JPS6034989A - トリチウムで標識付けした放射性エストラジエン誘導体、それらの製造法、この製造法の中間体並びに生物流体中のステロイドの検査及び放射線免疫定量への使用 - Google Patents
トリチウムで標識付けした放射性エストラジエン誘導体、それらの製造法、この製造法の中間体並びに生物流体中のステロイドの検査及び放射線免疫定量への使用Info
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- JPS6034989A JPS6034989A JP59120900A JP12090084A JPS6034989A JP S6034989 A JPS6034989 A JP S6034989A JP 59120900 A JP59120900 A JP 59120900A JP 12090084 A JP12090084 A JP 12090084A JP S6034989 A JPS6034989 A JP S6034989A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の主題は、トリチウムで標識付けした放射性エス
トラジェン誘導体、それらの製造法、この製造法の中間
体並びに生物流体中のステロイドの検査及び放射線免疫
定量へのこれらの使用にある。
トラジェン誘導体、それらの製造法、この製造法の中間
体並びに生物流体中のステロイドの検査及び放射線免疫
定量へのこれらの使用にある。
詳しくは、本発明の主題は、次の一般式(I)+H
(ここで、3Hはトリチウムを表わし、Rは水素原子、
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン前導体にある。
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン前導体にある。
Rの意味のうちでは、
a) メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、5ec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、イソペン
チル、8ee−ペンチル、t−Fブチル、ネオペンチル
、ヘキシル、イソヘキシル、8ee−ヘキシk又はt−
ヘキシル基、 b) ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、
インブチリル、バレリル、カプロイル、ベンゾイル、カ
プリリル、メトキ7カルボニ)v又はエトキシカルボニ
ル基 があけられる。
ル、5ec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、イソペン
チル、8ee−ペンチル、t−Fブチル、ネオペンチル
、ヘキシル、イソヘキシル、8ee−ヘキシk又はt−
ヘキシル基、 b) ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、
インブチリル、バレリル、カプロイル、ベンゾイル、カ
プリリル、メトキ7カルボニ)v又はエトキシカルボニ
ル基 があけられる。
一般式(I)の化合物のうちでは、特に、17β−ヒド
ロキシ−11β−(4−ジメチルアミンフェニル)−1
7α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン−
6−オン(6,7−”H)(これは以下では化合物へと
いう)があけられる。
ロキシ−11β−(4−ジメチルアミンフェニル)−1
7α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン−
6−オン(6,7−”H)(これは以下では化合物へと
いう)があけられる。
一般式(I)の化合物は、特に、非放射性の17β−ヒ
ドロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−
17α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン
−3−オン(これは以下では化合物Bという)の検査及
び放射線免疫定量を可能にさせる。
ドロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−
17α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン
−3−オン(これは以下では化合物Bという)の検査及
び放射線免疫定量を可能にさせる。
また、本発明は、前記の一般式(I)に相当する化合物
の製造法を主題とする。この方法は、次式(ここで記号
AHはトリチウムを表わす)の化合物の5位のケトン官
能基をケタール化剤でブロックし、生じた次の一般式(
III)(ここでAは環状の又は開いたケタールの形で
ブロックされたオキソ基を表わす) の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式(I
V) H の化合物を得、この化合物にエポキシ化剤を作用させて
次の一般式(v) ’H の化合物を得、この化合物にハロゲン化4−ジメチルア
ミノフェニルマグネシウムを作用させ、得られた次の一
般式(Vl) の化合物を加水分解して、Rが水素原子を表わす一般式
