JPS604772B2 - 合成樹脂管の製造装置 - Google Patents

合成樹脂管の製造装置

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JPS604772B2
JPS604772B2 JP51055957A JP5595776A JPS604772B2 JP S604772 B2 JPS604772 B2 JP S604772B2 JP 51055957 A JP51055957 A JP 51055957A JP 5595776 A JP5595776 A JP 5595776A JP S604772 B2 JPS604772 B2 JP S604772B2
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
support shaft
synthetic resin
manufacturing equipment
pipe manufacturing
Prior art date
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JP51055957A
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English (en)
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JPS52138571A (en
Inventor
昭夫 永吉
健治 森井
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半熔融状態の合成樹脂製帯状素材を、側縁を順
次重合させ乍ら螺旋状に巻取ることにより連続的に形成
する合成樹脂管の製造装置に関する。
ところで、この種合成樹脂管の製造装置は、特公昭44
一30399号、同46−12000号或は46一17
919号公報に示されているように、管成形仮想軸芯を
中心とする仮想円柱周面に接し、かつ周方向に位相をか
えて枢設した複数本のローラの鞠芯を上記仮想軸芯に対
し、その平面図において螺旋ピッチ角度に相当する角度
だけ周方向に傾斜させねばならないのであって、このよ
うにローラを仮想軸芯に傾斜させて仮想円柱周面に接触
させようとすると点接触になってローラの自由端が仮想
円柱周面から離れて周面からはみ出た外方に偏位するの
であり、これはローラを軸方向に長くする程大きくなり
、成形管の隆またはピッチが不均一となり易いのであり
、然してこのローラが短かし、と成形管が充分固化しな
いままローラ端より送り出されて不均一管体となるので
、これら公知の装置は各ローラを鞠方向に複数本用いる
ことによって前記幣筈をなくすようにしているのである
が、これによると軸万向にローラを配列支持させるため
の軸受けを必要とするばかりか、夫々のローラを一斉に
回転させるための歯車伝動機構その他自在継手等が必要
となって重量の増大を来たすことにより、ローラの片持
支持機構に多くの無理ないし制約をもたらしめることに
なるのである。
本発明はかかる幣書、欠点に対処したもので、片持ちと
された支鞠の外周面に競合させた保持筒により、多数個
の回転子を、上記支軸の麹芯に対し一定の傾斜角度を設
けしめて周万向に列状態となるよう配置させると共に、
これを磁力による吸着作用により支藤外周面に接触させ
た状態で該支軸の回転によって一斉に駆動するようにし
たもので、上記回転子を軸方向に短小ならしめると共に
、重量の増大をきたし、かつ構造を複雑にする歯車等の
伝動機構を用いることなく、可及的均質の合成樹脂管を
能率よく製造させ、或は小径管の製造を容易ならしめた
もので、以下これを図の実施例について説明する。
図において1は側部の軸受台2に片持ち状に支持された
支軸で、離村3の外周に非磁性体により形成した管体4
を挿通し、鞠村先端のネジ部3aにナット5を螺締する
ことにより一体構成とされて端部のプーリ6により回転
せしめるようにされている。
7は前記支軸1の外周に若干の周隙を設けて隊合せしめ
た円筒状の保持筒で、基部は取付台2に固設されるとと
もに先端がナット5の外周にベアリング8を介して支持
されていて、周面には、上記支軸1の鞠芯に対して一定
の角度傾斜させ、かつ数列にわたって穿設した多数の閉
口部9内にローラ状の回転子10が外周一部を開口部外
に露出させた状態で装填され、然してこの回転子1川ま
、回転子自体又は支髄1の外周面を磁石とすることによ
り該支軸1の外周面に吸着されている。
なお回転子1川ま個々に閉口部9に装填するのであるが
、軸受台2に近い支軸1の始端部がわでは、図示のよう
に開□部を長く形成して数個の回転子を鞠方向に連続さ
せて装填するとよく、然して該ローラは鋼製以外に、磁
性粉を混入したフレキシブルローラ状のものを用いても
よいのである。次に本発明装置の作用であるが、先ずプ
ーリ6により支軸1を第3図のようにィ矢印方向に回転
させると、保持筒7の関口部9内に装填され、かつ支軸
1の外周面に磁性作用で吸着されている各回転子10が
定位暦においてロ矢印方向に一斉に回転されることにな
るので、支軸1の基端がわ側部に設けた押出機aから半
溶融状とされた合成樹脂製の帯状素材6を押出して、こ
れを上記回転子10の回転後方がわから前方に供給する
