JPS6034595A - ホース又は管の継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホースまたは管の継手であって、継手ヘッドと
、該継手ヘッド内に挿入可能であってかつ該継手ヘッド
内に嵌入された係止部材によって該継手ヘッドに係止可
能な差しはめ部材とから成っており、前記係止部材が、
スリットを有するはね弾性的なリングから成っておシ、
このスリットを起点として互いに逆方向に向かって延び
ていて前記継手ヘッドを取囲む２つの円弧状のはね腕が
前記リングに一体形成されており、前記継手ヘッドが、
弾性的な前記リングを嵌入するだめのスリット状の周面
開口と前記リングを部分的に受容するだめの内側の環状
みそとを有しておシ、かつ、前記差しはめ部材が、ばね
弾性的な前記リングを差しはめ部材挿入状態で少なくと
も部分的に受容するための環状みぞを差しはめ側に有し
ている形式のものに関する。

従来技術 同一出願人による先行技術に基づくこの神のホース又は
管の継手においては、はね腕の外端部につかみ突起を備
えたこのようなはね弾性的なリングを係止部材として使
用することははね腕によってはね弾性的なリングの拡開
が直接手によって可能となるために特別に効果的かつ有
利であることが明らかとなっている。さらに前記先行技
術では、継手ヘッド上へ差しはめ可能にはね弾性的なリ
ングを伽う保護キャップが設けられておシ、この保護キ
ャップは継手ヘッド内へ挿入される差しはめ部材を貫通
させるだめの孔を有している。この保護キャップの役目
は継手室内を汚物の侵入から保護すべくシールする点に
ある。実地が示すように、継手内室のこのシールは特に
汚物の攻撃のはげしい自動車ブレーキ導管系などの厳し
い条件下で使用されるホース又は管の継手の場合きわめ
て効果的である。

前記先行技術の保護キャップは円筒シリンダ壁及び平ら
な底部をＭする鉢形の形状に形成されており、該底部に
差しはめ部材のだめの挿入孔が設けられている。しかし
この構成のために、前記先行技術の保護キャップは、ば
ね腕の外端部につかみ突起を有する形式のはね弾性的な
リングを備えたホース又は管の継手と協働するのに不適
当である。さらに前記先行技術に基づく係数キャップは
継手ヘッドからの滑落を阻止することのできるロック部
材を有していない。

本発明の目的 従って本発明の目的は、第１に係止部材のつかみ突起に
よる迅速かつ簡単な連結解除の手段ならびに保護キャッ
プによる継手内室を汚物の侵入から保護する手段が得ら
れるとともに採機キャップを継手ヘッドから滑落紛失せ
しめない手段を有するような冒頭に述べた形式のホース
又は管の継手を提供することにある。

本発明の構成 この目的を達成した本発明の要旨は前記差しはめ部材と
継手ヘッドとの差しはめ後に弾性的な前記リング上を移
動可能に前記継手ヘッド上に配置された保護キャップを
有しており、弾性的な前記リングがこれのはね腕の外端
部に一体形成したつかみ突起を有しておシ、前記保護キ
ャップが縁の開いた半径方向のスリットを有しており、
該スリット内に前記つかみ突起が係合するようになって
おり、かつ、ｉｌ」記保護キャップが前記差しはめ部材
に面した方の端面に、内方へ向けられていて前記継手ヘ
ッドを背後からつかむつばを有している点にある。この
ように構成したことによってばね弾性的なリングと保護
キャップとの機能的な接続が得られる。

組付は時及び組外し時の継手ヘッドへの若しくは継手ヘ
ッドからの保護キャップの差しはめ及び引抜きの簡便化
のために、本発明の１実施態様では保護キャップの内方
へ向けられたつばがほぼ角９０度のフランク角を有する
歯の形状に形成されており、この場合、歯側面は有利に
は保該キャップの縦中実軸線に対して対称的に形成され
る。この歯側面はそれぞれ継手ヘッド端縁のための乗上
げ傾斜面として作用しかつこれによって保護キャップの
差しはめ及び引抜きを簡便化ならしめる。

内方へ向けられたつばによって、保腰キャップは継手ヘ
ッドの差しはめ及び引抜きのさいにつばの高さに相応し
てはね弾性的に拡開する。

保護キャップの軸部が軟くはね弾性的に拡開することが
できるように、本発明の別の実施態様では保護キャップ
が内側の環状みぞを有しており、該環状みぞがスリット
端かられずかな距離をおいて配置されている。

