JPS6034614A - 高強力繊維の紡糸原液調製法 - Google Patents

高強力繊維の紡糸原液調製法

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JPS6034614A
JPS6034614A JP13879283A JP13879283A JPS6034614A JP S6034614 A JPS6034614 A JP S6034614A JP 13879283 A JP13879283 A JP 13879283A JP 13879283 A JP13879283 A JP 13879283A JP S6034614 A JPS6034614 A JP S6034614A
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solvent
temperature
boiling point
polyolefin
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JP13879283A
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English (en)
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Hirofumi Sano
洋文 佐野
Yuji Kawase
川瀬 裕司
Takeshi Inoue
井上 猛司
Shunpei Naramura
楢村 俊平
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、引張り強度ならびにモジュラスのきわめて大
きなポリオレフィン繊維を1“4造するための紡糸原液
調製法に関するものであり、と〈妊低コストで品質の安
定した高強力ポリオレフィン繊維を得るために超高分子
量ポリオレフィンを溶剤に溶t1イし紡糸用原液を調製
する場合、溶剤蒸発の濃縮法によって均一な高濃度ポリ
オレフィン溶液を得ようとするものである。
一般に、有機重合体いわゆるポリマーの分子鎖末端は、
固体の場合は−イ重の微細構造上の欠陥部となる。従っ
て、ポリマーから人造繊維を製造する場合、分子鎖末端
が少なく分子lの大きいポリマーはど大きな強度が得ら
れることが期待される。
しかし、実際の繊維製造工程ではある程度以上分子爪が
大きくなると、繊維内部に不均一構造を生じて強度が低
下する傾向を示し、ま喪分子量の増大とともに粘度が、
@、速に増大して紡糸操作を困難にする。たとえば、分
子N 100刀根度のポリマーを溶融紡糸しようとする
と、溶融粘度は数100万ボイズから数10億ボイズに
達するために紡糸時の細化が困難であるうえ、溶融紡糸
の長所である高速性も失なわれてしまう。かかる高粘度
の問題を解決するためにポリマーを溶剤に溶解して乾式
紡糸する場合には、溶液濃度を通常の分子量のポリマー
の場合よりも小さくする必要があるため、乾燥が難しく
紡糸が不安定になりコストアップを誘発する。また、湿
式紡糸する場合でも凝固速度が非常に小さくなるために
均一凝固が困難になり紡糸が不安定になる。
従来、かかる分子量が非常に大きいポリマーを繊維化す
る方法として、溶液を冷却するだけで実質的に溶剤が除
去されない状態で固化するような溶媒を用いる方法が特
公昭44−26409号公報に示されている。この方法
は、稀薄なポリ(−溶液から安定した紡糸を行なって繊
維化する方法としてきわめて優れたものであるが、ポリ
マー濃度が低いため溶剤の乾燥回収や生産量の低下など
によりlI造ココスト急激に上昇する。このような欠点
を解決するだめには、紡糸原液の0度を高くすればよい
が、重量平均分子量40万以上のいわゆる超高分子量ポ
リオレフィンの高濃度溶液を作ることはきわめて難しい
。本発明者の実験によると、攪拌機を備えたタンク式の
溶解機でポリオレフィンを溶解する場合、ポリマーは溶
解が始まった部分に凝集し、粘度のきわめて大きい塊り
を作り、とくに分子量が150万以上では均一な溶液を
作る限界0度は4〜5φであることがわかった。また、
高濃度で高粘度の部分を小さく粉砕しようと大きな剪断
を与えた場合、ポリマーが絡合した繊維状の固形物を生
じたり、気泡を多量に巻込んで紡糸原液としては好まし
くない性状のものとなる。
そして、仁のような不均一原液から得られる紡糸原糸は
延伸性が劣り、かつポリマーの絡合点が多いために高強
度、高モジュラスな繊維は得難いことが判明した。
このような問題点を解決するために、本発明者らは種々
の検討を行なった結果、超高分子片ポリオレフィンをま
ず稀薄濃度にて所定の温度範囲で溶剤に攪拌溶解したの
ち溶剤を最適速度で蒸発させてる仁とによって均一で高