(I)の化合物を得、必要ならばこの化合物の17位ヒ
ドロキシル官能基をエーテル化又はエステル化すること
を特徴とする。
の製造法を主題とする。この方法は、次式(ここで記号
AHはトリチウムを表わす)の化合物の5位のケトン官
能基をケタール化剤でブロックし、生じた次の一般式(
III)(ここでAは環状の又は開いたケタールの形で
ブロックされたオキソ基を表わす) の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式(I
V) H の化合物を得、この化合物にエポキシ化剤を作用させて
次の一般式(v) ’H の化合物を得、この化合物にハロゲン化4−ジメチルア
ミノフェニルマグネシウムを作用させ、得られた次の一
般式(Vl) の化合物を加水分解して、Rが水素原子を表わす一般式
(I)の化合物を得、必要ならばこの化合物の17位ヒ
ドロキシル官能基をエーテル化又はエステル化すること
を特徴とする。
好ましい実施方法において、上記の製造法は、3位の官
能基をブロックするケタノール化剤が、1〜4個の炭素
原子を有するアルカノール又は1若しくは2個のアルキ
ル基(例えばメチル)で置換された若しくは置換されて
いない2個の炭素原子を有するグリコールであり、そし
て操作が不活性雰囲気下に行われ、 一般式(III)の化合物に作用させるプロピニル化剤
が臭化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不
活性雰囲気下で行われ、 一般式(IV)の化合物に作用させるエポキシ化剤がm
−クロル過安息香酸のような過酸又はヘキサフルオルア
セトン水和物の存在下での過酸化水素であり、そして操
作が不活性雰囲気下で行われ、一般式(V)の化合物に
作用させるハロゲン化4−ジメチルアミノフェニルマグ
ネシウムが臭化物であり、そして操作が不活性雰囲気下
に行われ、一般式(M)の化合物が塩酸により加水分解
され、そして操作が不活性雰囲気下に行われることを特
徴とする。
能基をブロックするケタノール化剤が、1〜4個の炭素
原子を有するアルカノール又は1若しくは2個のアルキ
ル基(例えばメチル)で置換された若しくは置換されて
いない2個の炭素原子を有するグリコールであり、そし
て操作が不活性雰囲気下に行われ、 一般式(III)の化合物に作用させるプロピニル化剤
が臭化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不
活性雰囲気下で行われ、 一般式(IV)の化合物に作用させるエポキシ化剤がm
−クロル過安息香酸のような過酸又はヘキサフルオルア
セトン水和物の存在下での過酸化水素であり、そして操
作が不活性雰囲気下で行われ、一般式(V)の化合物に
作用させるハロゲン化4−ジメチルアミノフェニルマグ
ネシウムが臭化物であり、そして操作が不活性雰囲気下
に行われ、一般式(M)の化合物が塩酸により加水分解
され、そして操作が不活性雰囲気下に行われることを特
徴とする。
Rが水素原子を表わす一般式(I)の化合物の17位ヒ
ドロキシル基のエーテル化又はエステル化は、通常の方
法により行うことができる。例えば、エーテル化は、ハ
ロゲン化アルキル若しくはアリール又は硫酸ジアルキル
のようなエーテル化剤により行うことができる。また、
エステル化は、例えば、酸クロリド又は無水物のような
酸の官能性肪導体の如きエーテル化剤により行うことが
できる。
ドロキシル基のエーテル化又はエステル化は、通常の方
法により行うことができる。例えば、エーテル化は、ハ
ロゲン化アルキル若しくはアリール又は硫酸ジアルキル
のようなエーテル化剤により行うことができる。また、
エステル化は、例えば、酸クロリド又は無水物のような
酸の官能性肪導体の如きエーテル化剤により行うことが
できる。
また、本発明の変法(もちろん、これも本発明の目的を
なすが)によれば、前記したような式(I)の化合物の
3位のケトン官能基を一般式R,OH(ここでR1は1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)のケタ
ール(ヒ剤により開いたケタールの形でブロックし、得
られた次の一般式(■) の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式(■
) の化合物を得、この化合物のケタール官能基のケタール
交換反応な酸媒体中で式R2CHOH−CHOHR3の
グリコールによって次の一般式(1)OR3 (ここでR7及びR3は、同−又は異なっていてよく、
それぞれ水素原子又はメチルのようなアルキル基を表わ
す) の化合物を得、この化合物に前記した製造法に従ってエ
ポキシ化剤を作用させ、生じた化合物にハロケン化4−
ジメチルアミノフェニルマグネシウムを作用させ、次い
で加水分解し、必要ならば17位のヒドロキシル官能基
をエーテル化又はエステル化して一般式(I)の放射性
エストラジェン誘導体が得られる。
なすが)によれば、前記したような式(I)の化合物の
3位のケトン官能基を一般式R,OH(ここでR1は1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)のケタ
ール(ヒ剤により開いたケタールの形でブロックし、得
られた次の一般式(■) の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式(■
