JPS6034519A - クラツチデイスク - Google Patents

クラツチデイスク

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JPS6034519A
JPS6034519A JP7929984A JP7929984A JPS6034519A JP S6034519 A JPS6034519 A JP S6034519A JP 7929984 A JP7929984 A JP 7929984A JP 7929984 A JP7929984 A JP 7929984A JP S6034519 A JPS6034519 A JP S6034519A
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JP
Japan
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clutch facing
tongue
clutch
hole
elastically deformable
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JP7929984A
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ミツシエル グラトン
ジヤツク ブール
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Valeo SE
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Valeo SE
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/60Clutching elements
    • F16D13/64Clutch-plates; Clutch-lamellae
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/04Attachment of linings
    • F16D69/0408Attachment of linings specially adapted for plane linings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/60Clutching elements
    • F16D13/64Clutch-plates; Clutch-lamellae
    • F16D2013/642Clutch-plates; Clutch-lamellae with resilient attachment of frictions rings or linings to their supporting discs or plates for allowing limited axial displacement of these rings or linings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/04Attachment of linings
    • F16D2069/0425Attachment methods or devices
    • F16D2069/0441Mechanical interlocking, e.g. roughened lining carrier, mating profiles on friction material and lining carrier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、クラッチ用の摩擦ディスク即ちクラ
ッチディスクに関し、より詳しくは、自動車に取付ける
ようになったクラ・ソチディスクに関する。
このクラッチディスクは、周知のように、必要ならば複
数の部片に区画された支持ディスクと、支持ディスクの
両側の周辺部にあってこれに領域別に連結手段により固
定され、それ自身必要ならば円形に区画された、2つの
クラッチフェーシングとを備えている。
その支持ディスクが直接にか又はねしりダンノく−を介
してハブに取り付けられた、前記クラ・ソチディスクは
、軸、自動車の場合には、その変速機の人力軸に取付け
られる。
またクラッチディスクは、別の軸(自動車の場合には通
常は機関の出力軸)に、この軸に回転一体化した2枚の
板の間にクラッチフェーシングが軸方向に締付けられる
ことにより、回転一体化される。
クラッチフェーシングの軸方向の締付けに際し、少しづ
つ係合させることが望ましい場合には、成る程度の軸方
向弾性変形余裕が、クラッチディスクの支持ディスクの
外周にあるクラッチ7エーシングの個所に設けられる。
そのため支持ディスクは、通常は、鋼又は他のいわゆる
ばね等級の材料、即ちそれ自身良好な弾性を備えた材料
から製作される。
ところで、この支持ディスクにクラッチフェーシングを
固定するための連結手段は、多くの場合、リベットであ
る。
これらのリベットは、両側のクラッチフェーシングに交
互に取付けられ、クラッチフェーシングを所定位置に固
定できるように、他のクラッチフェーシングに形成した
開口の個所に配置される。
