキサイド 0.6
アゾジカルボンアミド 4
ステアリン酸亜鉛 4
炭酸カルシウム 30
上記配合物をロールによって混練した後、160℃で1
2分間プレス成形した。得られた架橋発泡体の外観の色
および発泡倍率は、次の表3に示される。
2分間プレス成形した。得られた架橋発泡体の外観の色
および発泡倍率は、次の表3に示される。
表3
1 0 褐色 3.2
21・0 褐色 4.0
3 2.0 淡褐色 5.1
4 4.0 淡黄色 5.3
実施例6
ジクミルパーオキサイド 0.8
炭酸カルシウム 20
ステアリン酸 1
上記配合物をロールによって混練した後、160℃で1
2分間プレス成形した。得られた架橋発泡体の外観の色
、臂泡倍率45よび硬度(アスカ−C)tよ、次の表4
に示される。
2分間プレス成形した。得られた架橋発泡体の外観の色
、臂泡倍率45よび硬度(アスカ−C)tよ、次の表4
に示される。
表4
1 0 濃褐色 ?、2 41
2 1.0 褐色 7.9 35
3 20 淡褐色 8.4 31
4 4.0 淡黄色 8.7 30
注)應1の架橋発泡体にはクラックが発生実施例7
アゾジカルボンアミド 0.8
ステアリン酸亜鉛 0.5
酸化チタン 2
トリグリシジルイソシアヌレート 所定量(エピコー)
RXtl;−15) 上記配合物を、50fi径インフレーシヨンフイルム成
形装置を用い、バレル設定温度160℃、ダイスv 定
温度140℃、スクリュー回転数6Orpm。
RXtl;−15) 上記配合物を、50fi径インフレーシヨンフイルム成
形装置を用い、バレル設定温度160℃、ダイスv 定
温度140℃、スクリュー回転数6Orpm。
押出t 30 砺偏澗の条件下でインフレーション成形
した。得られた発泡フィルムの外観の色および発泡倍率
は、次の表5に示される。
した。得られた発泡フィルムの外観の色および発泡倍率
は、次の表5に示される。
表5
1 0 淡褐色 2.0
2 20 白色 2,1
代理人
弁理士 吉 1)俊 夫
り71
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エチレンへ酢酸ビニルー−酸化炭素共重合体、アン
モニアガス発生性発泡剤およびエポキシ化合物よりなる
発泡性樹脂組成物。 2、エポキシ化合物が含窒素エポキシ化合物である特許
請求の範囲第1項記載の発泡性樹脂組成物。 3、共重合体100市量部当り約0,1〜20重量部の
エポキシ化合物が用いられる特許請求の範@第1項また
は第2項記載の発泡性樹脂組成物。 エポキシ化合物よりなる発泡性樹脂組成物。 5、エポキシ化合物が含窒素エポキシ化合物である特許
請求の範囲第4項記載の発泡性樹脂組成物。 6、共重合体100暇量部当り約0.1〜20取鳳部の
エポキシ化合物が用いられる特許請求の範囲第4項才た
け第5項記載の発泡性樹脂組成物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394083A JPS6035034A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 発泡性樹脂組成物 |
EP84108423A EP0135027B1 (en) | 1983-07-22 | 1984-07-17 | Polymer composition |
DE8484108423T DE3476671D1 (en) | 1983-07-22 | 1984-07-17 | Polymer composition |
US06/631,835 US4517317A (en) | 1983-07-22 | 1984-07-17 | Polymer composition |
CA000459213A CA1252595A (en) | 1983-07-22 | 1984-07-19 | Processable heat stable ethylene/vinyl acetate/carbon monoxide terpolymer composition |
US06/656,733 US4532307A (en) | 1983-07-22 | 1984-10-01 | Polymer composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394083A JPS6035034A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 発泡性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035034A true JPS6035034A (ja) | 1985-02-22 |
JPS636583B2 JPS636583B2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15116623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13394083A Granted JPS6035034A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 発泡性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035034A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6076541A (ja) * | 1983-10-01 | 1985-05-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 発泡用組成物 |
US6470061B1 (en) * | 1993-09-22 | 2002-10-22 | Westinghouse Atom Ab | Control rod for nuclear reactor |
JP2019534366A (ja) * | 2016-11-10 | 2019-11-28 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 無機物理発泡剤由来の特性が改善された発泡体 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP13394083A patent/JPS6035034A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6076541A (ja) * | 1983-10-01 | 1985-05-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 発泡用組成物 |
US6470061B1 (en) * | 1993-09-22 | 2002-10-22 | Westinghouse Atom Ab | Control rod for nuclear reactor |
JP2019534366A (ja) * | 2016-11-10 | 2019-11-28 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 無機物理発泡剤由来の特性が改善された発泡体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636583B2 (ja) | 1988-02-10 |
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