) の化合物を得、この化合物のケタール官能基のケタール
交換反応な酸媒体中で式R2CHOH−CHOHR3の
グリコールによって次の一般式(1)OR3 (ここでR7及びR3は、同−又は異なっていてよく、
それぞれ水素原子又はメチルのようなアルキル基を表わ
す) の化合物を得、この化合物に前記した製造法に従ってエ
ポキシ化剤を作用させ、生じた化合物にハロケン化4−
ジメチルアミノフェニルマグネシウムを作用させ、次い
で加水分解し、必要ならば17位のヒドロキシル官能基
をエーテル化又はエステル化して一般式(I)の放射性
エストラジェン誘導体が得られる。
好ましい実施方法によれば、本発明の変法は、式(II
)の化合物の3位のケトン官能基をブロックするケター
ル化剤がメタノールであり、そして操作が不活性雰囲気
下に行われ、 一般式(■)の化合物に作用させるプロピニル化剤が臭
化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不活性
雰囲気下に行われ、 一般式(■1)の化合物のケトン官能基のケタール交換
反応を行うグリコールがエチレングリコールであり、そ
して操作が不活性雰囲気下に行われることを特徴とする
。
)の化合物の3位のケトン官能基をブロックするケター
ル化剤がメタノールであり、そして操作が不活性雰囲気
下に行われ、 一般式(■)の化合物に作用させるプロピニル化剤が臭
化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不活性
雰囲気下に行われ、 一般式(■1)の化合物のケトン官能基のケタール交換
反応を行うグリコールがエチレングリコールであり、そ
して操作が不活性雰囲気下に行われることを特徴とする
。
本発明の方法は、さらに次の特徴を有する。
本発明の実施にあたっては不活性雰囲気としてアルゴン
を選択するのが好ましい。
を選択するのが好ましい。
ハロゲン化4−ジメチルアミノフェニルマグネシウムは
、第一銅塩の存在下に一般式(V)の化合物に作用せし
められる。
、第一銅塩の存在下に一般式(V)の化合物に作用せし
められる。
3位の官能基をブロックするケタール化剤としてのアル
カノールは、p−トルエンスルホン酸−塩酸混合物又は
塩酸−ビリジン混合物のような酸媒体中で、そして必要
ならば脱水剤の存在下に作用せしめられる。
カノールは、p−トルエンスルホン酸−塩酸混合物又は
塩酸−ビリジン混合物のような酸媒体中で、そして必要
ならば脱水剤の存在下に作用せしめられる。
3位の官能基をブロックするケタール化剤としてのグリ
コールは、脱水剤の存在下に作用せしめられる。
コールは、脱水剤の存在下に作用せしめられる。
プロピニル化剤は、一般式(1)の化合物に対してテト
ラヒドロフラン中で操作することにより作用せしめられ
る。
ラヒドロフラン中で操作することにより作用せしめられ
る。
一般式(FV)の化合物に対して作用させるエポキシ化
剤はm−クロル過安息香酸である。
剤はm−クロル過安息香酸である。
臭化4−ジメチルアミノフェニルマグネシウムは、一般
式(■)の化合物に対してテトラヒドロフラン中で第一
銅塩の存在下に実施するととKより作用せしめられる。
式(■)の化合物に対してテトラヒドロフラン中で第一
銅塩の存在下に実施するととKより作用せしめられる。
グリコールによる一般式(■)の化合物のケタール論能
基のケタール交換反応は、酸性媒体、例えばピリジン塩
酸塩中で行われる。
基のケタール交換反応は、酸性媒体、例えばピリジン塩
酸塩中で行われる。
また、本発明の主題は、一般式(I)の化合物、特に化
合物Aの人又は動物の生物流体中の化合物及びその代謝
産物の検査及び放射線免疫定量に使用することにある。
合物Aの人又は動物の生物流体中の化合物及びその代謝
産物の検査及び放射線免疫定量に使用することにある。
また、本発明の主題は、一般式(I)の化合物、特に化
合物Aからなる化合物B及びその代謝産物の検査及び放
射線免疫定量用手段にある。
合物Aからなる化合物B及びその代謝産物の検査及び放
射線免疫定量用手段にある。
化合物Aは、これを投与した後に、薬理学的及び臨床学
的研究中の生物流体中におけるその進化及び挙動を追跡
す、ることかできる。
的研究中の生物流体中におけるその進化及び挙動を追跡
す、ることかできる。
これらの研究中に、化合物Aは、実際の定量に進む前に
クロマトグラフィーによる分離精製法に頼る必要もなく
、生物流体1−当り数10ピコグラム程度の量の特異的
な定量を特に容易にさせる。
クロマトグラフィーによる分離精製法に頼る必要もなく
、生物流体1−当り数10ピコグラム程度の量の特異的
な定量を特に容易にさせる。
非放射性17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジメチル
アミノフェニル)−17α−(1−7’。
アミノフェニル)−17α−(1−7’。
ビニル)エストラ−4,9−ジエン−6−オン(化合物
B)を検査し、放射線免疫法により定量するためには、
まず、後者より出発し、これをそれ自体知られた方法に
よって牛血清アルブミン(BSA)又は人血清アルブミ
ン(H8A)と結合させることにより抗原が調製される
。
B)を検査し、放射線免疫法により定量するためには、
まず、後者より出発し、これをそれ自体知られた方法に