このリベットは、所要の固定について、その頭部の下方
の、頭部と支持ディスクとの間の、クラッチフェーシン
グの相当大きな厚みの部分を、確実に綿付けることがで
きない。
この厚みとリベットの頭部の厚みとの和はクラッチフェ
ーシングにとって不活性ないし不作動の厚みであり、ク
ラッチディスクの使用時に起こるクラッチフェーシング
の漸進的な摩耗は、必然的に、支持ディスクについてリ
ベットの頭部から先にある最初の厚み部分にしか及ばな
い。
従来のクラッチフェーシングは、この不活性の厚み部分
に留意して、クラッチフェーシングの摩耗にげん密な意
味で必要な厚みに対し成る過大な厚みをもつように設計
されている。
そのため、製造に当り、タラッチンク材料が無用に費消
され、使用時には、過剰な回転質量を生じ、この回転質
量の慣性力は、少なくとも下流イ(1すの装置の成るも
の、特に変速機に通常備えられる同期装置に過大な疲れ
をひき起こす原因となり、これらの装置の使用寿命を短
くする。
本発明の一般的な目的は、この不具合を非常に簡単に除
くことのできるクラッチディスクを提供することにある
この目的のために、本発明により、必要ならば複数の部
片に区画された支持ディスクと、該支持ディスクの両側
の周辺部にあって領域により連結手段を介し固定され、
それ自身必要ならば円形に区画された、2つのクラッチ
フェーシングを有する形式の、特に自動車のクラッチデ
ィスクであって、連結手段をスナップ式の係合手段きし
たことを特徴とするクラッチディスクが提供される。
前記スナップ式の係合手段は、クラッチフェーシングの
1つの固着領域ごとに、クラッチフェーシング側には、
クラッチフェーシング上に軸方向に突出した突部を有し
、支持ディスク側には、クラッチフェーシングの突部が
圧入される通し孔を有している。
この構成により、クラッチフェーシングの最初の全厚が
少なくとも理論的には使用可能になる。
換言すれば、クラッチフェーシングは、固定のための不
活性厚み部分を有さな(なり、少なくとも理論的には、
それらを支持している支持ディスクとずれずれの所まで
の全摩耗を、徐々に受けることができる。
従って、他の条件が同じならば、使用時の成る一定の摩
耗について、クラッチフェーシングに最初に用意するべ
き厚みを小さく、非常にげん密に前記摩耗に対応した値
とすることができる。
クラッチフェーシングの係留突部が本発明に従ってその
内部に圧入され係合される支持ディスクの通し孔の輪郭
は、支持ディスクに所属する弾性変形自在な少なくとも
1つの舌状部分により、少なくとも局所的に画定される
ことが望ましい。
支持ディスクが通常有する弾性を所望の漸進的な係合の
ために利用する、この構成により、支持ディスクに対す
るクラッチフェーシングの連結部が有利に補強される。
本発明の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の
説明によって一層明らかとなろう。
本発明によるクラッチディスク(摩擦ディスク)は、全
体的に、支持ディスク1oと、支持ディスク10の両側
の周辺域にある2枚の環状のクラッチフェーシング11
とを、図示のように、それ自体としては既知のように備
えている。
図示した実施例によれば、支持ディスク1oは、連続し
た円形部分12(支持ディスクlOはこの円形部分によ
って直接にか又はよじりダンパー装置を介し゛〔、関連
したハブに取付けられる)と、クラッチフェーシング1
1を支持するための複数の部片13に区画された周辺部
分とを、それ自体としては既知のように備えている。
変形例として、周辺部分を別々の部片13に直接に区画
してもよく、この場合は周辺部分は、これらの部片13
のみになる。
クラッチフェーシング11も同様である。
図示した例において、部片13は、基部14に対して、
一方の円周方向に、他の円周方向よりも大きな距離延長
した、非対称形状を備えている。
変形例として、部片13を、対称形状としてもよい。
更に、図示した実施例によれば、部片13は、図示を簡
単にするために、=+X片13が組合されている連続し
た円形部分12の延長」二において、偏平な形状をもつ
ものと想定されている。
しかし、変形側として、漸進的な係合が望ましい場合(
この場合が実際には多い)には、適切なキャンバリング
によって、円形部分12の平面に対し軸向きの両方向に
交互に片寄せた部分を部片■3が円周方向に備えるよう
にしてもよい。
この構成は、それ自体として既知であり、本発明の範囲
に含まれないため、ここでは説明しない。
やはりそれ自体としては既知のように、各々のクラッチ
フェーシング11は、支持ディスク10に、より正確に
は、支持ディスク1oの部片13に、連結手段を介して
領域により固定されている。
実際には、各々クラッチフェーシング11ごとに1つの
部片13について1つのみの固定領域が形成されている
同一の部片13について、両面のクラッチフェーシング
11に対応する固定領域は、円周方向に相対的に片寄せ
た位置にある。
図示した例によれば、成る1つのクラッチフェーシング
11の各々の固定領域において、前記連結手段であるス
ナップ式の係合装置15は、両側の各々のクラッチフェ
ーシング11に軸方向に突出するように形成した係留突
部17と、支持ディスク10に形成した相補形の通し孔
18とを含み、通し孔I8は、支持ディスク10の対応
した部片I3に形成され、クラッチフェーシング11の
