JPS6034625Y2 - 板ガラス収納箱用架台 - Google Patents

板ガラス収納箱用架台

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Publication number
JPS6034625Y2
JPS6034625Y2 JP8102881U JP8102881U JPS6034625Y2 JP S6034625 Y2 JPS6034625 Y2 JP S6034625Y2 JP 8102881 U JP8102881 U JP 8102881U JP 8102881 U JP8102881 U JP 8102881U JP S6034625 Y2 JPS6034625 Y2 JP S6034625Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
plate glass
column
frame
glass storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP8102881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57193683U (ja
Inventor
清紀 水津
Original Assignee
セントラル硝子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セントラル硝子株式会社 filed Critical セントラル硝子株式会社
Priority to JP8102881U priority Critical patent/JPS6034625Y2/ja
Publication of JPS57193683U publication Critical patent/JPS57193683U/ja
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、板ガラス収納箱を垂直に多数並設して立掛載
置するための架台に関する。
ガラス工場にて製造された板ガラスは直ぢに出荷された
り、一時的に倉庫に保管されるものがある。
倉庫に保管される場合その板ガラスが各寸法の板ガラス
の素板であるときは、通常裸馬と称される架台に載置し
て保管され、必要に応じて定寸に切断して出荷される。
また定寸に切断された板・ガラスは必要に応じて速かに
出荷できるよう箱詰にされて保管されるが、この箱詰さ
れた板ガラスの保管には種々の問題がある。
すなわち、板ガラスを収納した箱体は重量がきわめて大
きく、かつ箱体の床面積に対する高さの比力伏きいので
不安定であり、そのtコめ保管や出荷作業はきわめて慎
重に行う必要がある。
従来このような保管手段としては、箱体の転倒を防止す
るため壁や背当枠体に斜めに立てかけていた。
しかし、このような保管方法では多数個の箱体を載置す
るとき各箱体の傾斜角度が一定とならず、したがって箱
体と箱体の間に空隙が生じて不安定となると共に、箱体
と床面の接触面積が小さくなるため、接触面にかかる単
位面積当りの荷重が大となり、箱体に変形あるいは破損
を生じることがあり非能率的なだけでなく転倒の危険が
あるためこの作業が危険であり、かつ多くの労力を必要
とした。
本考案は、このような危険で効率の悪い保管方法を解消
するための架台に関するもので、水平方向の底板と、該
底板の略中央に立設され、かつ上端に開口部を有すると
ともに側面には該底板と直交する方向に貫通し゛て頭部
を該側面より突出させたビシを有する支柱と、該支柱の
上端開口部に着脱可能でかつ上部に該支柱の突出ピンと
同方向の突出ピンを装着した差込柱とからなる板ガラス
収納箱用架台である。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は板ガラス収納箱の一例を示す斜視図であって、
板ガラス収納箱1は両端面にクレーン等が紐で吊り上げ
るための突出したピン2を有し、底板3は台板4により
床面に接触しない構造となっている。
第2図、第3図は本考案の架台の側面図と正面図であっ
て、架台5は水平方向の底板6と、該底板6の略中央に
立設され、かつ上端に開口部7′を有するとともに側面
に該底板6と直交する方向に貫通して頭部を該側面より
突出させたピン7を有する支柱8とからなっている。
また第4図は前記架台5に挿込む差込柱9の正面図であ
って、該差込柱9は前記支柱8の上端開口部7′に着脱
可能で、上部に支柱の突出ピンと同方向のピン10が装
着されているものである。
なお、図示の例では強度保持及び装着時の嵌合の点から
差込柱9の4辺の下端部にはあて板11がそれぞれ固着
されている。
また前記支柱8のピン7が装着されている部分にも強度
の点からあて板12が固着されている。
第5図、第6図は、本考案の架台5を2個連結して定置
馬13としたものの正面図及び上面図である。
該架台5,5の支柱8の突出ピンと反対側を互に上下及
び斜めの連結杆14でそれぞれ固着して一体とされてい
る。
そしてこの連結杆14と架台5,5との連結は図示のよ
うに溶接等の固着でもボルト・ナツトを使用した着脱自
在の連結でも良い。
またこの時の架台5,5の間隙は前記板ガラス収納箱1
の台板4,4間に底板6,6がそれぞれ在るようにする
ものである。
次に本考案の架台5に板ガラス収納箱1を立掛載置する
方法を説明する。
すなわち板ガラス収納箱1は、クレーン等によって(第
7図参照)その複数個が垂直に架台5の両側に順に立掛
載置されるものであるが、この際架台5の底板6は板ガ
ラス収納箱1の台板4,4間に在るように板ガラス収納
箱1を載置する。
モして立掛載置が終了するとロープ15を使用して各板
ガラス収納箱1のピン2にロープ15を各1回づつ巻付
けながら各収納箱1を連結すると共に、架台5のピン7
にもロープ15を巻付けることにより収納箱1と架台5
との連結を図るものである。
次に架台5の上部開口部7′に差込柱9を挿着して支柱
のピンで支持させ、前記収納箱1の上部に他の収納箱1
を段積みして同様にロープ15にて結束するものである
なお、下段の収納箱1の結束はより確実さを増すためワ
イヤロープ16による結束を追加しても良い。
また下段の収納箱1と上段の収納箱1との間に敷板を載
置するようにすれば上段の収納箱1の安定性がより確保
され好ましいものである。
また上記の収納箱1同志あるいは個々の収納箱1と架台
5との結束に当ってはターンバックル等の他の緊締手段
を採用しても良いことは容易に理解されよう。
以上のように本考案は、板ガラス収納箱を垂直に簡易に
段積みすることが可能であり、また板ガラス収納箱が直
立して保管されるようになされるため前面の収納箱のみ
ならず中間に位置する、あるいは後方にある収納箱の抜
き出しができ、また保管場所の変更が容易で機動性に富
み、また架台を連結して使用することも可能で板ガラス
収納箱の保管が安全かつ確実にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は板ガラス収納箱の斜視図、第2図は架台の側面
図、第3図は正面図、第4図は差込柱の正面図、第5図
は架台を2個連結して定置馬としたものの正面図、第6
図は上面図、第7図は本考案の定置馬に板ガラス収納箱
を段積した状態を示す側面図である。 5・・・・・・架台、6・・・・・・底板、7・・・・
・・突出ピン、7′・・・・・・開口部、8・・・・・
・支柱、9・・・・・・差込柱、10・・・・・・突出
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平方向の底板と、該底板の略中央に立設され、かつ上
    端に開口部を有するとともに側面には該底板と直交する
    方向に貫通して頭部を該側面より突出させたピンを看す
    る支柱と、該支柱の上端開口部に着脱可能でかつ上部に
    該支柱の突出ピ、ンと同方向の突出ピンを装着した□差
    込柱とからなる板ガラス収納箱用架台。
JP8102881U 1981-06-03 1981-06-03 板ガラス収納箱用架台 Expired JPS6034625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102881U JPS6034625Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 板ガラス収納箱用架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102881U JPS6034625Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 板ガラス収納箱用架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57193683U JPS57193683U (ja) 1982-12-08
JPS6034625Y2 true JPS6034625Y2 (ja) 1985-10-15

Family

ID=29876556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102881U Expired JPS6034625Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 板ガラス収納箱用架台

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Publication number Publication date
JPS57193683U (ja) 1982-12-08

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