よって牛血清アルブミン(BSA)又は人血清アルブミ
ン(H8A)と結合させることにより抗原が調製される
。
生じた抗原は、これを補助剤と共に動物に注射すると抗
体を発生させることができる。したがって、これらの抗
原は抗体を含有する血清を得るのを可能にさせる。
体を発生させることができる。したがって、これらの抗
原は抗体を含有する血清を得るのを可能にさせる。
しかして、これらの抗体は、放射性化合物及び(又は)
非放射性化合物の受容体として、即ち、一般式(I)の
化合物、特に17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジメ
チルアミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エ
ストラ−4,9−ジエン−3−オン(6,7−”H)(
化合物A)並びに非放射性17β−ヒドロキシ−11β
−(4−ジメチルアミノフェニル)−17α−(1−プ
ロピニル)エストラ−4,9−ジエン−5−オン(化合
物B)の受容体として作用する。
非放射性化合物の受容体として、即ち、一般式(I)の
化合物、特に17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジメ
チルアミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エ
ストラ−4,9−ジエン−3−オン(6,7−”H)(
化合物A)並びに非放射性17β−ヒドロキシ−11β
−(4−ジメチルアミノフェニル)−17α−(1−プ
ロピニル)エストラ−4,9−ジエン−5−オン(化合
物B)の受容体として作用する。
これらの抗体の存在は、一般式(I)の化合物により、
特に化合物Aにより示される。
特に化合物Aにより示される。
次いで、周知の放射線免疫法、例えば
S、 A、 Bergson及びR,S、 Yalon
両氏、r Hormone J 4、p、557(19
64)、C,E、 Abrahali氏、「J、 of
Chem。
両氏、r Hormone J 4、p、557(19
64)、C,E、 Abrahali氏、「J、 of
Chem。
Endocrinal+ Metab、 J 29、p
s 86(1969)に記載の方法に従って化合物B
の定量が行われる。
s 86(1969)に記載の方法に従って化合物B
の定量が行われる。
さらに、一般式(I)の化合物、特に化合物Aは、目的
とする組織の細胞中の糖性コルチコイド、プロゲスタゲ
ン及びアンドロゲン受容体のようガステロイド受容体を
定量し、その位置を見定めるのに用いることができる。
とする組織の細胞中の糖性コルチコイド、プロゲスタゲ
ン及びアンドロゲン受容体のようガステロイド受容体を
定量し、その位置を見定めるのに用いることができる。
これらの受容体の定量及び存在測定の決定は、通常の方
法、例えば J、 P、 Raynand氏他、「J、 of St
eroidBiochem、 J 6 (1975)、
p615−622、Moguilewsky氏他、「J
、 of 5teroid Biochem、 J12
(1980)、p309−314 に記載の方法に従って行うことができる。
法、例えば J、 P、 Raynand氏他、「J、 of St
eroidBiochem、 J 6 (1975)、
p615−622、Moguilewsky氏他、「J
、 of 5teroid Biochem、 J12
(1980)、p309−314 に記載の方法に従って行うことができる。
また、本発明の主題は、新規な工業用化合物、特に本発
明の方法を実施するのに必要な中間体としての下記の化
合物にある。
明の方法を実施するのに必要な中間体としての下記の化
合物にある。
6.3−ジメトキシ−17β−ヒドロキシ−17α−(
1−プロピニル)エストラ−5Qfj)、9αυ−ジエ
ン(6,7−”H)、 363−エチレンジオキシ−17β−ヒドロキシ−17
α−(1−プロピニル)エストラ−5鱈。
1−プロピニル)エストラ−5Qfj)、9αυ−ジエ
ン(6,7−”H)、 363−エチレンジオキシ−17β−ヒドロキシ−17
α−(1−プロピニル)エストラ−5鱈。
9(11)−ジエン(6,7−4H)、3.3−エチレ
ンジオキシ−5α、10α−エポキシ−1フβ−ヒドロ
キシ−17α−(1−プロピニル)エストラ−9Q])
−エン(6,7−”H)、6.3−エチレンジオキシ−
5α、17β−ジヒドロキシ−11β−(4−ジメチル
アミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エスト
ラ−9Qυ−エン(47−”H)。
ンジオキシ−5α、10α−エポキシ−1フβ−ヒドロ
キシ−17α−(1−プロピニル)エストラ−9Q])
−エン(6,7−”H)、6.3−エチレンジオキシ−
5α、17β−ジヒドロキシ−11β−(4−ジメチル
アミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エスト
ラ−9Qυ−エン(47−”H)。
下記の実施例は本発明を例示するもので、これを何ら制
約しない。
約しない。
シー5QO1,9Qυ−ジエン(へ7−”H)不活性雰
囲気下に8Ci、即ち40■の3.17−シオキソエス
トラー5a〔,9αυ−ジエン(6,7−*H)を0.
