JPS6034531A - 多板式デイスクブレ−キ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上に同軸的に固着された第１のディスクと、ハブ上に同
軸的に、かつその軸線に平行７【方向に駆動し得るよう
に装架された第２のディスクと、流体的キャリパジヤツ
キのような駆動装置によってディスクの面に当接される
Ｍ凛うイニングを具えた、摩擦パッドの集合体とを備え
、第２デイスクが、ハブの外方スプライン付部分上を摺
動し寿る内方スプライン付スリーブに支持されて、両ス
ブライノの保合により第２デイスクがハブによって回転
方向に駆動されるように構成された多板式ディスクブレ
ーキに関するものである。

このようなディスクブレーキが作動し始めると、スリー
ブ匁びハブのスプライン間に不可避的に存在する遊隙が
、ブレーキ作動中、第２デイスクからハブへ減速トルク
全伝達するように互いに届働するスプラインの歯面間で
起る衝濯により、騒音全発生させることとなる。この現
象はスプラインでの振動を伴ない、酸化鉄粉末（　Ｆｅ
２０３）　ｆ生成させることとなり帰る。

スプラインヲ横傷させ得る上記不利益を克服するために
、本発明ｌハ、ハブにブレーキ力を伝達する・・プ及び
スリーブのスプラインの歯面を互いに密接させる方向に
、スリーブ及びハブをそれらの共ｙｔ６　ＪＱＩＩ線全
中七・とじて引張るトルクを発生させるトルク発生装置
全１捕えた上記形式の多板式ディスクブレーキを提案す
るものである。この結果、ブレーキ作動が開始される時
はいつでも、ノ・ブが通常の方向に回転する際に互いに
協働するスプラインの歯面は、予め互いに接触した状態
にあり、従って騒音が発生することがない。

好ましい実施例において、トルク発生装置は、ハブのス
プラインとスリーブのスプラインとの間で１個又はそれ
以上のスプラインを部分的に又は完全に削除することに
より形成されるノーウジング内に配設され拡開された少
なくとも１個の弾性要素を１ノ隋え、同弾性要素は上記
・・ウジングを限定している上記ハブ及びスリーブのス
プラインに当接して、これらのスプラインを互いに離隔
せしめている。

有益的には、弾性要素は、ハウジングを限定している一
スプラインを部分的に削除することにより形成された半
径方向の平面に２つの横方向の面で当接し、そしてとの
ハウジングは、スリーブ及びハブにおいて夫々１個のス
プラインと他のスプラインの一部分とを削除することに
より、非常に簡単な方法で形成することができ、このス
ズラインの一部分は例えば同スプラインの約半分である
。

ハウジングの（半径方向における）厚さはスプラインの
高さに略等しく（又は好ましくはこれよシも僅かに大き
く）することができる。

本発明の好ましい実姉例は、弾性要素が、これを収容す
るハウジングの断面寸法に略等しい断面寸法を有するゴ
ム又は類似の桐科製のブロックから成り、このブロック
が、その内部に設けられた長手方向のダクト内にビンを
挿入されることにより拡開されていること’ｒ　％徴と
している。この結果として慢られるブロックの予負荷は
スリーブとハブとの間に上記トルクを生起するのである
。上記ブロックはその横方向の当接面に、スプラインの
拐科上での摺＃を助けるカバ一部材を肩し、このカバ一
部材はブロックの各横方向の面に固着された金属製帯か
ら成っていることが有利である。

ブロックは、ハウジングの中央の半子方向平面に沿って
対称的に配置される２つの同一の半ブロックから成り、
各半ブロックは上記長手方向のダクトの半分を具えてい
ることが好ましい。

トルク発生装置によって発生されたトルクをスリーブ及
びハブの軸線の周りで分配するために、トルク発生装置
は、スリーブ及びノ・プの周辺に亘って等間隔に配置さ
れ且つ同一方向に作用する複数の上述した弾性要素を備
えていることが・開切である。

本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照
して行う好−画な実姉例の下記、脱明Ｚハら明瞭に理解
されるであろう。

第１図に示されている多板式ディスクブレーキは、外１
則ディスクと呼称される第１の回転ディスク１及び内側
ディスクと呼称される第２の回転ディスク２を具え、こ
れらのディスクｕｉｔｉｉ／１ブ３上に装架され、ハブ
３の軸；隙４　ｕディスク１及び２の＊ｎ　ｓと一致す
る。ディスク１はノ・ブ３に一体的に固着され、従って
軸線４０方向に固定されているが、ディスク２は、ノ・
フ゛３のスフ゛ラインイ月円筒状部分上に慴動し帰るよ
うに嵌装された内方スプライン付スリーブ５に固着され
ていて、・１４１１４７方向に移動することができる。

