JPS6034582Y2 - プラスチツク袋収納ケ−ス - Google Patents
プラスチツク袋収納ケ−スInfo
- Publication number
- JPS6034582Y2 JPS6034582Y2 JP18560480U JP18560480U JPS6034582Y2 JP S6034582 Y2 JPS6034582 Y2 JP S6034582Y2 JP 18560480 U JP18560480 U JP 18560480U JP 18560480 U JP18560480 U JP 18560480U JP S6034582 Y2 JPS6034582 Y2 JP S6034582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- continuous
- bags
- storage case
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチック袋収納ケースに関する。
さらに詳しくはプラスチック袋を一枚ずつ取り出すこと
のできるプラスチック袋収納ケースに関する。
のできるプラスチック袋収納ケースに関する。
プラスチック袋を必要に応じ一枚ずつ取り出す方法とし
ては、プラスチック袋の帯状連続体の各袋の間にミシン
目をつけておき、ロール巻きした連続袋体を引き、出し
ながら箱の角などに当てて１、ミシン目のところから引
きちぎる方法が知られている。
ては、プラスチック袋の帯状連続体の各袋の間にミシン
目をつけておき、ロール巻きした連続袋体を引き、出し
ながら箱の角などに当てて１、ミシン目のところから引
きちぎる方法が知られている。
また、切り離された袋体を重ねて折り曲げ、この折り曲
げ部分をつまみ出す方法例えば実公昭５２−３６８３１
号や実公昭５４−１１２２咥の方法が知られている。
げ部分をつまみ出す方法例えば実公昭５２−３６８３１
号や実公昭５４−１１２２咥の方法が知られている。
前者はミシン目を合せる操作が煩わしく、後者は一度に
２枚以上が取り出される欠点を有しており、ティッシュ
ペーパーの取り出し方法に見られるような１枚取り出す
と次のものの端末が箱からはみ出すいわゆるポツプアッ
プ方式の簡便さに到底及ばない。
２枚以上が取り出される欠点を有しており、ティッシュ
ペーパーの取り出し方法に見られるような１枚取り出す
と次のものの端末が箱からはみ出すいわゆるポツプアッ
プ方式の簡便さに到底及ばない。
プラスチック袋は表面の摩擦力が小さいので、紙と同じ
方式をこれに適用しても次の袋の端末が箱の外に出てこ
ない。
方式をこれに適用しても次の袋の端末が箱の外に出てこ
ない。
本考案は紙と異なり魔擦力の少ないプラスチック袋体を
ティッシュペーパーのポツプアップ方式と同じ簡便さで
１枚ずつ取り出せる機能を有するプラスチック収納ケー
、スを提供することを目的とする。
ティッシュペーパーのポツプアップ方式と同じ簡便さで
１枚ずつ取り出せる機能を有するプラスチック収納ケー
、スを提供することを目的とする。
本考案に係るプラスチック袋収納ケースはプラスチック
袋の帯状連続袋体の各袋の間がミシン目の入った連続部
分を１部残して切り離されていて横手方向の折目で折り
たたまれている連続袋体を収納し連続袋体の巾より短い
長さのスリット状の取出口を設けたものである。
袋の帯状連続袋体の各袋の間がミシン目の入った連続部
分を１部残して切り離されていて横手方向の折目で折り
たたまれている連続袋体を収納し連続袋体の巾より短い
長さのスリット状の取出口を設けたものである。
本考案に係るプラスチック袋収納ケースの１例を添付図
面に従って説明する。
面に従って説明する。
本考案に用いる連続袋体は第１図のように、ミシン目３
を入れた連続部分によってプラスチック袋を数十個以上
繋げたものである。
を入れた連続部分によってプラスチック袋を数十個以上
繋げたものである。
これは例えばインフレーション加工で製造したフィルム
原反に横手方向にヒートシール２を一定間隔で行い、そ
のすぐ側に平行に切断とミシン目３の加工を同一線上に
同時に行うことにより製造できる。
原反に横手方向にヒートシール２を一定間隔で行い、そ
のすぐ側に平行に切断とミシン目３の加工を同一線上に
同時に行うことにより製造できる。
このようなミシン目３の連続部分を１部残す切断は通常
の切断方法において切断刃の一部を打欠いたものを用い
ることにより容易に行なうことができる。
の切断方法において切断刃の一部を打欠いたものを用い
ることにより容易に行なうことができる。
このミシン目３の連続部分は貸出の中央部のみならず端
部に設けることもできる。
部に設けることもできる。
本考案に用いるケース４は一面に袋を取り出す貸出より
短いスリット５が設けられている。
短いスリット５が設けられている。
このスリット５はこの間を袋体がすり抜ける時摩擦によ
る過度の抵抗力を与える。
る過度の抵抗力を与える。
連続袋体１のミシン目３が端部にある時は、スリット５
をミシン目のある方へ寄せるのが望ましい。
をミシン目のある方へ寄せるのが望ましい。
この連続袋体１の折りたたんだ束とケース４の組合せに
より使用者は袋を１枚ずつ容易に取り出すことができる
。
より使用者は袋を１枚ずつ容易に取り出すことができる
。
使用者がケース４のスリット５から連続袋体１の端末部
を指でつまんで引き出すと端末部の袋に繋っている次の
袋の端末部がミシン目３の部分から引き出される。
を指でつまんで引き出すと端末部の袋に繋っている次の
袋の端末部がミシン目３の部分から引き出される。
この端末部がスリット５から少し出たところで、貸出よ
り短いスリット５の端が袋間の切目にくい込み、次の袋
の左右両端を押えスリット５との間の抵抗が増大する。
