JPS6034338A - 缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形 - Google Patents
缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形Info
- Publication number
- JPS6034338A JPS6034338A JP12409483A JP12409483A JPS6034338A JP S6034338 A JPS6034338 A JP S6034338A JP 12409483 A JP12409483 A JP 12409483A JP 12409483 A JP12409483 A JP 12409483A JP S6034338 A JPS6034338 A JP S6034338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- score line
- opening
- lid
- cover
- score
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
従来使用されている炭酸飲料用特にビール用缶蓋の開口
率を大きくして、ジョツキ又は広口のコツプに入ったビ
ールを飲む時と同等の豪快な飲み方を味わうために種々
検討がなされているが、開[1率(フルオープン或いは
ハーフオープン)を大きくとることにより、缶蓋全体の
耐圧力の向上が要求される。 ところで、高い耐圧力を得るためには缶蓋に用いるアル
ミニウム材の板厚を単純に厚くすればすむ問題であるが
、それでは缶蓋の開封荷重を現行品と同等にするのは困
難であり、1一 時には開封不能という事態におちいることも考えられる
。 このような状況下において1発明者らは現行市販品(炭
酸飲料缶)の缶蓋開封荷重(MAX 6.OKg)を得
るため、かつ材料のコストアップを回避した点を含めて
、種々の面で検討を行なったX結果、缶蓋に開缶用のス
コア線を打刻する時に用いる方形でスコア線をつけた場
合には第3図に示すように、缶蓋aのスコア線残厚部す
に当該残厚部すを貫通もしくはほぼ貫通したクラックc
、dが発生していることをつきとめ、このクラックC2
率を大きくして、ジョツキ又は広口のコツプに入ったビ
ールを飲む時と同等の豪快な飲み方を味わうために種々
検討がなされているが、開[1率(フルオープン或いは
ハーフオープン)を大きくとることにより、缶蓋全体の
耐圧力の向上が要求される。 ところで、高い耐圧力を得るためには缶蓋に用いるアル
ミニウム材の板厚を単純に厚くすればすむ問題であるが
、それでは缶蓋の開封荷重を現行品と同等にするのは困
難であり、1一 時には開封不能という事態におちいることも考えられる
。 このような状況下において1発明者らは現行市販品(炭
酸飲料缶)の缶蓋開封荷重(MAX 6.OKg)を得
るため、かつ材料のコストアップを回避した点を含めて
、種々の面で検討を行なったX結果、缶蓋に開缶用のス
コア線を打刻する時に用いる方形でスコア線をつけた場
合には第3図に示すように、缶蓋aのスコア線残厚部す
に当該残厚部すを貫通もしくはほぼ貫通したクラックc
、dが発生していることをつきとめ、このクラックC2
【1が缶Maの耐圧力を低下させたり、耐圧力のばらつ
きを大きくしている等の最大の原因であることをつきと
めた。 この発明は、開缶用スコア線の打刻用方形の形状を変え
ることにより、缶蓋の板厚を増大することなく、かつ他
の一切の手段を構することなく、耐圧力の向上が計れる
月形形状を提供することを目的とするものである。 2− 以下この発明の説明に先立って開缶用スコア線を有する
容器の一般的な例について第1図及び第2図により説明
する。図中1は例えばアルミニウム製缶で形成される容
器胴体であって、この容器I刺体1の端部には、カーリ
ング等によってこの容器胴体1と同じアルミニウム製の
エンド材2が巻締め装着されている。この場合、前記エ
ンド材2には、このエンド材2の周辺に沿うスコア線3
によって囲繞される(νj離し部分4と、この切離し部
分4を除く残存エンド部5とが形成されている。 そして開11部を形成すべき前記切離し部分4には、そ
の一端につまみ部6を有し、かつ他端には前記ス:Jア
線3の一部を突き破るための先端鼻部7を有する把手8
が、支点を構成する鋲9によ−っで取り付けられている
。 前記第3図に示したようなスコア線eが得られた方形f
l:を第4図に示すように刃先中0.08mm、左右
のj−パ角度がそれぞれ25°のものであって、第3図
の1、■は第5図に示3− す缶蓋の平面図におけるそれぞれ■、TIの位置のスコ