継手ヘッドへの保護キャッジの差しはめ及び継手ヘッド
からの保護キャップの引抜きの簡単化のために本発明の
さらに別の実施態様では、保護キャップがスリットとは
逆の側の端部範囲につまみとして役立つ外側のつばを有
している。

この保護キャップは有利にはプラスチックから形成され
、その場合プラスチック桐としては乾燥箱内の温度に耐
え得る常時弾性的な、表示を付すに充分なプラスチック
が使用される。その上、保護キャップは効果的には種々
異なる色彩で、例えばＢＧ−ブレーキでは回路のだめの
４色で製作される。

実施例 次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。

第１図に示す継手は生として継手ヘッド１、差しはめ部
材２及び係止部材として役立つはね弾性なリング３から
成っており、このリング３は移動可能に継手ヘッド１上
に配置された保護キャップ４によって取囲まれている。

差しはめ部材２は係止範囲を有しており、該係止範囲は
円筒状部分５とみそ内に挿入されたシールリング６とか
ら成っており、との係止範囲には、大体においてはね弾
性的なリング３の拡開に役立つ円すい部７が接続されて
おり、この円すい部の大きい方の直径を有する部分は円
筒状の軸部８へ移行している。この軸部８には環状みぞ
９が設けられており、この環状みぞ９はばね弾性的なリ
ング３の内側の環状面を受容するために役立っている。

継手ヘッド１は差しはめ部材２同様、そのつどの媒体を
通流させるための貫通孔を有しており、この貫通孔は円
筒状の孔部分１３を有しておシ、この孔部分１３にシー
ルリング６が街着して当付けられる。継手ヘッド１のマ
ウスピース１４は前方の孔部分１５を有しており、該孔
部分１５はリング３の外側の縁範囲を受容するための環
状みぞ１６を有しており、この環状みぞ１６の直径はリ
ング３の外径に比して大きい。

内側の環状みぞ１６と継手ヘッド１の外面とを接続する
スリット状の局面開口１７は、リング３が側方からこの
局面開口１７を通って継手ヘッドｌ内へかつ環状みぞ１
６内へ挿入できるような寸法を有している（第２図も参
照）。要するにこの周面開口１７の弦長Ａは少なくとも
リング３の外径に等しい。

ラビリンスシール状に形成された半径方向のスリン）１
８によって中断されているはね弾性的なリング３は一体
成形された２つのはね腕１９．２０を有しておシ、これ
らのはね腕１９．２０はほぼスリット１８の範囲内を起
点として両者套いまって角１８０度よシ大きい円弧を形
成しており、これによってこのリング３は滑落紛失不能
に継手ヘッド１に固定される。継手ヘッド１にはさらに
外側の環状みぞ２１が形成されており、この環状みぞ２
１は内側の環状みぞ１６に対向して位置していて、リン
グ３に一体成形されたはね腕を受容するのに役立ってい
る。

差しはめ部材２の挿入時に円すい部７がリング３の内壁
を加圧してこれを拡開せしめる。円すい部７がリング３
を通り抜けるやいなやリング３は初めの位置へ戻ろうと
する力によって環状みぞ９内へスナップ式に挿入される
。これによって継手ヘッド１及び差しはめ部材２は軸方
向で互いに同定される。組外し時にはリング３が、もは
や環状みぞ９内には位置せず従って継手ヘッド１及び差
しはめ部材２が引離され得るまで拡開させられる。リン
グ３を特別簡単に直接手によって拡開せしめることがで
きるように、ばね腕１９，２０の外端部にはつかみ突起
２２が形成されておジ、このつかみ突起２２は粗面化さ
れた表面を有することができる。

継手内室内への汚物、しぶき等の侵入を阻止するために
、本発明では一体形成されたはね嵐１９．２０を有する
はね弾性的なリング３を取囲む保護キャップ４が継手ヘ
ッド１上で移動可能に配置されている。この保護キャッ
プ４はスリーブ状に形成されておりかつ差しはめ部材２
に面した端面に内方へ向けられた有利には歯状のつば２
３を有しており、このつは２３は差しはめ部材２に面し
た継手ヘッド端面を背後からつかむようになっている。

歯状のつば２３の歯側面２４．２５は乗上げ傾斜面を形
成しており、この乗上げ傾斜面によって継手へラド１へ
の若しくは継手ヘッド１からの保護キャップの差しはめ
及び引抜きが簡単化される。差しはめ及び引抜き時の保
−キャップ４の軟がいばね弾性的な拡開を得るために、
保護キャップ４は内側の環状みぞ２６を有している。さ
らに採機キャップ４は半径方向のスリット２７を有して
おり、該スリット２７の深さ及び幅はばね腕１９．２０
のところのつかみ突起２２０寸法に適合している。さら
に保護キャップ４は差しはめ及び引抜きのためのつまみ
として役立つ外側のつげ２８をも有しており、このつげ
２８はスリット２７の端部とじかに接続されておりかつ
環状に形成されている。