5−のアセトンジメチルケタールに導入し、次いでcL
5gの塩化アセチルを含有する50μノのメタノールを
加え、反応混合物を約15分間放置し、20μlのトリ
エチルアミンを加えた後、減圧下に乾燥する。得られた
所期生成物は、そのまま次の合成工程に用いる。
囲気下に8Ci、即ち40■の3.17−シオキソエス
トラー5a〔,9αυ−ジエン(6,7−*H)を0.
5−のアセトンジメチルケタールに導入し、次いでcL
5gの塩化アセチルを含有する50μノのメタノールを
加え、反応混合物を約15分間放置し、20μlのトリ
エチルアミンを加えた後、減圧下に乾燥する。得られた
所期生成物は、そのまま次の合成工程に用いる。
75−25シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離剤とす
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.25であった。
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.25であった。
出発物質は、L、Sa1mon氏による報文「トリチウ
ム標識付けした17α−メチルトリエノロンの合成と応
用J(1970年3月11〜13日5acla7で開か
れた薬力学における核技術の進歩に関スるシンポジウム
。Maason氏他1a、p2sp−248)に記載さ
れている。
ム標識付けした17α−メチルトリエノロンの合成と応
用J(1970年3月11〜13日5acla7で開か
れた薬力学における核技術の進歩に関スるシンポジウム
。Maason氏他1a、p2sp−248)に記載さ
れている。
工程B : 3.3−ジメトキシ−17β−ヒドロキシ
−17α(1−7’ロピニル)エストラ−5α切、90
υ−ジエン(へ7−”H) 上記工程で得た生成物を不活性雰囲気下に0.5−のテ
トラヒドロフランで溶解し、0.5dの1M臭化プロピ
ニルマグネシウムテトラヒドロフラン溶液を加え、反応
混合物を周囲温度で約1時間かきまぜる。次いで1 m
lの10%塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出し、水洗し、減圧下に乾固させた後、所期生成物
を得、これはそのまま次の工程に用いる。
−17α(1−7’ロピニル)エストラ−5α切、90
υ−ジエン(へ7−”H) 上記工程で得た生成物を不活性雰囲気下に0.5−のテ
トラヒドロフランで溶解し、0.5dの1M臭化プロピ
ニルマグネシウムテトラヒドロフラン溶液を加え、反応
混合物を周囲温度で約1時間かきまぜる。次いで1 m
lの10%塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出し、水洗し、減圧下に乾固させた後、所期生成物
を得、これはそのまま次の工程に用いる。
75−25シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離剤とす
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf=122
であった。
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf=122
であった。
工8C1,3−エチレンジオキシ−17β−ヒドロキシ
−17α−(1−プロピニル)エストラ−5(10)、
9Qυ−ジエン(6,7−’H)上記工程で得た生成物
を不活性雰囲気下に1−の無水グリコールで溶解し、0
.5 Flのピリジン塩酸塩を加え、反応混合物を60
℃で約30分加熱する。2 trotの水を加え、酢酸
エチルで抽出し、水洗し、乾燥し、乾固させた後、所期
化合物を得た。
−17α−(1−プロピニル)エストラ−5(10)、
9Qυ−ジエン(6,7−’H)上記工程で得た生成物
を不活性雰囲気下に1−の無水グリコールで溶解し、0
.5 Flのピリジン塩酸塩を加え、反応混合物を60
℃で約30分加熱する。2 trotの水を加え、酢酸
エチルで抽出し、水洗し、乾燥し、乾固させた後、所期
化合物を得た。
75−25シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離剤とす
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.2であった。
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.2であった。
この生成物は、シクロヘキサン/酢酸エチル(a069
gの水を含む)/トリエチルアミン系(75:24:1
)を溶離剤とするソリ力ての高性能液体クロマトグラフ
ィーにより精製できた。
gの水を含む)/トリエチルアミン系(75:24:1
)を溶離剤とするソリ力ての高性能液体クロマトグラフ
ィーにより精製できた。
Z44Ci、即ち15〜のD[期生成物が得られた。
工程り二43−エチレンジオキシ−5α、10α−エポ
キシ−17β−ヒドロキシ−17α−(1−フロビニル
)エストラ−9Qυ−エン(47−’H)不活性雰囲気
下K、上記工程で得た15岬の生成物をα5−の塩化メ
チレンに溶解し、10ηの酸化マグネシウムを加える。
キシ−17β−ヒドロキシ−17α−(1−フロビニル
)エストラ−9Qυ−エン(47−’H)不活性雰囲気
下K、上記工程で得た15岬の生成物をα5−の塩化メ
チレンに溶解し、10ηの酸化マグネシウムを加える。
この混合物を一10℃に冷却し、次いでかきまぜながら
12■のrn−クロル過安息香酸を加え、−10℃で約
1時間かきまぜ続ける。1イの0.2Nチオ硫酸す)
IJウム水溶液を加え、次いで酢酸エチルで抽出し、水
洗し、減圧下に乾固させる。
12■のrn−クロル過安息香酸を加え、−10℃で約
1時間かきまぜ続ける。1イの0.2Nチオ硫酸す)
IJウム水溶液を加え、次いで酢酸エチルで抽出し、水
洗し、減圧下に乾固させる。
所期生成物を得、これはそのまま次の合成工程に用いる
。
。
75−25シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離剤とす