ア線である。このようなものでは材質5182−Cの材
料を用い板)VO、32rrtr+、シェル形状カウン
ターシンク、スコア怪30mmφ(偏心)としての耐圧
力kgf/cI(の値は第6図に示すように1kgf/
cJ台から5kgf/cIf弱までの比較的広い範囲に
ばらついており性能が一定していない。 これに対してこの発明では、第7図ないし第9図に示す
ように、刃先中0.04mm、左右テーパ角度それぞれ
20°(第7図)、刃先中0.04mm、左右いずれか
一方のテーパ角度を10゜とし、他方を20°(第8図
及び第9図)として方形】0を用いて打刻を行なったと
ころ、第10図に示すように耐圧力において著しい向上
が見られた。この場合の条4/1け材質及び板厚は前記
第6図におけると同様51B2−Cで0.32nnであ
り、スコア径口4]o++φとした。なお第10図にお
いてムは左右テーパ角度20°の場合、△は左10°、
右20°の場合で、ムは左4− 20°、右lO°とした場合である。 これらの方形によって得られたスコア線の一例を第11
図に示し、そのI及び■は前記第5図のI及び111の
位置に対応する。 上記の結果、この発明によれば缶蓋の板厚。 スコア残厚の増大なしに耐圧力の向上が計れ、かつ耐圧
力のばI〕、つき度合が低減されて操業の安定化につな
がるという利点が得られ、かつ缶蓋のmlすを厚くする
必要がないため開蓋が容易であり、更には板厚を薄くし
てコストを低廉化することを可能となるという効果が得
られる。
きを大きくしている等の最大の原因であることをつきと
めた。 この発明は、開缶用スコア線の打刻用方形の形状を変え
ることにより、缶蓋の板厚を増大することなく、かつ他
の一切の手段を構することなく、耐圧力の向上が計れる
月形形状を提供することを目的とするものである。 2− 以下この発明の説明に先立って開缶用スコア線を有する
容器の一般的な例について第1図及び第2図により説明
する。図中1は例えばアルミニウム製缶で形成される容
器胴体であって、この容器I刺体1の端部には、カーリ
ング等によってこの容器胴体1と同じアルミニウム製の
エンド材2が巻締め装着されている。この場合、前記エ
ンド材2には、このエンド材2の周辺に沿うスコア線3
によって囲繞される(νj離し部分4と、この切離し部
分4を除く残存エンド部5とが形成されている。 そして開11部を形成すべき前記切離し部分4には、そ
の一端につまみ部6を有し、かつ他端には前記ス:Jア
線3の一部を突き破るための先端鼻部7を有する把手8
が、支点を構成する鋲9によ−っで取り付けられている
。 前記第3図に示したようなスコア線eが得られた方形f
l:を第4図に示すように刃先中0.08mm、左右
のj−パ角度がそれぞれ25°のものであって、第3図
の1、■は第5図に示3− す缶蓋の平面図におけるそれぞれ■、TIの位置のスコ
ア線である。このようなものでは材質5182−Cの材
料を用い板)VO、32rrtr+、シェル形状カウン
ターシンク、スコア怪30mmφ(偏心)としての耐圧
力kgf/cI(の値は第6図に示すように1kgf/
cJ台から5kgf/cIf弱までの比較的広い範囲に
ばらついており性能が一定していない。 これに対してこの発明では、第7図ないし第9図に示す
ように、刃先中0.04mm、左右テーパ角度それぞれ
20°(第7図)、刃先中0.04mm、左右いずれか
一方のテーパ角度を10゜とし、他方を20°(第8図
及び第9図)として方形】0を用いて打刻を行なったと
ころ、第10図に示すように耐圧力において著しい向上
が見られた。この場合の条4/1け材質及び板厚は前記
第6図におけると同様51B2−Cで0.32nnであ
り、スコア径口4]o++φとした。なお第10図にお
いてムは左右テーパ角度20°の場合、△は左10°、
右20°の場合で、ムは左4− 20°、右lO°とした場合である。 これらの方形によって得られたスコア線の一例を第11
図に示し、そのI及び■は前記第5図のI及び111の
位置に対応する。 上記の結果、この発明によれば缶蓋の板厚。 スコア残厚の増大なしに耐圧力の向上が計れ、かつ耐圧
力のばI〕、つき度合が低減されて操業の安定化につな
がるという利点が得られ、かつ缶蓋のmlすを厚くする
必要がないため開蓋が容易であり、更には板厚を薄くし
てコストを低廉化することを可能となるという効果が得
られる。
第1図は開缶用スコアを有する容器を例示する斜視図、
第2図は第1図の■−■線に沿う一部分の拡大断面図、
第3図は従来の方形によるスコア線の打刻態様を示す顕
微鏡写真。 第4図は従来の方形を示す立面図、第5図は缶蓋上のス