本発明の作用・効果 本発明のように構成したことによってはね弾性的なリン
グと保護キャップの機能的な接続が得られる。それとい
うのは、保護キャップをはね弾性的なリング上へ差しは
めた後では保護キャップは継手内室に対するシール機能
を可能ならしめるとともにばね弾性的なリングの半径方
向の支持にも役立ち、このため、弾性的なリングのはね
腕が不所望に外方へ運動せず又はつかみ突起が不所望に
押し合わされないからである。

それゆえはね弾性的なリングは強制的に差しはめ部材の
みそ内に保持される。この強制的な保持は保護キャップ
が引き戻されるまで維持される。それというのは、継手
ヘッドと係合する一体形成されたつばが存在するために
、保護キャップの不所望な位置変化の惧れがないからで
おる。保護キャップの差しはめ運動の制限が有利にスリ
ット端とつかみ突起との衝朶によって得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の部分縦断面図、第２図は本
発明の１実施例の横断面図、第３図り本発明の１実施例
に基づく保護キャップの部分断面図、第４図は第３図の
端面図である。 １・・・継手ヘッド、２・・・差し社め部材、３・・・
リング、４・・・保護キャップ、５・・・円筒状部分、
６・・・シールリング、７・・・円すい部、８・・・軸
部、９・・・環状みぞ、１３・・・孔部分、１４・・・
マウスピース、１５・・・孔部分、１６・・・環状みそ
、１７・・・周面開口、１８・・・スリット、１９．２
０・・・はね腕、２１・・・環状みぞ、２２・・・つか
み突起、２３・・・つけ、２４．２５・・・歯側面、２
６・・・環状みぞ、２７・・・スリット、２８・・・つ
げ、Ａ・・・弦長。 第１図 第２図 Ｒ 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ホースまたは管の継手であって、継手ヘッドと、
   該継手ヘッド内に挿入可能であってかつ該継手ヘッド内
   に嵌入された係上部材によって該継手ヘッドに係止可能
   な差しはめ部材とから成っておシ、前記係止部材が、ス
   リットを有するはね弾性的なリングから成っており、こ
   のスリットを起点として互いに逆方向に向かって延びて
   いて前記継手ヘッドを取囲む２つの円弧状のはね腕が前
   記リングに一体形成されておシ、前記継手ヘッドが、弾
   性的な前記り／グを嵌入するだめのスリット状の局面開
   口と前記リングを部分的に受容するための内側の環状み
   そとを有しており、かつ、前記差しはめ部材が、はね弾
   性的な前記リングを差しはめ部材挿入状態で少なくとも
   部分的に受容するための環状みぞを差しはめ側に有して
   いる形銚のものにおいて、前記差しはめ部材（２）と継
   手ヘッド（１）との差しはめ後に弾性的な前記リング（
   ３）上を移動可能に前記継手ヘッド（１）上に配置され
   た保独キャップ（４）を有しており、弾性的な前記リン
   グ（３）がこれのはね腕（１９，２０）の外端部に一体
   形成したつかみ突起（２２）を有しており、前記保護キ
   ャップ（４）が縁の開いた半径方向のスリット（２７）
   を有しており、該スリット内に前記つかみ突起（２２）
   が係合するようになっておシ、かつ、前記保護キャップ
   （４）が前記差しはめ部材（２）に面した方の端面に、
   内方へ向けられていて前記継手ヘッド（１）を背後から
   つかむつげ（２３）を有していることを特徴とするホー
   ス又は管の継手。 ２、　前記保脆キャップ（４）の内方へ向けられた前記
   つば（２３）がほぼ角９０度のフランク角を有する歯と
   して形成されている特許請求の範囲第１項記載のホース
   又は管の継手。 ３、　前記保護キャップ（４）が、前記スリット（２７
   ）の端部かられずかな距離をおいて配置された内側の環
   状みぞ（２６）を有している特許請求の範囲第１項記載
   のホース又は管の継手。 ４、　前記保護キャップ（４）が前記スリン）　（２７
   ）とは逆の側の端部範囲内に、つ捷みとして役立つ外側
   の環状のつは（２８）を有している特許請求の範囲第１
   項記載のホース又は管の継手。