係留突部17がこの通し孔に圧入される。
図示した側によれば、係留突部17は、クラッチフェー
シング11と一体に形成してあり、クラッチフェーシン
グ11の材料と同じ材料から形成され、この摩擦材料の
適切な成形によって形成される。
突部17は大体円筒状であるが、好ましくは、図示した
ように、円錐台形の支え面20を先端に備えている。
図示した実施例によれば、突部17の外側の輪郭は円形
である。
従って、部片13の対応の通し孔18も、これと同じ輪
郭を備えている。
通し孔18の輪郭は、好ましくは、図示したように、部
片13の弾性変形自在な少なくとも1つの舌状部分によ
り、少なくとも局所的に画定されている。
第1〜9図に示した実施例によれば、弾性変形自在な複
数の舌状部分2Iがこのように形成してあり、これらの
舌状部分は、それらによって画定される通し孔18に関
し大体径方向に延長し、軸方向に弾性変形される。
第1〜4図に示した実施例によれば、1つの通し孔18
の回りに、弾性変形自在な4個の舌状部分2■があり、
これらの舌状部分2Iは円形に並置され、その側面は、
切込22により画定されている。
この実施例によれば、切込22は真直であり、通し孔1
8に対し径方向に延長し、両側の側部縁が斥いに接触し
ている。これらの通し孔18は、支持ディスク10の素
材を単に局所的にせん断することにより形成される。
弾性変形自在な舌状部分21は、少なくとも最初は、休
止状態において、支持ディスク10の平面内に延長して
いる。
しかし支持ディスク10は、いわゆるばね品質の材料、
例えばばね鋼からできており、舌状部分2Iは、離開さ
れた場合、弾性的に、その休止状態に復元する傾向をも
っている。
特に、図示した実施例の場合、クラッチフェーシング1
1の突部17の軸方向長さは、支持ディスク10の素材
の厚み、従って突部17と共働するべき弾性変形自在な
舌状部分21の厚みよりも大きい。
即ち、本発明による前記連結手段を形成するスナップ式
の係合装置は、クラッチフェーシング11にそのために
形成された開口16のところに配され、開口16のは、
支持ディスク10の通し孔18の大きさに少なくとも等
しく、実際は、図示のように通し孔18よりも大きくし
、突部17に充分な広がりないしゆとりが与えられるよ
うになっている。
図示した例によれば、開口16は、クラッチフェーシン
グ11を貫通している。
変形例として、支持ディスク10にクラッチフェーシン
グ11を取付ける場合、支持ディスク10の反対側から
の操作は不要であり、開口16は盲孔としてもよい。
本発明によるスナップ式の保合装置によれば、この取付
けは、クラッチフェーシング11の係留突部17を支持
ディスク10の対応した通し孔18に簡単に軸方向に係
合させるだけで行われ、組立てが簡単になる。
明らかなように、この係合は、突部17の先端の円61
1台形の支え面20のため、一層容易に行われる。
この係合(クラッチフェーシング11が図示のように支
持ディスク10の対応した表面と接触するまで、好まし
くは続けられる)の間に、弾性変形自在な舌状部分21
は、その最初の休止状態から離れるが、その弾性復元力
のため、係留突部17上に再び閉合され、その突部17
を締付ける。
このようにしてクラッチライニング11が強く保持され
、不時の後退の可能性が除かれる。
理解されるように、少なくとも理論的には、クラッチフ
ェーシング11の全厚Eを使用することができる。
第5図に示した実施例は、使用された弾性変形自在な舌
状部分21の数(8個)のみについて相違している。
この数は実際にはいくつでもよい。
第6,7図に示した実施例によれば、4個の弾性変形自
在な舌状部分21が、前述した例と同様に設けられてい
るが、これらの舌状部分を横方向に画定する切込22は
、相互に隔たてられており、実際は、部片13の梁材を
局所的に切除することによって形成される。
第6図において、切込22の底部端は、切込22の他の
部分と同じ幅であるが、第7図に示した変形例によれば
、切込22の底部端は、対応の弾性変形自在な舌状部分
210弾性を高めるために、他の部分よりも幅広になっ
ている。
第8,9図に示した実施例によれば、直径上に向い合う
位置に、弾性変形自在な2個の舌状部分21のみが形成
されている。
これらの弾性変形自在な舌状部分21を横方向に画定す
る溝22(図示した例では側部縁が互いに離間している
)は、弾性変形自在な舌状部分21の中央域を通る対応
した通し孔18の直径面と平行に、互いに平行に延長し
ている。
2つの弾性変形自在な舌状部分21は、実際には、互い
に対し整列されている。
第8図において、同一の弾性変形自在な舌状部分21を
画定する2つの溝22を相互に隔てる距離(向い合う側
部縁の間で測った距離)は、通し孔18の直径よりも小
さい。第9図に示した変形側では、前記の距離は通し孔
18の直径に等しく、一方の舌状部分21から他方の舌
状部分21にがけて、最も外側にある溝22は、共通の
1つの側部縁を備えている。これは、最も外側の、即ち
通し孔18の中心から最も遠隔な外部縁である。
第10図に示した実施例によれば、弾性変形自在な舌状
部分21′はそれらにより画定された通し孔18に対し
ほぼ接線方向に延長しており、これらの舌状部分を横方
向に限界する溝22′(この実施例では、互いに隔だた
った側部縁を備えている)は、互いにほぼ直角に、また