と支軸の間方向に巻取られることになるのであるが、各
回転子10は該支軸の軸芯に対して一定角度で傾斜せし
められているから、素材は巻取られ乍ら積送りされて螺
旋状に巻取られることになり、その場合に一周巻取られ
る間の積送り量と素材の中を調整して該素材の側緑を一
定中でオーバラップさせるようにすれば、該オーバラッ
プ部において素材が落着されて第1図のように一連の管
体cが形成されるのであり、これが支軸の自由端がわか
ら冷却固化されて取出されるのである。このように本発
明によるときは、片持ちとして支持される支軸と、その
外周面上に配置される多数の回転子、及び支軸の外周に
鞍挿されて上記回転子を支軸の軸芯に対して煩斜姿勢に
保持する保持筒を有し、然して上記支軸と回転子の何れ
か一方を磁石で形成することにより上記回転子を支軸外
周面に吸着させた状態で、支藤の回転により各回転子を
回転駆動することにより、該回転子上に供給される帯状
素材を螺旋状に連続して巻取らせて合成樹脂管を製造す
るようにしたので、回転子の軸方向寸法を前記した従来
装置におけるローフより著しく短小となして煩斜支持に
より生じる前記した幣害をなくし、しかも従釆装置のよ
うに回転子を軸受金具によって個々に支持させたり、こ
れを連動させるための伝動歯車や自在継手の類を用いる
ことがないので、構造を簡素化しうるとともに軽量なら
しめ得るのであり、このため片持ち支持される支軸の突
出長さを可及的に大ならしめ得て均質良好な所望の合成
樹脂管を能率よく製造せしめうる効果を有するのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す一部切欠平面図、第
2図は要部を破断して示す拡大側面図、第3図は第2図
A〜A線の断面図である。 1は支軸、7は保持筒、10は回転子。 髪′図 多z図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸受台に一端を支持せしめた支軸の外周に、基部を
    固定した保持筒を嵌合し、この保持筒に、上記支軸の軸
    芯に対し一定の傾斜角度を設けるようにして多数の回転
    子を、周方向に複数列にわたって並設保持させると共に
    、この回転子又は上記支軸の一方を磁石で形成して該回
    転子を支軸外周面に吸着させた状態として支軸の回転に
    より各回転子を回転駆動させることにより、供給装置か
    ら保持筒外に周面一部を露出せしめた上記回転子上に供
    給される素材を螺旋状に巻取るよう構成したことを特徴
    とする合成樹脂管の製造装置。
JP51055957A 1976-05-15 1976-05-15 合成樹脂管の製造装置 Expired JPS604772B2 (ja)

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JP51055957A JPS604772B2 (ja) 1976-05-15 1976-05-15 合成樹脂管の製造装置

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JP51055957A JPS604772B2 (ja) 1976-05-15 1976-05-15 合成樹脂管の製造装置

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JPS52138571A JPS52138571A (en) 1977-11-18
JPS604772B2 true JPS604772B2 (ja) 1985-02-06

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ID=13013546

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968919U (ja) * 1982-10-29 1984-05-10 ユ−シ−産業株式会社 波付け合成樹脂管の製造装置
CN103057087B (zh) * 2012-12-20 2016-08-03 华南理工大学 高分子材料斜面滚柱体积拉伸流变塑化输运方法及设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3532580A (en) * 1965-11-15 1970-10-06 Shiro Kanao Method and apparatus for continuously manufacturing synthetic resin pipe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3532580A (en) * 1965-11-15 1970-10-06 Shiro Kanao Method and apparatus for continuously manufacturing synthetic resin pipe

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JPS52138571A (en) 1977-11-18

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