り短いスリット５の端が袋間の切目にくい込み、次の袋
の左右両端を押えスリット５との間の抵抗が増大する。
この力がミシン目３の抗張力を超えた時、ミシン目３が
切断され、次の袋の端末部がスリット５の上部に引き出
されて静止する。
切断され、次の袋の端末部がスリット５の上部に引き出
されて静止する。
次の袋を取り出す時は、この引き出された端末部を指で
つまんで容易に引き出すことができる。
つまんで容易に引き出すことができる。
したがって、このスリット５の長さと間隔巾は小さい程
抵抗が大きくなる。
抵抗が大きくなる。
袋体のフィルムの厚さ、表面のあらさ、及びミシン目３
の抗張力との関係でスリット５の長さ、間隔巾及び厚さ
について適当な寸法を選ぶ必要がある。
の抗張力との関係でスリット５の長さ、間隔巾及び厚さ
について適当な寸法を選ぶ必要がある。
また、一旦引き出された次の袋の端末部がスリツー）５
の下に戻らない程度に保持させるようにスリット５の寸
法特に間隔巾、厚さを選ぶ必要がある。
の下に戻らない程度に保持させるようにスリット５の寸
法特に間隔巾、厚さを選ぶ必要がある。
また、第３図のようにスリット５の中央部に指をさし込
める程度の孔を設けておくと最初の袋の端末部を中から
取り出す時に都合がよい。
める程度の孔を設けておくと最初の袋の端末部を中から
取り出す時に都合がよい。
本考案に用いる連続袋体は使用時の箱の巾に合せて折り
たたんだものを使用する。
たたんだものを使用する。
折りたたみ方の別の態様として、ケースの巾の２〜４倍
の長さに一旦、折りたたんだ連続袋体束を２〜４重に折
りたたんでケースの中に収納することもできる。
の長さに一旦、折りたたんだ連続袋体束を２〜４重に折
りたたんでケースの中に収納することもできる。
例えば、連続袋体をミシン目３のところで折り曲げ、第
５図のように連続袋体束を作る。
５図のように連続袋体束を作る。
これを第６図のように三重に折り曲げて、袋の長さの１
７３の巾の箱に収納することができる。
７３の巾の箱に収納することができる。
このように、装束を折り曲げても袋間の摩擦が小さいの
で袋は円滑に引き出されてくる。
で袋は円滑に引き出されてくる。
連続袋体束の折り曲げ方に第７図、第８図のような態様
の他、種々の方法を採用できる。
の他、種々の方法を採用できる。
このようにして、本考案に係るプラスチック袋収納ケー
スを用いる時は、簡便かつ確実にプラスチック袋を取り
出すことができるので有用である。
スを用いる時は、簡便かつ確実にプラスチック袋を取り
出すことができるので有用である。
第１図は、本考案の１例に用いるプラスチック帯状連続
袋体の平面図であり、第２図、第３図は本考案の１例に
用いる収納ケースの平面図であり、第４図はその斜視図
であり、第５図は折りたたまれた連続袋体束であり、第
６図、第７図及び第８図は該連続袋体束の収納ケース中
の折り曲げ方の態様例を示す。 図中、１はプラスチック袋であり、２はヒートシール、
３はミシン目を入れた連続部分、４は収納ケース、５は
スリットである。
袋体の平面図であり、第２図、第３図は本考案の１例に
用いる収納ケースの平面図であり、第４図はその斜視図
であり、第５図は折りたたまれた連続袋体束であり、第
６図、第７図及び第８図は該連続袋体束の収納ケース中
の折り曲げ方の態様例を示す。 図中、１はプラスチック袋であり、２はヒートシール、
３はミシン目を入れた連続部分、４は収納ケース、５は
スリットである。
Claims (1)
- プラスチック袋の帯状連続袋体の各袋体の間がミシン目
の入った連続部分を１部残して切離されていて横手方向
の折目で折りたたまれている連続袋体を収納し、連続袋
体の巾より短い長さのスリット状の取出口を設けたプラ
スチック袋収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18560480U JPS6034582Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | プラスチツク袋収納ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18560480U JPS6034582Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | プラスチツク袋収納ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107723U JPS57107723U (ja) | 1982-07-02 |
| JPS6034582Y2 true JPS6034582Y2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=29986804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18560480U Expired JPS6034582Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | プラスチツク袋収納ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034582Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP18560480U patent/JPS6034582Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107723U (ja) | 1982-07-02 |
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