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf=α1で
あった。
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf=α1で
あった。
工程E : 3. s−エチレンジオキシ−5α、17
β−ジヒドロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェ
ニル)−17α−(1−プロピニル)エストラ−9−エ
ン(へ7−”H) 上記工程で得た生成物を不活性雰囲気下に0.5−のテ
トラヒドロフランに溶解し、20Mgのよう化第−銅を
加え、約20分間かきまぜ、次いで0.5艷のIMJJ
化4−ジメチルアミノフェニルマグネシウムテトラヒド
ロフラン溶液を加える。反応混合物を周囲温度で約1時
間かきまぜ続け、次いで05−の10チ塩化アンモニウ
ム水溶液及び02−の0.2Mチオ硫酸ナトリウム水溶
液により加水分解する。酢酸エチルで抽出し、水洗し、
乾燥した後、所期生成物を得た。
β−ジヒドロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェ
ニル)−17α−(1−プロピニル)エストラ−9−エ
ン(へ7−”H) 上記工程で得た生成物を不活性雰囲気下に0.5−のテ
トラヒドロフランに溶解し、20Mgのよう化第−銅を
加え、約20分間かきまぜ、次いで0.5艷のIMJJ
化4−ジメチルアミノフェニルマグネシウムテトラヒド
ロフラン溶液を加える。反応混合物を周囲温度で約1時
間かきまぜ続け、次いで05−の10チ塩化アンモニウ
ム水溶液及び02−の0.2Mチオ硫酸ナトリウム水溶
液により加水分解する。酢酸エチルで抽出し、水洗し、
乾燥した後、所期生成物を得た。
50150シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離剤とす
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.22であった。
るシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf = 0
.22であった。
この生成物は、0.05%のトリエチルアミンを含壱す
るy o 7’ 3oシクロヘキサン/酢酸エチル(o
、 06 %の水を含む)系を溶離剤とするシリカでの
高性能液体クロマトグラフィーによりWf(Hすること
ができた。
るy o 7’ 3oシクロヘキサン/酢酸エチル(o
、 06 %の水を含む)系を溶離剤とするシリカでの
高性能液体クロマトグラフィーによりWf(Hすること
ができた。
1、osci、即ちio1M9の所期生成物か得られた
。
。
工程F:17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジメチル
アミノフエニ、v)−17α−(1−プロピニル)エス
トラ−4,9−ジエン−3−オン(へ7− BH) 10■の上記工程Aで得た生成物を不活性雰囲気下に0
.5−のメタノールに溶解し、かきまぜながら20μl
の濃塩酸を加える。周囲温度で半時間かきまぜ続け、1
−の酢酸エチル、次いで1tdの1N水酸化す) IJ
ウムを加える。有機相を分離し、水洗し、乾燥し、減圧
下に乾固させ、精製の所期化合物を得だ。
アミノフエニ、v)−17α−(1−プロピニル)エス
トラ−4,9−ジエン−3−オン(へ7− BH) 10■の上記工程Aで得た生成物を不活性雰囲気下に0
.5−のメタノールに溶解し、かきまぜながら20μl
の濃塩酸を加える。周囲温度で半時間かきまぜ続け、1
−の酢酸エチル、次いで1tdの1N水酸化す) IJ
ウムを加える。有機相を分離し、水洗し、乾燥し、減圧
下に乾固させ、精製の所期化合物を得だ。
s o / 50シクロヘキサン/酢酸エチル系を溶離
剤とするシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf
= 0.25であった。
剤とするシリカでの薄層クロマトグラフィーではRf
= 0.25であった。
この生成物は、7 ri / 50シクロヘキサン/酢
酸エチル(006%の水を含む)系を溶離剤とするシリ
カでの高性能液体クロマトグラフィーによリキメツ製す
ることができた。
酸エチル(006%の水を含む)系を溶離剤とするシリ
カでの高性能液体クロマトグラフィーによリキメツ製す
ることができた。
’s 7.5 Ci−mol’の比放射能を持つ6.3
岬の所期化合物が得られた。
岬の所期化合物が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11次の一般式(1) (ここで%”Hはトリチウムを表わし、Rは水素原子、
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン誘導体。 (2)17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジメチルア
ミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エストラ
−4,9−ジエン−3−オン((S、7−”H)である
特許請求の範囲第1項記載の放射性エストラジェン銹導
体。 (3) 次の一般式(I) 事 (ここで、AHはトリチウムを表わし、Rは水素原子、
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン銹導体を製造するにあたり、次式(If)3H (ここで記号3Hはトリチウムを表わす)の化合物の3
位のケトン官能基をケタール化剤でブロックし、生じた
次の一般式(1) (ここでAは環状の又は開いたケタールの形でブロック
されたオキソ基を表わす) の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式 の化合物を得、この化合物にエポキシ化剤を作用させて
次の一般式(V) +1′i の化合物を得、この化合物に/Sロゲン化4−ジメチル
アミノフェニルマグネシウムを作用させ、得られた次の
一般式(Vl) の化合物を加水分解して、Rが水素原子を表わす一般式
(I)の化合物を得、必要ならばこの化合物の17位ヒ