スリーブ５は、そのスゲライン２５がハブ３のスプライ
ン２３に係合していることによって、ノ・ブにより回転
方向に駆動されるようになっている（第２図参照）。

各ブレーキディスク１及び２は、夫々の両側部に配設さ
れ各対応するディスク側面に圧接される一対のＰ＃擦パ
ッド６．７及び８．９と協１動する。

各摩ト察パッド６．７，８．９は摩擦ライニング１０及
びライニング支持板１１からなり、谷ライニング１０は
対応するディスク１及び２の樽接する側面と１易！動す
る。

キャリパ１２が、ブレーキディスク１．２及びそれらの
摩擦パッド６．７．８及び９の上方に配設されて、ディ
スク及び摩擦バンドからなる集合１本（ｆ−覆うように
なっている。キャリパ１２内には、内側ディスク２と同
じ側に流体的ジヤツキ１３のような制イ卸モータが設け
られ、流体的ジヤツキのピストン１４１／；を内側パッ
ド９のライニング支持板１１上に作用し、その反動の結
果及び外４［１ハツト６のライニング支持板Ｉｌ上に溝
を具えたノーズ］２ａが当接することによって、ディス
ク及び摩擦パッドからなる集合体の軸線４方向の挾干力
が’ｔｊｌＪ　Ｉｍされ、各ライニング１０と対応する
ディスク側面との間にブレーキ摩擦力が生起される。こ
の作ｍＪＦｉ、スリーブ５が／％ブ３に対し摺動して内
側ディスク２が軸憚４に平行に移動することにより達成
される。スリーブ５及びノ・ブ３上の軸・腺４に平行な
スプラインは、円筒状をなす可撓性のベロー４６及び４
７によって、それらを汚Ｉ員する塵埃から保護される。

そしてベロー４６及び４７は、スリーブ５及びこれが摺
動する／・ブの部分十全囲んでいる。

互いに係合しているスプライン２３．２５内には複数の
ハウジング４９があり、第２図にその１つが示されてい
る。周辺に亘って等間隔に角方向に分配された／・ウン
ング（例えば互いに１２０°トイすれた３つの）・ウジ
ング）の各々は、ノ・ブ３及びスリーブ５に夫々属する
スプラインの残９半分２３＆及び２５ａは、半径方向の
平面５４及び５５内に夫々位置する而によってハウジン
グ４９を横方向に限定している。半径方向に関し、ハウ
ジング４９はスプライン２３．２５の高さに略等しい、
あるいはこれよりもｊ菫かに大きい厚さヲ有している。

ハウジング４９内には、ゴム又はエラストマ材料等で作
られた・属性要素又はブロック５０が挿入されており、
同ブロック５０は対称的に配置される２つの同一の半ブ
ロック５０ａから成り、ピン５３に骨上≠するための円
形断面をなす中央ダクト５１をｆＫ手方向１【１設され
ている（第３図参照）３谷半ブロツク５０ａは、ダクト
５１の半分’ｋＷする面とは反対側の横方向の面に（例
えば接層又はモールド成形によって）固着されたカバ一
部材としての金属製帯５２を備えている。ブロック５０
の幅はハウジング４９の幅、即ち各ハウジンク−４限定
する半スプライン２３ａ、２５ａの面間欠陥している距
離に等しい。

一度ブロック５０がハウジング４９円に設置されると１
．＠噛形状をなし且つダクト５１の直径よりも多少大き
い直径を有する上記ピン５３が、ダクト５１内に挿入さ
れる。庇って、ブロック５０は幾分拡開されて、ブロッ
ク５ｏがその横方向の帯５２を介して当接する半スプラ
イン２３ａ、２５ａは互いに離隔せしめられることとな
り、この結果、ハブ３及びスリーブ５に差動トルクが作
用して、ハブ３と同ハブによシ回転方向に駆動されるス
リーブ５との間の連結部における・ｎ隙全無くすことが
できる。

より詳細には、ブレーキ作動開始時の、Ｖｉ音発生の危
険性を回避するため、ハブ３の回転方向５６に関し、各
ブロック５０が当接する半スプライン２３ａ、２５ａの
配列は、スリーブ５とハブ３との間でこのブロックにイ
動くトルクがブレーキ作動中に互いに１１動するスプラ
インの南面を千１妾させるように、選定される。従って
、回転方向５６におけるブロック５０下流側の半スプラ
インはスリーブ５に属し、上記ブロック上υＩＬ側の半
スプラインはハブ３に属する。