濃度なポリオレフィン溶゛液が得られることを見出した
従来、濃度0.5重量%の稀薄溶液を5〜10重」1係
に濃縮して用いることはJournal of Mat
erialsScience 15 (1980)にて
公知であるが、そこには濃縮方法については記載されて
おらず、また本発明の如く一定条件下で溶剤を蒸発させ
、とくに10重td%以上の均一な高濃度ポリオレフィ
ン溶液を得る方法はこれまで皆無である。
以下に本発明について詳述する。
本発明で言うポリオレフィンとけ、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン、エチレンプロピレン共重合体
あるいは染色、制電、耐熱、耐光、難燃などを向上する
目的で該ポリマーに20モル係以下の改質剤を共重合し
たもの、または光沢、着色、晶比重、導電、磁性、補強
などを目的としたフィラーを20重量%以下添加しだも
Ω、あるいはこれらを2種類以上混合したものを意味す
る。
ポリオレフィンを溶解する溶剤は、70℃以上の相分離
温度(Ta)を有するものであり、70℃未満では冷却
による同化が遅いため冷却温度を低くする必要があるの
で好丑しくない。また、溶剤の乾燥温度を低くし同化温
度以下で溶剤を飛散しないと紡糸原糸の膠着やデニール
斑を生じ、温度が低い場合はそれだけ乾燥時間を長くす
る必要がある。また、その沸点(Tb )は、原液調製
時や紡糸時の浴剤蒸発と乾燥の効率化からして300℃
以下。
好ましくは150〜200℃である。
なお、相分離温度(Ta)とは、溶液を0.5℃/分の
冷却速度で静置状態で冷却したとき、肉眼で検知できる
程度の洞りを発生する温度である。この温度以下に溶液
を保つと、溶液は溶剤と膨潤したポリマーのゲル状“物
に分離する。Taは溶液濃度が大きくなると少しずつ上
昇するので、本発明では濃度0.5重量%で測定したと
きの相分離温度を意味する。
該溶剤としては、たとえばノナン、デカン、ウンデカン
、ドデカン、デカリン、キシレン、ナフタリンなどの脂
肪族または脂環式炭化水素あるいは脂肪族炭化水素が主
成分の石油系ンルベントあ。
るいはジクロルベンゼンなどのハロゲン化炭化水素あ゛
るいはこれら2種以上の混合溶剤などがあるが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
また、後述するが、溶剤蒸発による濃縮を容易にするた
め、低沸点溶剤と高沸点溶剤の2種以上の溶剤を用いる
ことは好ましい。
つぎに、本発明でポリオレフィンの稀薄溶液を作る場合
、溶解温度はTaの10℃以上ないしTbの10℃以下
の溶液温度にして、かつ240℃以下の温度である必要
がある。ここで、Ta+10℃より低い温度ではポリマ
ーがゲル化して固体になり易く均一な溶液は作りにくい
。一方、’rb−10℃より高い温度では沼解時に溶剤
の激しい蒸発や凝縮による温度斑や濃度斑が起り易く、
とくに240℃を越えるとポリマーの着色や分解が生じ
好ましくない。したがって、2種以上の混合溶剤を用い
る場合は、低沸点成分の沸点(TbA)より10℃低い
温度までで溶解する必要がある。なお、TbおよびTM
で温度範囲がある場合は平均温度を採用する。
ポリオレフィンの最大濃度は溶解時の粘度により決まり
、粘度はポリオレフィンの分子量と溶解温度に依存する
が、重量平均分子量が4Q万以上では最大濃度は10重
量%であり、それ以上の濃度では高粘度のため攪拌混合
が難しく濃度斑を生じ易い。また激しく攪拌混合した場
合は、分子鎖の絡みが多くなり高強力の繊維は得られな
い。
本発明において、ポリオレフィン稀薄溶液の攪拌混合は
、加熱密閉タイプのタンク式溶解機や自転と公転を伴な
う混線機などを用いて均一でかつ分子鎖の絡みの少ない
溶液を得る剪断力のあまり強くない混合積であればよい
。また、つき′の蒸発操作を同時に行なえるように真空
減圧装置を具備したものがとくによいが、本発明では均
一な濃厚溶液を得るために必ず浴屏混合後に溶剤を蒸発
させる必要がある。
本発明における溶剤蒸発温度(t℃)と溶剤蒸発後のポ
リオレフィン溶液濃t(C重量%)との間にt=Tb−
t4o/Jで一±15(ただしTa+10≦t≦240
.6≦C≦60)が成立しなければならない。
ここで、この範囲より低い温度の場合は、蒸発が遅ぐ濃
縮に長時間を要するためにコストアップとなりかつポリ
オレフィンの着色、分解を起こし易くなる。一方、この
範囲より高い温度の場合は、蒸発が敏しく溶剤の蒸発潜
熱により液面の温度低fが起こり、粘度増大による攪拌
翼への捲付きや攪拌斑により不均一溶液になり易く好ま
しくない。
とくに240℃を越えると、ポリマーの着色、分解が生
じ易く好ましくない。従って、M剤の蒸発速度にも最適
な範囲があり、浴液1 kyあたり0.05〜0.51