開口18に対しほぼ接線方向に延長している。
このように、2個づつ直交する金言14個の溝22′従
って弾性変形自在な4個の舌状部分21′が形成される
これらの舌状部分21′前記の例と同様に、はぼ軸方向
に変形自在である。
しかし、前記の例では、弾性変形自在な舌状部分21の
自由端は、通し孔18の輪郭のところに円弧状に延長し
ているのに反し、この例による舌状部分21′の自由端
は、1つの点を形成している。この点の一側にある縁部
は直線状をなしているが、対応の通し孔18を形成する
他側の縁部は一般に湾曲している。
第11〜14図に示した実施側によれば、弾性変形自在
な舌状部分21″は、それらによって形成される通し孔
18に対しほぼ円形に延長しているため、軸方向にも径
方向にも変形することができる。
第11図に示した例では、4個の弾性変形自在な舌状部
分21″があり、これらは2個1組に片もち状に、共通
のアンカー領域23から互いに逆の円周方向に延長し1
通し孔18に径方向に開口する湾曲した溝22#により
支持ディスク10の他の部分から各々隔だてられている
この例では、対応するアンカー領域23は直径上に向い
合う位置にあり、1つのアンカー領域23に組合された
弾性変形自在な2つの舌状部分21’は、一方のアンカ
ーの領域23から他のアンカー領域23への交互の配向
に従って、円周方向の長さが異なっている。
湾曲した溝22″は、一方のアンカー領域23から他の
アンカー領域23にかけて、外側の側部縁を共通にして
続いている。
この例による溝は、外部縁が相互から離隔した溝であり
、通し孔18の回りに同心円状に、同じ半径の円弧に従
って、各々延長している。
第12図に示した実施例によれば、弾性変形自在な3個
の舌状部分21″が120°づつの等しい角度間隔をお
いて配設され、各々個別のアンカー領域21から同じ円
方向に延長している。
第13図に示した実施例によれば、弾性変形自在な単一
の舌状部分21″があり、この舌状部分21“は約18
0°に亘って、一方のアンカー領域23から他のアンカ
ー領域23に、約180°に亘り連続的に延長し、湾曲
した形状の溝22″により支持ディスク10の他の部分
から隔たてられており、また溝22″は前記の例のよう
に通し孔18に径方向に開口してなく、ボタン孔状にな
っている。
対応したアンカー領域23の側面は、ボタン孔状の溝2
2″の両端と、はぼ通し孔18の同一の直径面に従って
配置された真直な径方向溝22とにより限定されている
第14図に示した実施例についても同様であり、この場
合は、第13図の弾性変動自在な舌状部分21″を径方
向溝により2つに区画することによって、弾性変形自在
な2個の舌状部分21′が形成され、これらの舌状部分
21″は、はぼ直径方向に向合った2つのアンカー領域
23から円形に互い逆方向に延長している。
前述した種々の実施例による支持ディスク10の取付け
は、第1〜4図に示した例と同様に行うことができる。
本発明は、前述した特定の実施例に限定されず、本発明
の範囲内において種々の異なった構成とすることができ
る。
また保留突部を他のものから広げ易くするために好まし
いとしても、係留突部上に弾性変形自在な舌状部分に係
合させることがその厚みのみによって充分ならば、各々
のクラッチフェーシンクに開口を形成することは不可欠
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の矢印Iの方向にみた本発明によるクラ
ッチディスクの部分立面図、第2図は第1図の■−■線
に沿って切断し偏平に展開して示す部分的な円周方向断
面図、第3図は第2図の2点鎖線の枠で囲んだ部分を示
ず詳図、第4図は本発明によるクラッチディスクの支持
ディスクのみを示す部分的な立面図、第5〜14図は第
4図の一部分について、種々の異なった変形例を示す部
分的な立面図である。 符号の説明 10、、、、、、支持ディスク。11.、、、、、タラ
ッチフェーンング。13.、、、、、部片。15.、、
、、、スナップ式の係合装置(連結手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)必要ならば複数の部片に区画された支持ディスク(
    10)と、支持ディスク(10)の両側の周辺部にあっ
    てこれに領域により連結手段(15)を介し固定され、
    それ自身必要ならば円形に区画された、2つのクラッチ
    フェーシング(11)とを有する形式の、特に自動車用
    クラッチディスクであって、連結手段(15)をスナッ
    プ式の係合手段としたことを特徴とするクラッチディス
    ク。 2)前記スナップ式の係合手段は、クラッチフェーシン
    グ(11)の1つの固着領域ごとに、クラッチフェーシ
    ング(11)側には、クラッチフェーシング(11)上
    に軸方向に突出した突部(17)を含み、支持ディスク
    (10)側には、クラッチフェーシング(11)の突部
    (17)が圧入される通し孔(18)を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のクラッチフェーシン
    グ。 3)支持ディスク(10)の通し孔(18)の輪郭が支
    持ディスク(10)の弾性変形自在な少なくとも1つの
    舌状部分(21,21’、 21 ’ )によって少な