ドロキシル官能基をエーテル化又はエステル化すること
を特徴とする一般式(1)の放射性エストラジェン誘導
体の製造法。 (4)5位の官能基をブロックするケタール化剤が、1
〜4個の炭素原子を有するアルカノール又は1若しくは
2個のアルキル基(例えばメチル)で置換され若しくは
置換されていない2個の炭素原子を有するグリコールで
あり、そして操作が不活性雰囲気下に行われ、 一般式(In)の化合物に作用させるプロピニル化剤が
臭化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不活
性雰囲気下で行われ、 一般式(IV)の化合物に作用させるエポキシ化剤がm
−クロル過安息香酸のような過酸又はヘキサフルオルア
セトン水和物の存在下での過酸化水素であり、そして操
作が不活性雰囲気下で行われ、一般式(V)の化合物に
作用させるハロゲン化4−ジメチルアミノフェニルマグ
ネシウムが臭化物であり、そして操作が不活性雰囲気下
に行われ、一般式(■)の化合物が塩酸により酸加水分
解され、そして操作が不活性雰囲気下に行われることを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 (5)次の一般式(I) H (ここで、3Hはトリチウムを表わし、Rは水素原子、
1〜6個の縦素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン誘導体を製造するにあたり、次式(II)3H の化合物の3位のケトン官能基を一般弐R,OH(ここ
でR1は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わ
す)のケタール化剤により開いたケタールの形でブロッ
クし、得られた次の一般式() %式% の化合物にプロピニル化剤を作用させて次の一般式(■
) の化合物を得、この化合物のケタール官能基のケタール
交換反応を酸媒体中で式& CHOH−CHOH&のグ
リコールによって行って次の一般式(■)(ここでR2
及びR8は、同−又は異なっていてよく、それぞれ水素
原子又はメチルのようなアルキル基を表わす) の化合物を得、この化合物にエポキシ化剤を作用させ、
生じた化合物にハロゲン化4−ジメチルアミノフェニル
マグネシウムを作用させ、次いで加水分解し、必要なら
ば17位のヒドロキシル官能基をエーテル化又はエステ
ル化して一般式(I)の所期化合物を得ることを特徴と
する一般式(I)の放射性エストラジェン誘導体の製造
法。 (6)式(n)の化合物の3位のケトン官能基をブロッ
クするケタール化剤がメタノールであり、そして操作が
不活性雰囲気下に行われ、 一般式(■)の化合物に作用させるプロピニル化剤が臭
化プロピニルマグネシウムであり、そして操作が不活性
雰囲気下に行われ、 一般式(■)の化合物のケトン官能基のケタール交換反
応を行うグリコールがエチレングリコールであり、そし
て操作が不活性雰囲気下に行われることを特徴とする特
許請求の範囲第5項記載の方法。 H (ここで、3Hはトリチウムを表わし、Rは水素原子、
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、又は1〜10
個の炭素原子を有するアシル基を表わす) を有するトリチウムで標識付けした放射性エストラジェ
ン誘導体、特に17β−ヒドロキシ−11β−(4−ジ
メチルアミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)
エストラ−4,9−ジエン−3−オン(/)、 7−3
H)を人又は動物の生物流体中の非放射性17β−ヒド
ロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−1
7α−(1−プロビニ/I/)エストラ−4,q−ジエ
ン−6−オン及ヒソの代謝産物の検査及び放射線免疫定
量に使用する方法。 (8)人又は動物の生物流体中の非放射性17β−ヒド
ロキシ−11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−1
7α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン−
3−オン及びその代謝産物の検査及び放射線免疫定量に
使用するだめの特許請求の範囲第1項記載の一般式(I
)の化合物。 (9)特許請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合
物、特に17β−ヒドロキシ−11β□−(4−ジメチ
ルアミノフェニル)−17α−(1−プロピニル)エス
トラ−4,9−ジエン−6−オン(47−”H)からな
る、人又は動物の生物流体中の非放射性17β−ヒドロ
キシ−11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−17
α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン−3
−オン及びその代謝産物の検査及び放射線免疫定量用試
薬。 (Il 新規な工業用化合物としての下記の化合物のい
ずれか一つ。 へ3−ジメトキシ−17β−ヒドロキシ−17α−(1
−プロピニル)エストラ−5QO)、9Q1)−ジエン
(へ7−mH)、 5、5− !チレンジオキシー17β−ヒドロキシ−1
7α−(1−プロピニル)エストラ−500゜90υ−
ジエン(6,7−”H)、 43−エチレンジオキシ−5α、10α−エポキシ−1
7β−ヒドロキシ−17α−(1−プロピニル)エスト
ラ−90υ−エン(へ7−”H)、6.6−エチレンジ
オキシ−5α、1フβ−ジヒドロキシ−11β−(4−
ジメチルアミノフェニル)−17α−(1−プロピニル
)エストラ−901)−エン(6,7−”H)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR83-09812 | 1983-06-14 | ||