cy/ hrの速度であって、この範囲外では前記の如
くコストアップ′や不均一濃厚溶液の生成などの点で沼
ましくない。
また、蒸発を容易にするために平均沸点の差が20℃以
上である低沸点溶剤と高沸点溶剤の2種以上の混合浴剤
を用いることは好ましい。この場合、平均沸点差が20
℃未満では蒸発を容易にする効果は少なく、操作を煩雑
にするだけ不利である。なお、混合溶剤を用いる鴨合の
溶剤蒸発温度(t’)は、高沸点溶剤の沸点をTI)l
lとするとき、L、、、rbh −14o/J’ii±
15とすべきであり、この範囲内で蒸発速度0.05〜
(1,5kgl hrを維持できるように低沸点溶剤の
混合比と温度および圧力をコントロールする必要がある
。低沸点溶剤と高沸点溶剤の混合重量比は5:95〜4
0 : 6Qであり、この範囲より低沸点溶剤が少ない
場合は蒸発を容易にする効果はなくなる。また、この範
囲を越えて低沸点成分が多い場合は、蒸発速度が大きく
0.05〜0.5 kgl hrにコントロールするの
が難しくなる。
本発明における如く蒸発で濃縮する場合は、温度斑や濃
度斑のないように、たとえば攪拌つき溶解機やスクリュ
ータイプの混n機あるいは濡れ壁塔の如く溶液を流動さ
せた状態で行なう必要があり、蒸発速度に合わせて減圧
から加圧まで圧力を調節して処理する必要がある0 本発明により、均一で高濃戚ポリオレフィン溶液を操業
的に得ることができるようになり、低コストで高強度、
高モジュラスのポリオレフィン繊維を得ることが可能と
なった。
以下に、本発明を実施例により共体的に説明する。
実施例1 重量平均分子量190万のポリエチレン粉末を濃度2重
量%になるようにデカリン(沸点Tb187〜196℃
)に添加し、錨型攪拌溶角′r機で140℃の均一溶液
を作製した。ここで、0.5 入< 戯係にあ・けるデ
カリンの相分離温度(Ta)は88℃であった。
ついで、上記の2重量部の溶液をゆっくりと攪拌しなが
ら170℃に昇温し、4CJL:1nHfの減圧下でデ
カリンを蒸発させた。このときのデカリン蒸発速度は溶
液1眩あたり0.20〜0.251(g/ brであり
、濃縮後のポリエチレン濃度は28重量%であった。
ついで、溶解機の底部よりギヤポンプ方式で原液を紡糸
口金に送り、ノズル直径2. Ovrrs 、長さ16
媚、ホール数6の紡糸孔を用いて、吐出量20?/分、
紡糸速度15m/分にて紡糸原糸を捲取った。
この原糸を1日室温で放置しデカリン含有−篭を10〜
20重晴φにして140℃の延伸炉内で34陪延伸した
ところ、強度32.8g/d、伸度5.2%、引張りモ
ジュラス840 r/dの繊維が得られた。
また18時間連続紡糸して吐出されるポリマーのポリエ
チレン濃度を測定したところ27.4〜28.8屯脩饅
とほぼ一定であり、紡糸時に糸ゆれや断糸、ノズルパッ
ク圧の変動などのトラブルは一度も起らず、均一な紡糸
原液であることが判明した。さらに延伸糸のデニール、
強伸度の経時変化を見たが、いずれも±6%以内の変動
でポリエチレン分子鎖の絡みに大きな斑がないことが明
らかとなった。
実施例2 重叶平均分子量120万のポリエチレン粉末を濃度5重
量%になるように2種混合石油系ソルペ7 ) ili
点’rM 150〜180℃の成分/沸点’f’b11
200〜250℃の成分=20/80重量比)に添加し
、自転公転のあるフック型混線機で135°Cの溶液を
作製した。ここで0.5重量部における混合ソルベント
の相分離温度(ila)は95℃であった。
ついで、前記溶液をゆっくりと攪拌しなから19・0℃
から210℃まで4.5時間かけて溶剤を蒸発させてポ
リエチレン濃度46重量部の濃厚溶液を得た。このとき
の溶剤蒸発速度は溶液11<9あたり0.10〜0.3
5 kg/ hrであった。
この濃厚溶液をギヤポンプにて紡糸口金温度190℃、
10ホールのノズルから吐出i;t 3097分で押出
し、20m/分の紡糸速度で捲取った。この、鴨合、原
液は5に7/バツチで毎日lバッチずつ10バツチ連続
して紡糸したが、紡糸調子は良好で325メツシユのフ
ィルター詰りもほとんどなくポリエチレン濃度の変動も
±5%とほぼ一定であった。壕だ、紡糸原糸のポリエチ
レン分子量分布の測定と絶乾後の原糸を殺虫ソルベント
に溶解した溶液粘度の測定によって、原料のポリエチレ
ンはほとんど分解していないことが判明した。
本実施例において、紡糸原糸に含まれる溶剤は高δし黒
成分だけであり、溶剤含有量1重k %以下の原糸を1
40℃で延伸したところ、最大延伸倍率は25〜29倍
と10バツチの紡糸原糸員はぼ同じ延伸性ケ示し、均一
な原液であることが証明された。寸だ、得られた延伸糸
の単1!維デニールは4.5〜4.9、強匿は28〜3
Qf/dであり、本実施例により均一な高分子イYポリ