コア線の位置の一例を示す平面図。 第6図は従来月形を用いた缶蓋の耐圧力を示5− す線図、第7図ないし第9図はこの発明による方形の二
側を示す立面図、第10図はこの発明による方形を用い
て打刻したスコア線を有する缶蓋の耐圧力を示す線図で
、第11図はこの発明による方形を用いて打刻したスコ
ア線の顕微鏡写真である。 なお図において、 3 スコア線 10 方形 である。 特許出願人 11本軽金属株式会社 −6〜 − 味 \ ■ 区 口) 第1θ図 手続補正書(自船 昭和58年8月19日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年持重願第1.24094号 2、発明の名称 缶蓋における開缶用スコア線の刻設固形3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (474)名称 日本軽金属株式会社 5、補正の対象 (6,補正の内容) 明細書中 1)第:3頁第17行の「第3図」を次の通り訂正し 「第2図」 2)同頁同行の「スコア線eJを次の通り訂正し「スコ
ア線3」 3)同頁第18行の「方形f」を次の通り訂正し「方形
10」 4)第4頁第3行及び同頁第17行のr5182−cl
を次の通り訂正する r5]、82J 図面中 「第4図」及び「第7図」ないし「第9図」において、
別紙写しに朱書した通り符号「10」を加入する。 法 一26n−− 区 区 」7−系売ネ市−I巨赴(方式) 1.事件の表示 昭和58年 特 許 願 第12409 /l Sg2
、発明の名称 缶蓋における開缶用スコア線の刻設固形3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (474)名 称 日本軽金属株式会社4、代理人 6、補正の対象 図面(第3図及び第11図)) 7、補正の内容 (別紙のとおり) 第3図
第2図は第1図の■−■線に沿う一部分の拡大断面図、
第3図は従来の方形によるスコア線の打刻態様を示す顕
微鏡写真。 第4図は従来の方形を示す立面図、第5図は缶蓋上のス
コア線の位置の一例を示す平面図。 第6図は従来月形を用いた缶蓋の耐圧力を示5− す線図、第7図ないし第9図はこの発明による方形の二
側を示す立面図、第10図はこの発明による方形を用い
て打刻したスコア線を有する缶蓋の耐圧力を示す線図で
、第11図はこの発明による方形を用いて打刻したスコ
ア線の顕微鏡写真である。 なお図において、 3 スコア線 10 方形 である。 特許出願人 11本軽金属株式会社 −6〜 − 味 \ ■ 区 口) 第1θ図 手続補正書(自船 昭和58年8月19日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年持重願第1.24094号 2、発明の名称 缶蓋における開缶用スコア線の刻設固形3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (474)名称 日本軽金属株式会社 5、補正の対象 (6,補正の内容) 明細書中 1)第:3頁第17行の「第3図」を次の通り訂正し 「第2図」 2)同頁同行の「スコア線eJを次の通り訂正し「スコ
ア線3」 3)同頁第18行の「方形f」を次の通り訂正し「方形
10」 4)第4頁第3行及び同頁第17行のr5182−cl
を次の通り訂正する r5]、82J 図面中 「第4図」及び「第7図」ないし「第9図」において、
別紙写しに朱書した通り符号「10」を加入する。 法 一26n−− 区 区 」7−系売ネ市−I巨赴(方式) 1.事件の表示 昭和58年 特 許 願 第12409 /l Sg2
、発明の名称 缶蓋における開缶用スコア線の刻設固形3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (474)名 称 日本軽金属株式会社4、代理人 6、補正の対象 図面(第3図及び第11図)) 7、補正の内容 (別紙のとおり) 第3図
Claims (1)
- 刃先中0.04+nn+で左右のテーパ角度が共に20
゜であるか左右いずれか一方が20°で、他方が10°
であるように構成したことを特徴とする缶蓋における開