    くとも局所的に画定されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のクラッチフェーシング。 4)舌状部分(21)が、それにより画定される通し孔
    に対しほぼ径方向に延長し、軸方向に実質的に変形自在
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のク
    ラッチフェーシング。 5)舌状部分(21)の側面が、必要ならば側部縁同士
    接触した切込(22)によって形成され、これらの切込
    は、舌状部分く21)により画定される通し孔(18)
    に対し径方向に延長することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載のクラッチフェーシング。 6)舌状部分(21)の側面が、必要ならば側部縁同士
    接触した切込によって形成され、これらの切込は舌状部
    分(21)により画定される通し孔(18)の中心球を
    通る直径面に平行にかつ互いに平行に延長するdとを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のクラッチフェーシ
    ング。 7)舌状部分(21’ )が、それにより画定される通
    し孔(18)に対しほぼ接線方向に延長し、軸方向に実
    質的に変形自在とされたことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載のクラッチフェーシング。 8)舌状部分(21)の側面が、必要ならば側部縁同士
    接触した切込によって形成され、これらの切込は、舌状
    部分により画定される通し孔(8)に対しほぼ接線方向
    にかつ互いに対しほぼ直角に延長することを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載のクラッチフェーシング。 9)弾性変形自在な少なくとも2個の舌状部分(21,
    21’ )を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4〜7項のいずれか1項記載のクラッチフェーシング。 10)舌状部分(21’ )が、それにより画定される
    通し孔(18)に対しほぼ円形に延長し、軸方向にも径
    方向にも変形自在とされたことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載のクラッチフェーシング。 11)弾性変形自在な単一の舌状部分(21“)があり
    、この舌状部分が、1つのアンカー領域(23)から次
    のアンカー領域(23)にかけて延長し、湾曲ボタン孔
    状の溝(22″)により支持ディスク(10)の他の部
    分から隔てられたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載のクラッチフェーシング。 12)弾性変形自在な少なくさも2個の舌状部分(21
    ″′)があり、これらの舌状部分は、1つのアンカー領
    域(23)から片もち状に各々延長し、支持ディスク(
    10)の対応する通し孔(18)に径方向に開口する溝
    (22’ )により支持ディスク(10)の他の部分か
    ら各々隔てられたことを特徴とする特許請求の範囲@1
    0項記載のクラッチフェーシング。 13)全部の弾性変形自在な舌状部分(2+、’)を同
    じ方向に円形に延長させたことを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載のクラッチフェーシング。 14)弾性変形自在な2個の舌状部分(22“)があり
    、これらの舌状部分(22’ )は、相互から離開する
    ように、互いに逆の円方向に延長することを特徴とする
    特許請求の範囲第10項記載のクラッチフェーシング。 15)弾性変形自在な舌状部分(21’ )が共通のア
    ンカー領域(23)から互いに逆の円方向に延長するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のクラッチ
    フェーシング。
JP7929984A 1983-04-19 1984-04-19 クラツチデイスク Pending JPS6034519A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8306356A FR2544819B1 (fr) 1983-04-19 1983-04-19 Fixation des garnitures de frottement sur un disque de friction, notamment pour embrayage de vehicule automobile
FR8306356 1983-04-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6034519A true JPS6034519A (ja) 1985-02-22

Family

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