エチレン濃厚溶液が作られ、低コストで高強度ポリエチ
レン繊維を得ることが可能となった。
実施例3 重量平均分子量250万のポリプロピレン3.5部と相
分離温度(’l’a)78℃、沸点(Tb)180℃ノ
オルンジクロルベンゼン96.5部をプロペラ翼の攪拌
機つき溶解機に入れ150℃の温度で混合した。
ついで、そのまま溶解機内を減圧にして溶剤蒸発速度0
.1〜0.’ 251y/ hrで溶液を濃縮させてポ
リプロピレン濃度15重[^チのものを得た。
ついで、該溶液を170℃の原液槽に入れて紡糸延伸を
行なったが、毛羽、断糸はなく、楊伸糸の強度、伸匠は
それぞれ平均239/d、 5゜9%で、変動率は強度
が10.5頭、伸度が3.8%でほぼ均一な繊維が得ら
れた。紡糸ノズル後の吐出ポリマーの濃度は14.9〜
15.3重量%であって測尾誤差範囲内であり、着色は
見らytなかった。
比較例1〜3 比較例1として、実施列1のポリエチレンを濃度8爪1
1【矛になるようにデカリンとともに混線溶解機に入れ
て180℃で直接高濃度ポリエチレン溶液・r作製しよ
うとしたが、浴〃一時に粘度がきわめて高くなり途中で
攪拌手簡で1農度斑の大きい溶液となった。
比軟列2として、実bia例1の2 p 、’4f、プ
ポリエチレン溶液において250℃、大気圧下でデカリ
ンを蒸発させ溶液1 kgあkす0.5〜0.6 kq
/ hrの蒸発速度で濃縮したが、蒸発が激しいため溶
液粘度の急増で攪拌斑による不均一溶液となり、かなり
着色した。
比較例3として、実施例2で低沸点成分と高沸点成分の
混合*11を比を60 : 40にして5M量チポリエ
チレン沼液を作製し、その後190℃にて低沸点ソルベ
ントを7旧友11c7あたり0.6〜0.8 kp/1
 。
の速歴でk(発させ、ついで高沸点ノルベントC1. 
0 1 〜(1. 0 4 l(り/ lxrの連取で
A元させた0この場合−低沸点ソルベントのλ()シが
城しく蒸発1熱による液面の温廐低下でr6液粘1隻が
急tr.t L 、攪拌興にポリマーが捲付いたat:
た、その1′ま攪拌を続けて高沸点ツルベンl−を蒸発
させたが、魚りち速度が遅く46重r(;、飴のθ1゛
ミ厚溶液をつくるのに1511コ間かかり、溶液の7k
f色やポリマーの分解による粘1241低Fが起った。
11芋d「出願人 株式会社 り ラ し代)↓1人弁
理士本多 堅

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)重被平均分子M4o万以上のポリオレフィンを、7
    0 ’C以上の相分離温度(Ta) ト300 ℃以下
    の沸点(Tb )を有する溶剤にTa+10〜Tb〜1
    0で、がっ240 ’C以下の温度において攪拌溶解し
    て濃度10重量グ以下の溶液としたのち、溶剤蒸発温度
    (し℃)と溶剤蒸発後のポリオレフィン溶液濃度(C重
    量%)との間にt−Tb ”o/#±□s(ただしTa
    +10≦L≦240゜6≦C≦60) が成立し、かつ
    前記溶液11yあたりの溶剤蒸発速度が0.05〜0.
    5ky/hrとなるよう建溶液の流動下で溶剤を蒸発さ
    せて濃縮することを特徴とする高強力繊維の紡糸原液調
    製法。 2)前項において、沸点差が20 ”C以上あり、かつ
    沸点TMを有する低沸点成分と沸点Tbhを有する高沸
    点成分の重量混合比が5:95〜4o:60である2拙
    以上の溶剤を用い、ポリオレフィンの?容解温度がTa
    +10〜Tbl −10で、かつ溶剤蒸発温度がt =
    Tbh−140/J”5±15であることを特徴とする
    高強力繊維の紡糸原液調製法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0200547A2 (en) * 1985-05-01 1986-11-05 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Highly oriented molded article of ultrahigh-molecular-weight polyethylene and process for production thereof
JPS6385192A (ja) * 1986-09-26 1988-04-15 三井化学株式会社 ロ−プ
US4784820A (en) * 1986-08-11 1988-11-15 Allied-Signal Inc. Preparation of solution of high molecular weight polymers

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