缶用スコア線の刻設固形。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409483A JPS6034338A (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409483A JPS6034338A (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034338A true JPS6034338A (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=14876771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12409483A Pending JPS6034338A (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034338A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276548A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | 横河メディカルシステム株式会社 | 複合型超音波診断装置 |
JPH01139341A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-31 | Kobe Steel Ltd | 飲料用缶蓋のスコアー加工用刃型 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648956A (en) * | 1979-09-21 | 1981-05-02 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Easy oven cover |
-
1983
- 1983-07-09 JP JP12409483A patent/JPS6034338A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648956A (en) * | 1979-09-21 | 1981-05-02 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Easy oven cover |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276548A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | 横河メディカルシステム株式会社 | 複合型超音波診断装置 |
JPH0315461B2 (ja) * | 1985-05-31 | 1991-03-01 | Yokokawa Medeikaru Shisutemu Kk | |
JPH01139341A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-31 | Kobe Steel Ltd | 飲料用缶蓋のスコアー加工用刃型 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6034338A (ja) | 缶蓋における開缶用スコア線の刻設刃形 | |
US20050211708A1 (en) | Thomas aluminum swivel-top | |
JPS6058338A (ja) | 缶蓋 | |
JPS6034336A (ja) | 包装用缶のふた | |
JPH03123864U (ja) | ||
JP3066731U (ja) | 取り外して連結できる飲料水の容器 | |
JPS60150922U (ja) | 炭酸飲料用缶蓋 | |
JPS6144988Y2 (ja) | ||
JPS59209533A (ja) | 炭酸飲料用の全面開口するアルミニウム製缶蓋 | |
JPS62146153A (ja) | 横になつたままで缶ジユ−スが飲める器具 | |
JPH0219381Y2 (ja) | ||
JP3028368U (ja) | 飲み口蓋開口時に金属破片を発生させないイージーオープン缶蓋 | |
JPS6034333A (ja) | 缶蓋 | |
JPS58163438U (ja) | 飲物缶 | |
JP3027277U (ja) | プルトップ容器 | |
JP3050839U (ja) | コンパクトディスクの書籍収納体兼分離独立収納体の止部。 | |
JP3007005U (ja) | インスタント食品用カップ容器 | |
JPS6034335A (ja) | 包装用缶のふた | |
JPS5999926U (ja) | 飲料用缶 | |
JPS6038245U (ja) | 缶詰容器のカバ− | |
JPS59112749U (ja) | 瓶蓋 | |
JPH063826U (ja) | 容 器 | |
JPS5812145U (ja) | 酒,清涼飲料水用缶 | |
JPH1016939A (ja) | 紙カップ容器 | |
JPH0826274A (ja) | 開口容易な蓋 |