JPS6034664Y2 - リング送給装置 - Google Patents

リング送給装置

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Publication number
JPS6034664Y2
JPS6034664Y2 JP14787180U JP14787180U JPS6034664Y2 JP S6034664 Y2 JPS6034664 Y2 JP S6034664Y2 JP 14787180 U JP14787180 U JP 14787180U JP 14787180 U JP14787180 U JP 14787180U JP S6034664 Y2 JPS6034664 Y2 JP S6034664Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ring
horizontal shaft
rings
feeding device
circumferential groove
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Expired
Application number
JP14787180U
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English (en)
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JPS5771122U (ja
Inventor
賢志 小谷
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は比較的径の大きく線径の細いリング、例えば扇
風機のガードの補強リング(リング径40蝕φ、線径3
朋φくらいのもの)を複数本ストックし、そしてそのス
トックしている複数本のリングの中から確実に1本ずつ
分離送給することを目的としたりング送給装置に関する
ものである。
従来、径が小さく精度の良いリングにおいては水平姿勢
にて垂直に積重ねた状態でストックし、上方あるいは下
方から一本ずつ分離送給する方式が一般的であった。
しかしながら、線径か細く径の大きなリングにおいては
、リングの真円度、平坦度、リング径等のリング製作時
における精度にバラツキがあり、しかもリングに可撓性
があるため、リング相互で絡まりが生じ、このため前述
のような積重ねるストック方法を採用することは困難で
あった。
本考案はこのような問題点に鑑み威されたものであり、
以下本考案による送給装置について、第1図a、 bお
よび第2図の図面を用いて説明する。
図において、1はベース台、2はこのベース台1に水平
になるように配設した水平軸であり、この水平軸2はこ
の後端部においてモータ3と連結されており、モータ3
によって回転させられる。
また、この水平軸2は第2図に示すように複数本のりン
グ4が連続的に並んだ状態でストックされるものであり
、この水平軸2の先端近傍には、リング4の回転送りを
行なうためのテーパー状のねじ部2aおよびこのねじ部
2aより送りピッチを大きくしたねじ部2bが設けれ、
さらに最先端には1本のリング4が嵌込む分だけの幅の
円周溝2Cが設けられている。
5.5′はこの水平軸2の左右の両側に配置したガイド
軸であり、このガイド軸5,5′の先端には前記水平軸
2の円周溝2cに嵌込んだリング4を吸着するマグネッ
ト6が設けられ、またガイド軸5.にはそのリング4に
よって操作され前記モータ3を逆回転させるための近接
スイッチ7が設けられている。
上記構成において、モータ3の駆動により水平軸2を回
転させると、その水平軸2にストックされているリング
4は水平軸2のねじ部2a、2bに従って前進する。
水平軸2は最先端に円周溝2Cを有し、この円周溝2c
に先頭のリング4が落ち込んだ時に近接スイッチ7によ
り検出されて水平軸2が逆回転する。
これによって、最先端の円周R2cに落ち込んだリング
4はその位置に取り残されたままで、2本目以後のリン
グ4は水平軸2の溝に従い後退する。
こうして1本日と2本日のリング4の間に十分間隔を持
って分離することができ、水平軸2の先端部に待期する
搬送装置に確実に1本のリング4のみを受渡しすること
ができる。
ここで、水平軸2の先端部において、ねじピッチを大き
くしたねじ部2bを設けることにより、最先端の円周溝
2Cに落ち込んだリング4と2本日のリング4との間に
十分な間隔をあけるための水平軸2を逆回転する時間を
短縮するとかできる。
また、水平軸2の左右にはガイド軸5,5′を設けてお
り、これによりリング4が回転前進する際の左右への揺
れを規正することができる。
さらに、水平軸?は先細りのテーパー状としており、ガ
イド軸5,5′との位置関係をリング4が水平軸2の最
先端の円周溝2cに落ち込んだ時に、水平軸2とガイド
軸5,5′とにまたがって3点支持されるように設置す
ることにより、リング4が水平軸2の最先端の円周溝2
cに落ち込だ時、すなわちリング4の供給される時の姿
勢を定めることができるとともに、水平軸2のテーパー
の太い部分では、リング4はガイド軸5,5′とは接せ
ず、水平軸2のみの支持となり、前進送り時の抵抗を少
なくすることができる。
以上のように本考案によれば、線径か細く径の大きなリ
ングを絡まることなく、分離して送給可能なリング送給
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 bは本考案の一実施例によるリング送給装
置の上面図および側面図、第2図は同装置の要部構造を
示す平面図である。 2・・・・・・水平軸、2a*2b・・・・・・ねじ部
、2c・・・・・・円周溝、3・・・・・・モータ、4
・・・・・・リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本のリングをストックし、1本ずつ分離して送給す
    るリング送給装置において、リングが吊り下げられてス
    トックされる水平軸にリングの断面に対応したねじ溝を
    設けるとともに、その水平軸の先端部に円周溝を設け、
    前記水平軸を回転することによりリングを前進させ、先
    端の円周溝に1本のリングが到達した時に水平軸を逆転
    させてリングを1本ずつ分離することを特徴とするリン
    グ送給装置。
JP14787180U 1980-10-15 1980-10-15 リング送給装置 Expired JPS6034664Y2 (ja)

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JP14787180U JPS6034664Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15 リング送給装置

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JPS5771122U JPS5771122U (ja) 1982-04-30
JPS6034664Y2 true JPS6034664Y2 (ja) 1985-10-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010163276A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Sango Co Ltd ワーク供給装置及びこの装置を用いたワーク供給方法。

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JPS5771122U (ja) 1982-04-30

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