FR8309812A FR2549067B1 (fr) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | Derives estradieniques radioactifs marques au tritium, leur procede de preparation et leur application pour l'etude et le dosage radio-immunologique de steroides dans les fluides biologiques |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034989A true JPS6034989A (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=9289759
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59119240A Pending JPS6011499A (ja) | 1983-06-14 | 1984-06-12 | ヨウ素標識エストラジエンの放射線誘導体、それらを製造する方法及び中間体、それらの研究及び生物学的液中のステロイドの放射線免疫学的定量への使用 |
JP59120900A Pending JPS6034989A (ja) | 1983-06-14 | 1984-06-14 | トリチウムで標識付けした放射性エストラジエン誘導体、それらの製造法、この製造法の中間体並びに生物流体中のステロイドの検査及び放射線免疫定量への使用 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59119240A Pending JPS6011499A (ja) | 1983-06-14 | 1984-06-12 | ヨウ素標識エストラジエンの放射線誘導体、それらを製造する方法及び中間体、それらの研究及び生物学的液中のステロイドの放射線免疫学的定量への使用 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0135400B1 (ja) |
JP (2) | JPS6011499A (ja) |
AT (1) | ATE34752T1 (ja) |
CA (2) | CA1222744A (ja) |
DE (1) | DE3471660D1 (ja) |
FI (1) | FI83785C (ja) |
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EP0411733B1 (de) * | 1989-08-04 | 1998-10-21 | Schering Aktiengesellschaft | 11 Beta-Aryl-gona-4,9-dien-3-one |
US5407928A (en) * | 1990-08-15 | 1995-04-18 | Schering Aktiengesellschaft | 11β-aryl-gona-4,9-dien-3-ones |
EP0683172B1 (en) * | 1994-05-19 | 1997-08-13 | Akzo Nobel N.V. | 11,21-Bisphenyl-19-norpregnane derivatives |
AU2019351004B2 (en) * | 2018-09-28 | 2023-09-14 | The Regents Of The University Of Michigan | Halogenated cholesterol analogues and methods of making and using same |
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---|---|---|---|---|
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FR2430953A1 (fr) * | 1978-07-13 | 1980-02-08 | Roussel Uclaf | Nouveaux derives 3,20-dioxo 4,9-diene 21-hydroxyle, leur procede de preparation et leur application comme medicaments |
ZA8231B (en) * | 1981-01-09 | 1982-11-24 | Roussel Uclaf | New 11 -substituted steroid derivatives, their preparation, their use as medicaments, the compositions containing them and the new intermediates thus obtained |
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-
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- 1984-06-13 DE DE8484401203T patent/DE3471660D1/de not_active Expired
- 1984-06-14 US US06/620,454 patent/US4661295A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-06-14 JP JP59120900A patent/JPS6034989A/ja active Pending
-
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- 1987-02-17 CA CA000529936A patent/CA1242695A/fr not_active Expired
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EP0135400A3 (en) | 1985-08-14 |
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