軸線４に平行な長手方向に関し、各ブロック５゜は、ス
リーブ５（あるいは逆にハブ３）に一体向に固層された
一対の停止リング５７によって保持されている。

弾性ブロック５ｏの存在は、各ブレーキ作動の終期にお
いて明らかとなる付加の効果を生ずる。

１ｉ’ｌＪち、このような作動中、ディスク２及びその
支持スリーブ５は矢印６ｏに沿って外側へ菟かに変位さ
れ、計５２及び互いに当接する半スプライン２３ａ、２
５ａの材料間の低摩擦係数にも拘わらず、この変位がブ
ロック５ｏに剪ｉ＠変形を生じさせ、各ブロックは破鞭
で示す形状となる（第４図参照）。庇って、ブロック５
０内に蓄えられた刀がブレーキ作動の終期にブロックを
復元させ、ディスク２を休止位置へ押し戻すのを助ける
軸線方向の戻し万全生起するのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一葵捲例を示すディスク軸線方向の断
叩図、第２図はディスク軸・壇に対し直角な平面に活っ
て示すスゲライン一部の断面図、第３図は第２図の弾性
ブロックの拡大／＋睨図、第４図は第２図のｈ’−■線
に浴う断面図である。 １．２・・ディスク、３−・ハブ、４−・軸鑞５・・ス
リーブ、６１７＋８＋９・・Ｎ擦パッド、１２・拳キャ
ｌＪパ、１３・・流体的ジヤツキ、２３．２５　＠・ス
プライン、４９・會ハウジング、５０・・弾性ブロック
、５】・・ダクト、５２・・帯、５３・・ピン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　制動さるべき部材に連結されたハブ上に同＠目的に
   固層された第１のディスクと、ハブ上に同軸的に、かつ
   その＠線に平行な方向に摺動し得るように装架された第
   ２のディスクと、流体的キャリパジヤツキのような駆動
   装置によってディスクの面に当接される摩穿ライニング
   を具えた積擦パッドの集合体とを備え、第２デイスクが
   、ハブの外方スプライン付部分上を摺動し蒔る内方スプ
   ライン付スリーブに支持されて、両スズラインの保合に
   より第２デイスクが７・ブによって回転方向に駆動され
   るものにおいて、ハブ（３）にブレーキ力を伝達するハ
   ブ（３）及びスリーブ（５）のスズライン（２３，２５
   ）の歯面ｆＡＪを互いに密接させる方向に、スリーブ（
   ５）及びノ１ブ（３）をそれらの共出Ｉ！′ＩＩ緑（４
   ）を中心として引張るトルクを発生させるトルク発生装
   置を設けてなる多板式ディスクブレーキ。 ２　トルク発生装置が、ハブ（３）のスズライン（２３
   ａ）とスリーブ（５）のスプライン（２５ａ）との間で
   １個又はそれ以上のスプラインを部分的に又は完全に削
   除することにより形成されるハウジング４！Ｊ内に配設
   され拡開された少なくとも１１固の弾性要素６（Ｉを備
   え、同弾性要素１５Ｑが上記ハウジング（４１ｉ限定し
   ている上記ハブ及びスリーブのスプライン（２３ａ、　
   ２５ａ）に当接して、とれらのスズラインを互いに離隔
   せしめている特許請求の範囲第１項記載のディスクブレ
   ーキ。 ３　弾性要素６Ｑが、ハウジング４１　’ｒ・仮定して
   いるスプライン（２３ａ、　２５ａ）を部分的に削除す
   ることにより形成された半径方向の平面に２つの横方向
   の面で当接している特許請求の範囲第２項記載のディス
   クブレーキ。 ４　ハウジング＋４１が、スリーブ（５）及びハブ（３
   ）において夫々１個のスズラインと他のスズラインの一
   部分とを削除することにより形成されている特許請求の
   範囲第３項記載のディスクブレーキ。 ５　削除される他のスプラインの一部分が同スプライン
   の約半分である特許請求の範囲第４項記載のディスクブ
   レーキ。 ６　ハウジング（４９１の厚さがスプライン（２３，２
   ５）の高さに略等しい特許請求の範囲第２（乃至第５項
   の何れか１項に記載のディスクブレーキ。 ７　弾性要素が、これを収容するハウジング（倍の断面
   寸法に略等しい断面寸法を有するゴム又は類似の拐料製
   のブロック艶から成シ、同ブロックが、その内一部に設
   けられた長手方向のダクト（５１）内にピン＜５３）ｋ
   挿入されることにより拡開されている特許請求の範囲第
   ２項乃至第６項の何れか１項に記載のディスクブレーキ
   。 ８　ブロック６Ｉがその（負方向の当接面に、スプライ
   ンの拐料上での摺＠を助けるカバ一部材を竹している特
   許請求の範囲第７項記載のディスクブレーキ。 ９　カバ一部材がブロック１５Ｇの各横方向の面に固着
   されブζ金属装帯（５２）から成る特許請求の範囲第８
   項記載のディスクブレーキ。 １０　ブロック６Ｑが、ハウジング（誰の中央の半径方
   向平面に沿って対称的に配置される２つの同一の半ブロ
   ック（５０ａ）から成り、各半ブロックが長手方向のダ
   ク）　（５１）の半分を具えている特許請求の範囲第７
   項乃至第９項の何れか１頃に記載のディスクブレーキ。 １１トルク発生装置が、スリーブ（５）及びハブ（３）
   の周辺に区って等間隔に配置され且つ同一方向に作用す
   る複数の弾性要素を備えている！＃許請求の範囲第１項
   乃至第１０項の何れか１４に記載のディスクブレーキ。